「できれば転勤はしたくない…。」
「転勤を拒否したいけど、わがままだって思われるかな…?」
そんな不安を抱える人は多いでしょう。
できれば住み慣れた環境で、安定した生活を送りたいですよね。
その一方で、会社や上司との関係性も崩したくないという気持ちもあるはず。
そこで、本記事では転勤拒否はしていいのかという点や、わがままだと思われないように転勤を拒否する方法などを紹介します!
転勤の辞令が出てしまった人やもうすぐ転勤を命じられそうで不安な人は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
体験談をすぐに知りたい方は、こちら!
金田さん
・女性
・20代
・元会社員
新卒で会社員として勤務していたが、昔ながらの勤務体制に疑問を覚える。休日も社用携帯が鳴りやまない生活で体調を崩し、退職することに。養生も兼ねて在宅の仕事を探し、独学でWebライターへと転身した。今ではWebライターを専業としており、個人から法人まで幅広いクライアントの依頼に対応。家事や趣味に時間を使いながら悠々自適に働けるライフスタイルを実現している。
金海さん
・男性
・元サラリーマン
現在は猟師を本業としているマーケター。獲物が獲れなければ収入に繋がらない「収入の不安定さ」から、他に収入源を確保したいと思いWebマーケターを目指す。勤務時間が日によってバラバラな仕事であるため、自分のペースで学べることや案件獲得をサポートしてもらえることに魅力を感じWEBMARKSを受講。現在はメディア政策のディレクション業務に従事し、記事の構成案作成や校閲・修正を行っています。
井藤さん
・男性
・30代
・元会社員
30代でフリーランスとして独立することを決意し、WEBMARKSでWebマーケティングを学ぶ。受講中に2社との契約が決まったことをきっかけに、ほどなく退職。退職から開業まで順調に進めて、現在は、フリーランスWebマーケターとして自身にあったスタイルで働いている。
私もかつては転勤のある会社で働いていました。
「自宅から近いという理由で選んだ会社なのに、遠くへ転勤になったら意味がないなぁ…。」
そう思いながら働いていたのを覚えています。
この記事が、少しでも同じ状況の人の役に立てれば幸いです!
金田美佳子
・女性
・27歳
・埼玉県
・元会社員
新卒で会社員として勤務していたが、昔ながらの勤務体制に疑問を覚える。休日も社用携帯が鳴りやまない生活で体調を崩し、退職することに。養生も兼ねて在宅の仕事を探し、独学でWebライターへと転身した。今ではWebライターを専業としており、個人から法人まで幅広いクライアントの依頼に対応。家事や趣味に時間を使いながら悠々自適に働けるライフスタイルを実現している。
鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/デジタルマーケター
会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。大好きなサーフィンをはじめ、自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。
Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能です。
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\未経験から月40万のフリーランスに/
Contents
転勤拒否がわがままと見なされるかは契約内容次第
転勤拒否がわがままと見なされるかは、会社との契約内容によります。
はじめから転勤を前提とした契約を会社と結んでいたとしましょう。
この場合、転勤拒否すると会社から「話が違うじゃないか!わがままだ!」と言われても仕方ありません。
一方、転勤については一切の契約がない場合、転勤を拒否しても問題ないでしょう。
就業規則や雇用契約書をチェック
自分が会社とどのような契約を結んでいるかどうかは、就業規則や雇用契約書をチェックしましょう。
多くの会社では、就業規則が書面で社員に配布されたり事業所の掲示板に貼られていたりします。
ちなみに就業規則の記載事項は、以下の3つに分かれます。
必ず記載しなければいけない | 絶対的必要記載事項 |
条件に当てはまる場合、必ず記載しなければいけない | 相対的必要記載事項 |
任意で記載すれば良い | 任意的記載事項 |
厚生労働省のパンフレットを見ても分かるとおり、転勤に関する定めは絶対的必要記載事項と相対的必要記載事項のどちらにも該当しません。
(出典:就業規則を作成しましょう | 厚生労働省)
つまり転勤については任意的記載事項であり、就業規則に記載する義務がないのです。
契約書での定めがなければ、転勤拒否をしても問題ないでしょう。
しかし転勤ありとの記載がある場合、就業規則や雇用契約書には労働契約法7条により法的拘束力を持つため、基本的に拒否はできません。
(出典:労働契約法 | 厚生労働省)
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わがままだと思われない転勤拒否
ここまで、法律的な観点から転勤拒否の可否を紹介してきました。
しかし実際のところ、就業規則に書いてあろうがなかろうが、転勤の命令を拒否するのは勇気が要りますよね。
そこでここからは、上司にわがままだと思われないための転勤拒否のコツを紹介します!
