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教材 069

表記ゆれを直す前に、変換ルールを作ろう

名前の揺れと別物の違いを分けて整理する。

① 材料を読む② AIへ頼む③ 見本と比べる④ 自分の仕事へ

キャラと考える

マリーネ(質問係)AIなら「会場」も「対面」に直してくれるよね?

ウェーブ(説明係)似た意味をまとめる判断と、文字の幅を直す作業は別だよ。元の列を残して、候補を作ろう。

この仕事の約束

変換する前に、許す変更を小さく決める。この練習で自動候補にできるのは前後の空白と、同じ日本語の半角カナだけ。「オンライン講座」や「会場」は意味が同じと確かめられるまで残す。元の分類を消す作業はしない。

数字の図でいう「確認」の手前に、変換ルールを一枚置こう。まとめたい名前だけでなく、まとめない例も書くと、AIが似ている言葉を広く統合する失敗を防げる。

この仕事の考え方を図で確認しよう

番号つきの材料

行番号は先頭の番号で、表の見出しは数えません。

答えの行番号は、表の左端にある01〜15です。先頭の列名は行数へ含めません。

表は左右に動かして、右端まで読めます。

行番号元の分類記録
01オンライン基準表にある表記
02オンライン文字幅が半角
03 オンライン先頭に空白一つ
04オンライン 末尾に空白一つ
05オンライン講座講座だけを指す可能性
残り10行の表を開く

表は左右に動かして、右端まで読めます。

行番号元の分類記録
06対面基準表にある表記
07会場会場利用だけの可能性
08対面(支店)場所の条件を含む
09ハイブリッド二つの参加方法を含む
10動画視聴時期の条件はない
11録画配信録画であることを含む
12会員動画閲覧する人を限定
13ウェビナー日本語の名称
14Webinar英語の名称
15online小文字の英字
基本の数の表をCSVで保存この教材の番号つき材料をTXTで保存

基本の依頼と答え

元の分類を消さず、行番号・元の文字・変換先の案・理由の4項目で出してください。02の半角カナと03/04の前後空白だけを自動候補にし、意味をまとめる案は別の確認リストへ。05以降は基準表の定義がない限りそのままにしてください。
基本の答えと計算の根拠を見る

表は左右に動かして、右端まで読めます。

行番号元の文字変換先の案理由
01オンラインオンライン保持
02オンラインオンラインカナの幅だけ
03 オンラインオンライン先頭の空白だけ
04オンライン オンライン末尾の空白だけ
05オンライン講座オンライン講座講座の条件は残す
06対面対面保持
07会場会場対面と同じ意味か不明
08対面(支店)対面(支店)場所の条件は残す
09ハイブリッドハイブリッド参加方法を統合しない
10動画動画視聴条件が不明
11録画配信録画配信録画という条件を残す
12会員動画会員動画閲覧対象を残す
13ウェビナーウェビナー他名称との対応は未定
14WebinarWebinar翻訳で意味を統合しない
15onlineonline小文字英語の対応は未定

01はオンラインを保持。02はオンライン→オンライン(文字幅)。03・04は前後の空白だけを除く。05オンライン講座、06対面、07会場、08対面(支店)、09ハイブリッド、10動画、11録画配信、12会員動画、13ウェビナー、14Webinar、15onlineは元の値を保持。
意味の確認:05を01へまとめるか、07を06へまとめるか、10/11/12を同じ分類へするか、13/14/15が同じ内容か。現時点では決めない。
変換案の3行を含め、元の列15行は残る。02〜04をまとめても原記録を3件消したわけではない。

