99教材の一覧WEBMARKS
教材 068

2つの一覧を、同じIDで見比べる練習

対応する行をそろえ、差と片方だけの項目を見つける。

① 材料を読む② AIへ頼む③ 見本と比べる④ 自分の仕事へ

キャラと考える

マリーネ(質問係)行の順がずれていたら、上から引き算していい?

ウェーブ(説明係)同じIDを探してから比べよう。同額でも日付や中身が違うことがあるよ。

この仕事の約束

倉庫表と販売管理表の順番は同じとは限らない。まず商品IDの集合を作り、同じ時点・同じ単位の値だけ差を計算する。片側にない商品をゼロで補うと「全部売れた」のような違う意味になるため、片側のみとして残そう。

見比べる図の左右を、倉庫と管理の二つの一覧だと考えよう。線は行の高さではなくIDを結ぶ。右の値を書き換える線ではなく、違いを見つける線だ。

この仕事の考え方を図で確認しよう

番号つきの材料

行番号は先頭の番号で、表の見出しは数えません。

答えの行番号は、表の左端にある01〜15です。先頭の列名は行数へ含めません。

表は左右に動かして、右端まで読めます。

行番号倉庫ID倉庫個数管理ID管理個数倉庫時点管理時点
01A8B410月1日10月1日
02B4A710月1日10月1日
03C2D110月1日10月1日
04E5E510月1日10月1日
05F9F1010月1日10月1日
残り10行の表を開く

表は左右に動かして、右端まで読めます。

行番号倉庫ID倉庫個数管理ID管理個数倉庫時点管理時点
06G0G010月1日10月1日
07H6H610月1日10月1日
08I3I310月1日10月1日
09J11J1110月1日10月2日
10K7K710月1日10月1日
11L2L210月1日10月1日
12M4M410月1日10月1日
13N8N810月1日10月1日
14O5O510月1日10月1日
15P12P1210月1日10月1日
基本の数の表をCSVで保存この教材の番号つき材料をTXTで保存

基本の依頼と答え

CSVの左側と右側を独立した一覧として読み、同じIDを合わせてください。差は倉庫個数−管理個数。ID順に、両方の値と差を示し、片側のみ・時点違いは別記してください。元表は更新しません。
基本の答えと計算の根拠を見る
A:倉庫8・管理7・差+1(倉庫01行目と管理02行目)。B:4・4・差0(倉庫02行目と管理01行目)。C:倉庫2だけ、D:管理1だけなので差は出さない。E:5/5/0。F:9/10/−1。G:0/0/0。H:6/6/0。I:3/3/0。J:11/11だが時点が違うため差の比較は保留。K:7/7/0、L:2/2/0、M:4/4/0、N:8/8/0、O:5/5/0、P:12/12/0。
差があるのは同時点で比較できるAとF。原因は未記載。C/Dは片側のみ、Jは時点違いの確認リストへ。商品数や在庫を実際に増減したわけではない。

