【卒業生】地方公務員からフリーランスWebマーケターになり年収アップを狙う多賀さん

【卒業生】地方公務員からフリーランスWebマーケターになり年収アップを狙う多賀さん

こんにちは!WEBMARKSスクール運営スタッフです。

今回はWebマーケティングスクール WEBMARKSの卒業生で、地方公務員からフリーランスWebマーケターになり年収アップを狙う多賀さんにお話をうかがいました。

多賀さんについて

自己紹介や受講前の経歴を話す多賀さん

――自己紹介や受講前の経歴をお聞かせください

多賀と申します。よろしくお願いいたします。

講座を受ける前は、17年間にわたり愛知県内で地方公務員として勤務しておりました。

2025年3月に退職し、同年4月からはフリーランスとして活動を開始しており、この度、SEO講座を受講いたしました。

 

――WEBMARKSを受講したきっかけは?

元々Web制作の勉強もしていましたが、仕事を辞めてフリーランスになる際は、Webマーケターとして活躍したいという思いがございました。

そのような折、2025年5月にこの講座の説明会があり、参加したところ、WEBMARKSの代表である鈴木様が、Webマーケターの魅力について熱く語っていらっしゃいました。

仕事の内容はもちろん、継続案件で安定しやすいという収入面での魅力も感じ、「このような働き方もあるのだ」と感銘を受けました。

また、マーケターとして活躍するには実務経験がないと難しいと考えていたのですが、このSEO講座の他の受講生の方々が、未経験からでも案件を獲得し活躍されているという事例をお伺いしました。

この講座は、マーケターとしてキャリアを始めるための近道になるのではないか、と感じました。

そして、一番の決め手となったのは、鈴木様が仰っていた「チャンスは流れ星のように流れてくるから、それを掴みに行かないと人生は変わらない」という言葉です。

この言葉に感銘を受け、「それを掴みに行くぞ」という思いで受講を決意いたしました。

WEBMARKSについて

受講中の学習や課題について話す多賀さん

――受講中の学習や課題は大変でしたか?

本講座は、大きくテクニカルSEO、コンテンツSEO、そして案件獲得という3つのパートに分かれていたかと思います。

(テクニカルSEOについて)
元々、Webに関する実務経験はありませんでしたが、サイトの構造やコードに関する知識は持っておりました。

そのため、テクニカルSEOのパートについては、「今、こういう箇所を修正しているのだな」という理解が進みやすく、「ここが反映されるとWebにはこういう影響が出るのだな」という概念的な理解が容易でした。

(コンテンツSEOについて)
コンテンツSEOは、キーワードを検索し、それにマッチした記事構成を考え、ライティングしていくというプロセスでした。

公務員時代に、プレスリリース作成などの事務作業で、硬い文章を含む多様な文章を作成する経験があったため、ライティングの基礎的な部分は既に持っていました。

それをSEO的にアレンジするという点においては、比較的馴染みやすい講座内容であったと感じています。

(案件獲得について)
やはり、一番大変だったのは案件獲得に至るまでの不安や焦燥感でした。

私はそれまでにWeb制作などの土台や実務経験を経ずに、いきなりWebマーケターを目指すという道を選びました。

そのため、「本当に仕事になるのだろうか」、「この勉強を続けて、自分は市場で求められるのだろうか」という不安や焦燥感が講座期間中を通じてあり、それが一番大変だったこととして今思い出されます。

 

――学習で大変だった部分は、どんな工夫で乗り越えましたか?

まず、案件獲得に早くチャレンジしたいという思いがありましたので、理解できるところはどんどん進めていきました。

特に、週に一度、質問会が開催されていたため、その機会に自分の分からない点を早めにクリアしていくという方法で学習を進めました。

自分の分からない点を早めに抽出し、質問会で回答をいただき、疑問点をクリアにしました。

さらに、他の方々が持つ視点や考え方も学ばせていただき、それを自分の知識として取り込むことができたという形です。

現在のお仕事について

獲得した案件について話す多賀さん

――獲得した案件について教えてください

初案件の獲得は、テクニカルSEOのパートを終えた直後でした。

講座で使用したテンプレートを自身のポートフォリオに反映させ、それを持って、まずクラウドワークスで内部SEOの案件に挑戦し、実績を積むことを目指しました。

ポートフォリオに盛り込んだテンプレートを通じて、「何ができるか」が相手に明確に伝わったこともあり、すぐに受注に繋がりました。

その案件は、中規模のクリニックサイトの改善案を資料にまとめるという内容で、1週間程度で初案件を獲得いたしました。

そのテンプレート、つまり成果物のクオリティが認められ、その後は同じクライアント様から週に1回程度のペースで継続的にご依頼をいただけるようになりました。

ジャンルは変わるものの、中規模サイトの改善案を作成するという形で、半月間ほど内部SEOの案件を実施したのが、最初のフェーズとなります。

 