- 転勤できない私的な理由を伝える
- ポジティブな理由で転勤拒否する
- 契約と転勤内容が異なることを主張する
転勤できない私的な理由を伝える
一番角が立たないのは、転勤できない事情があると伝えることです。
よくある例は、以下のとおり。
- 親の介護がある
- 子どもが幼い(単身赴任の場合)
もちろん、持病がありかかりつけ医を変えたくない、といったのっぴきならない理由がある場合は、そちらを正直に伝えましょう。
ポジティブな理由で転勤拒否する
言い訳が思いつかない場合、ポジティブな理由で転勤拒否するのもおすすめです。
たとえばこんな感じ。
「この部署でしかできない経験があるため、もう少しここにいさせていただけないでしょうか。」
「私のスキル(経験)は、現在の部署でこそ発揮できると思います。」
などなど…。
つまり今の部署にいた方が自分は活躍できるぞ、ということを伝える方法です。
熱意を持ってプレゼンすれば、上司の気持ちも揺らぐかもしれませんね。
契約と転勤内容が異なることを主張する
就業規則に転勤について記載がない場合、「契約と辞令の内容が異なる」として転勤拒否する方法もあります。
多少角が立ちますが、会社としては労働契約法に違反するわけにはいきません。
どうしても転勤したくない場合は、この方法で戦うことを視野に入れるのもアリでしょう。
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転勤拒否した人のその後は…
「転勤を拒否すると、上司から嫌われそうで怖い…。」
そう思っている人も多いでしょう。
事実、転勤拒否をするとこのようなリスクがあります。
- 社内の人間関係が気まずくなる
- 出世しにくくなる
- 降格や左遷を命じられる
- 自主退職を勧められる
せっかく転勤をまぬがれても、その後働きづらくなってしまっては本末転倒です。
上司によっては厳しい対応をされる場合もあるため、リスクを知っておきましょう。
社内の人間関係が気まずくなる
転勤を拒否すると、上司や周囲の人間からわがままだと思われてしまう可能性があります。
当たり前のように転勤がある社風ならなおさらです。
「一人だけ転勤拒否してずるい!」
とやっかまれる可能性も…。
出世しにくくなる
転勤拒否すると、出世しにくくなる場合があります。
会社によってはさまざまな事業所で経験を積んでから出世する、といった流れが慣例化している場合も。
実際、ずっと同じ部署にいると学べることも限られます。
キャリアが積めないといった意味でも、出世しにくくなるかもしれません。
さらに転勤を拒否したことで「扱いにくい人材」といったイメージが付き、出世が遠のく可能性もあります…。
降格や左遷を命じられる
転勤を拒否すると、実質的な降格や左遷を命じられる場合もあります。
ただし、これは転勤を前提とする契約を結んでいるにもかかわらず、こちらが拒否した場合です。
契約違反だとして、降格や左遷を命じられることもあると理解しておきましょう。
ただし労働契約法15条には、会社側の勝手な都合で労働者を降格することは認められないと定められています。
(出典:労働契約法 | 厚生労働省)
そのため、単に転勤を拒否して上司の心象を悪くしたといった理由での左遷された場合は、不当な降格人事といえます。
不当な辞令を出された場合は違法性を直接主張するほか、弁護士に相談してみるのもおすすめです。
自主退職を勧められる
会社から自主退職を進められる場合や、最悪解雇されることもあります。
こちらも転勤を前提とする契約を結んでいるにもかかわらず、こちらが拒否した場合です。
契約内容によっては転勤拒否が懲戒解雇に相当する場合もあります。
ただし正当な理由がなければ、企業は一方的に自主退職をすすめたり解雇することはできません。
これは労働契約法第16条に定められています。
(出典:労働契約法 | 厚生労働省)
そのため、契約上定めのない転勤を拒否しただけで自主退職をすすめられたり、突然解雇されることはありません。
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転勤せずに働く方法
転勤拒否すると、あらゆるリスクが降りかかります。
そうならないためには、元から転勤を必要としない働き方を実現することが重要です。
具体的な方法としては、以下のとおり、
- 地域限定職への異動を申し出る
- テレワークできる部署への異動を申し出る
- 裁判を起こして転勤拒否する
- 転職を検討する
ではそれぞれ見ていきましょう!
