進捗メモを、次に動ける週報へ変えよう
完了・作業中・返事待ちを混ぜず、次の担当と確認事項を示す。
キャラと考える
マリーネ(質問係)ほぼ完成なら、完了にしていい?
ウェーブ(説明係)何が終わり、何が残っているかを分けよう。残りが見えれば、次の人も動きやすくなるよ。
この仕事の約束
AIへ最初に渡す約束
週報では、終わった部分と残る部分を分けてください。制作した人が、承認や共有も担当するとは決めず、次の担当と期限を元の記録から読み取ってください。番号つきの材料
この材料をAIへ渡す
01 広報チームの週報を作るために集めた進捗メモ。 02 A記事は、青木さんが下書きを書き終えた。 03 Aの事実の点検はまだ始めていない。 04 その点検をする人と期限は未定。 05 B画像は、森さんが修正版を相手へ送った。 06 Bは採用してよいかという返事を待っている。 07 森さんは画像を作る担当で、採用を決める人とは書かれていない。 08 C手順書は、内容の点検まで終わっている。 09 Cを新しい担当者へ共有する作業は、まだ。 10 共有する担当者も決まっていない。 11 どの案件も、今回のメモには確定期限がない。 12 週報では、終わった部分を消さず、残る仕事も見えるようにしたい。 13 制作した人へ、次の仕事を勝手に追加しない。 14 先に聞く相手と内容を、最後にまとめてほしい。 15 この週報を作る依頼では、担当者への連絡や公開はしない。この教材の材料をテキストで保存
基本の依頼と答え
基本の依頼
各案件を「作業」「終わったこと」「残ること」「次の担当」「期限」の5項目で整理し、最後に「先に聞くこと」を返してください。点検待ち・採用待ち・共有前を、同じ完了状態にまとめないでください。整理した答えと、根拠の行を見る
答えと根拠
A記事
作業:記事作り。
終わったこと:青木さんの下書き。
残ること:事実の点検。
次の担当:点検する人は未定。
期限:未定。
B画像
作業:画像修正。
終わったこと:森さんが修正版を送付。
残ること:採用可否の返事。
次の担当:採用を決める人は資料にない。
期限:未定。
C手順書
作業:手順書の共有。
終わったこと:内容の点検。
残ること:新担当へ共有。
次の担当:共有する人は未定。
期限:未定。
先に聞くこと
Aの点検担当と期限、Bの採用を決める人と可否、Cの共有担当と時期。制作した人と次の人を自動で同じにしません。
根拠となるメモの行
A記事は2〜4行目、B画像は5〜7行目、C手順書は8〜10行目を使っています。全期限が未定なのは11行目、制作担当へ次の役を足さない条件は13行目が根拠です。この4点を確認しよう
職種を変えて試す
広報:同じ「完了」へまとめず、残る工程を見せる
この職種で試す依頼
週報の最初へ置く短い要点を、A・B・Cそれぞれ一文で作ってください。全部完成という言い方にしないでください。この仕事の答えを見る
A記事は下書きが終わり、事実の点検はこれからです。
B画像は修正版を送り、採用の返事を待っています。
C手順書は内容を見終えましたが、新担当へはまだ共有していません。答えを見比べる根拠:2〜11行目。
ほかの職種2例を開く
営業:提案書の完成と受注を分ける
この例で使う文章
01|営業担当が提案の下書きを完成。価格の点検はまだで、見る人は未定。相談相手からは追加資料が届いていない。契約成立の記録はない。職種別の依頼
終わったこと・残ること・次の担当・聞くことを返してください。答え
終わったこと:提案の下書き。
残ること:価格の点検と相手の資料受領。
次の担当:価格を見る人、資料を送る人は要確認。
聞くこと:点検担当と期限、必要な資料と届く時期。契約成立とは書きません。答えを見比べる根拠:この職種の材料の01行目。
事務:来客案内の点検と配布を分けた週報
この職種の番号つき材料
01|来客案内の準備を進めるメモ。
02|案内文は受付担当が内容を読み終えた。
03|来客へ送る作業はまだで、送る担当も決まっていない。
04|使う部屋は予約申請を出したが、利用できるかの返答待ち。
05|来訪の予定時刻は10時。準備作業の締切とは書いていない。
06|案内文と部屋の状況を、違う作業として報告したい。この職種で使う依頼
案内文と部屋の準備を、終わったこと・残ること・次の担当・期限へ分けてください。10時を準備の締切に流用しないでください。職種の答えと根拠を見る
職種の答え
案内文:内容の点検は完了。送付が残り、送る担当と期限は未定(2・3・5行目)。
部屋:予約申請を出した段階で、利用可否の返事待ち。次に返答を聞く相手を確かめる(4行目)。
