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教材 071

金額の表を、人が確認できる計算メモへ整理しよう

数量・単価・合計の計算根拠を見えるようにする。

① 材料を読む② AIへ頼む③ 見本と比べる④ 自分の仕事へ

キャラと考える

マリーネ(質問係)小計を足したら、その金額で買ってよい?

ウェーブ(説明係)送料や追加料金が抜けていないかを先に見よう。計算の下書きと、購入の決定は分けるよ。

この仕事の約束

この表は単価も数量も分かる品目だけの計算練習。税込の単価にもう一度税を足さず、数量の単位を残す。送料はまだ決まっていないので、商品の合計と支払総額を別の行にする。AIは計算メモを作る所までだ。

図の「下書き→確認」の間に、分かる金額と分からない費用の二つの箱を置こう。空欄を0と埋める線ではなく、見積書で人が調べる線だと考える。

この仕事の考え方を図で確認しよう

番号つきの材料

行番号は先頭の番号で、表の見出しは数えません。

答えの行番号は、表の左端にある01〜15です。先頭の列名は行数へ含めません。

表は左右に動かして、右端まで読めます。

行番号品目税込単価円数量単位
01ノート3004冊
02ペン1506本
03配送袋9012枚
04ラベル2105組
05台紙1808枚
残り10行の表を開く

表は左右に動かして、右端まで読めます。

行番号品目税込単価円数量単位
06封筒7015枚
07保護シート2403組
08ファイル4002冊
09案内カード1207組
10クリップ1604箱
11案内の印刷8503組
12見本の印刷13002部
13梱包箱3506個
14保管袋1109枚
15養生材5602組
基本の数の表をCSVで保存この教材の番号つき材料をTXTで保存

基本の依頼と答え

送料は未定で、割引は記載されていません。15品目の税込単価×数量を行番号順に計算し、式/単位/品目ごとの小計を出してください。商品の既知合計と、支払総額が未確定な理由を分け、購入や支払いはしないでください。
基本の答えと計算の根拠を見る
01 ノート300円×4冊=1,200円、02 ペン150円×6本=900円、03 配送袋90円×12枚=1,080円、04 ラベル210円×5組=1,050円、05 台紙180円×8枚=1,440円、06 封筒70円×15枚=1,050円、07 保護シート240円×3組=720円、08 ファイル400円×2冊=800円、09 案内カード120円×7組=840円、10 クリップ160円×4箱=640円、11 案内の印刷850円×3組=2,550円、12 見本の印刷1,300円×2部=2,600円、13 梱包箱350円×6個=2,100円、14 保管袋110円×9枚=990円、15 養生材560円×2組=1,120円。
既知の商品合計は19,080円。税込単価なので税を重ねて足さない。送料は未定で0円にしない。割引も足さない。したがって支払総額は未確定、購入・支払いは未実施。