02・03・04行目は意味の違いではなく、許可した文字幅/前後空白の変更だ。

05・07・08行目には講座や場所の条件があり、文字が似ていても削らない。

10〜15行目の動画/名称/英語の関係は資料に定義がなく、AIの一般知識だけで統合しない。

この4点を確認しよう

職種を変えて試す

事務:行事の会場表記をそろえる
01 会場案内は本社1Fが基準。
02 本社1Fは英数字幅だけを直してよい。
03 前後の空白は取り除いてよい。
04 途中の空白は今回の変更対象外。
05 本社2Fと本社B1は別の場所。
06 支店Aと支店A会議室は範囲が違う。
07 受付前は会場か集合場所か分からない。
08 会場の使用可否をこの表で決めない。
09 元の会場名は別列へ保存。
10 読みやすい案を作り、案内は送らない。
会場CSVの文字幅/前後空白だけを直す案と、人へ確かめる場所を分けてください。途中の空白と階数は変えないでください。
事務:行事の会場表記をそろえるの答えを見る
02行目の条件から本社1F→本社1F、支店A→支店A、第1会場→第1会場。03行目の条件で表の先頭/末尾の空白を除く。04行目により本社 1Fは保持。05・06行目の部屋/階の違いを残し、07行目の受付前は用途を確認する。
マーケティング:配信面の名前を守って表記を直す
01 媒体Aと媒体Aは幅違いとして扱う。
02 媒体A検索と媒体A動画は別の配信面。
03 メールとメルマガの統合定義はない。
04 SNSとSNSは英字の幅だけ違う。
05 前後の空白だけは除いてよい。
06 自然検索は広告媒体へまとめない。
名前の統合で配信面が失われない変換表を作ってください。媒体A検索/動画は残し、費用の合算は行わないでください。
マーケティング:配信面の名前を守って表記を直すの答えを見る
01・04行目を根拠に幅だけ直す。02行目の検索/動画は末尾を削除せず別名で残す。03行目は意味の確認へ。05行目の空白だけを除き、06行目の自然検索を媒体Aへ寄せない。
CS:問合せの種別名を整える
01 配送の前後空白は除いてよい。
02 配送と配達の定義は未作成。
03 配送(日時)は日時相談を指す。
04 ログインはログインの幅違い。
05 登録と登録変更は別の言葉として保持。
06 解約と退会を同じ処理と決めない。
文字の変更で受付ルールまで変えない案を作ってください。記録を削除せず、元の種別と案を並べてください。
CS:問合せの種別名を整えるの答えを見る
01・04行目だけを機械的変更の根拠にする。02行目の配達は配送へ勝手に変えない。03・05行目の限定した相談名を残す。06行目は契約の処理をAIが決めず、人へ定義の確認を戻す。
事務の数の表をCSVで保存マーケティングの数の表をCSVで保存お客様対応の数の表をCSVで保存

自分の仕事用の依頼

【整える列】について、許可するのは【文字だけの変更】です。元の値を残した列と、変換案と理由を出してください。【まとめてはいけない名前】は別の値として残し、意味の定義が足りないものを【確かめる人】向けの一覧へ分けてください。

応用と失敗の直し方

要点だけを頼む

02〜07だけで、文字だけの直しと意味の確認を2群に分けてください。

根拠まで詳しく頼む

全15行の変換案と、今回変えないことを列挙してください。さらに案を元の15行へ戻せるかを確認し、原記録の件数と種類数の違いを説明してください。

つまずいたら、こう直す

  • 似た名前を全部ひとまとめにする:オンライン講座をオンラインへ変える根拠は無い。許可済みの文字変更だけで表を作り直し、意味の統合は確認リストへ戻す。
  • 記録の行数を分類数に置き換える:同じ表記になった02〜04は別の記録として残す。種類が減ることと記録を消すことを分けて説明させる。
  • 途中の空白も無条件に消す:会場の本社 1Fは対象外。前後だけという条件を依頼へ書き、別の変更をした行を抜き出させる。

上司やお客さんに伝えるなら

説明するときの文

分類名を急いでそろえると、講座や場所の条件まで落とす心配があります。今回は文字幅と前後空白だけの変換案を、元の15行を残して作ります。どの変更をしたかが見え、意味の統合を後から判断できます。担当が確認リストの05/07/10〜15の定義を確認する時間を取ります。分類をまとめる方針が決まるまで、元のデータは変えないことを認めてください。

会議で見せる3行

先に許す変更:前後空白と同じ言葉の文字幅。
残すもの:講座/場所/配信形式の違いと原記録15行。
判断が必要:意味を同じ分類へまとめる定義。

Claude Code・Codexで使う

material-069.csvをClaude Code・Codexへ渡し、変更前と変更案を別列にするよう頼む。 01の基準表記と05/07の意味の違いを、ルールの説明ファイルへ書いてから実行する。 変換結果はnormalized-069.csvへ保存し、元CSVへ上書きしない。 次の表でも使う前に、変換表の対象語が同じ意味か人が確かめる。

材料の渡し方と答えの見方の図を見る
材料・完成形・確認することを伝える
AIの下書きを元の資料と見比べよう

今日の記録

試した仕事のメモ

任せた仕事:

渡した材料:

自分で確認・修正したところ:

次の依頼へ足す一文:

材料の行と、答えに書いた説明の対応表
材料の行答えに書いた説明
02・03・04行目02・03・04行目は意味の違いではなく、許可した文字幅/前後空白の変更だ。
05・07・08行目05・07・08行目には講座や場所の条件があり、文字が似ていても削らない。
10〜15行目10〜15行目の動画/名称/英語の関係は資料に定義がなく、AIの一般知識だけで統合しない。

次の一歩