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教材 058

サービスの特徴を、相手の仕事に役立つ説明へ変えよう

機能・使う場面・期待できる変化をつなげる。

キャラと考える

マリーネ(質問係)『返信を保存できます』だけで便利さは伝わる?

ウェーブ(説明係)担当が交代する時、何を確かめられるかまでつなげよう。

この仕事の約束

AIへ最初に渡す約束確認できた特徴を、使う場面と役立つ理由へつなげます。保存期間や効果を実際の仕様より大きく見せません。

番号つきの材料

01 修理受付の記録サービスを説明したい。
02 問い合わせへの返信内容を残せる。
03 返信した担当名も一緒に残る。
04 利用場面は担当交代時の引き継ぎ。
05 次の担当は前の返信を読みたい。
06 同じ説明を相手へ繰り返させたくない。
07 記録を読む画面の説明はある。
08 内容が自動で正しくなる機能ではない。
09 保存期間は資料にない。
10 誰が閲覧できるかの細かい権限も不明。
11 添付ファイルを残せるかは分からない。
12 他サービスとの連携は調べていない。
13 引き継ぎ漏れの削減率は測っていない。
14 人が返信内容を確かめて記録する前提。
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基本の依頼と答え

特徴・使う場面・役立つ理由の3つをつないだ短い説明を作り、その後に確かめる仕様を挙げてください。根拠の行を付け、無期限保存や漏れゼロ、添付や連携の機能を補わないでください。
説明と追加確認を開く

返信内容と担当名を一緒に残せるので、担当が交代する時に、誰が何を伝えたかを前の記録で確かめられます。相手へ同じ事を聞き直す前に、引き継ぎの手掛かりとして使えます。

確かめる仕様:保存期間、閲覧権限、添付の可否、連携。

特徴は2〜3行目、交代場面と役立つ理由は4〜7行目です。8・14行目から、自動で正しくなる機能ではなく人が確認する前提としています。追加確認の保存・権限・添付・連携は9〜12行目。13行目から漏れの削減率は書けません。

この4点を確認しよう

職種を変えて試す

総務:勉強会運営の記録機能

01 勉強会の問合せ記録を引き継ぎたい。
02 参加者の質問と窓口の返答を残せる。
03 返答した担当も記録できる。
04 開催担当が回ごとに交代する。
05 次の担当は過去の案内を確認したい。
06 参加を迷う理由の分析機能はない。
07 自動で質問へ答える機能でもない。
08 記録の保存期間はまだ不明。
09 全社員が読める設定かは分からない。
10 参加者の連絡先を含む場合がある。
11 参加率が上がったデータはない。
12 記録の内容は人が確認する。
記録できる特徴から、開催担当の交代時の価値を説明してください。参加率や自動回答を約束せず、保存と閲覧の確認を残してください。
勉強会担当への説明を開く

質問と返答、対応した担当を残せるので、開催担当が交代した時に過去に何を案内したか確かめられます。保存期間と閲覧範囲は別に確認し、連絡先を誰に見せてよいかも決める必要があります。

2〜5行目が特徴と場面、8〜10行目が追加確認です。6〜7・11〜12行目から分析、自動回答、参加率向上を約束しません。

商品案内担当:かばんの特徴
01 仕事で資料を持ち歩く人向けのかばん。
02 表地は水滴をはじく加工がある。
03 縫い目と開口部の防水性能は保証していない。
04 資料と小物を分ける仕切りがある。
05 肩掛けの長さを調整できる。
06 使用場面は建物の間を歩く外回り。
07 長時間の雨での使用試験は資料にない。
08 パソコンを衝撃から守る性能は不明。
09 入る物の寸法は別に確かめる必要がある。
10 中身が絶対にぬれないという根拠はない。
特徴、仕事で使う場面、役立つ理由をつないで説明し、使う前に確かめる条件を挙げてください。耐水性を完全防水に変えず、実在商品の推薦はしないでください。
かばんの説明を開く

