調べ始める前に、答えが必要な質問を決めよう
キャラと考える
マリーネ(質問係)先におすすめ商品を聞けば、調査は早い?
ウェーブ(説明係)何を解決したいかを質問にして、必須と便利を分ける所から始めよう。
この仕事の約束
広いテーマを、判断に必要な調査項目へ分ける。
調べる前の質問を必須・便利・未決に分けます。予算や必要機能を勝手に決めず、商品選びの前提をそろえます。
番号つきの材料
01 5人のチームで問い合わせ対応を整理したい。 02 同じ問い合わせへ二重返信する事がある。 03 担当が誰か分からなくなる。 04 相手の返事待ちか社内確認待ちかを区別したい。 05 休む人から次の担当へ引き継ぎたい。 06 対応メモは残す必要がある。 07 全員が同じ操作をするかは未定。 08 予算はいくらまでか決めていない。 09 今のツールを継続するかも未定。 10 既存ツールとの連携が必要か分からない。 11 通知があれば便利だという意見はある。 12 スマホ対応を必須にする決定はない。 13 問い合わせ本文に個人情報が入る事がある。 14 商品名や価格を調べる前に条件を整理する。この教材の材料をテキストで保存
基本の依頼と答え
調査前の質問を『区分/確かめる質問/必要な理由』の3列で作ってください。区分は必須条件・あると便利・未決事項。材料にない仕様は質問として示し、予算を作らず、この段階で商品名や価格の調査や推薦をしないでください。答えの見本を開く
| 区分 | 確かめる質問 | 必要な理由 |
|---|---|---|
| 必須条件 | 問い合わせごとの担当を誰が付け替える? | 二重返信と担当不明を防ぐ |
| 必須条件 | 相手待ちと社内待ちをどう表示する? | 返事待ちの種類を分ける |
| 必須条件 | 引き継ぎで何を次の人へ渡す? | 対応メモと次の行動を残す |
| あると便利 | 待ち状態の通知は必要? | 意見段階で必須ではない |
| あると便利 | スマホから見る場面はある? | 必須と決まっていない用途を確かめる |
| 未決事項 | 予算を誰がいつ決める? | 価格を比べる上限がない |
| 未決事項 | 今のツールとの間で何を受け渡す? | 連携の必要性を決める |
| 未決事項 | 5人の閲覧と編集をどう分け、個人情報を誰が見てよい? | 操作と情報の扱いを決める |
通知の希望(11行目)を必須へ格上げせず、予算(8行目)や連携(10行目)は決定ではなく質問へ置きました。
1〜6行目から担当表示・待ち状態・引き継ぎの必須質問を作ります。7〜10行目は操作範囲・予算・継続と連携の未決質問、11〜13行目は通知やスマホの便利さと個人情報の扱いを確かめる質問にします。
この4点を確認しよう
職種を変えて試す
総務:名刺の作成手順を調べる
01 6人の部署で名刺作成の依頼を整理したい。
02 表記の変更が複数回届く事がある。
03 どの内容が最新版か分からなくなる。
04 氏名と所属は本人に確認してもらう必要がある。
05 発注する前に担当者の承認が必要。
06 依頼した枚数を記録したい。
07 定型の用紙を使うかは未定。
08 予算の上限は決まっていない。
09 印刷会社を継続するかも未定。
10 オンライン申請は便利という意見がある。
11 英語表記を全員に入れる決定はない。
12 商品や印刷料金の調査前に質問を整理する。必須条件・あると便利・未決事項に分けた質問を作り、各質問の理由を添えてください。英語表記やオンライン申請を必須にせず、予算や発注先を決めないでください。この職種の答えを開く
| 区分 | 確かめる質問 | 必要な理由 |
|---|---|---|
| 必須条件 | 最新版の内容をどこで確定する? | 変更の取り違えを防ぐ |
| 必須条件 | 本人による表記の確認と発注承認を誰が記録する? | 確認と承認を別に残す |
| 必須条件 | 発注枚数を誰が入力する? | 依頼した数を把握する |
| あると便利 | オンライン申請を使う場面は? | 便利という意見を具体化する |
| 未決事項 | 用紙と予算は誰が決める? | 費用比較の前提をそろえる |
| 未決事項 | 今の印刷会社を続ける? | 調査する範囲を決める |
| 未決事項 | 英語表記は誰に必要? | 全員必須の決定はない |
2〜6行目は困り事と必要な確認から質問を作りました。7〜11行目の未決や希望を、決定した仕様へ変えていません。
社内便の運用を調べる
01 拠点間で書類を送る社内便の運用を整理したい。
02 発送した書類が届いたか分からなくなる事がある。
03 発送と受領を記録する必要がある。
04 未受領の書類を見分けたい。
05 宛先部署が移転した時に、古い宛先を使わないようにしたい。
06 機密の封書が含まれるため、記録を見られる人の範囲を決める必要がある。
07 通常便と別に緊急の配送が必要かは未定。
08 集荷の回数はまだ決めていない。
09 費用の上限も決まっていない。
10 到着を知らせる通知は便利という意見がある。
11 今の管理台帳と連携するかは未定。
12 配送会社や管理方法を選ぶ前に、調べるための質問をそろえる。社内便の運用を調べる前に、必須条件・あると便利・未決事項に分けた質問を作ってください。区分・確かめる質問・理由と元の行の3列で返してください。未受領の把握、宛先の更新、機密封書の記録を見られる範囲を扱い、通知を必須へ変えないでください。集荷回数・予算・連携方法を決めず、人名・日付・配送会社名や現行価格を足さないでください。社内便の運用の答えを開く