01・02行目は左右の並びが逆なので、IDのA同士・B同士を組にして比べる。

03行目のCとDは別IDで、片側の値を0とみなさない。

09行目のJは10月1日と10月2日で、数字11が同じでも一致とは判定しない。

この4点を確認しよう

職種を変えて試す

事務:入館予定と当日の受付を比べる
01 受付表は到着した順に並ぶ。
02 R01は予定3人、受付2人。
03 R02は予定4人、受付4人。
04 R03は同じ日の予定2人、受付2人。
05 R06は予定2人、受付3人。
06 R14の受付人数は空欄。
07 R15は予定にあるが受付表にない。
08 R16は受付1人だが予定表にない。
09 予定の書換えや入館許可の処理はしない。
10 人名ではなく申請IDで並べる。
予定と受付の人数の違いをID順に出してください。差は受付人数−予定人数です。未到着と空欄を混ぜず、入館の許可を自動で判断しないでください。
事務:入館予定と当日の受付を比べるの答えを見る
02行目のR01は−1人、03・04行目は差0。05行目のR06は+1人で追加申請の有無を人が確かめる。06行目のR14は人数不明。07・08行目は片側だけなので差を計算せず、受付記録/予定申請を探す。
IT:機器の貸出と返却の台数を比べる
01 PC01は貸出2台、返却2台。
02 PC02は貸出1台、返却1台。
03 PC03は貸出3台、返却2台、残り一台は利用中。
04 PC14は受領票が未着。
05 PC15は貸出だけにある。
06 PC16は返却だけにある。
貸出台帳−返却台帳の差を出し、未返却の可能性と記録の不足を分けてください。紛失と断定しないでください。
IT:機器の貸出と返却の台数を比べるの答えを見る
01・02行目は差0、03行目は1台の差があり利用中と記録されている。04行目は受領票待ちで差不明。05・06行目は片側のみ。台数差だけで機器紛失の報告を作らない。
営業:見積と注文の合計・内訳を比べる
01 Q01は両方18,000円。
02 Q02は両方24,000円。
03 Q03は両方32,000円だが制作/校正の個数が逆。
04 Q05は46,000円と48,000円。
05 Q14は注文額未定。
06 Q15とQ16は片側だけにある。
金額一致だけで受注条件も一致と書かないでください。合計・内訳・不足記録を分け、客先への送信はしないでください。
営業:見積と注文の合計・内訳を比べるの答えを見る
01・02行目は合計一致。03行目は内訳違いで、同条件の一致判定はしない。04行目は注文−見積で2,000円増、追加作業の確認へ。05行目は未定、06行目は各記録の有無を確認する。
事務の数の表をCSVで保存システム担当の数の表をCSVで保存営業の数の表をCSVで保存

自分の仕事用の依頼

【左の一覧名】と【右の一覧名】を、【共通ID】で並べてください。値の単位は【単位】、比較する時点は【日付】です。差の向きは左−右。ID重複、片側のみ、時点違いを先に分け、元の表は書き換えないでください。

応用と失敗の直し方

要点だけを頼む

A/B/C/Dだけを同じIDで並べ、差を出せる行と出せない行を説明してください。

根拠まで詳しく頼む

全IDの比較表と、元行番号つき確認リストを別に作ってください。値が同じでも時点が違うJを一致へ入れず、差0の行を省略しないでください。

つまずいたら、こう直す

  • 順番の違いを数量差と読む:AとBは並び替わっている。両一覧のIDを見直し、元の行番号を左右別に残して作り直す。
  • 片側の記録を0へ補う:Cの管理個数は「無い」のであり0ではない。0/0が記録されているGとの違いが見える表示へ直す。
  • 同額を同条件と断定する:Q03は金額だけ一致で内訳は異なる。比べた項目ごとに一致/違い/資料不足を分けるよう追加で頼む。

上司やお客さんに伝えるなら

説明するときの文

二つの表を行の順番で比べると、同じ商品でも差があるように見えます。今回はIDで組み合わせた比較表と、片側のみの確認リストを作ります。確認するIDがA/F/C/D/Jに絞られ、差0の行も根拠として残せます。担当が同時点の表をそろえ、Jの更新日を確かめます。在庫を修正する前に、どちらの記録を元に調べるか決めてください。

会議で見せる3行

目的:同じID・同じ時点の数量を比べる。
結果:A/Fに差、C/Dは片側、Jは時点違い。
判断:元資料を確認する担当を決めてから数量修正へ進む。

Claude Code・Codexで使う

material-068.csvを指定し、左右のID列を別々の一覧として読むようClaude Code・Codexへ伝える。 出力はcomparison-068.csvとmissing-068.csvに分け、入力を保存したまま新しいファイルへ書く。 Aの二つの元行とC/D/Jを最初に見て、結合の間違いがないか確かめる。 件数が増えたら、ID重複を勝手に一つへまとめず理由を別に残す。

材料の渡し方と答えの見方の図を見る
材料・完成形・確認することを伝える
AIの下書きを元の資料と見比べよう

今日の記録

試した仕事のメモ

任せた仕事:

渡した材料:

自分で確認・修正したところ:

次の依頼へ足す一文:

材料の行と、答えに書いた説明の対応表
材料の行答えに書いた説明
01・02行目01・02行目は左右の並びが逆なので、IDのA同士・B同士を組にして比べる。
03行目03行目のCとDは別IDで、片側の値を0とみなさない。
09行目09行目のJは10月1日と10月2日で、数字11が同じでも一致とは判定しない。

次の一歩