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教材 066

月別の件数を合計し、数え方も一緒に書こう

単位のそろった数値を集計し、範囲を説明する。

キャラと考える

マリーネ(質問係)表の行を全部数えれば、月の件数になる?

ウェーブ(説明係)返信や取消、同じ注文の内訳もあるよ。何を1件にするかを先に決めよう。

この仕事の約束

問い合わせ件数の合計と月平均を計算する練習です。件数を人数や顧客数へ変えず、対象期間と同じ人の複数連絡の扱いを先に示してください。

番号つきの材料

先頭5データ行を表示しています。全19行はCSVで保存して使います。見出しの1行はデータ行数に含めません。

表は横に動かして全ての列を読めます。

記録ID月相手ID方向区分
B0014月C01受信外部問合せ
B0024月C01受信外部問合せ
B0034月C02受信外部問合せ
B0044月C02送信返信
B0054月C03受信外部問合せ
全データのCSVを保存(19行)

この表で先に読む決まり

01 集計対象は4月から6月。対象期間の記録はそろっている。
02 外部問合せの受信1通を1件とする。同じ相手の別記録も、それぞれ1件。
03 送信した返信、動作テスト、対象外の7月は数えない。
04 月平均は対象3か月で割る。表示は小数第3位を四捨五入して小数第2位まで。途中の合計は丸めない。
05 件数は人の数、新規顧客数、契約数ではない。比較する前期や売上の資料はない。

行を指すときは、CSV左端の記録IDを使います。元のCSVは上書きせず、比較用の作業は別に保存します。

決まりとファイル一覧を保存(TXT)

基本の依頼と答え

この例のCSV全体と、上の決まりをAIへ渡してから頼みます。画面の5行だけで全体の答えを出さないでください。

material-066.csvの全19行を読み、対象期間と数え方、月別件数、合計と月平均の式、対象外の記録ID、言えない事を返してください。同じ相手の連絡をまとめず、返信とテストと7月を除いてください。丸める前の式と丸め方も書いてください。
答えの見本と確かめる所を開く

対象は4〜6月の外部からの受信です。同じ相手の別の連絡も1通1件と数えます。4月6件、5月5件、6月3件で、6+5+3=14件。月平均は14÷3=4.666…件で、小数第3位を四捨五入すると約4.67件です。

除く記録は返信のB004・B011、テストのB006・B017、期間外のB019です。これは14人や新規顧客14人という意味ではなく、次月の予測でもありません。

この4点を確認しよう

職種を変えて試す

総務:移転案内の送付実績集計

先頭5データ行を表示しています。全20行はCSVで保存して使います。見出しの1行はデータ行数に含めません。

表は横に動かして全ての列を読めます。

記録ID月案内番号版状態記録の説明
O0017月A01初版送付済み正式な送付
O0027月A02初版送付済み正式な送付
O0037月A01訂正版送付済み同じ相手への訂正送付
O0047月A03初版予定まだ送っていない
O0057月A02初版送付済みO002を再出力した記録
全データのCSVを保存(20行)

この表で先に読む決まり

01 対象は7〜10月の移転案内の送付。4か月の記録はそろっている。
02 送付済みの案内1通を1件と数え、訂正版も別の送付として含める。
03 同じ月・案内番号・版の再出力は同じ送付の写し。説明欄で写しと分かるO005とO010は二重に数えない。
04 予定と失敗は送付件数へ含めない。送付済みを閲覧済みや受取人の実人数とは呼ばない。
05 月平均は合計を4で割る。結果は小数第1位までとし、第2位を四捨五入する。

この例のCSV全体と、上の決まりをAIへ渡してから頼みます。画面の5行だけで全体の答えを出さないでください。

移転案内の全20行を読み、訂正送付と再出力を分け、月別の送付件数、合計、4か月の平均を出してください。集計へ使う記録IDと、除く記録IDの理由も示し、到達や閲覧の完了を断定しないでください。
答えの見本と確かめる所を開く

