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また、Webマーケティング業界自体、非常に需要が高く、他業界より平均年収が高い傾向にあります。

それは、インターネット利用者の増加に伴い、Webでの集客に力を入れる企業が多い反面Webマーケターの人手が不足しているからです。

SEOは、GoogleやYahoo!などの検索サイトへの対策を行い、Webサイトにアクセスを集めるマーケティングであるとお伝えしました。

Webマーケターの中でも本質的なマーケティングができる人には非常に少なく、替えがが効かないため一度契約すると長期契約が可能になります。

PC１つで働ける職種なので、働き方が柔軟に選べるのも特徴の1つです。

多くのWebマーケターが、会社に出勤せず、在宅ワークや旅行をしながら仕事をこなしています。

このような好条件で働けるのは、Webマーケターが自分のアイデアで、企業や社会に貢献する仕事だからです。

例えば、コンビニの店員さんならレジ打ちをしたり、品出しをしたり、接客をしたりと、店舗にいなければ価値を生み出せませんね。

これは、肉体労働です。

世の中の多くの仕事が、自分の手足を動かして価値を生み出す「肉体労働」なので、自由に働くことが難しいのです。

Webマーケターは手を動かすのではなく、頭を使って価値を生み出しているので、現場に足を運ぶ必要がありません。

これは、頭脳労働と呼ばれます。

とりわけSEOは、本質的なマーケティングのスキルなので、頭脳労働の比率が高く働き方の自由度が格段に上がります。

本質的でインパクトの大きい施策が考えられるからこそ、手を動かす必要がなくなり、時間や場所から自由になるのです。

また、好きな時間に好きな場所で働くことで、リラックスして仕事に取り組め、自分のパフォーマンスが最大限に発揮されます。

理想のライフスタイルが実現しやすいので私生活が充実し、かつ、仕事の結果も出やすくなるという好循環が生まれるのです。

数字で結果が見えるSEOマーケティングは客観的に評価をしてもらいやすく、自分が考えたマーケティングの施策でクライアントさんの売上が伸びた時の達成感は格別です。

規模にもよりますが、数字が1％改善するだけで売上が数百万、数千万と変化することもあります。

会社や事業に大きなインパクトを与えることができるのも、SEOマーケティングの醍醐味です。

また、会社や事業を伸ばすことでクライアントからすごく感謝されることも、やりがいや達成感の1つです。

「これからも一緒に伸ばしていきましょうね！」と努力が実り、長期契約につながることも大きなやりがいになります。

Web制作やプログラミングと混同されがちですが、その仕事内容は大きく異なります。

Web制作やプログラミングは、ホームページを「作る」仕事。

ホームページを作るのが仕事の場合、ホームページが完成したら終わりなので、短期的な案件になりがちです。

一方、Webマーケターの仕事は、ホームページを使って「マーケティング施策を行う」ことになります。

つまり、ゴールが「企業の売上を上げること」になるので、人材としての価値が高いですし、長期的な契約になりやすいのです。

では、そんなWebマーケターの具体的なお仕事内容を見ていきましょう。

先程もお伝えした通り、Webマーケターの仕事は、Webサイトを通じて企業やサービスの認知拡大や売上改善を行うことです。

認知拡大や売上改善をするためには、そもそも、企業にどんな現状課題があるのかをヒアリングし、状況を正しく把握することが必要になります。

また、競合企業がどういった施策を打っているのかや、どういったトレンドがあるのかなど市場リサーチを行うことも、Webマーケターの役割です。

これができる人は多くありませんが、センスや才能ではなく、やり方を知っているかどうかの違いなので、誰でも身に付けることができます。

企業の課題や市場の状態が分かったとしても、その現状や状況を分析し、課題解決のための施策を提案・実行しなければ状況は改善されません。

課題に対して適切な解決施策を提案するのが、Webマーケターの花形の仕事であり、また、やりがいや楽しい部分でもあります。

基本的には、その提案を実行するのはWebマーケターではなく、制作者や実行者と言われる人たちです。

Webマーケターは、ディレクションと管理を行い、実行した施策の結果をもとに継続的な改善を行うことがメインの業務となります。

ここまでのお仕事内容を見て、Webに馴染みのない方は少し難しく感じられたかもしれませんが、細かい部分は少しずつ学習を進めていけば大丈夫です。

Webマーケターとは要するに、企業のWebサイトを売れるWebサイトに変えるお仕事であり、企業の集客の要となるポジションです。

その結果「やりがい」や「生きがい」を感じやすいお仕事でもあります。

他のWeb系の仕事でも、ある程度の収入を確保し、時間や場所に縛られずに自由に働くことはできます。

ただ、「やりがい」や「生きがい」を感じる仕事を通して、その上で安定や自由も手に入れられるのは、Webマーケターならではの大きなメリットです。

弊社代表の鈴木は、大学時代に発展途上国をバックパックで50か国以上をまわるなど国際協力に強い関心があったものの、国際協力の分野で働く人たちのレベルの高さを目の当たりにし、
国際協力のキャリアは挫折するという過去を持っていました。

そんな中、たまたま世界90拠点を持つ国際協力NGO団体、ワールド・ビジョン・ジャパンの求人を見つけ、応募したところ採用され、Web（SEO）マーケティング支援をスタート。

「途上国の子どもたちの未来を救いたい」というクライアントさんの強い想いに応えるべく、サイト分析や改善点の洗い出しを行い、新しい施策を打ち続けました。

その結果、当初は全く人々の目にとまらなかったWebメディアが30万人もの人が訪問されるまでになりました。

そうして国際協力NGO団体に賛同してくれる支援者が増え、貧困や紛争など厳しい環境に生きる子どもたちの支援に貢献することができました。