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教材 084

学んだことを確かめる、短い確認問題を作ろう

用語の暗記ではなく、判断できるかを確かめる。

① 材料を読む② AIへ頼む③ 見本と比べる④ 自分の仕事へ

キャラと考える

マリーネ(質問係)三問とも正解なら、この仕事を一人でできるって言ってよい?

ウェーブ(説明係)短い問題で確かめられるのは、書いた内容を理解したかだよ。実際の仕事を任せてよいかとは分けて、間違えた所から材料へ戻れる問題にしよう。

この仕事の約束

確認問題は、人を困らせるためのひっかけではありません。学んだ点を別の短い場面で使えるかを確かめ、間違えた理由を元の行で説明する道具です。問題と答えだけでなく、どこを読めば分かるかも残します。

問題は三つの学習点から一問ずつ作り、本文にない道具の操作や専門知識は問いません。正解数だけで担当者の能力や権限を判定しない練習です。

図の最後を「答えを当てる」で終わらせず、「間違いの理由を材料で読む→似た仕事へ使う」とつなげましょう。元の行が分かると、答えを暗記するだけになりにくくなります。

この仕事の考え方を図で確認しよう

番号つきの材料

01 対象はAIで会議メモをまとめる初めての担当者。
02 学習点は、期限を作らない・状態を変えない・元資料で確かめる、の三つ。
03 元メモに期限がなければ「未定」と残す。
04 書き手の都合で「明日まで」を足してはいけない。
05 検討中は、まだ決まっていない案を指す。
06 相談が終わっていない案を、決定済みと書かない。
07 AIの文章が自然でも内容の正しさは別。
08 元メモの担当・期限・状態を一つずつ比べる。
09 場面Aでは会議の開催日だけがあり、作業の期限はない。
10 場面Bでは担当が企画を検討中と報告している。
11 場面CではAIが参加者の担当を別の人へ置き換えている。
12 三問は、場面A・B・Cから一つずつ作る。
13 答えだけでなく理由と戻る行を書いてほしい。
14 この三問の正解を、実際の担当権限の付与とは扱わない。
15 知らない専門用語を問う問題にはしない。
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基本の依頼と答え

場面A・B・Cから、初めての担当者向けの確認問題を三問作ってください。各問は「問題/答え/理由/元の行」の形にします。期限、状態、元資料での確認を一問ずつ扱い、材料にない知識を問わず、正解した人へ担当権限を与える文は作らないでください。
三問と理由の見本を開く
問1(場面A)
問題:元メモに会議の開催日はあるが、作業の期限はありません。下書きの作業期限へ「明日まで」と加えてよいですか?
答え:加えず、作業期限は未定と残します。
理由:会議を開く日と、仕事の締切は同じとは限らず、材料にない期限を決められないためです。
元の行:3〜4・9行目。

問2(場面B)
問題:「企画を検討中」という報告を、短い議事録では「企画を決定」と書いてよいですか?
答え:書かず、検討中という状態を残します。
理由:短くする事は、相談中の案を決定へ変える事ではありません。
元の行:5〜6・10行目。

問3(場面C)
問題:AIの文章は読みやすいのに担当者が変わっています。何を見て直しますか?
答え:元メモの担当を見て、元の担当者へ戻す下書きを作ります。
理由:自然な文と内容の正しさは別で、元メモの担当・期限・状態を比べる必要があるためです。
元の行:7〜8・11行目。

三問で扱った内容を理解したかを見る練習であり、担当権限の判定は含めません。

問1は3〜4・9行目、問2は5〜6・10行目、問3は7〜8・11行目が根拠です。三問の構成は2・12〜13行目、権限と専門知識を問わない範囲は14〜15行目です。

この4点を確認しよう

職種を変えて試す

事務:印刷受付の理解を確かめる

01 依頼者から部数と用紙の希望を聞く。
02 希望だけでは印刷の開始を決めない。
03 見積もり担当が金額を確かめる。
04 依頼者が見積もりを見た返事を待つ。
05 まだ返事のない申請に「印刷確定」と書かない。
06 途中の申請は返事待ちとして残す。
07 問題の読む人は初めて受付をする社員。
08 実際の料金や納期の知識は問わない。
希望を聞いた直後の場面と、返事待ちの場面から二問作り、答え・理由・根拠行を付けてください。
事務:印刷受付の理解を確かめるの答えを開く
問1:部数と用紙の希望がそろったら印刷を始めてよい?
答え:まだ始めません。金額を確かめて見積もりへの返事を待つためです。1〜4行目。
問2:見積もりの返事がない申請は印刷確定?
答え:確定ではなく返事待ちです。5〜6行目。料金や納期を当てる問題にはしていません。8行目。