地域限定職への異動を申し出る
1つめは、転勤のない職種への異動を申し出る方法です。
会社によっては、営業職でも転勤のない「地域限定職」や「エリア限定職」を採用している場合があります。
近年では厚生労働省も多様な働き方を推進する一環として、転勤のない職種の導入を呼び掛けているのです。
(出典:勤務地などを限定した「多様な正社員」の円滑な導入・運用に向けて | 厚生労働省)
テレワークできる部署への異動を申し出る
テレワークできる部署への異動を申し出るのも1つの手です。
テレワークできる部署であれば、そもそも転居を伴う引っ越しの必要がないかもしれません。
また、転勤に伴う人間関係の変化が苦手な人も、テレワークならストレスがいくらか軽減されるでしょう。
裁判を起こして転勤拒否する
もし拒否を聞き入れてもらえない場合、弁護士に相談のうえ民事訴訟を起こすのもアリです。
会社と全面的に戦うことにはなりますが、こちらの権利を主張するためには1つの手段です。
なお過去には実際に転勤をめぐり、会社に対して裁判を起こした事例もあります。
転勤拒否が認められた例もあれば、認められなかった例もあり、判決はさまざま。
事例が気になる人は以下の裁判例をご覧ください。
(出典:転勤に関する裁判例 | 厚生労働省)
転職を検討する
転勤のない仕事に転職を検討するのもおすすめです。
転勤拒否は理論上できますが、あまり上司に良い顔をされないケースが多いでしょう。
会社と大々的に戦って社内の居場所がなくなるのは、できれば避けたいですよね。
ちなみに近年では、以下のとおりテレワークが普及しています。
(出典:令和3年版 情報通信白書 | 総務省)
そのため、引っ越しを伴う転勤自体も、不要な職種が増えているのです。
転勤がないうえに在宅で仕事ができるなんて、一石二鳥ですね!
もしくは支社の少ない中小企業に転職するのも良いでしょう。
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転勤拒否しなくていい仕事に就いた事例3選
最後に、転勤拒否しなくても良い仕事に就いた人の事例を紹介します。
- 在宅ワークを実現したWebライターの金田さん
- 営業マンからWebマーケターになった増田さん
- 地元北海道でWebマーケターとして活躍する井藤さん
上記の人は全員元々会社員でしたが、今では転職し、転勤のない在宅ワークを実現しています。
ぜひ参考にしてください!
在宅ワークを実現したWebライターの金田さん
新卒で会社員として勤務していたが、昔ながらの勤務体制に疑問を覚える。休日も社用携帯が鳴りやまない生活で体調を崩し、退職することに。養生も兼ねて在宅の仕事を探し、独学でWebライターへと転身した。今ではWebライターを専業としており、個人から法人まで幅広いクライアントの依頼に対応。家事や趣味に時間を使いながら悠々自適に働けるライフスタイルを実現している。
金田さんは一般企業に事務職で入社しましたが、仕事をしているうちに営業職の仕事まで任されるように…。
当初は転勤なしとの話でしたが、この調子だとひょっとしたら転勤を言い渡される日が来るかもしれないと不安に思っていたそうです。
そこで会社を辞め、在宅で働けるフリーランスのWebライターを目指しました。
未経験だったため、はじめは単価の低い仕事しか獲得できなかったそう。
しかし、自由な働き方であらゆるストレスから解放されたこともあり頑張れたそうです。
今ではしっかりフリーランスのライターとして生計を立て、家で自由気ままに働かれています!
営業マンからWebマーケターになった増田さん
もともとは個人事業主や中小企業を相手に営業職をしていた増田さん。時代の流れからIT化のスキルが必須と感じ、オンラインスクールでWebマーケティングを取得。そのスキルを活かし今ではWebマーケターとしてフリーランスに転向!時間や場所にとらわれない働き方で、自分の趣味に時間を割きながら充実した毎日をすごしている。
増田さんは一般企業の営業マンをしていました。
しかし、もっと時間や場所に縛られない働き方をしたいと思い、一念発起。
フリーランスのWebマーケターとして、新たなキャリアをスタートすることにしました!
Webに関してはまったくの未経験だったため、まずは効率よく知識をつけようとWEBMARKSのオンラインスクールを受講。
3ヵ月の受講の末、無事に案件も獲得できました!
今では会社員時代のように人事異動や転勤に怯えることもなくなり、在宅ワークで通勤のストレスからも解放されたそうです。
地元北海道でWebマーケターとして活躍する井藤さん
30代でフリーランスとして独立することを決意し、WEBMARKSでWebマーケティングを学ぶ。受講中に2社との契約が決まったことをきっかけに、ほどなく退職。退職から開業まで順調に進めて、現在は、フリーランスWebマーケターとして自身にあったスタイルで働いている。
井藤さんは会社員でしたが、「フリーランスになってゆくゆくは会社を起こしたい!」と元々思っていたそうです。
そこでWeb関係の知識や実務的なスキルを強化すべく、WEBMARKSのオンラインスクールを受講。
卒業後はスムーズに案件を獲得し、見事脱サラするに至りました!
今では地元の北海道へ戻り、起業にも成功。
会社という組織にとらわれない自由な働き方に、楽しさを感じているそうです!
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転勤拒否はわがままじゃない
「転勤をしたくない」という気持ちは誰にでもあり、決してわがままではありません。
しかし実際にはなかなか拒否できないケースも多数。
このような場合は、思い切って転職を検討することをおすすめします。
WEBMARKSでは、3ヵ月の受講でWebマーケターになれるオンラインスクールを開講しています!
Web業界は近年どんどん市場が拡大しているほか、パソコン1つで仕事を完結できるのが魅力。
また、フリーランスとしてもデビューしやすい業界です。
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Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能。
これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!
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