10時は来訪の予定で、準備の期限はこのメモからは決められません(5行目)。自分の仕事用の依頼
自分用の空欄の依頼
【作業ごとの進捗メモ】
【決まっている担当と期限】
【週報を読む人】
終わったこと・残ること・次の担当・期限を作業ごとに分け、先に聞くことを最後に書いてください。資料にない担当へ割り当てないでください。応用と失敗の直し方
応用の依頼と答えを開く
短い依頼:止まる理由から要点を出す
応用の依頼
A・B・Cの止まっている理由を、それぞれ一行で返してください。答え
A:事実の点検が未着手で、担当未定。
B:修正版の採用可否の返事待ち。
C:共有する人が決まらず、共有前。使った根拠:2〜10行目。
詳しい依頼:次の人を決める前の質問を作る
応用の依頼
次の担当を決めるため、A・B・Cについて今のメモから誰に何を聞く必要があるか示してください。相手の名前が分からない場合は役割で書き、実際の連絡はしないでください。答え
A:記事を管理する人へ、事実を点検する担当と期限を聞く。
B:画像の採用を判断する責任者が誰かを確かめ、採用可否を聞く。
C:手順書を使う部署の責任者へ、共有担当と時期を相談する。
これは聞く先の役割案で、実名や割当ての決定ではありません。使った根拠:4・7・10・11・14行目。
間違い・直す依頼・直した見本を開く
制作担当を次の判断者にする
Bの採用は森さんが決めます。森さんは画像制作担当で、採用を決める人という記録はありません。
直す依頼
担当の意味を元メモどおりに分けてください。直した見本
画像の担当は森さん。採用を判断する人は資料にないため、先に確かめます。直すときに戻る所:5〜7行目。
共有前を配布済みにする
C手順書は点検が終わったので、共有済みです。内容の点検と、相手へ渡す作業は別です。
直す依頼
終わった部分と残る部分に分けて直してください。直した見本
内容の点検は完了。共有はまだで、共有担当も未定です。直すときに戻る所:8〜10行目。
文章ができたので全体を完了にする
A記事は初稿ができたため、案件完了です。事実の点検が残っており、記事全体を終えた記録にはできません。
直す依頼
週報の状態を、終わった工程が分かる文へ直してください。直した見本
A記事は初稿作成まで完了。事実の点検は未着手で、担当と期限は未定です。直すときに戻る所:2〜4行目。
上司やお客さんに伝えるなら
説明するときの文
作った物があることと、採用や共有が終わることを分けて週報へ書きます。残る仕事と次の担当を明確にし、決まっていない人や期限は補いません。これで、次に何を相談すれば動けるかが分かる報告にしたいと考えています。
Claude Code・Codexで使う
ChatGPT・Claude・Geminiでは、進捗メモをそのまま渡し、終わった工程と次の担当を分けた週報を頼みます。
Claude Code・Codexでは、今週の進捗.txtと、週報の書き方.mdを読み分けるよう名前で指定します。
「制作・点検・採用・共有を混ぜず、残る仕事と担当未定を返してください」と依頼します。
元メモに戻って担当を比べてから、週報を残す場所と、誰へ共有するかを人が決めます。
作った人と、次に見る人は同じとは限らない:図と説明を見る
作った人と、次に見る人は同じとは限らない
森さんは画像を作る担当です。採用の返事が残るとき、判断する人を確かめずに森さんへ決める仕事を追加しません。
完了の言葉は、終わった工程へ付ける:図と説明を見る
完了の言葉は、終わった工程へ付ける
Aは初稿、Bは修正版の送付、Cは内容の点検が終わっています。その違いを保つと、次の仕事と止まる理由が見える週報になります。
元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)



Claude Code・Codexで試す時は、保存した material-011.txt を読むファイルとして指定してください。
今日の記録
任せた仕事:
渡した材料:
自分で確認・修正したところ:
次の依頼へ足す一文:
材料の行と、答えで使った説明の対応表
基本の答えに書いた根拠を、原文のまま並べています。番号は付属の材料ファイルと同じです。
| 材料の行 | 答えに書いた説明(原文) |
|---|---|
| 2〜4行目 / 5〜7行目 / 8〜10行目 | 根拠となるメモの行 A記事は2〜4行目、B画像は5〜7行目、C手順書は8〜10行目を使っています。 |
| 11行目 / 13行目 | 全期限が未定なのは11行目、制作担当へ次の役を足さない条件は13行目が根拠です。 |
