2つの一覧を、同じIDで見比べる練習
対応する行をそろえ、差と片方だけの項目を見つける。
キャラと考える
マリーネ(質問係)行の順がずれていたら、上から引き算していい?
ウェーブ(説明係)同じIDを探してから比べよう。同額でも日付や中身が違うことがあるよ。
この仕事の約束
倉庫表と販売管理表の順番は同じとは限らない。まず商品IDの集合を作り、同じ時点・同じ単位の値だけ差を計算する。片側にない商品をゼロで補うと「全部売れた」のような違う意味になるため、片側のみとして残そう。
見比べる図の左右を、倉庫と管理の二つの一覧だと考えよう。線は行の高さではなくIDを結ぶ。右の値を書き換える線ではなく、違いを見つける線だ。

番号つきの材料
行番号は先頭の番号で、表の見出しは数えません。
答えの行番号は、表の左端にある01〜15です。先頭の列名は行数へ含めません。
表は左右に動かして、右端まで読めます。
| 行番号 | 倉庫ID | 倉庫個数 | 管理ID | 管理個数 | 倉庫時点 | 管理時点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 01 | A | 8 | B | 4 | 10月1日 | 10月1日 |
| 02 | B | 4 | A | 7 | 10月1日 | 10月1日 |
| 03 | C | 2 | D | 1 | 10月1日 | 10月1日 |
| 04 | E | 5 | E | 5 | 10月1日 | 10月1日 |
| 05 | F | 9 | F | 10 | 10月1日 | 10月1日 |
残り10行の表を開く
表は左右に動かして、右端まで読めます。
| 行番号 | 倉庫ID | 倉庫個数 | 管理ID | 管理個数 | 倉庫時点 | 管理時点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 06 | G | 0 | G | 0 | 10月1日 | 10月1日 |
| 07 | H | 6 | H | 6 | 10月1日 | 10月1日 |
| 08 | I | 3 | I | 3 | 10月1日 | 10月1日 |
| 09 | J | 11 | J | 11 | 10月1日 | 10月2日 |
| 10 | K | 7 | K | 7 | 10月1日 | 10月1日 |
| 11 | L | 2 | L | 2 | 10月1日 | 10月1日 |
| 12 | M | 4 | M | 4 | 10月1日 | 10月1日 |
| 13 | N | 8 | N | 8 | 10月1日 | 10月1日 |
| 14 | O | 5 | O | 5 | 10月1日 | 10月1日 |
| 15 | P | 12 | P | 12 | 10月1日 | 10月1日 |
行番号,倉庫ID,倉庫個数,管理ID,管理個数,倉庫時点,管理時点 01,A,8,B,4,10月1日,10月1日 02,B,4,A,7,10月1日,10月1日 03,C,2,D,1,10月1日,10月1日 04,E,5,E,5,10月1日,10月1日 05,F,9,F,10,10月1日,10月1日 06,G,0,G,0,10月1日,10月1日 07,H,6,H,6,10月1日,10月1日 08,I,3,I,3,10月1日,10月1日 09,J,11,J,11,10月1日,10月2日 10,K,7,K,7,10月1日,10月1日 11,L,2,L,2,10月1日,10月1日 12,M,4,M,4,10月1日,10月1日 13,N,8,N,8,10月1日,10月1日 14,O,5,O,5,10月1日,10月1日 15,P,12,P,12,10月1日,10月1日基本の数の表をCSVで保存この教材の番号つき材料をTXTで保存
基本の依頼と答え
CSVの左側と右側を独立した一覧として読み、同じIDを合わせてください。差は倉庫個数−管理個数。ID順に、両方の値と差を示し、片側のみ・時点違いは別記してください。元表は更新しません。基本の答えと計算の根拠を見る
A:倉庫8・管理7・差+1(倉庫01行目と管理02行目)。B:4・4・差0(倉庫02行目と管理01行目)。C:倉庫2だけ、D:管理1だけなので差は出さない。E:5/5/0。F:9/10/−1。G:0/0/0。H:6/6/0。I:3/3/0。J:11/11だが時点が違うため差の比較は保留。K:7/7/0、L:2/2/0、M:4/4/0、N:8/8/0、O:5/5/0、P:12/12/0。
差があるのは同時点で比較できるAとF。原因は未記載。C/Dは片側のみ、Jは時点違いの確認リストへ。商品数や在庫を実際に増減したわけではない。01・02行目は左右の並びが逆なので、IDのA同士・B同士を組にして比べる。
03行目のCとDは別IDで、片側の値を0とみなさない。
09行目のJは10月1日と10月2日で、数字11が同じでも一致とは判定しない。
この4点を確認しよう
職種を変えて試す
事務:入館予定と当日の受付を比べる
