AIに初めて仕事を任せる、7日間の練習ノート
教材の図を開く

一つの仕事を選び、下書きと確認、次回への修正までを一周する。
キャラと考える
マリーネ:七日分の欄を全部埋めたら、練習は終わり?
ウェーブ:日付を埋めるより、直した理由を次へ使おう。別の文章でも同じ頼み方を試す所までが一周だよ。
この仕事の約束
自分の仕事を一つ選び、7日分の課題と結果を記録する
最初に約束をAIへ渡し、次にメモと使いたい依頼を一緒に渡します。メモは一度だけ載せています。
最初にAIへ渡す約束
資料に書かれていない日付・料金・効果を足さないでください。決まっていないことは分けて書き、送信・公開・ファイルの作成はせず、文章だけ返してください。基本の練習
番号つきの材料
練習に使うメモ
01|営業チームの共有文を作る練習の準備メモ 02|今回の仕事は、短い打ち合わせメモから社内向けの共有文を作ること。 03|読む人は、その打ち合わせに参加していない同僚。 04|相談の相手は、問い合わせの担当を分かるようにしたいと話した。 05|営業担当が、今使っている管理表を見て流れを整理する。 06|管理表を見せてもらう日はまだ決まっていない。 07|次回は、整理した流れを見て作業範囲を相談する予定。 08|次回の日程もまだ決まっていない。 09|契約の内容や料金は、まだ話していない。 10|共有文の口調は、事実と次の動きが分かる短い文章。 11|最初に整理、次に文章作り、最後に元のメモと比較する。 12|自分の会社の資料を使う前に、AIへ渡してよい内容かを確かめる。 13|練習では実際の送信をしない。 14|毎日、出た答えと自分が直した点を一つずつ残す。 15|使った時間は、測った場合だけ書く。
基本の依頼と答え
基本の依頼
準備メモを読み、今日試す仕事・読む人・渡す文章・返してほしい形を一行ずつ書いてください。その条件で短い共有文を作り、最後に人が見る点を三つ挙げてください。答えの見本を見る
基本の答え
今日試す仕事:打ち合わせメモから共有文を作る。
読む人:欠席した同僚。
渡す文章:上の打ち合わせ内容と口調の説明。
返してほしい形:短い共有文。
共有文:問い合わせの担当が分かるよう、営業担当が現在の管理表を見て流れを整理します。管理表を見る日と、次回の日程はまだ決まっていません。次回は流れを見て、作業範囲を相談する予定です。
人が見る点:担当の仕事が変わっていないか/日程を足していないか/契約や料金を決定したことにしていないか。
根拠:仕事と読み手は02〜03行目、共有文の内容は04〜09行目、人が見る範囲と記録は10〜15行目。この4点を確認しよう
自分の答えを見る4つのポイント
職種を変えて試す
営業:共有文の直しを、次の依頼へ残す
この職種の材料
01|営業担当が管理表を確認する。 02|管理表を見る日はまだ決まっていない。 03|AIの共有文には「来週火曜に管理表を確認します」と書かれた。 04|担当者と仕事内容は変えず、足された曜日だけを直したい。 05|直した理由を、次の依頼へ足す一文にする。 06|次は別の打ち合わせメモでも、日程を足さないか試す。
この仕事の依頼
共有文に「来週火曜に管理表を確認します」と書かれた場合、元のメモと何が違うかを一つ指摘してください。直した文、次の依頼へ足す一文、次に試すことを分けて返してください。この仕事の答えと、見るポイント
違う点:管理表を見る日は未定なのに、火曜が追加されている。
直した文:営業担当が管理表を確認します。日程はまだ決まっていません。
次の一文:メモに日程がない場合は、決まっていないと書いてください。
次に試すこと:別の打ち合わせメモでも、日程を足さずに返るかを見る。
根拠:この職種の材料01〜06行目。直した文だけで終えず、次に使う一文と、試し直すことまで残します。
職種別の材料と答えを開く
事務:同じ書き方を別のメモで試す
この職種の材料
01|事務担当が、営業の共有文づくりで使った練習方法を備品メモへ広げたい。 02|用意するのは、事務担当がAIへ渡してよいと確かめた備品メモ。 03|今はメモの具体的な品名・数量・購入条件をまだ載せていない。 04|今日の依頼は、練習で何を記録するかの説明。 05|使った備品メモと、AIが返した共有文を一緒に残す。 06|自分が直した点を、直した理由とともに残す。 07|次の依頼へ足した一文も記録する。 08|別の備品メモで試す日は、前と同じ誤りが出たかを書く。 09|まだ試していない日の結果は作らない。 10|品名や数量を決めたり、購入を実行したりする依頼ではない。
依頼
共有文を作る練習の進め方を、事務の備品メモで試す場合へ説明し直してください。新しい備品の数や購入条件は作らず、何を残せば前回との違いが分かるかを示してください。答えの見本
残すものは、渡した備品メモ、返った共有文、自分が直した点、次の依頼へ足した一文です。別のメモで試した日には、前と同じ誤りが出たかを記録します。まだ用意していない品名や数量は、この説明で決めません。
