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教材 005

AIに初めて仕事を任せる、7日間の練習ノート

教材の図を開く
この仕事の考え方を図で確認しよう

一つの仕事を選び、下書きと確認、次回への修正までを一周する。

① 材料を読む② AIへ頼む③ 見本と比べる④ 自分の仕事へ

キャラと考える

マリーネ:七日分の欄を全部埋めたら、練習は終わり?

ウェーブ:日付を埋めるより、直した理由を次へ使おう。別の文章でも同じ頼み方を試す所までが一周だよ。

この仕事の約束

自分の仕事を一つ選び、7日分の課題と結果を記録する

最初に約束をAIへ渡し、次にメモと使いたい依頼を一緒に渡します。メモは一度だけ載せています。

最初にAIへ渡す約束

資料に書かれていない日付・料金・効果を足さないでください。決まっていないことは分けて書き、送信・公開・ファイルの作成はせず、文章だけ返してください。

基本の練習

番号つきの材料

練習に使うメモ

01|営業チームの共有文を作る練習の準備メモ
02|今回の仕事は、短い打ち合わせメモから社内向けの共有文を作ること。
03|読む人は、その打ち合わせに参加していない同僚。
04|相談の相手は、問い合わせの担当を分かるようにしたいと話した。
05|営業担当が、今使っている管理表を見て流れを整理する。
06|管理表を見せてもらう日はまだ決まっていない。
07|次回は、整理した流れを見て作業範囲を相談する予定。
08|次回の日程もまだ決まっていない。
09|契約の内容や料金は、まだ話していない。
10|共有文の口調は、事実と次の動きが分かる短い文章。
11|最初に整理、次に文章作り、最後に元のメモと比較する。
12|自分の会社の資料を使う前に、AIへ渡してよい内容かを確かめる。
13|練習では実際の送信をしない。
14|毎日、出た答えと自分が直した点を一つずつ残す。
15|使った時間は、測った場合だけ書く。

基本の依頼と答え

基本の依頼

準備メモを読み、今日試す仕事・読む人・渡す文章・返してほしい形を一行ずつ書いてください。その条件で短い共有文を作り、最後に人が見る点を三つ挙げてください。
答えの見本を見る

基本の答え

今日試す仕事:打ち合わせメモから共有文を作る。
読む人:欠席した同僚。
渡す文章:上の打ち合わせ内容と口調の説明。
返してほしい形:短い共有文。
共有文:問い合わせの担当が分かるよう、営業担当が現在の管理表を見て流れを整理します。管理表を見る日と、次回の日程はまだ決まっていません。次回は流れを見て、作業範囲を相談する予定です。
人が見る点:担当の仕事が変わっていないか/日程を足していないか/契約や料金を決定したことにしていないか。
根拠:仕事と読み手は02〜03行目、共有文の内容は04〜09行目、人が見る範囲と記録は10〜15行目。

この4点を確認しよう

自分の答えを見る4つのポイント

職種を変えて試す

営業:共有文の直しを、次の依頼へ残す

この職種の材料

01|営業担当が管理表を確認する。
02|管理表を見る日はまだ決まっていない。
03|AIの共有文には「来週火曜に管理表を確認します」と書かれた。
04|担当者と仕事内容は変えず、足された曜日だけを直したい。
05|直した理由を、次の依頼へ足す一文にする。
06|次は別の打ち合わせメモでも、日程を足さないか試す。

この仕事の依頼

共有文に「来週火曜に管理表を確認します」と書かれた場合、元のメモと何が違うかを一つ指摘してください。直した文、次の依頼へ足す一文、次に試すことを分けて返してください。
この仕事の答えと、見るポイント
違う点:管理表を見る日は未定なのに、火曜が追加されている。
直した文:営業担当が管理表を確認します。日程はまだ決まっていません。
次の一文:メモに日程がない場合は、決まっていないと書いてください。
次に試すこと:別の打ち合わせメモでも、日程を足さずに返るかを見る。
根拠:この職種の材料01〜06行目。

直した文だけで終えず、次に使う一文と、試し直すことまで残します。

職種別の材料と答えを開く

事務:同じ書き方を別のメモで試す

この職種の材料

01|事務担当が、営業の共有文づくりで使った練習方法を備品メモへ広げたい。
02|用意するのは、事務担当がAIへ渡してよいと確かめた備品メモ。
03|今はメモの具体的な品名・数量・購入条件をまだ載せていない。
04|今日の依頼は、練習で何を記録するかの説明。
05|使った備品メモと、AIが返した共有文を一緒に残す。
06|自分が直した点を、直した理由とともに残す。
07|次の依頼へ足した一文も記録する。
08|別の備品メモで試す日は、前と同じ誤りが出たかを書く。
09|まだ試していない日の結果は作らない。
10|品名や数量を決めたり、購入を実行したりする依頼ではない。

依頼

共有文を作る練習の進め方を、事務の備品メモで試す場合へ説明し直してください。新しい備品の数や購入条件は作らず、何を残せば前回との違いが分かるかを示してください。

答えの見本

残すものは、渡した備品メモ、返った共有文、自分が直した点、次の依頼へ足した一文です。別のメモで試した日には、前と同じ誤りが出たかを記録します。まだ用意していない品名や数量は、この説明で決めません。
根拠:この職種の材料01〜10行目。