外回りで資料と小物を分けて持ち歩き、必要な物を取り出す時に仕切りを使えます。肩掛けの長さは持つ人に合わせて調整できます(4〜6行目)。表地は水滴をはじきますが、縫い目や開口部を含む完全防水ではありません(2〜3・10行目)。長い雨への対応、衝撃保護、収納寸法は使用前に確かめます(7〜9行目)。

劇場案内担当:公演の字幕
01 対象公演の台詞を日本語字幕で表示する。
02 字幕が見える席は座席表で案内する。
03 全ての席から見えるとは書かれていない。
04 対象外公演と他言語の字幕は未定。
05 実際の公演や音声はこの練習では再生しない。
特徴と使える場面、確かめる条件を説明してください。全席・全公演・多言語対応を補わず、音声や映像は再生しないでください。
字幕サービスの説明を開く

対象の公演で台詞を日本語の文字として確かめられます。利用する時は座席表で字幕が見える席を確認してください(1〜3行目)。他の公演や言語への対応は未定です(4行目)。5行目どおり、ここでは説明文だけを作っています。

自分の仕事用の依頼

確認できた特徴【 】、相手が使う場面【 】、そこで確かめたい事【 】、分からない仕様【 】で、役立つ理由が伝わる説明と追加の質問を作ってください。効果の保証は足さないでください。

記入例:返信と担当名を記録/交代時/前の案内内容/保存期間と閲覧権限。

応用と失敗の直し方

応用の依頼2本を開く
お客さん向けに特徴と場面を一文で説明してください。無制限や絶対に漏れないという語は使わず、人が記録を読む使い方を残してください。
説明の中の機能と効果を分け、資料にある特徴、使い方の説明、根拠のない保証のどれかを示してください。保証だけを直してください。
失敗3つと修正を開く

①『永久に保存できます』:9行目に期間なし。②『引き継ぎ漏れゼロ』:13行目は未測定。③『添付も他サービスへ自動連携』:11〜12行目は不明です。

永久保存と漏れゼロを外してください。2〜7行目を使い、誰が何を伝えたかを交代時に確かめる説明へ直し、9行目の保存期間を追加確認へ残してください。

直した見本:返信と担当名を残し、交代時に前の案内を確認できます。保存期間は別に確かめます。記録は人が確認し、引き継ぎ漏れがなくなるとは約束しません。戻る行は2〜9・13〜14行目です。

上司やお客さんに伝えるなら

お客さんへ:特徴は返信内容と担当名を残せる事です。交代時に前の案内を見返し、次の対応を考える手掛かりになります。保存期間と閲覧範囲はこれから確認するため、無制限や漏れゼロの説明はしていません。

上司へ:資料で確かめられるのは返信内容と担当名の記録です。引き継ぎの手掛かりとして説明できますが、保存期間・閲覧権限・添付・連携は追加の確認が必要です。削減率は測っていないため、効果の数字や漏れゼロを営業上の約束へ加えていません。

Claude Code・Codexで使う

機能と利用場面をまとめた material-058.txt を読む対象にします。

Claude Code・Codexへ特徴、場面、理由と追加確認を分けて返すよう頼みます。

保存設定、閲覧権限、他サービスの連携は実際には操作しません。

説明を元メモへ戻して読み、便利さの説明が機能追加や効果保証へ変わっていないか確かめます。

元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)
この仕事の考え方を図で確認しよう
材料・完成形・確認することを伝える
AIの下書きを元の資料と見比べよう

今日の記録

試した仕事のメモ

任せた仕事:

渡した材料:

自分で確認・修正したところ:

次の依頼へ足す一文:

