調査を長い報告で終わらせず、判断の1枚メモへ
結論候補・根拠・不足・次の一手を短くまとめる。
キャラと考える
マリーネ(質問係)たくさん調べたなら、全部載せるほど役に立つ?
ウェーブ(説明係)決める人には次に何を確かめるかが大切だよ。目的、候補、不足、次の確認を一枚へまとめよう。
この仕事の約束
不足する条件を隠して採用にせず、機能があることと運用できることを分けます。費用や効果を作らず、判断用の下書きだけを返してください。
番号つきの材料
目的を絞る→同じ項目で比べる→未決の理由→次の確認、の順です。
01 目的:問い合わせの引き継ぎ漏れを減らしたい。 02 必要なのは、対応する担当と前の返信内容が分かること。 03 利用するチームは5人の予定。 04 候補Aは担当名を表示できるという説明がある。 05 Aで前の返信履歴を残せるかは未確認。 06 Aを5人で使う費用は不明。 07 候補Bは担当表示と返信履歴の保存がある。 08 Bの履歴を誰が見られるかは記載なし。 09 Bを5人で使う費用も不明。 10 現在はメール転送と共有表を使っている。 11 既存の返信データを移せるかは両候補とも未確認。 12 担当者はまず一つの問い合わせで試したい。 13 候補の操作も、実際のデータ移行もまだしていない。 14 今日は責任者が次の確認を決める一枚メモを作る。この教材の材料をテキストで保存
基本の依頼と答え
目的/候補比較/まだ決められない理由/次の確認の4見出しで判断メモを作ってください。比較は項目/A/Bの3列にしてください。次の確認には順番と担当する人の役割を示し、個人名や期限は補わないでください。4見出しの一枚メモを見る
目的
5人が担当と返信履歴を確かめられるようにし、引き継ぎ漏れを減らしたい。
候補比較
| 項目 | A | B |
|---|---|---|
| 担当表示 | あり | あり |
| 返信履歴 | 未確認 | 保存あり。閲覧条件不明 |
| 5人の費用 | 不明 | 不明 |
| 既存データの移行 | 未確認 | 未確認 |
| 操作試験 | 未実施 | 未実施 |
まだ決められない理由
Aは履歴を残せるか不明。Bも必要な人が読めるか不明。総費用と移行条件がそろわず、採用は決められない。
次の確認
運営担当がAの履歴とBの閲覧条件を窓口へ聞く。費用を管理する人が5人の総額を確認する。その後、情報管理の担当と試す範囲を決め、個人情報を含まない見本一件の試行案を責任者へ出す。具体的な担当者と期限は未定。
答えの根拠
- 01〜03行目が目的と必要条件、5人という対象です。
- 04〜09行目から表示・履歴・閲覧条件・費用を同じ項目へ分けました。
- 10〜11行目で現状と移行条件が分かりますが、移せると確定はしていません。
- 12〜14行目は一件で試したいという希望と操作未実施。答えは試行結果ではなく次の確認計画です。
この4点を確認しよう
職種を変えて試す
事務・総務:研修受付のやり方を一枚で相談する
01. 目的は研修当日の受付で参加予定と出席を見分けること。
02. A案は印刷した参加予定一覧へチェックを付ける方法。
03. A案では当日の追加や変更を手で書き込む。
04. B案は共有表へ受付担当が記入する方法。
05. B案を同時に何人で編集できるかは未確認。
06. 当日の受付担当の人数は未定。
07. 会場でネットを使えるかも未確認。
08. 氏名などの資料を誰に見せてよいかは運営ルールで確かめる。
09. どちらの案も当日の操作はまだ試していない。
10. 今日は責任者が次の準備を決めるメモだけを作る。目的/候補比較/未決の理由/次の確認の4見出しへまとめてください。紙なら安全、共有表なら必ず速いなどと決めず、当日使う前の確認を示してください。研修受付の判断メモを見る
目的:参加予定と出席を区別する。比較:Aは印刷一覧と手書き変更、Bは共有表への記入だが同時編集条件は不明。未決理由:受付人数、ネット環境、資料の閲覧範囲がそろっていない。次:運営責任者が人数と情報の扱いを決め、会場の接続条件を確かめる。個人情報を入れない見本で受付の流れを試す案を作る。どちらも試行済みとはしない。