01 受付表は到着した順に並ぶ。
02 R01は予定3人、受付2人。
03 R02は予定4人、受付4人。
04 R03は同じ日の予定2人、受付2人。
05 R06は予定2人、受付3人。
06 R14の受付人数は空欄。
07 R15は予定にあるが受付表にない。
08 R16は受付1人だが予定表にない。
09 予定の書換えや入館許可の処理はしない。
10 人名ではなく申請IDで並べる。予定と受付の人数の違いをID順に出してください。差は受付人数−予定人数です。未到着と空欄を混ぜず、入館の許可を自動で判断しないでください。事務:入館予定と当日の受付を比べるの答えを見る
02行目のR01は−1人、03・04行目は差0。05行目のR06は+1人で追加申請の有無を人が確かめる。06行目のR14は人数不明。07・08行目は片側だけなので差を計算せず、受付記録/予定申請を探す。IT:機器の貸出と返却の台数を比べる
01 PC01は貸出2台、返却2台。
02 PC02は貸出1台、返却1台。
03 PC03は貸出3台、返却2台、残り一台は利用中。
04 PC14は受領票が未着。
05 PC15は貸出だけにある。
06 PC16は返却だけにある。貸出台帳−返却台帳の差を出し、未返却の可能性と記録の不足を分けてください。紛失と断定しないでください。IT:機器の貸出と返却の台数を比べるの答えを見る
01・02行目は差0、03行目は1台の差があり利用中と記録されている。04行目は受領票待ちで差不明。05・06行目は片側のみ。台数差だけで機器紛失の報告を作らない。営業:見積と注文の合計・内訳を比べる
01 Q01は両方18,000円。
02 Q02は両方24,000円。
03 Q03は両方32,000円だが制作/校正の個数が逆。
04 Q05は46,000円と48,000円。
05 Q14は注文額未定。
06 Q15とQ16は片側だけにある。金額一致だけで受注条件も一致と書かないでください。合計・内訳・不足記録を分け、客先への送信はしないでください。営業:見積と注文の合計・内訳を比べるの答えを見る
01・02行目は合計一致。03行目は内訳違いで、同条件の一致判定はしない。04行目は注文−見積で2,000円増、追加作業の確認へ。05行目は未定、06行目は各記録の有無を確認する。自分の仕事用の依頼
【左の一覧名】と【右の一覧名】を、【共通ID】で並べてください。値の単位は【単位】、比較する時点は【日付】です。差の向きは左−右。ID重複、片側のみ、時点違いを先に分け、元の表は書き換えないでください。応用と失敗の直し方
要点だけを頼む
A/B/C/Dだけを同じIDで並べ、差を出せる行と出せない行を説明してください。根拠まで詳しく頼む
全IDの比較表と、元行番号つき確認リストを別に作ってください。値が同じでも時点が違うJを一致へ入れず、差0の行を省略しないでください。つまずいたら、こう直す
- 順番の違いを数量差と読む:AとBは並び替わっている。両一覧のIDを見直し、元の行番号を左右別に残して作り直す。
- 片側の記録を0へ補う:Cの管理個数は「無い」のであり0ではない。0/0が記録されているGとの違いが見える表示へ直す。
- 同額を同条件と断定する:Q03は金額だけ一致で内訳は異なる。比べた項目ごとに一致/違い/資料不足を分けるよう追加で頼む。
上司やお客さんに伝えるなら
説明するときの文
二つの表を行の順番で比べると、同じ商品でも差があるように見えます。今回はIDで組み合わせた比較表と、片側のみの確認リストを作ります。確認するIDがA/F/C/D/Jに絞られ、差0の行も根拠として残せます。担当が同時点の表をそろえ、Jの更新日を確かめます。在庫を修正する前に、どちらの記録を元に調べるか決めてください。
会議で見せる3行
目的:同じID・同じ時点の数量を比べる。
結果:A/Fに差、C/Dは片側、Jは時点違い。
判断:元資料を確認する担当を決めてから数量修正へ進む。Claude Code・Codexで使う
material-068.csvを指定し、左右のID列を別々の一覧として読むようClaude Code・Codexへ伝える。 出力はcomparison-068.csvとmissing-068.csvに分け、入力を保存したまま新しいファイルへ書く。 Aの二つの元行とC/D/Jを最初に見て、結合の間違いがないか確かめる。 件数が増えたら、ID重複を勝手に一つへまとめず理由を別に残す。
材料の渡し方と答えの見方の図を見る


今日の記録
任せた仕事:
渡した材料:
自分で確認・修正したところ:
次の依頼へ足す一文:
材料の行と、答えに書いた説明の対応表
| 材料の行 | 答えに書いた説明 |
|---|---|
| 01・02行目 | 01・02行目は左右の並びが逆なので、IDのA同士・B同士を組にして比べる。 |
| 03行目 | 03行目のCとDは別IDで、片側の値を0とみなさない。 |
| 09行目 | 09行目のJは10月1日と10月2日で、数字11が同じでも一致とは判定しない。 |