7月3件、8月3件、9月5件、10月3件で、3+3+5+3=14件。14÷4=月平均3.5件です。訂正版O003・O008・O015・O019は新たな送付なので含めます。

再出力のO005・O010は元の送付と二重に数えません。予定O004・O016と失敗O009・O020も対象外です。案内番号の数や相手の人数ではなく、実際に送付した回数であり、全員が読んだとは分かりません。

広報:掲載依頼の初回受付件数集計

先頭5データ行を表示しています。全18行はCSVで保存して使います。見出しの1行はデータ行数に含めません。

表は横に動かして全ての列を読めます。

記録ID月依頼番号種別内容
P0011月Q01掲載依頼初回新サービス紹介
P0021月Q02掲載依頼初回登壇者紹介
P0031月Q01再提出原稿差し替え
P0041月Q03掲載依頼初回社員の活動紹介
P0051月Q04掲載依頼初回製品の紹介
全データのCSVを保存(18行)

この表で先に読む決まり

01 広報は1〜4月の掲載依頼の初回受付を調べたい。1・2・4月は全記録がそろい、3月の記録は欠けている。3月が0件と確認されたわけではない。
02 掲載依頼初回だけを1依頼1件として、その初回月へ計上する。再提出は前月案件でも同月案件でも新規件数へ足さない。
03 社内相談は正式な掲載依頼の受付ではないため除く。掲載依頼件数と実際に掲載された件数は別。
04 確認できる合計は記録がそろう1・2・4月の合計。平均はこの3か月の参考平均だけを出し、1〜4月の全期間の合計と4か月平均は未確定とする。
05 参考平均に小数が出たら小数第2位を四捨五入し第1位まで表示する。今回の計算結果は整数で示す。

この例のCSV全体と、上の決まりをAIへ渡してから頼みます。画面の5行だけで全体の答えを出さないでください。

広報への掲載依頼の全18行を読み、初回受付だけを月別に数えてください。再提出と社内相談を除き、3月を0で埋めず、計算できる合計・参考平均と計算できない全期間の値を分けて返してください。対象の記録IDも示してください。
答えの見本と確かめる所を開く

初回受付は1月4件、2月5件、4月3件です。記録がそろう3か月の合計は4+5+3=12件で、参考平均は12÷3=4件です。

3月は記録が欠けており0件とは言えません。そのため1〜4月全体の合計と4か月平均は未確定です。P003・P009・P014・P018は再提出、P006・P017は社内相談で除きます。これは掲載依頼の受付であり、実際に掲載された12件とは言えません。

印刷受付:取消と同注文の内訳を整理した月別受注集計

先頭5データ行を表示しています。全20行はCSVで保存して使います。見出しの1行はデータ行数に含めません。

表は横に動かして全ての列を読めます。

記録ID受付月注文番号行種別印刷枚数状態
R0019月N01本体100受付
R0029月N01追加分50受付
R0039月N02本体200受付
R0049月N03本体80取消
R0059月N04本体120受付
全データのCSVを保存(20行)

この表で先に読む決まり

01 対象は9〜12月に受け付け、取消されず残った注文件数。4か月とも記録がそろっている。
02 同じ注文番号の本体と追加分は同じ一注文の内訳であり、1件へまとめる。追加分は記録の重複ではなく、枚数の内訳なので原本は残す。
03 状態が取消の注文と、取消通知がある注文番号全体は対象外。N07は元の受付行も取り消す。取消通知を別の負の注文件数として二度引かない。
04 注文番号単位で件数を数える。印刷枚数の列を合計して件数と呼ばず、注文番号を顧客人数とも呼ばない。
05 月平均は確定した4か月で割る。小数第3位を四捨五入し第2位まで表示する。

この例のCSV全体と、上の決まりをAIへ渡してから頼みます。画面の5行だけで全体の答えを出さないでください。

印刷受注の全20行を読み、注文番号で本体と追加分をまとめ、取消された注文を除いた月別件数、合計、4か月平均を出してください。対象の注文番号と代表の記録ID、まとめる行と取消で除く行を示してください。原本の行は削除せず、枚数を件数へ混同しないでください。
答えの見本と確かめる所を開く