広報:直した条件が次の文章にも残るか見る

この職種の材料

01|広報担当が、紹介文の練習記録に何を残すか決めたい。
02|元の説明と、AIが返した紹介文を並べて残す。
03|説明にない数字や成果が足されていたら、その文と直した理由を残す。
04|今回は効果を測った記録も、実行した結果もまだない。
05|直した理由から、次の依頼へ足す一文を作る。
06|後で別の説明でも試し、その結果を記入する。

依頼

練習記録を広報の紹介文へ使う場合、数字や成果の追加を防ぐために何を残すか説明してください。実際の効果や記録はまだないものとして、次回の記入項目だけを作ってください。

答えの見本

記入すること:元の説明/返った紹介文/足されていた数字や条件/直した理由/次の依頼へ足す一文/別の説明でも試した結果。まだ測っていない効果を、実績として記入しません。
根拠:この職種の材料01〜06行目。

自分の仕事用の依頼

次は、自分の仕事で使ってみよう

下の欄を書き替えてから、AIへ渡してください。空の欄は決めたことにせず、そのまま相談できます。

自分の仕事用の依頼

【7日間で試す仕事】
【読む人】
【AIへ渡す文章】
【返してほしい形】
この仕事の練習を手伝ってください。今日の答えと直した点、次の依頼へ足す一文を分けて返してください。時間や効果は、記録にある分だけ使ってください。

応用と失敗の直し方

返った答えが違ったら

間違いの例

今日うまく返ったので、7日間の全項目を終了にしてよい。

初回にできたことと、別の文章で試したことは違います。試していない日の課題まで終わったことにすると、次に何を見るかが消えてしまいます。

直す依頼

試していない日も終了にした練習記録を直すため、今日できたことと、これから試すことを分ける書き方を提案してください。新しい実行結果は作らず、まだの課題を残してください。

直した答えの見本

今日できたこと:最初の文章で下書きを作った。
これから試すこと:別の文章を渡す、違いを見つける、依頼を直す、さらに新しい文章で確かめる。
まだ試していない課題は「これから」と書き、実際に行った後に結果を記入する。

短い版:今日の仕事と見る所を絞る

02〜09行目から、今日作る文・読む人・人が見る所を一行ずつ返してください。決まっていない日程は埋めないでください。
今日作る文:打ち合わせメモから社内の共有文(02行目)。
読む人:打ち合わせに参加していない同僚(03行目)。
人が見る所:営業担当の仕事、未定の日程、契約や料金を足していないか(05〜09行目)。

詳しい版:初回だけ終えた場合の次の計画

初回の共有文づくりだけを終え、別のメモではまだ試していない場合を考えます。7日ノートの4〜7日目で次に行う課題を、予定として返してください。試した結果や測っていない時間は作らないでください。
4日目の予定:別の打ち合わせメモで、同じ依頼を試す。
5日目の予定:元の文章と答えの担当・日程・約束を比べる。
6日目の予定:直した理由を、次の依頼へ足す一文にする。
7日目の予定:さらに別のメモで、その一文が使えるか試す。
いずれも、7日ノートにある課題の予定です。実施済みとは書かず、記録は14〜15行目の範囲で残します。

測っていない時間を、成果へ書く失敗

間違い「AIで20分短縮できた」を、15行目に合わせて直してください。今回は時間を測っていないものとし、残せる記録を説明してください。
直す記録:所要時間は未計測。20分短縮という成果は書かない。
残せる記録:使った依頼文、返った共有文、自分が直した点。時間は実際に測れた場合だけ記入します(14〜15行目)。

下書きだけで、元メモとの比較を終える失敗

間違い「自然な文なので元メモを見ずに終了する」を、11・14行目の進め方へ戻して直してください。次にすることを二つ返してください。
次にすること①:担当・日程・契約や料金の文を、元メモと比べる(05〜09・11行目)。
次にすること②:違っていた点と直した理由を記録し、次回の依頼へ一文足す(14行目と7日ノート)。

上司やお客さんに伝えるなら

上司やお客さんへ説明するとき

日数を埋めるのではなく、一つの仕事で直したことを次へ生かす練習です。毎日、渡した文章と返った答え、直した理由を残します。最後は新しい文章でも同じ頼み方を試し、まだ人が見る必要がある点を決めたいと考えています。七日分の表に課題があっても、試していない日は「これから」と残します。測っていない時間短縮を、効果として報告することはしません。

3行の要点

  • 7日分の課題に、自分の答えと直した点を書き込む。
  • 直した理由を、次回の依頼へ足す一文にする。
  • 別の文章で試すまで、できるようになったと決めない。

