AI社員が増えたら、誰に頼むか分かる一覧を作ろう

似た担当の違いと、依頼の入口を整理する。
キャラと考える
マリーネ(質問係)担当の名前は覚えたけど、相談すると誰も同じような文を返す。
ウェーブ(説明係)名前順ではなく、欲しい答えから探せる入口にしよう。一つの相談に二つの作業が混ざる時は、分けて渡すことも表に書くよ。
この仕事の約束
困りごと・渡す資料・担当・返す物を対応させます。似た担当は出力で区別し、資料が足りない場合の確認先も示します。用意していない送信担当や承認権限は作りません。
番号つきの材料
01 FAQは、お客様からよく届く質問と答えを載せるページ。
02 調査担当は、正式な商品資料から根拠付きの情報表を返す。
03 文章担当は、確定した情報表から回答文の下書きを返す。
04 確認担当は、元の資料と回答文の違い一覧を返す。
05 営業担当は、相談メモから提案の構成案を返す。
06 公開するかは運営責任者が決め、人がページへ載せる。
07 送信・公開を実行するAI担当は用意していない。
08 相談Aは「商品の条件を調べて、答えの文までほしい」。
09 Aには正式な商品資料があるが、情報表はまだない。
10 相談Bは「回答が資料と同じか見てほしい」。資料と下書きがある。
11 相談Cは「お客様の課題に沿って提案の流れを作りたい」。
12 Cには相談メモがある。紹介文だけ欲しいわけではない。
13 相談Dは「この回答を今すぐ公開して」。
14 どの担当にも、書かれていない商品条件を作る仕事はない。
15 入口一覧は新しい人が、何を渡せばよいか分かる形にする。
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基本の依頼と答え
A〜Dの入口を、相談・担当と順番・渡す資料・返る物の4列で作ってください。Aは作業を分け、Dは実在しないAI担当へ渡さないでください。表の後に根拠行を説明してください。
欲しい答えから探せる入口表を見る
表が狭いときは横に動かして読めます。
| 相談 | 担当と順番 | 渡す資料 | 返る物 |
|---|---|---|---|
| A 条件の調査と回答文 | 調査担当→文章担当 | 正式商品資料→根拠付き情報表 | 情報表→回答文の下書き |
| B 回答の点検 | 確認担当 | 元の商品資料と回答下書き | 違いの一覧 |
| C 提案の流れ | 営業担当 | お客様の課題が分かる相談メモ | 提案の構成案 |
| D 今すぐ公開 | 運営責任者へ判断を依頼 | 回答案と根拠の資料 | 公開するかの判断。実作業は人 |
Aは08・09行の二つの要望を、02・03行の担当へ順番に分けます。Bは04・10行に対応。Cは紹介文ではなく提案構成なので05・11・12行に対応します。Dは06・07・13行から、人の判断と掲載へ渡します。公開担当AIを新設した表にはしていません(14・15行)。
この4点を確認しよう
職種を変えて試す
事務:行事の担当入口を作る
01 社内行事の相談を、担当へ迷わず渡す一覧を作る。
02 案内担当は、確定日程から招待文の下書きを返す。
03 受付担当は、招待先一覧と回答済みフォームを比べる。
04 受付担当が返すのは、回答人数と未回答の対象の一覧。
05 日程変更の判断は幹事が行う。
06 自動送信を実行するAI担当は用意していない。
07 相談Aは、招待文を作りたいというもの。確定日程がある。
08 相談Bは、未回答の人を知りたいというもの。二つの一覧がある。
09 相談Cは、参加しやすい日へ日程を変更したいというもの。
10 案内と受付と幹事の判断を、同じ作業にしない。
A〜Cの依頼先、渡す物、返す物を一覧にしてください。いない送信担当を足さないでください。
事務で探せる入口の完成例を見る
A:案内担当へ確定日程を渡し、招待文の下書きを受け取ります(02・07行)。
B:受付担当へ招待先一覧と回答済みフォームを渡し、回答人数と未回答の対象の一覧を受け取ります(03・04・08行)。
C:幹事へ日程変更の相談を渡し、変更するかの判断を受け取ります(05・09行)。
招待文ができても、自動送信の担当がいることにはしません。案内・受付・変更判断を分けています(06・10行)。
営業とITの入口を使ってみる
営業:相談から提案へ
01 記録役は、相談メモから要望一覧を作る。
02 提案役は、要望一覧と正式な商品条件から構成案を作る。
03 今あるのは、顧客名を外した相談メモと商品条件。
04 要望一覧はまだ作っていない。
05 相談には、値引きしてほしいという希望もある。
