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教材 064

表の空欄を、ゼロと決めつけずに整理しよう

未入力・対象外・ゼロを分けて集計の前提を確認する。

キャラと考える

マリーネ(質問係)件数が空欄の日は、0件として足せばよい?

ウェーブ(説明係)未入力や休みかもしれないよ。分かる小計と、まだ数えられない日を分けよう。

この仕事の約束

空欄は数字の0と区別します。対象期間が分かっていても欠けた記録が残る表では、小計と全期間の合計を分け、元の欄は書き換えません。

番号つきの材料

先頭5データ行を表示しています。全16行はCSVで保存して使います。見出しの1行はデータ行数に含めません。

表は横に動かして全ての列を読めます。

記録ID日付窓口件数状態
B0110/01メール3照合済
B0210/01電話0照合済
B0310/02メール未入力
B0410/02電話2照合済
B0510/03メール4照合済
全データのCSVを保存(16行)

この表で先に読む決まり

01 対象期間は10/01〜10/08、メールと電話の受信件数。1受信を1件とする。人の数ではない。
02 照合済の数値だけを小計する。0は数値として扱う。
03 未入力は欠測、休業・対象外は対象から外す。空欄を一律0にしない。
04 元の表へ書き戻さない。未入力が残るため全期間合計は出せない。

行を指すときは、CSV左端の記録IDを使います。元のCSVは上書きせず、比較用の作業は別に保存します。

決まりとファイル一覧を保存(TXT)

基本の依頼と答え

この例のCSV全体と、上の決まりをAIへ渡してから頼みます。画面の5行だけで全体の答えを出さないでください。

各IDを数値・欠測・対象外に分け、照合済の小計を式付きで示す。全期間合計を出せるか、誰へ何を聞くかも答える。
答えの見本と確かめる所を開く

照合済12行の小計は25件(3+0+2+4+0+1+5+2+3+0+4+1)。0件はB02・B07・B14。欠測はB03・B10・B13の3行、対象外はB06の1行です。対象の15行のうち3行が欠けるので、全期間合計はまだ出せません。窓口担当へ欠測3行の記録を尋ねます。

B01・B04・B05・B08・B09・B11・B12・B15・B16の正数は25件、B02・B07・B14は照合済0、B03・B10・B13は未入力、B06は休業のため対象外です。

この4点を確認しよう

職種を変えて試す

事務・総務:通訳の実績時間と予定時間を分ける

先頭5データ行を表示しています。全16行はCSVで保存して使います。見出しの1行はデータ行数に含めません。

表は横に動かして全ての列を読めます。

記録ID会議状態時間量単位
I01企画定例実施済1時間
I02技術相談実施済45分
I03採用面談取消30分
I04取引説明実施前1.5時間
I05運用相談実施済分
全データのCSVを保存(16行)

この表で先に読む決まり

01 時間量は通訳した本編だけ。準備・休憩は含めない。
02 実施済だけを実績に含め、時間は60倍して分へそろえる。
03 取消・不要は実績の対象外。実施前は予定へ分ける。
04 実施済の空欄は欠測。実施前の空欄は予定時間不明であり、同じ欠測へまとめない。

この例のCSV全体と、上の決まりをAIへ渡してから頼みます。画面の5行だけで全体の答えを出さないでください。

実施済の既知時間小計、実績の欠測、予定の既知時間、予定の不明、対象外を別々に示す。実績確定と予約の操作はしない。
答えの見本と確かめる所を開く

実施済で時間が分かる8件は290分(60+45+30+20+75+15+35+10)。実施済I05は時間が欠けるため、実績全体は確定できません。実施前の既知予定はI04の90分+I10の40分=130分、I15は予定時間不明。取消I03・I09と不要I06・I13は実績の対象外です。

I01の1時間は60分、I07の0.5時間は30分、I11の1.25時間は75分へ換算。I02・I08・I12・I14・I16は分のまま加算します。I05は実施済の空欄、I04・I10・I15は実施前なので実績へ入れません。
問い合わせ対応(CS):未返信と即返信を分けて初回返信時間を集計する