Claude Code・Codexで使う

Claude Code・Codexでやるなら

チャットで試すなら、ChatGPT・Claude・Geminiなど使えるAIの会話へ、最初に共通の約束を一度だけ渡し、次にメモと依頼をまとめて渡します。

1日目に、練習する仕事の説明と元のメモを、練習用の場所へ保存します。

Claude Code・Codexでは、毎回読むファイル名と、結果を返す形を指定します。

例:「今日のメモ.txtを読み、共有文と、前回から直した点を会話へ返してください。送信はしません」。

7日目は別のメモを渡し、依頼に足した一文が使われているかを見比べます。

番号つきの材料を別名の material-005.txt に保存した場合は、その名前を指定して読んでもらいます。元の教材や仕事のファイルは書き替えず、答えを会話へ返すよう頼みます。

頼み方と見比べ方を、図で振り返る

7日間の練習をAIへ頼む順番

今日の記録を渡す

何日目か、使った材料、AIの答え、人が直した所を渡します。記録していない日の成果は入れません。

次の練習を1つ選ぶ

2日目で質問が抜けたなら、3日目は質問を番号で分ける練習を頼みます。

残す物を決める

今日の依頼文と直した答えを、同じ日付の行へ残します。所要時間は実際に測れた分を書きます。

例:4日目までの記録しかない時、5〜7日目を終えた表にしないでください。空いた日は次に試す予定として分けます。

元の図を見るAIへ渡す三つのこと

7日分の記録で見比べる三つ

予定と実施を分ける

表に課題が書いてあっても、実際に試した記録がなければ未実施です。完了の印を付けません。

人の直しを読む

AIの答えを貼るだけで終えず、抜けた質問や言いすぎた所をどう直したか確認します。

次の日へ引き継ぐ

前日に直した点を、次の依頼文へ反映します。同じ間違いが出たら、頼み方を1つ変えます。

例:2日目の答えに参加者の質問が1つ足りなかったら、3日目は質問の数と番号を最初に渡し、最後に数を確かめます。

元の図を見るAIの下書きで人が見る三つの所

今日の記録

自分で書き込む、7日分の練習ノート

毎日、右の欄へ自分の結果を書きます。日数は進める順番の目安です。同じ日に進めても、止まった所を何度か試してもかまいません。まだ試していない日は「これから」と残してください。

表は左右に動かして読めます。列は「日/今日の課題/自分の記録」です。

日今日の課題自分の記録
1日目
目安5分
一週間で試す仕事を一つ選ぶ
何をAIに頼み、何が返ればよいかを一文で書く。
選んだ仕事/できあがりの形
記入:______
2日目
目安5分
読む人と使う文章をそろえる
誰へ伝えるかを決め、AIに渡してよい文章を用意する。
読む人/使う文章の名前
記入:______
3日目
目安10分
最初の答えを受け取る
自分用の依頼文を渡し、返った答えをそのまま残す。
使った依頼文/返った答え
記入:______
4日目
目安10分
別の文章で、同じ頼み方を試す
同じ種類の新しい文章を渡し、前の答えと違う点を見る。
入れ替えた文章/結果の違い
記入:______
5日目
目安10分
元の文章と答えを見比べる
担当・日程・約束の違いを一つ探す。違いがなければ、どこを比べたかを書く。
違った箇所/直した理由、または比べた箇所
記入:______
6日目
目安5分
次の依頼へ足す一文を作る
直した理由をもとに、同じ間違いを避ける一文を書き、依頼を更新する。
足した一文/直した後の依頼文
記入:______
7日目
目安10分
さらに別の文章で試し、続け方を決める
新しい文章で依頼を試し、人が見る必要がある所と、次に変える点を決める。
試した結果/まだ人が見る所/続ける・直す・やめる
記入:______
表計算やノートへ移して書く

タブで区切った表です。コピーして表計算へ貼り、空の列へ自分の結果を書いてください。印刷した表へ手書きしても使えます。

7日分の書き込み表

日	今日の課題	残すもの	自分の答え・直した点	次に試すこと
1日目	一週間で試す仕事を一つ選ぶ	選んだ仕事/できあがりの形		
2日目	読む人と使う文章をそろえる	読む人/使う文章の名前		
3日目	最初の答えを受け取る	使った依頼文/返った答え		
4日目	別の文章で、同じ頼み方を試す	入れ替えた文章/結果の違い		
5日目	元の文章と答えを見比べる	違った箇所/直した理由、または比べた箇所		
6日目	次の依頼へ足す一文を作る	足した一文/直した後の依頼文		
7日目	さらに別の文章で試し、続け方を決める	試した結果/まだ人が見る所/続ける・直す・やめる		

今日の結果を残そう

使った依頼、返った答え、自分が直した点を残します。まだ試していないことを、終わったことにしないでください。

任せた仕事:______

渡した材料:______

自分で確認・修正したところ:______

次の依頼へ足す一文:______

材料のどの行を見て答えを確かめるか

材料の行答えで見る所
01〜04行目共有文を作る目的と読む人
05〜09行目担当の作業、日程の未定、契約や料金は未相談
10〜13行目口調、練習の順、材料を選ぶことと送信しない範囲
14〜15行目毎日の直しの記録と、測った場合だけ書く時間

自分で書き込めるファイルも使えます。新しいフォルダへ保存し、元の仕事のファイルには上書きしないでください。

7日分の記入表を保存Excelで開く記入表(CSV)

次の一歩