06 値引きの承認は営業責任者が行う。
最初の依頼先、その後の渡し先、例外の判断先を、渡す資料と一緒に示してください。
営業の依頼順序そのものを見る
最初:相談メモを記録役へ渡し、要望一覧を受け取ります。今は一覧がないため、提案役へ先に丸投げしません(01・03・04行)。
次:要望一覧と正式な商品条件を提案役へ渡し、提案の構成案を受け取ります(02行)。
値引き希望は営業責任者へ承認の相談として分けます。提案役へ承認権限は足しません(05・06行)。
IT:障害連絡の担当を探す
01 受付役は、端末・表示文言・発生時刻を整理する。
02 案内役は、承認済みの手順から案内下書きを作る。
03 復旧や権限変更の判断と操作は、技術担当が行う。
04 今回は「画面に警告が出た」とだけ連絡がある。
05 端末と表示文言と発生時刻は、まだ聞けていない。
06 今回の警告に使える承認済み手順も、まだ特定していない。
最初に返す確認文と、そろった情報を渡す先を示してください。復旧したという答えや新しい操作は作らないでください。
ITの確認文と依頼先を見る
確認文:警告が出た状況を整理するため、お使いの端末、表示された文言、発生時刻を教えてください(01・04・05行)。
最初は受付役が状況を整理します。使える手順が見つかれば案内役へ、手順が特定できないままなら状況メモを技術担当へ渡します(01〜03・06行)。
復旧や権限変更をAIの役へ追加せず、解決済みとも書いていません(03行)。
自分の仕事用の依頼
【現在の担当と返す物】
【よく届く相談】
【渡せる資料】
【人の判断が必要な仕事】
相談・担当と順番・材料・返す物の入口表を作ってください。作業が混ざる相談は分け、いない担当は新設せず不足として示してください。
応用と失敗の直し方
最初の依頼先と、重なりの詳しい説明を見る
短い依頼:「Aの最初の依頼先だけ教えて」。答え:正式商品資料を調査担当へ渡します。文章担当は情報表ができてからです(02・03・08・09行)。
詳しい依頼:「文章担当と営業担当の境界を説明して」。答え:情報表からのFAQ回答文は文章担当、相談メモから課題に沿う提案構成は営業担当です。文章を作る点だけで同じ担当へまとめず、材料と成果物で分けます(03・05・11・12行)。
一覧があっても迷う三つの原因を直す
表が狭いときは横に動かして読めます。
| 失敗 | 問題 | 直す依頼→直した入口 | 材料行 |
|---|---|---|---|
| Aを文章担当だけへ | 情報表がまだない | 「先に必要な物を見て」→調査から文章へ | 02・03・09 |
| Bを調査担当へ丸投げ | 比べる仕事と混同 | 「返す物で選んで」→確認担当が違い一覧 | 04・10 |
| Dを公開AIへ渡す | 用意していない担当を創作 | 「人の出口へ戻して」→運営責任者判断、人が掲載 | 06・07 |
上司やお客さんに伝えるなら
担当の名前だけの名簿では、頼む人が材料を用意できません。よく届く相談から、渡す物と返る物が分かる一覧へ直します。二つの作業が混ざる相談は、情報表を作ってから回答文へ渡す順番も示します。公開や値引きのような判断は人へ残し、この入口表で新しい依頼を受けてよいか確認したいです。
Claude Code・Codexで使う
material-098.txt と現在の担当説明を読むように指定します。「担当を新しく作らず、今ある説明に基づく依頼先表を会話に出して」と頼みます。Claude Code・Codexの表示名だけから権限を推測しません。新しい表から一件選び、受け渡す資料が実際にそろうかを人が確かめます。
図の説明:相談の入口→材料の準備→担当が返す物→次の担当、を読みます。矢印の最後が送信や公開なら、その操作を担当する人が決まっているか別に見ます。
元の補助図を開く(画像の改訂は別の便)


今日の記録
試した仕事のメモ
- 任せた仕事:__
- 渡した材料:__
- 自分で確認・修正したところ:__
- 次の依頼へ足す一文:__
材料の行と、FAQの入口表の対応を見る
表が狭いときは横に動かして読めます。
| 材料の行 | 基本の入口表へ反映した内容 |
|---|---|
| 02・03・08・09 | Aは情報表がないため、調査→文章の順に渡す |
| 04・10 | Bは元資料と下書きを確認担当へ渡す |
| 05・11・12 | Cは紹介文ではなく提案構成を営業担当へ頼む |
| 06・07・13 | Dは運営責任者の判断と、人が載せる工程へ渡す |
| 14・15 | 条件を作らず、渡す資料と返す物で探せる一覧にする |