残った注文は9月N01・N02・N04の3件、10月N05・N06・N08の3件、11月N09・N10・N11の3件、12月N13・N14・N15・N16の4件です。3+3+3+4=13件、13÷4=月平均3.25件です。

R002・R008・R016はそれぞれ同じ注文の追加分なので、別の注文件数へ足しません。N03・N12と、取消通知のあるN07は除きます。N07は受付と取消の2行を両方対象外にするので、合計からさらに1件を引きません。これは印刷枚数や顧客13人という意味ではありません。

自分の仕事用の依頼

【全データのファイルと対象月】
【1件に数える物】
【再提出・取消・同じ番号の扱い】
【欠けた月と平均の分母】
【小数の表示と丸め方】
月別件数、合計と平均の式、対象の記録ID、言えない事を返してください。先頭だけを読んで全体の答えにせず、対象外や欠月を黙って0へ変えないでください。

記入例:material-066.csv、4〜6月/外部受信1通/同じ相手も含む、返信とテストは除く/3か月ともそろう/小数第3位を四捨五入。結果は14件と約4.67件で、人数ではありません。

応用と失敗の直し方

応用2本と数え方の失敗3つを開く
基本CSVの対象と除外、合計、月平均と丸め方を、上司向けの2文へまとめてください。件数を人数と呼ばないでください。
四つのCSVの規則を比べ、同じ相手、訂正送付、再出力、再提出、欠月、注文の内訳、取消を各例でどう扱ったか整理してください。ある例の除外規則を別の例へ流用しないでください。

失敗1:基本を『14人、月平均4.66人』とする。件数を人数へ変え、四捨五入を切り捨てに変えています。

基本の同じ相手の別受信B001・B002とB013・B014も含む規則へ戻してください。14人という表現を件数へ直し、14÷3の小数第3位を四捨五入して第2位まで表示してください。除外したIDも確認してください。

修正版:4〜6月の外部問合せの受信は6+5+3=14件、月平均14÷3=約4.67件です。同じ相手の別連絡も含むため人数ではありません。戻る記録はB001・B002・B013・B014、除外はB004・B006・B011・B017・B019です。

失敗2:広報の3月を0件として12÷4=3件とする。3月は欠測で、P001〜P018は1・2・4月だけの資料です。修正は確認できる3か月の12÷3=4件という参考平均、全4か月平均は未確定です。

失敗3:印刷のR002・R008・R016を追加の注文として数え、取消N07をさらに引く。追加行は同注文の内訳へまとめ、N07のR009・R010を両方対象外にした後は再度引きません。代表13件を4か月で割ると3.25件です。

上司やお客さんに伝えるなら

上司へ

4〜6月の外部問合せの受信は14件、月平均は四捨五入して約4.67件です。返信・テスト・7月を除き、同じ相手の別連絡は含めています。対象IDを残したので、月別の6・5・3件から検算できます。

お客さんへ

報告の数値には、対象期間と1件の定義を添えます。送付、初回受付、取消後の注文では数え方が異なります。欠けた月は0件とせず、今回の件数を人数や掲載実績、将来の見込みへ言い換えません。

Claude Code・Codexで使う

基本のmaterial-066.csvを指定して読み、移転・広報・印刷はそれぞれ別のCSVと規則で試します。

Claude Code・Codexには全行の記録ID、対象・除外・まとめる判断と月別内訳を先に返し、その後で合計と平均を出すよう頼みます。

元CSVは書き換えず、メール・送付・印刷など実際の操作も行いません。平均の丸め方は規則の文と比べます。

人は対象IDの件数と月別の足し算を確かめます。表計算で月と対象条件を絞り込んだ件数とAIの内訳を比べ、違えば該当IDから確認します。

元の補助画像を開く(画像の改訂は別の便)
この仕事の考え方を図で確認しよう
材料・完成形・確認することを伝える
AIの下書きを元の資料と見比べよう

今日の記録

試した仕事のメモ

任せた仕事:

