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教材 043

口コミを読む前に、感想と確認できる事実を分けよう

少数の感想を、全員の評価として扱わない。

キャラと考える

マリーネ(質問係)使いやすいという感想があれば、誰でも簡単と書ける?

ウェーブ(説明係)誰がどんな場面で使った声かを残そう。感想と、説明書にある機能は分けて見るよ。

この仕事の約束

少数の声から満足度や支持率を作らず、感想と使用条件を分けます。機能の根拠や使った条件がない所は分からないと残してください。

番号つきの材料

評価した対象→使った条件→感想→仕様や実測で確かめる点、の順です。

01 目的:チーム用の資料整理の仕組みについて感想を読む。
02 初めて使った人は、設定が難しかったと述べた。
03 どの設定で止まったかは書かれていない。
04 小さなチームの人は、担当を見つけやすかったと述べた。
05 そのチームの具体的な人数は分からない。
06 以前の版を使った人は、画面が速い気がすると述べた。
07 以前と今回の版番号は記録されていない。
08 速度を何秒で測ったかという数字はない。
09 各人がいつ使ったかは詳しく分からない。
10 端末や回線の情報もない。
11 公式の機能メモには、担当名を表示する欄があると書かれている。
12 担当表示を使える契約や権限の条件は記載がない。
13 感想を集めた全体の人数や選び方は分からない。
14 今日は感想の整理と次の質問を作る。
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基本の依頼と答え

評価対象/分かる使用条件/感想/追加確認の4列で、3人の声を別々に整理してください。公式メモの記載は表の後で別に説明し、速さや使いやすさを保証しないでください。
感想と公式記載を分けた答えを見る
評価対象分かる使用条件感想追加確認
設定初めての利用。箇所不明難しかったどの設定、説明を見たか、時期
担当の見つけ方小さなチーム。人数不明見つけやすかった契約・権限・表示方法
画面の速さ以前の版と比較。版と端末不明速い気がする両方の版と端末、同じ操作の実測

公式メモは担当名の表示欄の存在を説明します。誰でも見つけやすいという保証ではありません。全体の人数と選び方が不明なので、満足度・支持率も出せません。

答えの根拠

  • 02〜05行目から設定と担当表示への感想、その条件不足を分けました。
  • 06〜10行目では速さは感想で、版・秒数・端末などの比較条件がありません。
  • 11〜12行目は公式の表示欄と、その利用条件の不足です。
  • 13行目に全体の人数と選び方がないため、支持する割合を計算しません。

この4点を確認しよう

職種を変えて試す

事務・総務:社内備品の使用感を整理する

01. 対象は社内の共用ヘッドセット。
02. 利用者の一人は、音が聞きやすかったと述べた。
03. その人は静かな会議室で使った。
04. 別の人は、長く付けると重く感じたと述べた。
05. 何分使ったかは記録されていない。
06. 説明書には重量が記載されているが、今回その数値は手元にない。
07. 三人目は前の備品より軽い気がすると述べた。
08. 前の機種名は分からない。
09. 回答を集めた全体の人数は不明。
10. 今日は感想と次に確かめる条件を分ける。
感想の対象/使った条件/本人の感想/次の確認の4列で3つの声を整理してください。重さの数値や利用者全体の評価を作らないでください。
備品の使用感を分けた答えを見る
感想の対象使った条件本人の感想次の確認
聞こえ方静かな会議室聞きやすかった別の場所でも同じか
装着時の負担長時間。分数不明重く感じた時間と装着方法、説明書の重量
以前との比較前の機種不明軽い気がする比較機種と正式な重量

一人の感想を全員へ広げず、説明書にあるはずの重量も手元にないため数値を入れません。

顧客対応・マーケティングの例を見る

顧客対応

材料:一人が返信が遅いと述べた。週末だったが受付と返信の時刻は不明。
依頼:不満と足りない記録を分けてください。

答え:遅いは感想。受付・返信時刻と案内した対応時間を確認し、怠慢とも時間どおりとも決めない。

マーケティング

材料:受講者が分かりやすいと述べた。教材名不明。理解度テストなし。
依頼:感想と成果として言えることの違いを示してください。

答え:本人の声としての紹介範囲を確認する。全教材の理解や習得率には変えない。

自分の仕事用の依頼

【公開してよい感想の原文】
【使った人と場面の分かる範囲】
【公式説明にある機能】
【採用前に知りたいこと】
評価対象・使用条件・感想・追加確認へ分け、少数の声を全員の評価にしないでください。

応用と失敗の直し方

応用2本と失敗3つを開く

短い版

感想の対象と次に聞くことを3行へしてください。

見本:設定→止まった箇所。担当表示→人数と権限。速さ→版・端末・実測。

詳しい版

担当表示の公式説明と感想を混同しない、記事向けの一段落を書いてください。

見本:公式メモには担当名の表示欄があります。小さなチームの利用者は担当を見つけやすかったと述べています。人数や権限は不明なので自分の条件で確かめます。

失敗:多数へ広げる

誤り:多くの人が支持。理由:一人の声で全体も不明。

感想の人数の範囲へ戻し、支持率を示す表現を外してください。

修正:小さなチームの利用者一人が、担当を見つけやすかったと述べた。

失敗:速度の数字を作る

誤り:2倍速くなった。理由:気がするという声だけです。

速度の数字を作らず、比較条件が足りない感想へ戻してください。

修正:以前より速い気がするという感想。版・端末・実測は不明。

失敗:能力を原因にする

誤り:初心者なので設定できなかった。理由:完了可否も原因も不明。

能力の評価をやめ、感想と聞く設定箇所へ戻してください。

修正:初めて使った人は設定が難しかったと述べた。どの設定か、完了したかを聞く。

上司やお客さんに伝えるなら

上司やお客さんへ伝えるなら

上司へ

口コミを平均する前に、何に使った人の声かを分けます。利用場面の疑問を拾い、公式仕様と自分の環境で確かめる内容へつなぎます。

お客さんへ

利用者の感想と、正式な説明で確かめた内容を分けてご紹介します。感じ方を全員の結果としてお約束しません。

Claude Code・Codexで使う

Claude Code・Codexでやるなら
  1. 感想整理係へ、本人の言葉と公式記載を別に扱うと説明する。
  2. 匿名メモを読ませ、4列表と公式記載の説明を会話へ返させる。
  3. 人が対象と人数を原文で確かめ、多数という表現や速度の数字を探す。
  4. 試す予定の条件と、測った結果は別に残す。
元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)
この仕事の考え方を図で確認しよう
材料・完成形・確認することを伝える
AIの下書きを元の資料と見比べよう

Claude Code・Codexで試す時は、保存した material-043.txt を読むファイルとして指定してください。

今日の記録

試した仕事のメモ

任せた仕事:

渡した材料:

自分で確認・修正したところ:

次の依頼へ足す一文:

材料の行と、答えで使った説明の対応表

基本の答えに書いた根拠を、原文のまま並べています。番号は付属の材料ファイルと同じです。

材料の行答えに書いた説明(原文)
02〜05行目02〜05行目から設定と担当表示への感想、その条件不足を分けました。
06〜10行目06〜10行目では速さは感想で、版・秒数・端末などの比較条件がありません。
11〜12行目11〜12行目は公式の表示欄と、その利用条件の不足です。
13行目13行目に全体の人数と選び方がないため、支持する割合を計算しません。

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