基本の材料の各行が、答えのどこへ使われたか
材料の行材料の内容答えの場所答えの具体的な言葉使い方・直接使わない理由
01行目修理受付の記録サービスを説明したい。04節の基本答え全体の背景。直接の対応文はない。直接の引用なし(背景・作業範囲)何を説明する練習かを決める背景として使う。元の答えには『修理受付』という語を直接書いていないため、この行に対応する実在の短引用はない。ここから新しい機能や成果は導かない。
02行目問い合わせへの返信内容を残せる。説明の第1段落、第1文の冒頭。返信内容と担当名を一緒に残せるので役立つ特徴のうち『返信内容を残せる』を使った。03行目の担当名と組み合わせて説明の出発点にし、保存できる事から内容の自動修正までは広げない。
03行目返信した担当名も一緒に残る。説明の第1段落、第1文の冒頭と、交代時に何を確かめるかの部分。誰が何を伝えたか担当名を『誰が』へ、02行目の返信内容を『何を伝えたか』へつないだ。単に記録できるという特徴を、交代時に確かめられる具体的な内容へ変えた。
04行目利用場面は担当交代時の引き継ぎ。説明の第1段落、第1文の利用場面。担当が交代する時に使う場面を担当交代時へ絞った。全業務の自動化などへ広げず、引き継ぐ人が記録を読む価値につなげた。
05行目次の担当は前の返信を読みたい。説明の第1段落、第1文の後半。前の記録で確かめられます次の担当の希望を、過去の返信を記録で確かめる使い方として説明した。何を見返せるかは02〜03行目の返信と担当名に限り、未記載の添付や他サービスの記録へ広げない。
06行目同じ説明を相手へ繰り返させたくない。説明の第1段落、第2文。相手へ同じ事を聞き直す前に、引き継ぎの手掛かりとして使えます。相手へ繰り返し説明を求める前に記録を読む理由へ変えた。『聞き直しが必ずなくなる』という効果保証ではなく、手掛かりとしての使い方にとどめている。
07行目記録を読む画面の説明はある。説明の第1段落、第1文の後半。根拠段落でも4〜7行目を場面と理由に使ったと記載。前の記録で確かめられます記録を人が読む使い方を説明できる下支えとして使う。画面に説明がある事から、検索、書き出し、自動判断等の未記載の機能は足していない。
08行目内容が自動で正しくなる機能ではない。data-answer-evidence内の根拠段落、第2文。自動で正しくなる機能ではなく保証を広げないための条件。記録できる特徴を、自動で正確な返信に直す機能として説明しない。14行目の人による確認と組み合わせて前提を明示した。
09行目保存期間は資料にない。確かめる仕様の第2段落。保存期間分からない仕様を追加確認の項目として残した。期間の数字や無期限保存を特徴へ付け加えない。確認できる記録機能と、これから確かめる保持期間を分けている。
10行目誰が閲覧できるかの細かい権限も不明。確かめる仕様の第2段落。閲覧権限誰が記録を読めるかを追加確認へ回した。『次の担当が使う場面』を説明する事と、実際に全担当へ権限が設定されていると断定する事を分けている。
11行目添付ファイルを残せるかは分からない。確かめる仕様の第2段落。添付の可否返信内容を残せる特徴から、添付も保存できるとは推測しない。機能があるともないとも決めず、可否を確かめる項目として示した。
12行目他サービスとの連携は調べていない。確かめる仕様の第2段落の末尾。連携他サービスへ接続できるとは説明せず、追加で調べる仕様へ置いた。返信記録の価値を説明するために、未調査の外部連携を作らない。
13行目引き継ぎ漏れの削減率は測っていない。data-answer-evidence内の根拠段落、最終文。漏れの削減率は書けません。保証を広げない条件。使う場面で役立つ理由は説明するが、測っていない改善率や漏れゼロを成果として加えない。
14行目人が返信内容を確かめて記録する前提。data-answer-evidence内の根拠段落、第2文。人が確認する前提としています。人が内容を確かめる運用条件を残した。08行目と組み合わせ、自動で正しい記録になるという説明を避けている。記録機能の存在と、記録内容の確認責任を切り分けた。

次の一歩