相談一覧を、次に動く内容が見える表へ変えよう
相談の状態と次の作業を整理し、未確定の受注を分ける。
キャラと考える
マリーネ(質問係)相談済みの一覧なら、そのまま見込売上を計算できる?
ウェーブ(説明係)相談と受注は別だよ。今どこで止まっているかと、次に必要な確認を一件ずつ分けよう。
この仕事の約束
相談の進み具合を整理する練習です。売上・受注確率・連絡予定日を推測せず、再連絡を勝手に決めない表を返してください。
番号つきの材料
案件の状態→待っている物→次の一手→相手に確かめること、を結びます。
01 練習用の相談はA・B・Cの3件。 02 Aは初回相談を終えた。 03 Aは現在の手順を説明する資料の到着待ち。 04 Aの相手は個人名を外した資料を用意すると話した。 05 Aの資料をもらう時期は未定。 06 Bには作業範囲の提案を送った。 07 Bの相手から受信したという返事はある。 08 Bが提案へ回答する時期はまだ聞いていない。 09 Bの予算が確定した記録はない。 10 Cは今回は見送りと返答した。 11 Cが今後の再連絡を希望するかは未確認。 12 Cへ次に連絡する日を決めた記録はない。 13 3件とも契約成立の記録はない。 14 金額や受注確率を計算する資料はない。 15 今日は表を作るだけで、相手へ連絡しない。 16 Aの資料待ちとBの提案への返事待ちは違う状態として扱う。この教材の材料をテキストで保存
基本の依頼と答え
案件/現在地/次の一手/確認することの4列を作ってください。資料待ち、提案への回答待ち、今回見送りを分け、受信を採用にしないでください。Cの再連絡は勝手に予定せず、表の後に今回しないことを一文で示してください。相談と受注を分けた表を見る
| 案件 | 現在地 | 次の一手 | 確認すること |
|---|---|---|---|
| A | 初回相談後、手順資料待ち | 匿名にした資料の準備状況を確認する案 | 届く時期と必要な資料の範囲 |
| B | 提案送付、受信の返答あり | 検討状況と回答見込みを尋ねる案 | 採用か調整か、回答時期。予算確定とはしない |
| C | 今回は見送り | 希望のない再連絡を予定しない | 今後の連絡についての意向は未確認 |
今回は実際の連絡・再連絡の予約・売上計算を行わない。
表の根拠
- 02〜05行目はAの相談と資料待ち。資料を受け取ったことにはしません。
- 06〜09行目はBの提案と受信、回答時期と予算の不足。受注済みではありません。
- 10〜12行目のCは見送りと意向不明で、来月の連絡を予定しません。
- 13〜16行目が契約・確率を作らず、二つの待ち状態を分ける理由です。
この4点を確認しよう
職種を変えて試す
事務・総務:社内予約システムの相談を整理する
01 社内の予約システムの使い方について3件の相談がある。
02 相談Aは予約が見つからないという連絡。
03 Aには個人情報を外した画面を共有してもらう予定。
04 画面はまだ届いていない。
05 相談Bには操作手順の下書きを渡した。
06 Bから使えたかの返答はない。
07 相談Cは今回は利用しないと回答した。
08 Cの次回案内への希望は未確認。
09 予約登録や取消を行う依頼はない。
10 今回は次の確認表だけを作る。相談/今の状態/次に確かめることの3列で、画面待ちと返答待ちを分け、Cへ案内する予定を作らないでください。予約相談の答えを見る
Aは画面未着で準備状況を聞く。Bは手順案送付後で、どこまで試せたかを聞く。Cは今回利用しないと回答し、次回案内の希望は不明。予約の操作はしない。
02〜06行目が待つ対象、07〜09行目が案内希望と権限を足さない根拠です。
靴の修理と工場見学の相談で試す
靴の修理受付
01 修理を相談したい3件の連絡がある。
02 Aは底の傷みについて初回相談を終えた。
03 Aへ靴底の写真をお願いしたが未着。
04 Bには写真を見て修理案の下書きを返した。
05 Bが進めるかの返答はまだない。
06 費用と仕上がり日はBへ確約していない。
07 Cは今回は修理を見送ると返答した。
08 Cの今後の連絡希望は未確認。
09 靴の受取や実作業を開始した記録はない。