| 区分 | 確かめる質問 | 理由と元の行 |
|---|---|---|
| 必須条件 | 発送と受領を、それぞれ誰がどの時点で記録する? | 届いた事を確かめるため。2〜3行目。 |
| 必須条件 | 発送済みと未受領をどう見分け、誰が次に確認する? | 届いていない書類を放置しないため。2〜4行目。 |
| 必須条件 | 部署が移転した時、宛先を誰が更新して確かめる? | 古い宛先で送るのを防ぐため。5行目。 |
| 必須条件 | 機密封書の記録には何を載せ、誰が見てよい? | 必要以上の人へ情報を見せない範囲を決めるため。6行目。 |
| あると便利 | 到着通知を誰がどの場面で受けたい? | 通知は意見段階なので、使う場面を確かめるため。10行目。 |
| 未決事項 | 緊急便が必要な場面はある? 通常便の集荷回数は何を基準に決める? | 緊急配送と集荷回数を決定済みとして調べないため。7〜8行目。 |
| 未決事項 | 費用の上限は、どの範囲の費用を含めて誰が決める? | 予算を想像せず、比較する条件をそろえるため。9行目。 |
| 未決事項 | 今の台帳から何を引き継ぐ必要があり、連携は必要? | 台帳との連携を初めから必須にしないため。11行目。 |
12行目に従い、ここでは調べるための問いだけを整理しています。配送会社、価格、集荷回数、担当者名や日付は決めていません。
経理
請求書の受付漏れを防ぎたい。担当表示は必要、銀行連携は未定。
銀行連携を必須にせず調べる質問を作ってください。答えを開く
受付済みを誰が記録するか、承認待ちをどう見分けるか、銀行との連携が本当に必要かを先に聞く。自分の仕事用の依頼
整理したい仕事と人数【 】、今困っている事【 】、必要と決まった事【 】、まだ決まらない事【 】から、必須・便利・未決に分けた調査前の質問表を作ってください。記入例:5人の問い合わせ/二重返信/担当・待ち状態・引き継ぎ/予算と連携。
応用と失敗の直し方
応用の依頼2本
質問を会議で最初に聞く5つへ絞ってください。予算と個人情報の扱いを落とさず、商品比較は始めないでください。質問に答えが付いた後で、決定済みになった条件と未決のままの条件を分けてください。空欄から仕様を想像せず、次に誰へ聞くかを示してください。失敗3つと直し方
失敗:調査前に予算の上限を作る
間違いの例:月額1万円以内で探します
違う理由:予算を創作している。予算と決める人を質問へ戻す。
誤り「月額1万円以内で探します」を直してください。元メモでは予算が未定です。区分/確かめる質問/必要な理由の3列で、予算と決める人へ聞く一行を返してください。月額か別の費用の枠かも決まっていないため、金額や契約周期を入れず、商品名や価格の調査は始めないでください。直した見本
| 区分 | 確かめる質問 | 必要な理由 |
|---|---|---|
| 未決事項 | 予算の上限と対象に含める費用は、誰がいつ決めますか | 今は上限の記載がなく、費用を同じ条件で比べる前提が足りないため |
月額1万円という検索条件は使いません。まず予算の考え方を質問へ戻し、回答を得てから調査条件へ反映します。
戻る根拠の行
- 8行目「予算はいくらまでか決めていない」。金額の上限はありません。
- 14行目「商品名や価格を調べる前に条件を整理する」。この段階で商品比較は始めません。
| 通知とスマホ対応は必須です | 希望と未決を必須に変えている。使う場面を確かめる質問にする。 |
|---|---|
| おすすめ商品を3つ決める | 調査の前提がそろっていない。まず必要な質問と回答欄を作る。 |
上司やお客さんに伝えるなら
5人の問い合わせ対応で必要なのは、担当表示、待ち状態、引き継ぎを整理する事です。通知などの希望と、予算や連携の未決を分けて質問にしました。条件がそろう前に商品名や価格の推薦はしていません。Claude Code・Codexで使う
team-needs.txt に人数・困り事・未決を分けて書きます。
Claude Code・Codexへ質問の分類だけを頼み、商品検索や契約比較はまだ始めないと指定します。
回答が集まった後も元メモを上書きせず、決定になった条件を人が確かめてから次の調査へ進みます。
元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)



Claude Code・Codexで試す時は、保存した material-039.txt を読むファイルとして指定してください。
今日の記録
任せた仕事:
渡した材料:
自分で確認・修正したところ:
次の依頼へ足す一文:
材料の行と、答えで使った説明の対応表
基本の答えに書いた根拠を、原文のまま並べています。番号は付属の材料ファイルと同じです。
| 材料の行 | 答えに書いた説明(原文) |
|---|---|
| 11行目 / 8行目 / 10行目 | 通知の希望(11行目)を必須へ格上げせず、予算(8行目)や連携(10行目)は決定ではなく質問へ置きました。 |
| 1〜6行目 | 1〜6行目から担当表示・待ち状態・引き継ぎの必須質問を作ります。 |
| 7〜10行目 / 11〜13行目 | 7〜10行目は操作範囲・予算・継続と連携の未決質問、11〜13行目は通知やスマホの便利さと個人情報の扱いを確かめる質問にします。 |