先頭5データ行を表示しています。全16行はCSVで保存して使います。見出しの1行はデータ行数に含めません。

表は横に動かして全ての列を読めます。

記録ID問い合わせ返信状態初回返信までの分対象
C01配送日の質問返信済0通常
C02請求書の宛名返信済7通常
C03ログインの相談未返信通常
C04住所の変更返信済12通常
C05領収書の相談返信済3通常
全データのCSVを保存(16行)

この表で先に読む決まり

01 同じ営業日の受信から人による最初の返信までの経過分。0は同じ分に返信した実測値。
02 通常だけが集計対象。テストと重複は除く。
03 未返信の空欄を0分にしない。通常の返信済だけで平均する。
04 表示は小数第2位を四捨五入し小数第1位まで。平均の母数と除外件数を併記する。

この例のCSV全体と、上の決まりをAIへ渡してから頼みます。画面の5行だけで全体の答えを出さないでください。

通常の返信済件数と時間合計・平均、通常の未返信件数、対象外を出す。全問い合わせの平均と呼ばない。
答えの見本と確かめる所を開く

通常の返信済11件の合計は82分(0+7+12+3+18+5+9+0+14+6+8)。平均は82÷11=7.4545…、小数第1位で7.5分。通常の未返信はC03・C08・C12の3件。C06はテスト、C15は重複のため対象外です。これは返信済11件の平均で、未返信を含む全問い合わせの平均ではありません。

スポーツ教室の受付:延べ出席と出席した人数を分ける

先頭5データ行を表示しています。全16行はCSVで保存して使います。見出しの1行はデータ行数に含めません。

表は横に動かして全ての列を読めます。

記録ID開催日会員ID在籍出欠
A0110/01P01在籍出席
A0210/01P02在籍出席
A0310/01P03在籍欠席
A0410/01P04休会
A0510/08P01在籍出席
全データのCSVを保存(16行)

この表で先に読む決まり

01 1行は1人の1開催日の記録。開催日と会員IDの組は重複しない。
02 休会の行は出欠の対象外。在籍の空欄は出欠不明で、欠席に置き換えない。
03 出席行の数を延べ出席、出席した会員IDの重複を除いた数を出席人数と呼ぶ。
04 在籍の出欠不明が残るため、最終出席率は出さない。

この例のCSV全体と、上の決まりをAIへ渡してから頼みます。画面の5行だけで全体の答えを出さないでください。

判明した延べ出席と出席人数、欠席、出欠不明、対象外を分ける。人数と延べを同じ合計にしない。
答えの見本と確かめる所を開く

判明した延べ出席は9回、出席人数は5人(P01・P02・P03・P05・P06)。欠席3行、出欠不明2行、休会の対象外2行です。未記入を欠席へ変えず、出欠係へA08・A15を尋ねます。

自分の仕事用の依頼

【記入済みの値と単位】
【空欄の場所】
【0と確認した記録】
【集計する対象期間】
【欠けた値を確かめる相手】
数字のある小計と、空欄や対象不明で出せない総計を分け、元表は直さず質問を返してください。

記入例:10/01〜10/08の窓口表16行。照合済12行は25件、未入力3行、休業の対象外1行です。確認できた小計と、欠けた3行を担当へ尋ねることを分け、全期間の合計を急いで確定しません。

応用と失敗の直し方

もう一歩使う依頼と、失敗の直し方

短い依頼:空欄の一覧だけ先に作る
material-064.csvを読み、空欄の記録IDを未入力と対象外に分けてください。元の表は変更せず、未入力の担当へ聞く短文を添えてください。

B03・B10・B13は件数を尋ねる行、B06は休業の対象外です。

詳しい依頼:集計前の点検表を作る
material-064.csvの全IDを1行ずつ、元の値・状態・採否・採用数へ整理してください。照合済12行、欠測3行、対象外1行で全16行を説明できるかを点検し、小計の計算式と全期間合計を保留する理由を書いてください。

採用12+欠測3+対象外1=16行。小計25件で、欠測のある全期間合計とは分けます。

失敗1:空欄を全部0へ変えた

悪い答え:全期間合計25件。違う点:B03・B10・B13の件数が不明です。直す依頼:未入力を欠測へ戻し、小計と全期間合計を分けて。修正版:照合済の小計25件、全期間合計は欠測3行のため未確定。