10 今回は次の確認を一覧にする。相談/待っている物/次の確認の3列で整理し、修理案を送ったことを受注や作業開始にしないでください。Cへ再連絡日を付けないでください。Aは写真待ちで準備状況を聞く。Bは修理案への返答待ちで、進めるかを聞く。費用・仕上がり日はまだ確約していない。Cは今回見送りで、連絡希望が分からないため予定を作らない。
02〜06行目が写真と回答の違い、07〜09行目が見送りと未着手です。
工場見学の窓口
01 相談Aは候補日を伝え、参加人数の返答待ち。
02 相談Bは日程と人数を確認し、予約確定の案内を送った。
03 AもBも交通手段の案内はまだ確かめていない。
04 Cは今回は見送り、再案内の希望は不明。候補調整と予約確定を分け、各相談の残る確認を示してください。交通手段やCの再案内を補わないでください。Aは候補日段階で人数待ち、Bは予約確定の案内済み。両方とも交通手段は確認が残る。Cは見送りで再案内は未定。
01〜02行目が予約状態、03〜04行目が残る条件です。
自分の仕事用の依頼
【案件ごとの最後のやり取り】
【送った物と届いた物】
【待っている返答や資料】
【連絡の希望と未定の時期】
案件・現在地・次の一手・確認することの表を作り、相談を受注へ変えず、再連絡を勝手に予定しないでください。記入例:Aは相談後に資料待ち、Bは提案受信の返事だけ、Cは今回見送り。金額と連絡希望がなければ売上や再連絡日を入れない表になります。
応用と失敗の直し方
応用2本と3つの状態の取り違えを開く
短い進捗
各案件を、状態と次の確認が分かる一文ずつへ縮めてください。見本:Aは手順資料の到着待ちで時期を確認。Bは提案の検討状況と回答見込みを確認。Cは今回見送りで再連絡の意向は不明。
担当へ渡す表
次の担当へ渡す際、各案件で元のやり取りと一緒に残す情報を挙げてください。相手の実名は不要です。見本:Aはお願いした資料と匿名化の条件。Bは提案の内容と受信の返答、未回答の質問。Cは見送りの返答と連絡希望をまだ聞いていないこと。勝手な期限は付けない。
失敗:提案受信を受注へ変える
誤り:Bは契約済みなので作業開始。理由:受信の返答しかない。
Bを契約済みとした文を06〜09・13行目へ戻して直してください。提案送付と受信、まだ返答のない条件を分け、次に聞く内容を一文にしてください。修正:Bは提案を送付し、受信の返事はあります。採用可否と回答時期は未確認なので、検討状況を聞く案を作ります。
戻る行:06〜09行目が受信と未確認の条件、13行目が契約成立の記録なし。
失敗:見送りへ予約を入れる
誤り:Cへ来月再連絡。修正依頼:10〜12行目の意向不明を残す。修正:今回は見送り。再連絡の希望も予定も分からない。
失敗:確率を付ける
誤り:Aは50%、Bは80%。修正依頼:14行目の資料なしを戻す。修正:確率は計算できない。次の確認事項で進み具合を示す。
上司やお客さんに伝えるなら
上司やお客さんへ伝えるなら
上司へ
資料待ち、提案回答待ち、見送りを分けた相談一覧です。件数だけを見込売上へ変えず、次に何を聞けば進めるかを示しています。実顧客の相談記録ではありません。
お客さんへ
いただいた相談と次の確認事項を整理しました。提案の受領を契約の成立としては扱っていません。
Claude Code・Codexで使う
Claude Code・Codexで使うなら
- material-063.txtを読み、A・B・Cの最後の状態を先に拾うよう頼む。
- 相談一覧係へ、送った物・返事・資料未着を区別し、確率を付けないと説明する。
- 4列表を会話内へ返させ、相手の意向と受注状態を人が02〜14行目と比べる。
- メール予約や顧客一覧の更新は行わず、連絡するかどうかは本人が決める。
元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)



今日の記録
任せた仕事:
渡した材料:
自分で確認・修正したところ:
次の依頼へ足す一文:
材料の行と、答えで使った説明の対応表
基本の答えに書いた根拠を原文のまま並べています。番号は付属の材料ファイルと同じです。
| 材料の行 | 答えに書いた説明(原文) |
|---|---|
| 02〜05行目 / 06〜09行目 | 02〜05行目はAの資料待ち、06〜09行目はBの提案送付と受信だけの返答です。 |
| 10〜12行目 | 10〜12行目はCの見送りと再連絡の意向不明。 |
| 13〜16行目 | 13〜16行目に契約・確率・実連絡を作らず、待つ物を区別する条件があります。 |