根拠:この職種の材料01〜10行目。広報:直した条件が次の文章にも残るか見る
この職種の材料
01|広報担当が、紹介文の練習記録に何を残すか決めたい。 02|元の説明と、AIが返した紹介文を並べて残す。 03|説明にない数字や成果が足されていたら、その文と直した理由を残す。 04|今回は効果を測った記録も、実行した結果もまだない。 05|直した理由から、次の依頼へ足す一文を作る。 06|後で別の説明でも試し、その結果を記入する。
依頼
練習記録を広報の紹介文へ使う場合、数字や成果の追加を防ぐために何を残すか説明してください。実際の効果や記録はまだないものとして、次回の記入項目だけを作ってください。答えの見本
記入すること:元の説明/返った紹介文/足されていた数字や条件/直した理由/次の依頼へ足す一文/別の説明でも試した結果。まだ測っていない効果を、実績として記入しません。
根拠:この職種の材料01〜06行目。自分の仕事用の依頼
次は、自分の仕事で使ってみよう
下の欄を書き替えてから、AIへ渡してください。空の欄は決めたことにせず、そのまま相談できます。
自分の仕事用の依頼
【7日間で試す仕事】
【読む人】
【AIへ渡す文章】
【返してほしい形】
この仕事の練習を手伝ってください。今日の答えと直した点、次の依頼へ足す一文を分けて返してください。時間や効果は、記録にある分だけ使ってください。応用と失敗の直し方
返った答えが違ったら
間違いの例
今日うまく返ったので、7日間の全項目を終了にしてよい。初回にできたことと、別の文章で試したことは違います。試していない日の課題まで終わったことにすると、次に何を見るかが消えてしまいます。
直す依頼
試していない日も終了にした練習記録を直すため、今日できたことと、これから試すことを分ける書き方を提案してください。新しい実行結果は作らず、まだの課題を残してください。直した答えの見本
今日できたこと:最初の文章で下書きを作った。
これから試すこと:別の文章を渡す、違いを見つける、依頼を直す、さらに新しい文章で確かめる。
まだ試していない課題は「これから」と書き、実際に行った後に結果を記入する。短い版:今日の仕事と見る所を絞る
02〜09行目から、今日作る文・読む人・人が見る所を一行ずつ返してください。決まっていない日程は埋めないでください。
今日作る文:打ち合わせメモから社内の共有文(02行目)。 読む人:打ち合わせに参加していない同僚(03行目)。 人が見る所:営業担当の仕事、未定の日程、契約や料金を足していないか(05〜09行目)。
詳しい版:初回だけ終えた場合の次の計画
初回の共有文づくりだけを終え、別のメモではまだ試していない場合を考えます。7日ノートの4〜7日目で次に行う課題を、予定として返してください。試した結果や測っていない時間は作らないでください。
4日目の予定:別の打ち合わせメモで、同じ依頼を試す。 5日目の予定:元の文章と答えの担当・日程・約束を比べる。 6日目の予定:直した理由を、次の依頼へ足す一文にする。 7日目の予定:さらに別のメモで、その一文が使えるか試す。 いずれも、7日ノートにある課題の予定です。実施済みとは書かず、記録は14〜15行目の範囲で残します。
測っていない時間を、成果へ書く失敗
間違い「AIで20分短縮できた」を、15行目に合わせて直してください。今回は時間を測っていないものとし、残せる記録を説明してください。
直す記録:所要時間は未計測。20分短縮という成果は書かない。 残せる記録:使った依頼文、返った共有文、自分が直した点。時間は実際に測れた場合だけ記入します(14〜15行目)。
下書きだけで、元メモとの比較を終える失敗
間違い「自然な文なので元メモを見ずに終了する」を、11・14行目の進め方へ戻して直してください。次にすることを二つ返してください。
次にすること①:担当・日程・契約や料金の文を、元メモと比べる(05〜09・11行目)。 次にすること②:違っていた点と直した理由を記録し、次回の依頼へ一文足す(14行目と7日ノート)。
上司やお客さんに伝えるなら
上司やお客さんへ説明するとき
日数を埋めるのではなく、一つの仕事で直したことを次へ生かす練習です。毎日、渡した文章と返った答え、直した理由を残します。最後は新しい文章でも同じ頼み方を試し、まだ人が見る必要がある点を決めたいと考えています。七日分の表に課題があっても、試していない日は「これから」と残します。測っていない時間短縮を、効果として報告することはしません。
3行の要点
- 7日分の課題に、自分の答えと直した点を書き込む。
- 直した理由を、次回の依頼へ足す一文にする。
- 別の文章で試すまで、できるようになったと決めない。
Claude Code・Codexで使う
Claude Code・Codexでやるなら
チャットで試すなら、ChatGPT・Claude・Geminiなど使えるAIの会話へ、最初に共通の約束を一度だけ渡し、次にメモと依頼をまとめて渡します。