――可能な範囲で具体的な業務内容を教えてください

先ほどお話ししたクラウドソーシングでの案件は、単価が1件5,000円でした。

内容としては、講座内で扱った約10項目に絞られた内部SEOのチェック項目がベースでしたが、クライアント様からは、さらに細かい項目の依頼がありました。

例えば、内部リンクをどのように設定するかといった、詳細な施策も含まれておりました。

結果として、合計で20から30項目にも及ぶチェックと改善案を出し、それを提案資料にまとめるという作業を行いました。

 

――今の1日のスケジュールを教えてください

現在は学生向けのインターンシップや就職活動の情報発信メディアにおいて、Webマーケティング担当として参画させていただいています。

この案件はリモートで獲得でき、一日の流れとしては、小学生の子供を7時半頃に送り出した後は、すぐに仕事に取り掛かれる状態です。

早い時には8時頃からリモート案件の業務を開始し、お昼休みを挟んで、夕方の17時、18時頃まで集中して業務に取り組んでいます。

その後は家にいる状態で、現在はさらにプラスアルファの案件を獲得したいと考えているところです。

 

――Web関連職種×Webマーケの掛け合わせでどんなシナジーを感じましたか?

これは単純にというわけではなく、案件獲得という結果自体も、元々持っていたWeb制作の知識やスキルがあってこそ繋がったのではないかと考えております。

制作の知識なしにSEO案件に取り組んだ場合と、そうでない場合を比較すると、やはり提案までのスピードや、サイト構造の理解度に大きな差が出ます。

制作の基礎が分かっているかいないかで、クライアント様から指示された事項の理解度が全く違ってくると感じています。

そういった意味で、理解のスピードや、提案・反応の速さといった面で、Web制作のベースが整っていたことが有利に働いたのではないかと考えております。

 

――講座の費用は高く感じましたか?今振り返ってみての価値は?

これはもう結果論になってしまいますが、Web制作の実務経験がないままこの講座にチャレンジし、実際に案件を獲得し、継続に繋がっているという事実があります。

結果的に、講座に投資した費用は、実務を通じて回収し、収益を上げていくという道筋を立てることができたという意味で、非常に価値ある投資だったと感じています。

元々、デイトラさんの講座は、テキストベースの質問を中心に、受講生が自ら実装していくという形式であり、費用もかなり抑えられています。

しかし、今回この特別講座では、質問会を通じて、講師の方々と対話形式でコミュニケーションが取れたことが非常に有益でした。

対話形式で知識を吸収できる点は、テキストベースよりも優れています。特に、現場の生の声や、マーケターの方々の様々な知見が雑談ベースの部分にも含まれているため、プラスアルファの情報量を得ることができました。

そのため、多少費用がプラスされたとしても、案件獲得に繋がったという点や、情報の量と広がりという点においては、非常に価値があったと振り返って感じています。

今後について

今後のキャリアの目標や理想の働き方について話す多賀さん

――今後のキャリアの目標や理想の働き方は?

Webマーケターになるという目標を立てたきっかけは、やはり先ほどの鈴木様のお話です。

鈴木様は午前中にサーフィンを楽しまれ、その後カフェで仕事をするという、余裕を持った働き方をされていました。私もそうした働き方を実現したいと強く思いました。

そのためには、自分自身の市場価値を高め、時間的な単価を上げていく必要があると考えております。

まずは、Webマーケターとしての一歩を踏み出した今の状況で、現在の案件から、ツールの使い方や物事の捉え方といったベースとなるスキルを固めていきます。

これらは業界やメディアが違っても共通する部分が多いと考えているからです。

そのベースを整えた上で、より単価の高い仕事にチャレンジしていきたいと考えております。そしてゆくゆくは、稼働時間を抑えつつ、自分の余裕の範囲内で仕事ができるようになれれば良いと考えています。

まだいつになるかは分かりませんが、一歩一歩着実に進んでいきたいと思っています。

 

――WEBMARKSを検討したり迷っている人へのメッセージをお願いします

私のように、元々公務員として勤務しており、Web業界での実務経験が全くない状態からでも、このチャンスを掴みに行くことで、実際に案件を獲得することができました。

まずお伝えしたいのは、成功できるかどうかは、最終的には皆様の気持ち次第だということです。

お金を出してこの講座を受講すれば、自動的に成果が約束されるというものでは正直ありません。講座を受けられた後の継続的な行動こそがポイントになります。

その継続的な行動を支えるエンジンは、やはりご自身の「やってやるぞ」という強い意欲や熱意です。

私の場合は、失敗すれば非常に不安定な状態になるという、背水の陣の覚悟で臨んでいましたので、より一層気合いが入っていました。

そうした強い気持ちが整っている方であれば、この講座の中には成功へのロードマップが既に整備されていると確信しています。そこは安心してチャレンジしていただければと思います。

お気持ちが整ったタイミングで、ぜひ一歩踏み出してください。

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