変更の理由を残して、同じ説明を繰り返さない
修正の前後と理由が分かる変更メモを作る。
キャラと考える
マリーネ(質問係)直した文章があれば、変更した理由は残さなくてよい?
ウェーブ(説明係)理由がないと次の人が元へ戻すかもしれないよ。前後と理由、変えなかった所、反映した場所を一緒に残そう。
この仕事の約束
直した文だけ残すと、次の担当が理由を知らず元へ戻すことがあります。変更前後、理由、変えなかった所、今どこまで反映したかを一組にします。
先に渡す約束
作業用の変更を公開済みと書かず、反応が増えたなど測っていない効果を足しません。変更メモと、次の担当への説明だけを会話内へ返してください。番号つきの材料
この仕事の進め方
| すること | 見る所 |
|---|---|
| 前後を記録 | 送信→無料説明会に申し込む |
| 理由を付ける | 押した後の行動が分かる文へ |
| 不変を残す | 項目・行き先・情報説明・計測 |
| 現在地を分ける | 作業用だけ。本番・操作・効果はまだ |
基本の材料
01 変更する対象:無料説明会の申込ボタンの文字。 02 変更前の文字は「送信」。 03 作業用ページで「無料説明会に申し込む」へ変えた。 04 理由:押した後に何をするか分かりにくいという声があった。 05 説明会は無料と正式な案内に書かれている。 06 フォームの入力項目は変えていない。 07 ボタンの行き先も同じ申込みフォーム。 08 個人情報の扱いについての文章は変更なし。 09 申込みを数える設定は触っていない。 10 本番の公開ページへはまだ反映していない。 11 反映する担当と日程はこれから決める。 12 変更後の画面の読みやすさはまだ人が見ていない。 13 ボタンを押した後の動作試験もまだ行っていない。 14 申込数への影響は測っていない。この教材の材料をテキストで保存
基本の依頼と答え
基本の依頼
変更前/変更後/理由/変えていないこと/反映状況/次に確かめることの6項目を、この順でまとめてください。何を変えたかと、公開・動作確認・効果測定をどこまで行ったかを分けてください。依頼した形の答えを開く
変更前:送信。
変更後:無料説明会に申し込む。
理由:押した後の行動が分かりにくいという声があったため。無料の根拠は正式な説明会案内。
変えていないこと:フォーム項目、申込み先、個人情報の説明、申込みの計測設定。
反映状況:作業用ページだけ変更。本番反映、画面の確認、押した後の動作試験はまだ。申込数への影響も未測定。
次に確かめること:表示と行き先、入力から受付までの動作。本番へ反映する担当と日程も決める。
元の材料へ戻る場所
- 前は送信、後は無料説明会に申し込む、という文字が一致するか。
- 作業用の変更、本番の反映、動作試験、効果測定を一つの完了にしない。
- 変えなかった計測設定と入力項目まで変更した扱いにしていないか。
基本の変更記録を支える行
- 1〜3行目が対象と前後の文字。「送信」から「無料説明会に申し込む」への変更です。
- 4〜5行目が理由と無料の根拠。申込みが増えたという測定結果ではありません。
- 6〜9行目が入力項目・行き先・個人情報説明・計測の不変条件です。
- 10〜13行目で本番未反映、反映担当と日程はこれから、表示と動作試験もまだと分かります。
- 14行目が効果未測定。変更理由を改善実績へ変えません。
この4点を確認しよう
職種を変えて試す
事務・総務:採用面接の案内変更を引き継ぐ
1. 対象は候補者へ出す面接案内のひな形。
2. 変更前の文は「当日はご来社ください」。
3. 下書きでは「面接はオンラインで行います」へ変更した。
4. 今回の面接をオンラインで行うことは担当責任者が確認済み。
5. 理由は、場所についての聞き直しを防ぐため。
6. 面接の日時はこの変更では変えていない。
7. 必要な持ち物の説明も同じ。
8. 参加用URLを案内する方法は別の正式手順で扱う。
9. 候補者へ変更版を送った記録はまだない。
10. 案内文の下書きを直しただけの状態。
11. 聞き直しが減ったかは測っていない。
12. 今日は変更理由を次の採用担当へ渡す文を作る。変更前/変更後/理由/変えていないこと/反映状況/次の確認の6項目を順に返してください。下書きの変更を候補者へ送信済みにせず、実際のURLや個人情報は作らないでください。面接案内の変更記録を見る
変更前:当日はご来社ください。変更後:面接はオンラインで行います。理由:確認済みのオンライン面接だと分かるようにし、場所の聞き直しを防ぐため。変えていないこと:面接日時と持ち物。反映状況:ひな形の下書きだけ変更し、候補者へ未送信。効果は未測定。次の確認:正式な参加案内手順と文の一致、実送信する担当と時期。
オンライン化自体は4行目で確認済みですが、9行目の送信はまだです。面接方法の決定と候補者への案内を同じ完了へしません。
営業・マーケティングの職種例を開く
営業:提案書の見出し変更
作業版の見出しを「サービス」から「今回ご相談の対象作業」へ変更。理由は見積範囲が不明との声。金額と条件は不変で未送信です。前後・理由・不変・送付状況を整理してください。答え:対象作業が分かる見出しへ変更。金額と契約条件は変えていない。作業版だけ修正し、顧客へは未送信。