広報:下書きを公開する前

01 投稿案は担当が作る。
02 責任者が内容を読み、公開してよいか決める。
03 AIは原稿の下書きを作るだけ。
04 写真の使用許可がない案は公開しない。
05 問題は公開前に止める判断を扱う。
AIの下書きが完成し、写真の許可だけない場面から一問作ってください。正答と理由を示し、投稿を実行しないでください。
広報:下書きを公開する前の答えを開く
問題:AIの文章が完成しましたが、写真の使用許可がありません。担当だけの判断で公開してよいですか?
答え:公開せず、写真の許可と責任者の判断を待ちます。
理由:下書きの完成は公開してよいという決定ではなく、写真の許可も必要だからです。2〜4行目。

CS:答えられる事を分ける

01 FAQには返品の相談窓口が書かれている。
02 個別商品の返品可否は担当が条件を見て決める。
03 問い合わせには商品名がない。
04 窓口の案内は今あるFAQから答えられる。
05 FAQに書かれた相談窓口の名前は「商品サポート係」。
相談窓口を聞かれた時と、返品できるかを聞かれた時を比べる一問を作り、答えと理由を付けてください。今案内できる窓口名と、まだ許可できない事を元の行番号で分けてください。
CS:答えられる事を分けるの答えを開く
問題:商品名のない相談でも、窓口の案内と返品の許可を両方返してよいですか?
答え:窓口の「商品サポート係」は案内できますが、返品を許可したとは答えません。
理由:1・4・5行目からFAQで窓口名まで分かります。一方、2〜3行目から個別の可否は商品と条件を見て担当が決めるため、商品名のない相談へ返品の許可は出せません。

自分の仕事用の依頼

教えた内容【 】、確かめたい学習点【 】、読む人【 】、短い仕事の場面【 】から確認問題を作ってください。問題・答え・理由・元の行をセットにし、教材にない知識や権限の判定を混ぜないでください。

記入例:週報の作り方/期限と状態を変えない/初担当者/会議の日はあるが作業期限がない。問題の数より、どの学習点へ戻れるかを先に決めます。

応用と失敗の直し方

一問へ絞る依頼と、問題の抜けを調べる依頼
三問から期限の問題一つだけを残し、初めて読む人が答えやすい二文の問題にしてください。正答と理由と根拠行は別に残してください。
三問が学習点三つへ一問ずつ対応するか表にしてください。同じ事を二度問う、材料にない知識を問う、答えだけで理由がない問題があれば具体的に示してください。
確かめ方の失敗3つを直す

①「期限がない時はAIへ予測させる」が正答になる:3〜4行目と逆です。予測を作業期限にしない答えへ戻します。②三問全て担当者名の暗記になる:2・12行目に合わせ三つの学習点へ分けます。③三問正解で公開を任せる:14行目では権限の判断を含みません。

問1の正答が期限の予測になっています。3〜4行目に沿い未定と残す答えへ戻し、会議の日を作業期限にできない理由も書いてください。

上司やお客さんに伝えるなら

説明するときの文

説明を読んだだけでは、期限と状態の違いを使えるか分かりません。短い三つの場面から確認問題を作り、答えの理由と元の行を付けます。間違えた時に読む場所が分かり、同じ説明を最初から繰り返すだけになりません。教材担当が三問と根拠を確かめ、受け手はまず一問ずつ試します。この問題を理解の確認として使い、権限の判定には使わない事を決めてください。

会議へ置く3行
・三つの学習点から一問ずつ作る。
・正答だけでなく理由と元行を残す。
・正解と仕事を任せる判断は分ける。

Claude Code・Codexで使う

問題の元にする内容をmaterial-084.txtへ保存し、Claude Code・Codexに指定します。

問題、答え、理由、根拠行の四つを会話へ出してもらいます。

答えを先に隠して自分で一問試し、間違えた所は元行へ戻ります。

受講者の実名や評価記録を渡さず、仕事の権限や成績を決める用途には使いません。

材料の渡し方と答えの見方の図を見る
材料・完成形・確認することを伝える
AIの下書きを元の資料と見比べよう

今日の記録

試した仕事のメモ

任せた仕事:

渡した材料:

自分で確認・修正したところ:

次の依頼へ足す一文:

材料の行と、答えに書いた説明の対応表
材料の行答えに書いた説明
3〜4・9 / 5〜6・10 / 7〜8・11 / 2・12〜13 / 14〜15行目問1は3〜4・9行目、問2は5〜6・10行目、問3は7〜8・11行目が根拠です。三問の構成は2・12〜13行目、権限と専門知識を問わない範囲は14〜15行目です。

次の一歩