失敗2:通訳の予定も実績へ加えた

悪い答え:実績420分。違う点:290分へ予定130分を足しています。直す依頼:実施前のI04・I10を予定へ分け、I05の欠測を残して。修正版:既知実績290分、既知予定130分、実績欠測I05。

失敗3:未返信を即返信と数えた

悪い答え:通常14件82分、平均5.9分。違う点:未返信3件の空欄を0分へ変えました。直す依頼:C03・C08・C12を母数から除き、返信済0分2件は残して。修正版:返信済11件82分、平均7.5分。未返信3件は別欄。

上司やお客さんに伝えるなら

上司へ:数字が確かめられた12行は25件です。3行の件数が抜けているため全期間の合計とは分けました。担当へ記録を尋ねてから合計を仕上げます。

お客さんへ:空欄と0件は別に扱っています。受信の回数を数えた表なので、お問い合わせされた人数を示す数字ではありません。

Claude Code・Codexで使う

Claude Code・Codexでファイルから試す

チャットならChatGPT・Claude・Gemini等へ共通の約束とCSV・依頼を渡します。ファイルで試すときは下の依頼を使います。

CLAUDE.mdまたはAGENTS.mdを読み、作業の決まりに従ってください。
material-064.csvを読むだけにし、状態ごとに記録IDを分類してください。
照合済の小計・採用行数と、欠測・対象外のIDを別々に返してください。
元のCSVは変更せず、全期間合計を出せない理由を付けてください。
元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)
この仕事の考え方を図で確認しよう
材料・完成形・確認することを伝える
AIの下書きを元の資料と見比べよう

今日の記録

試した仕事のメモ

任せた仕事:

渡した材料:

自分で確認・修正したところ:

次の依頼へ足す一文:

CSVの記録IDと、答えの判断の対応を開く

問い合わせ窓口担当:欠けた受信件数を分けて集計する

記録ID答えでの扱い・具体的な言葉
B01小計へ3件
B02照合済0件・小計へ0
B03欠測・全期間合計を保留
B04小計へ2件
B05小計へ4件
B06休業・対象外
B07照合済0件・小計へ0
B08小計へ1件
B09小計へ5件
B10欠測・全期間合計を保留
B11小計へ2件
B12小計へ3件
B13欠測・全期間合計を保留
B14照合済0件・小計へ0
B15小計へ4件
B16小計へ1件

事務・総務:通訳の実績時間と予定時間を分ける

記録ID答えでの扱い・具体的な言葉
I011時間を60分へ換算し実績へ
I02実績へ45分
I03取消・対象外
I041.5時間を90分へ換算し予定へ
I05実施済の時間欠測・実績確定保留
I06不要・対象外
I070.5時間を30分へ換算し実績へ
I08実績へ20分
I09取消・対象外、空欄の補完不要
I10予定へ40分
I111.25時間を75分へ換算し実績へ
I12実績へ15分
I13不要・対象外
I14実績へ35分
I15予定時間不明・実績欠測とは別
I16実績へ10分

問い合わせ対応(CS):未返信と即返信を分けて初回返信時間を集計する

記録ID答えでの扱い・具体的な言葉
C01通常の返信済・0分を母数に含む
C02返信済の合計へ7分
C03通常の未返信・平均から除く
C04返信済の合計へ12分
C05返信済の合計へ3分
C06テスト・対象外
C07返信済の合計へ18分
C08通常の未返信・平均から除く
C09返信済の合計へ5分
C10返信済の合計へ9分
C11通常の返信済・0分を母数に含む
C12通常の未返信・平均から除く
C13返信済の合計へ14分
C14返信済の合計へ6分
C15重複・対象外
C16返信済の合計へ8分

スポーツ教室の受付:延べ出席と出席した人数を分ける

記録ID答えでの扱い・具体的な言葉
A01延べ1回・P01を人数へ
A02延べ1回・P02を人数へ
A03欠席1行
A04休会・対象外
A05延べ1回・P01は人数で再加算しない
A06欠席1行
A07延べ1回・P03を人数へ
A08在籍の出欠不明
A09延べ1回・P01は人数で再加算しない
A10延べ1回・P03は人数で再加算しない
A11延べ1回・P05を人数へ
A12休会・対象外
A13延べ1回・P02は人数で再加算しない
A14欠席1行
A15在籍の出欠不明
A16延べ1回・P06を人数へ

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