渡した材料:

自分で確認・修正したところ:

次の依頼へ足す一文:

CSVの記録IDと、答えの判断の対応を開く

問い合わせ対応(CS):受信問合せの月別集計

記録ID答えでの扱い・具体的な言葉
B0014月6件の1件。C01の受信を含む
B0024月6件の1件。同じC01でも別の連絡なので含む
B0034月6件の1件。外部問合せの受信
B004返信として送信したため対象外
B0054月6件の1件。外部問合せの受信
B006動作テストのため対象外
B0074月6件の1件。外部問合せの受信
B0084月6件の1件。外部問合せの受信
B0095月5件の1件。4月と同じC01でも含む
B0105月5件の1件。外部問合せの受信
B011返信として送信したため対象外
B0125月5件の1件。外部問合せの受信
B0135月5件の1件。C08の受信
B0145月5件の1件。同じC08の別の連絡として含む
B0156月3件の1件。4月にもいた相手でも含む
B0166月3件の1件。外部問合せの受信
B017動作テストのため対象外
B0186月3件の1件。外部問合せの受信
B019対象期間の外の7月なので除外

総務:移転案内の送付実績集計

記録ID答えでの扱い・具体的な言葉
O0017月3件の1件。A01初版の送付
O0027月3件の1件。A02初版の元記録
O0037月3件の1件。訂正版の新たな送付として含む
O004予定段階なので送付件数から除く
O005O002の再出力。元の1件へまとめる
O0068月3件の1件。A04初版の元記録
O0078月3件の1件。A05初版
O0088月3件の1件。A05訂正版も含む
O009失敗しており送付済みではない
O010O006の再出力。元の1件へまとめる
O0119月5件の1件。A07初版
O0129月5件の1件。A08初版
O0139月5件の1件。A09初版
O0149月5件の1件。A10初版
O0159月5件の1件。A08訂正版も含む
O016準備中の予定なので除く
O01710月3件の1件。A12初版
O01810月3件の1件。A13初版
O01910月3件の1件。A12訂正版も含む
O020送付失敗なので除く

広報:掲載依頼の初回受付件数集計

記録ID答えでの扱い・具体的な言葉
P0011月4件の1件。Q01の初回
P0021月4件の1件。Q02の初回
P003Q01の再提出なので新規に足さない
P0041月4件の1件。Q03の初回
P0051月4件の1件。Q04の初回
P006社内相談で正式な初回受付ではない
P0072月5件の1件。Q06の初回
P0082月5件の1件。Q07の初回
P009Q02の前月案件の再提出。2月へ足さない
P0102月5件の1件。Q08の初回
P0112月5件の1件。Q09の初回
P0122月5件の1件。Q10の初回
P0134月3件の1件。Q11の初回
P014Q06の過去案件の再提出。4月へ足さない
P0154月3件の1件。Q12の初回
P0164月3件の1件。Q13の初回
P017社内相談なので除く
P018Q11の同月再提出。P013へ重ねない

印刷受付:取消と同注文の内訳を整理した月別受注集計

記録ID答えでの扱い・具体的な言葉
R0019月3件のN01代表。R002と合わせて一注文
R002N01の追加分。件数はR001へまとめ原本は残す
R0039月3件のN02代表
R004取消されたN03なので対象外
R0059月3件のN04代表
R00610月3件のN05代表
R00710月3件のN06代表。R008と合わせて一注文
R008N06の追加分。R007へまとめる
R009N07の受付だがR010で取消。注文全体を対象外
R010N07の取消通知。R009も除き、さらに負の1件を引かない
R01110月3件のN08代表
R01211月3件のN09代表
R01311月3件のN10代表。R016と合わせて一注文
R01411月3件のN11代表
R015取消されたN12なので対象外
R016N10の追加分。R013へまとめる
R01712月4件のN13代表
R01812月4件のN14代表
R01912月4件のN15代表
R02012月4件のN16代表

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