営業・制作の職種例を見る
営業
材料:資料Aは事例あり、Bは作業範囲説明あり。顧客は追加作業と費用を知りたい。価格表なし。
依頼:提案前の不足を中心に判断案を返してください。答え:目的は範囲と費用の説明。Bを土台候補にするが、価格表と追加条件がなく完成ではない。費用の正式根拠を先にそろえる。
制作
材料:説明資料案Aは図解あり、Bは詳しい文章あり。読む人は初めての担当。手順の最終確認は未実施。
依頼:どちらかを選ぶ前に確かめる点を一枚へまとめてください。答え:目的は初めての人が次の操作を理解すること。図解と文章を同じ作業で見比べ、手順の正しさを実務担当へ聞く。図があるだけで分かりやすいとは決めない。
自分の仕事用の依頼
【何を決めたい調査か】
【候補ごとに分かったこと】
【同じ条件で比べる項目】
【まだ足りない答え】
【判断する人と次に頼みたいこと】
目的・候補比較・まだ決められない理由・次の確認の4見出しへまとめ、採用済みや試験済みにしないでください。応用と失敗の直し方
応用2本と失敗3つを開く
短い版
目的、不足、次の確認を一つずつ3行で返してください。見本:5人が担当と履歴を追える仕組みを検討。閲覧条件と総費用が足りず未決。正式条件を聞き一件の試行案を作る。
詳しい版
一件で試す時の期待する状態と結果欄を作り、未実施のままにしてください。見本:担当が分かる|未実施。必要な人が前の返信を読める|未実施。交代して経緯を追える|未実施。データと人、利用条件を責任者が決めてから行う。
失敗:履歴があれば採用
誤り:Bには履歴があるので採用。理由:閲覧条件と費用が不明。
保存と閲覧を分け、採用を決められない理由へ戻してください。修正:保存あり。ただし閲覧条件と5人の費用を確認するまで未決。
失敗:目的が消える
誤り:便利な機能が多い方を選ぶ。理由:引き継ぎという目的がない。
目的へ戻り、担当と履歴に関わる比較を先に示してください。修正:担当表示と必要な人が読める履歴を先に比べる。
失敗:試した結果にする
誤り:一件試して漏れが減った。理由:操作も測定もしていない。
実施した表現を直し、これから見る期待する状態へ戻してください。修正:一件で担当と履歴を追えるかを見る計画。操作も効果測定も未実施。
上司やお客さんに伝えるなら
上司やお客さんへ伝えるなら
上司へ
調べた全部を読むのでなく、次に何を聞けば判断できるか決める一枚です。担当表示に加え、履歴の閲覧と費用をそろえて小さな試行へ進む材料を用意します。
お客さんへ
候補の違いと、まだ判断に足りない条件を一枚へまとめます。調査で分かった内容と未実施の試験は区別します。
Claude Code・Codexで使う
Claude Code・Codexでやるなら
- 判断メモ係へ4見出しと比較表3列を指定する。
- 調査メモを読み、根拠のない条件を加えず会話へ返すよう頼む。
- 人が目的と比較項目、表の不足と未決理由がつながるかを見る。
- 追加の答えは根拠付きで渡し、契約や移行は別の判断へ残す。
元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)



Claude Code・Codexで試す時は、保存した material-045.txt を読むファイルとして指定してください。
今日の記録
任せた仕事:
渡した材料:
自分で確認・修正したところ:
次の依頼へ足す一文:
材料の行と、答えで使った説明の対応表
基本の答えに書いた根拠を、原文のまま並べています。番号は付属の材料ファイルと同じです。
| 材料の行 | 答えに書いた説明(原文) |
|---|---|
| 01〜03行目 | 01〜03行目が目的と必要条件、5人という対象です。 |
| 04〜09行目 | 04〜09行目から表示・履歴・閲覧条件・費用を同じ項目へ分けました。 |
| 10〜11行目 | 10〜11行目で現状と移行条件が分かりますが、移せると確定はしていません。 |
| 12〜14行目 | 12〜14行目は一件で試したいという希望と操作未実施。 |
