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教材 045

調査を長い報告で終わらせず、判断の1枚メモへ

結論候補・根拠・不足・次の一手を短くまとめる。

キャラと考える

マリーネ(質問係)たくさん調べたなら、全部載せるほど役に立つ?

ウェーブ(説明係)決める人には次に何を確かめるかが大切だよ。目的、候補、不足、次の確認を一枚へまとめよう。

この仕事の約束

不足する条件を隠して採用にせず、機能があることと運用できることを分けます。費用や効果を作らず、判断用の下書きだけを返してください。

番号つきの材料

目的を絞る→同じ項目で比べる→未決の理由→次の確認、の順です。

01 目的:問い合わせの引き継ぎ漏れを減らしたい。
02 必要なのは、対応する担当と前の返信内容が分かること。
03 利用するチームは5人の予定。
04 候補Aは担当名を表示できるという説明がある。
05 Aで前の返信履歴を残せるかは未確認。
06 Aを5人で使う費用は不明。
07 候補Bは担当表示と返信履歴の保存がある。
08 Bの履歴を誰が見られるかは記載なし。
09 Bを5人で使う費用も不明。
10 現在はメール転送と共有表を使っている。
11 既存の返信データを移せるかは両候補とも未確認。
12 担当者はまず一つの問い合わせで試したい。
13 候補の操作も、実際のデータ移行もまだしていない。
14 今日は責任者が次の確認を決める一枚メモを作る。
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基本の依頼と答え

目的/候補比較/まだ決められない理由/次の確認の4見出しで判断メモを作ってください。比較は項目/A/Bの3列にしてください。次の確認には順番と担当する人の役割を示し、個人名や期限は補わないでください。
4見出しの一枚メモを見る

目的

5人が担当と返信履歴を確かめられるようにし、引き継ぎ漏れを減らしたい。

候補比較

項目AB
担当表示ありあり
返信履歴未確認保存あり。閲覧条件不明
5人の費用不明不明
既存データの移行未確認未確認
操作試験未実施未実施

まだ決められない理由

Aは履歴を残せるか不明。Bも必要な人が読めるか不明。総費用と移行条件がそろわず、採用は決められない。

次の確認

運営担当がAの履歴とBの閲覧条件を窓口へ聞く。費用を管理する人が5人の総額を確認する。その後、情報管理の担当と試す範囲を決め、個人情報を含まない見本一件の試行案を責任者へ出す。具体的な担当者と期限は未定。

答えの根拠

  • 01〜03行目が目的と必要条件、5人という対象です。
  • 04〜09行目から表示・履歴・閲覧条件・費用を同じ項目へ分けました。
  • 10〜11行目で現状と移行条件が分かりますが、移せると確定はしていません。
  • 12〜14行目は一件で試したいという希望と操作未実施。答えは試行結果ではなく次の確認計画です。

この4点を確認しよう

職種を変えて試す

事務・総務:研修受付のやり方を一枚で相談する

01. 目的は研修当日の受付で参加予定と出席を見分けること。
02. A案は印刷した参加予定一覧へチェックを付ける方法。
03. A案では当日の追加や変更を手で書き込む。
04. B案は共有表へ受付担当が記入する方法。
05. B案を同時に何人で編集できるかは未確認。
06. 当日の受付担当の人数は未定。
07. 会場でネットを使えるかも未確認。
08. 氏名などの資料を誰に見せてよいかは運営ルールで確かめる。
09. どちらの案も当日の操作はまだ試していない。
10. 今日は責任者が次の準備を決めるメモだけを作る。
目的/候補比較/未決の理由/次の確認の4見出しへまとめてください。紙なら安全、共有表なら必ず速いなどと決めず、当日使う前の確認を示してください。
研修受付の判断メモを見る

目的:参加予定と出席を区別する。比較:Aは印刷一覧と手書き変更、Bは共有表への記入だが同時編集条件は不明。未決理由:受付人数、ネット環境、資料の閲覧範囲がそろっていない。次:運営責任者が人数と情報の扱いを決め、会場の接続条件を確かめる。個人情報を入れない見本で受付の流れを試す案を作る。どちらも試行済みとはしない。

