ページ修正を頼む前に、変える範囲を決めよう
要望を、対象箇所・変更内容・触らない範囲へ分ける。
キャラと考える
マリーネ(質問係)ボタンを見つけやすくしたいだけなのに、料金や入力欄まで変わりそう。
ウェーブ(説明係)直す場所と、触らない所を一緒に渡そう。修正案を見てから公開する順番も決められるよ。
この仕事の約束
AIへ最初に渡す約束
今回変える場所と、残す文章・行き先・設定を分けてください。実装や公開は行わず、変更案と前後で比べる点を返してください。番号つきの材料
この材料をAIへ渡す
01 社員向け健康診断の予約案内ページを直す前のメモ。 02 スマホでは説明を下まで読まないと、予約ボタンが見えない。 03 上には、担当が用意した受診前の正式な注意書きがある。 04 今の予約ボタンは、ページ末尾に一つ置かれている。 05 要望は、説明を読み終えた直後にもボタンを置くこと。 06 追加するボタンは、今のボタンと同じ予約先へ進む。 07 対象者と申込期限の案内文は、今回書き替えない。 08 予約先のURLは既存のものを維持する。 09 予約フォームの入力項目は、変更の対象にしない。 10 通知の送り先と、操作を数える設定も変えない。 11 費用の説明がある部分も、そのまま残す。 12 PCの表示で、元のボタンと追加案が崩れないかも見る。 13 公開する前に、変更箇所の画面と押した後の行き先を担当へ見せる。 14 今回は修正の依頼文を作るだけで、予約や公開は行わない。この教材の材料をテキストで保存
基本の依頼と答え
制作担当への依頼を「対象」「変えること」「維持するもの」「前後で比べること」「公開前の順番」の順で作ってください。健康診断の受診条件や費用は新しく作らないでください。範囲を分けた修正依頼と根拠
対象:スマホの説明を読み終えた直後。
変えること:既存の末尾ボタンを残し、同じ予約先へ進むボタンを追加する案。
維持するもの:正式な注意書き、対象者・期限・費用の文章、予約URL、入力項目、通知先、操作を数える設定。
前後で比べること:追加位置が説明を遮らないか、既存と同じURLへ進むか、PCでも重なりや押しづらさがないか。
公開前の順番:まず案を示す。変更箇所と行き先を担当が見て、公開してよいかを決める。今は依頼文まで。02・04〜06行目から追加する位置と動作を決め、03・07〜11行目を維持対象へまとめました。12・13行目からPCと行き先の点検を入れ、14行目の予約・公開未実施を守っています。
この4点を確認しよう
職種を変えて試す
人事:案内の見やすさと受診条件の変更を分ける
担当が修正案を見る前に、触らない内容を一文で渡し、見る画面を二つ示してください。人事の答え
受診前の注意、対象者、期限、費用、フォームの内容は変えず、ボタン位置の案だけを扱います(3・7・9・11行目)。見る画面はスマホの説明直後とPCの同じ箇所。押した先が同じかも別に見ます(5・6・12・13行目)。
洋服修繕と撮影案内の2例
洋服の修繕:文の修正を機能の追加に広げない
01 工房のページで「相談をすすむ」というボタン文を直したい。
02 行き先は、現在の修繕相談フォーム。
03 提案する文は「修繕の相談へ進む」。
04 フォームの入力欄と料金の説明は変えない。
05 作例の写真も、そのまま使う。
06 新しい予約ボタンは今回増やさない。
07 自動で予約が決まる機能も作らない。
08 操作を数える設定は維持する。
09 公開前に、文と現在の行き先を担当が見る。
10 今は依頼文だけを作り、ページを実際に直さない。変更する文・残すもの・今回追加しない機能・公開前の点検を分けてください。文だけを「修繕の相談へ進む」に直す案(1・3行目)。行き先、入力欄、料金、写真、操作計測を残す(2・4・5・8行目)。予約ボタンや確定機能は追加しない(6・7行目)。担当が文と遷移先を見てから公開を決める(9・10行目)。イベント撮影:説明の追記と受付先を分ける
01 撮影対象の説明へ、舞台と客席を相談できる旨を追記したい。
02 写真、料金、予約相談の行き先は今のものを維持する。
03 空き日や撮影の可否は、このメモにない。
04 公開前に、文の内容と行き先を担当へ見せる。今回変える範囲と、確約しない条件を整理してください。変えるのは撮影対象を相談できる説明の追記。写真・料金・行き先は維持します(1・2行目)。日程と対応可否を確定せず、担当へ案を見せる所までにします(3・4行目)。
自分の仕事用の依頼
【直す場所】
【変えたい内容】
【文章・URL・設定で残すもの】
【公開前に見る人と画面】
対象・変更・維持・点検・公開前の順番へ整理してください。まだ実装や公開は行わず、案だけを返してください。記入例
場所:説明直後。変更:同じ予約先のボタン案。維持:対象者・期限・費用、URLとフォーム・計測。見る画面:スマホとPC、押した後。
応用と失敗の直し方
応用の依頼2本
短い版:今回変えるものと、変えないものを一文ずつ返してください。変えるもの:説明直後の同じ予約先へのボタン案(5・6行目)。変えないもの:正式文章・URL・入力・通知・計測・費用(3・7〜11行目)。
詳しい版:追加ボタンだけ動けば完了としてよいか、元のボタンとPCも含めて点検案を作ってください。追加と末尾の両方から同じ先へ進むか、説明との距離とPCの重なりを比べる(4〜6・12・13行目)。新しい一個だけで全体を合格にしない。
失敗3例と直し方
失敗1:「予約フォームも短く作り直します」。9行目で対象外です。
フォームまで広げた依頼を、今回の変更と維持へ分けて直してください。修正版:説明直後へ同じ行き先のボタンを追加する案だけ。フォームの項目は今のまま維持する(5・6・9行目)。
失敗2:「費用の表現も変更」。11行目を維持し、文章は担当の正式版を使う。
失敗3:「案を作ったので公開済み」。13・14行目の公開前点検を残し、依頼文作成までと記録する。
上司やお客さんに伝えるなら
上司へ:見つけやすくする要望を、ボタンの位置だけへ絞った案にします。受診案内や入力・計測を一緒に変えず、スマホとPC、押した先を見てから公開を決めます。
お客さんへ:直す所と維持する所を先に合意する依頼案です。文やボタンの修正に、未決定の機能や受付条件を付け足しません。
Claude Code・Codexで使う
ChatGPT・Claude・Geminiへ、対象と維持条件をまとめたメモを渡します。
Claude Code・Codexでは、material-052.txtを読むだけの依頼にします。
「変更範囲と点検案を返し、HTML・URL・計測・フォームは書き替えない」と明記します。
案と実装を分けて人が読みます。この段階でサイト公開や予約操作は行いません。
元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)



今日の記録
任せた仕事:
渡した材料:
自分で確認・修正したところ:
次の依頼へ足す一文:
材料の行と、答えで使った説明の対応表
基本の答えに書いた根拠を原文のまま並べています。番号は付属の材料ファイルと同じです。
| 材料の行 | 答えに書いた説明(原文) |
|---|---|
| 02・04〜06行目 / 03・07〜11行目 | 02・04〜06行目から追加する位置と動作を決め、03・07〜11行目を維持対象へまとめました。 |
| 12・13行目 / 14行目 | 12・13行目からPCと行き先の点検を入れ、14行目の予約・公開未実施を守っています。 |