01・02行目はノート4冊とペン6本で2,100円。単価と数量の列を逆に読まない。

11・12行目は印刷の組/部で、枚数と決め付けず記載された単位を残す。

全15行の小計だけを足した19,080円には送料が入らず、支払総額にはできない。

この4点を確認しよう

職種を変えて試す

事務:会議室候補の分かる料金だけを出す
01 A小会議室は税込2,800円/時間、2時間の候補。
02 B応接室は税込3,600円/時間、1時間の候補。
03 A/Bはどちらか一つを選ぶ別案。
04 追加料金の有無はどちらも未記載。
05 予約はまだしていない。
06 付属CSVには別候補15件がある。
07 料金以外に人数と設備が合うかも確かめる。
08 候補を全部足した額を予算にしない。
09 税込表示の単価を使う。
10 時間の延長は今回決めない。
A/Bだけの分かる利用料を比較し、追加料金と予約を分けて書いてください。15候補の合計金額は出さないでください。
事務:会議室候補の分かる料金だけを出すの答えを見る
01行目は2,800×2=5,600円、02行目は3,600×1=3,600円。03行目から合計9,200円の購入案にはしない。04行目は追加料金不明、05行目の予約も未実施。07行目の人数/設備を確かめてから候補を選ぶ。
経理:請求明細を式つきメモにする
01 デザインは税込12,000円×1件。
02 修正は税込1,800円×3回。
03 単価は両方税込と書かれている。
04 支払済みかどうかは表にない。
05 契約上の作業範囲は別資料。
06 この練習では振込みをしない。
最初の2明細だけを計算し、人が請求書と比べるための式を残してください。支払済み/支払ってよいとは書かないでください。
経理:請求明細を式つきメモにするの答えを見る
01行目は12,000円、02行目は5,400円、既知の2明細合計17,400円。03行目から税の二重加算はしない。04・05行目の情報が無いので支払状況や契約への適合はこの計算では判断できない。
制作:印刷見積の枚と加工を分けて計算する
01 案内Aは税込130円×40枚。
02 折り加工は税込25円×40枚。
03 見本Aは税込850円×2部。
04 送料は見積待ち。
05 案内と加工は別の費用として記載される。
06 印刷の発注はまだ行わない。
3品目の小計と既知合計を出してください。加工を同じ枚数だから重複費用と勝手に消さず、送料を別記してください。
制作:印刷見積の枚と加工を分けて計算するの答えを見る
01行目5,200円、02行目1,000円、03行目1,700円で既知合計7,900円。05行目の条件から案内と加工を両方数える。04行目の送料は未定、06行目の発注は行っていない。
事務の数の表をCSVで保存経理の数の表をCSVで保存制作の数の表をCSVで保存

自分の仕事用の依頼

【品目の表】について、単価の表示は【税込/税抜の記載】、数量の単位は【個/時間など】です。元の式と小計、分かる合計、まだ決まらない費用を分けて出してください。【送料や追加費用の記載】を勝手に補わず、購入や支払いはしません。

応用と失敗の直し方

要点だけを頼む

01/02の小計と、送料を0にできない理由を3行で書いてください。

根拠まで詳しく頼む

15行の小計一覧と、人が元の見積へ戻って確認する項目を出してください。数量の単位・税込表示・送料・割引の四つを確認し、見積にない数は足さないでください。

つまずいたら、こう直す

  • 税込単価へ税をもう一度足す:見出しが税込単価なので小計は単価×数量。表の見出しを根拠として、二重に足した部分を取り除くよう頼む。
  • 送料が空欄なので無料と書く:未定は0ではない。商品合計19,080円と支払総額未確定を別行にして、分からない費用を列挙させる。
  • 別の会場候補を全部合計する:会場はAまたはB。品目を足す表と候補を比べる表は違うので、目的に合う計算へ戻す。

上司やお客さんに伝えるなら

説明するときの文

金額だけの報告では、数量や追加費用の見落としに気付きにくい状態です。今回は元の15明細を式つきの小計メモへ直し、送料を別に残します。税の二重加算や数量の読み違いを、担当が元の見積で見付けやすくなります。見積の受領後に送料と作業範囲を人が確かめる時間が要ります。このメモを購入の承認ではなく、確認前の比較資料として使ってよいか決めてください。

会議で見せる3行

分かる金額:商品15明細で19,080円。
未確定:送料、記載のない追加費用。
頼む判断:元の見積と式を確認してから別に発注を決める。

Claude Code・Codexで使う

Claude Code・Codexへmaterial-071.csvを指定し、単価と数量の元の列を残す計算表を頼む。 小計一覧はamount-check-071.csvとして元ファイルとは別に保存する。 01/02の2,100円と全体19,080円を人が計算し直し、端数の扱いが必要な表では方法を別に決める。 ファイル保存ができたかを確かめても、発注や振込みを実行したとは扱わない。

材料の渡し方と答えの見方の図を見る
材料・完成形・確認することを伝える
AIの下書きを元の資料と見比べよう

今日の記録

試した仕事のメモ

任せた仕事:

渡した材料:

自分で確認・修正したところ:

次の依頼へ足す一文:

材料の行と、答えに書いた説明の対応表
材料の行答えに書いた説明
01・02行目01・02行目はノート4冊とペン6本で2,100円。単価と数量の列を逆に読まない。
11・12行目11・12行目は印刷の組/部で、枚数と決め付けず記載された単位を残す。
15行目全15行の小計だけを足した19,080円には送料が入らず、支払総額にはできない。

次の一歩