営業・制作の職種例を見る

営業

材料:資料Aは事例あり、Bは作業範囲説明あり。顧客は追加作業と費用を知りたい。価格表なし。
依頼:提案前の不足を中心に判断案を返してください。

答え:目的は範囲と費用の説明。Bを土台候補にするが、価格表と追加条件がなく完成ではない。費用の正式根拠を先にそろえる。

制作

材料:説明資料案Aは図解あり、Bは詳しい文章あり。読む人は初めての担当。手順の最終確認は未実施。
依頼:どちらかを選ぶ前に確かめる点を一枚へまとめてください。

答え:目的は初めての人が次の操作を理解すること。図解と文章を同じ作業で見比べ、手順の正しさを実務担当へ聞く。図があるだけで分かりやすいとは決めない。

自分の仕事用の依頼

【何を決めたい調査か】
【候補ごとに分かったこと】
【同じ条件で比べる項目】
【まだ足りない答え】
【判断する人と次に頼みたいこと】
目的・候補比較・まだ決められない理由・次の確認の4見出しへまとめ、採用済みや試験済みにしないでください。

応用と失敗の直し方

応用2本と失敗3つを開く

短い版

目的、不足、次の確認を一つずつ3行で返してください。

見本:5人が担当と履歴を追える仕組みを検討。閲覧条件と総費用が足りず未決。正式条件を聞き一件の試行案を作る。

詳しい版

一件で試す時の期待する状態と結果欄を作り、未実施のままにしてください。

見本:担当が分かる|未実施。必要な人が前の返信を読める|未実施。交代して経緯を追える|未実施。データと人、利用条件を責任者が決めてから行う。

失敗:履歴があれば採用

誤り:Bには履歴があるので採用。理由:閲覧条件と費用が不明。

保存と閲覧を分け、採用を決められない理由へ戻してください。

修正:保存あり。ただし閲覧条件と5人の費用を確認するまで未決。

失敗:目的が消える

誤り:便利な機能が多い方を選ぶ。理由:引き継ぎという目的がない。

目的へ戻り、担当と履歴に関わる比較を先に示してください。

修正:担当表示と必要な人が読める履歴を先に比べる。

失敗:試した結果にする

誤り:一件試して漏れが減った。理由:操作も測定もしていない。

実施した表現を直し、これから見る期待する状態へ戻してください。

修正:一件で担当と履歴を追えるかを見る計画。操作も効果測定も未実施。

上司やお客さんに伝えるなら

上司やお客さんへ伝えるなら

上司へ

調べた全部を読むのでなく、次に何を聞けば判断できるか決める一枚です。担当表示に加え、履歴の閲覧と費用をそろえて小さな試行へ進む材料を用意します。

お客さんへ

候補の違いと、まだ判断に足りない条件を一枚へまとめます。調査で分かった内容と未実施の試験は区別します。

Claude Code・Codexで使う

Claude Code・Codexでやるなら
  1. 判断メモ係へ4見出しと比較表3列を指定する。
  2. 調査メモを読み、根拠のない条件を加えず会話へ返すよう頼む。
  3. 人が目的と比較項目、表の不足と未決理由がつながるかを見る。
  4. 追加の答えは根拠付きで渡し、契約や移行は別の判断へ残す。
元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)
この仕事の考え方を図で確認しよう
材料・完成形・確認することを伝える
AIの下書きを元の資料と見比べよう

Claude Code・Codexで試す時は、保存した material-045.txt を読むファイルとして指定してください。

今日の記録

試した仕事のメモ

任せた仕事:

渡した材料:

自分で確認・修正したところ:

次の依頼へ足す一文:

材料の行と、答えで使った説明の対応表

基本の答えに書いた根拠を、原文のまま並べています。番号は付属の材料ファイルと同じです。

材料の行答えに書いた説明(原文)
01〜03行目01〜03行目が目的と必要条件、5人という対象です。
04〜09行目04〜09行目から表示・履歴・閲覧条件・費用を同じ項目へ分けました。
10〜11行目10〜11行目で現状と移行条件が分かりますが、移せると確定はしていません。
12〜14行目12〜14行目は一件で試したいという希望と操作未実施。

次の一歩