1日目に、練習する仕事の説明と元のメモを、練習用の場所へ保存します。
Claude Code・Codexでは、毎回読むファイル名と、結果を返す形を指定します。
例:「今日のメモ.txtを読み、共有文と、前回から直した点を会話へ返してください。送信はしません」。
7日目は別のメモを渡し、依頼に足した一文が使われているかを見比べます。
番号つきの材料を別名の material-005.txt に保存した場合は、その名前を指定して読んでもらいます。元の教材や仕事のファイルは書き替えず、答えを会話へ返すよう頼みます。
頼み方と見比べ方を、図で振り返る
7日間の練習をAIへ頼む順番
何日目か、使った材料、AIの答え、人が直した所を渡します。記録していない日の成果は入れません。
2日目で質問が抜けたなら、3日目は質問を番号で分ける練習を頼みます。
今日の依頼文と直した答えを、同じ日付の行へ残します。所要時間は実際に測れた分を書きます。
例:4日目までの記録しかない時、5〜7日目を終えた表にしないでください。空いた日は次に試す予定として分けます。
元の図を見る

7日分の記録で見比べる三つ
表に課題が書いてあっても、実際に試した記録がなければ未実施です。完了の印を付けません。
AIの答えを貼るだけで終えず、抜けた質問や言いすぎた所をどう直したか確認します。
前日に直した点を、次の依頼文へ反映します。同じ間違いが出たら、頼み方を1つ変えます。
例:2日目の答えに参加者の質問が1つ足りなかったら、3日目は質問の数と番号を最初に渡し、最後に数を確かめます。
元の図を見る

今日の記録
自分で書き込む、7日分の練習ノート
毎日、右の欄へ自分の結果を書きます。日数は進める順番の目安です。同じ日に進めても、止まった所を何度か試してもかまいません。まだ試していない日は「これから」と残してください。
表は左右に動かして読めます。列は「日/今日の課題/自分の記録」です。
| 日 | 今日の課題 | 自分の記録 |
|---|---|---|
| 1日目 目安5分 | 一週間で試す仕事を一つ選ぶ 何をAIに頼み、何が返ればよいかを一文で書く。 | 選んだ仕事/できあがりの形 記入:______ |
| 2日目 目安5分 | 読む人と使う文章をそろえる 誰へ伝えるかを決め、AIに渡してよい文章を用意する。 | 読む人/使う文章の名前 記入:______ |
| 3日目 目安10分 | 最初の答えを受け取る 自分用の依頼文を渡し、返った答えをそのまま残す。 | 使った依頼文/返った答え 記入:______ |
| 4日目 目安10分 | 別の文章で、同じ頼み方を試す 同じ種類の新しい文章を渡し、前の答えと違う点を見る。 | 入れ替えた文章/結果の違い 記入:______ |
| 5日目 目安10分 | 元の文章と答えを見比べる 担当・日程・約束の違いを一つ探す。違いがなければ、どこを比べたかを書く。 | 違った箇所/直した理由、または比べた箇所 記入:______ |
| 6日目 目安5分 | 次の依頼へ足す一文を作る 直した理由をもとに、同じ間違いを避ける一文を書き、依頼を更新する。 | 足した一文/直した後の依頼文 記入:______ |
| 7日目 目安10分 | さらに別の文章で試し、続け方を決める 新しい文章で依頼を試し、人が見る必要がある所と、次に変える点を決める。 | 試した結果/まだ人が見る所/続ける・直す・やめる 記入:______ |
表計算やノートへ移して書く
タブで区切った表です。コピーして表計算へ貼り、空の列へ自分の結果を書いてください。印刷した表へ手書きしても使えます。
7日分の書き込み表
日 今日の課題 残すもの 自分の答え・直した点 次に試すこと
1日目 一週間で試す仕事を一つ選ぶ 選んだ仕事/できあがりの形
2日目 読む人と使う文章をそろえる 読む人/使う文章の名前
3日目 最初の答えを受け取る 使った依頼文/返った答え
4日目 別の文章で、同じ頼み方を試す 入れ替えた文章/結果の違い
5日目 元の文章と答えを見比べる 違った箇所/直した理由、または比べた箇所
6日目 次の依頼へ足す一文を作る 足した一文/直した後の依頼文
7日目 さらに別の文章で試し、続け方を決める 試した結果/まだ人が見る所/続ける・直す・やめる 今日の結果を残そう
使った依頼、返った答え、自分が直した点を残します。まだ試していないことを、終わったことにしないでください。
任せた仕事:______
渡した材料:______
自分で確認・修正したところ:______
次の依頼へ足す一文:______
材料のどの行を見て答えを確かめるか
| 材料の行 | 答えで見る所 |
|---|---|
| 01〜04行目 | 共有文を作る目的と読む人 |
| 05〜09行目 | 担当の作業、日程の未定、契約や料金は未相談 |
| 10〜13行目 | 口調、練習の順、材料を選ぶことと送信しない範囲 |
| 14〜15行目 | 毎日の直しの記録と、測った場合だけ書く時間 |