マーケティング:ボタン文の変更
作業版で「こちら」を「記事の目次を見る」へ変更。理由は押した後が分かりにくいとの声。画像・目次への行き先・計測は不変。本番未反映です。変更範囲と反映状況を分けてください。答え:目次へ進むと分かる文に変更。画像・リンク・計測はそのまま。本番にはまだ出しておらずクリックへの効果も未測定。
自分の仕事用の依頼
自分の仕事用に空欄を埋めよう
自分用の依頼
【変更前の文章や状態】
【変更後の文章や状態】
【理由と変えていない所】
【保存・公開・動作試験の現在地】
【次に確かめる担当と点】
変更メモを作り、行っていない公開と効果測定を済んだことにしないでください。応用と失敗の直し方
短い版と詳しい版の応用依頼
短く頼む
変更前後を1行、理由と不変を1行、現在地を1行の計3行で返してください。返る内容の見本
送信→無料説明会に申し込む。
行動が分かりにくいとの声へ対応。入力項目・行き先・個人情報説明・計測は不変。
作業用だけ変更。本番・画面確認・動作試験はまだ、効果未測定。
詳しく頼む
変更メモから、文章の確認/操作の確認/公開の判断の3段階の確認表を作ってください。実施結果は未実施のままにしてください。返る内容の見本
文章の確認|正式な無料案内とボタン文を比べる|未実施
操作の確認|同じフォームへ進み、入力と受付を試す条件を先に決める|未実施
公開の判断|反映担当と時期、元へ戻せる控えを確かめる|未実施。控えの有無は材料にない。
3つの間違いを直す練習
作業用を本番扱い
間違った答え:本番に反映し、操作も確認済みです。
問題:作業用しか変えておらず、画面と操作は試していない。
直す依頼
作業用・本番・画面・操作を別々にし、元メモの実施状態へ戻してください。直した見本:作業用の文だけ変更。本番反映と画面確認、操作試験はまだ。
理由を効果へ変える
間違った答え:申込率を上げたので文を採用します。
問題:分かりにくいという声が理由で、申込数は未測定。
直す依頼
変更理由と測定結果を分け、申込率の改善を実績にしないでください。直した見本:理由は押した後の行動が分かりにくいという声。申込数への影響は測っていない。
変更していない設定を増やす
間違った答え:フォームと計測も見直しました。
問題:どちらも今回触っていない。
直す依頼
変更した範囲をボタン文へ絞り、フォーム項目と計測は不変と記録してください。直した見本:変更は「送信」から「無料説明会に申し込む」への文言だけ。フォーム項目と申込みの計測設定は変更なし。
上司やお客さんに伝えるなら
上司やお客さんへ伝えるなら
上司へ
ボタン文を変えた理由と、フォーム・行き先・計測は変えていないことを残します。作業用だけの修正、本番、操作試験、効果測定を分け、次の担当が元へ戻さない変更記録にします。
お客さんへ
変更した表現と、その理由、維持した条件をまとめました。作業版の修正と実際の配布・公開の状態は別に記載しています。
Claude Code・Codexで使う
使うAIに合わせて試す道
ChatGPT・Claude・Geminiで試す時は、約束、基本の材料、基本の依頼の順に本文を渡します。返った答えを元の文章と比べ、違いがある時は元の文を示して直します。
Claude Code・Codexでやるなら
- AI推進室の実在する50番「ナレッジ担当」を参考に、変更理由を残す係の説明案を作る。
- role.md案には、読む物を変更前後と作業メモ、返す物を6項目の変更メモ、人が見る所を本番状態と不変の設定と書く。
- Claude CodeかCodexへ、この説明案と14行メモを読ませ、6項目を順番どおり会話へ返してもらう。
- 次回の担当へ渡す前に、理由と反映状態が残るか人が確かめる。説明ファイルを作ったことと本番を直したことは別に扱う。
説明を用意しただけで自動読取や実行の成功とは扱いません。読めたファイル名と、返った文章を人が確かめます。
元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)



Claude Code・Codexで試す時は、保存した material-018.txt を読むファイルとして指定してください。
今日の記録
任せた仕事:
渡した材料:
自分で確認・修正したところ:
次の依頼へ足す一文:
材料の行と、答えで使った説明の対応表
基本の答えに書いた根拠を、原文のまま並べています。番号は付属の材料ファイルと同じです。
| 材料の行 | 答えに書いた説明(原文) |
|---|---|
| 1〜3行目 | 1〜3行目が対象と前後の文字。 |
| 4〜5行目 | 4〜5行目が理由と無料の根拠。 |
| 6〜9行目 | 6〜9行目が入力項目・行き先・個人情報説明・計測の不変条件です。 |
| 10〜13行目 | 10〜13行目で本番未反映、反映担当と日程はこれから、表示と動作試験もまだと分かります。 |
| 14行目 | 14行目が効果未測定。 |
