海外マーケターとして働くのはどんな感じ?疑問点や不安点を解説

北山さん座談講座 アイキャッチ

「海外でマーケターとして働いてみたいけど、不安・・・」

「働き方や文化の違いがありそう・・・」

そんなお悩みやもやもやを抱えていませんか?

こんにちは!WEBMARKSスクール運営スタッフです。

本記事では3年半トロントに在住されており、現地でマーケターとして就業。

実績を積み重ねられ、現在は日系企業・現地企業とも契約し、活躍されている北山愛実さんにお話をうかがいました。

どのような経緯でカナダに住むことになったのか。海外と日本で働くことの違いや今後のキャリアについてお聞きしました。

【期間限定】5Days動画講座で転職・独立を目指す

Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能です。

会社員や公務員、主婦、学生など、完全未経験から転職・フリーランス独立し、プロのWebマーケターとして活躍しています(LINEでインタビューを配信中!)。

  • 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
  • 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
  • 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」

公式LINEでは、Webマーケター適正診断5Days動画講座をプレゼントしています。

\働き方など何でも相談可能/

海外マーケター 北山愛実さんの紹介

カナダのトロント在住。

3年半トロントに住んでおり、Webマーケターとして就業されています。カナダにいながらフリーランスとして日系企業、現地企業とも契約。

バイリンガルで今後はパートナーと新しいビジネスのグローバル展開を計画されており、益々の活躍が期待されます。

フラットな発言とおっとりとした話し方で、話を聞く側にも配慮した言葉選びが聞く人の心も惹きつける素敵な魅力を持った女性です。

\働き方など何でも相談可能/

海外マーケターと日本の違い

海外マーケターと日本の違い

大きく変わることはないのかな、と思います。マーケティングの基礎や考え方は共通しているためです。

日本人としてカナダでマーケティング関係の仕事をするにあたって、言葉の壁もありますが、文化の壁はすごく難しいと感じています。

文化も違えば宗教も異なり、様々な文化が入り乱れています。そういったところで、マーケティングのターゲットにするペルソナの背景や細かいニュアンスがわからない部分があり、難しいです。

そもそもの商品の概念もまったく違いますし、化粧品1つにしても日本とカナダでの認識も違います。日本の文化しか知らない私が現地の人に刺さるキャッチコピーなどを深く理解する部分がすごく難しいですね。

仕事の取り方はエージェント経由や直営業なので、日本と大きく変わらないかと思います。

\働き方など何でも相談可能/

海外マーケターの案件獲得方法

海外マーケターの案件獲得方法

がっつり就職活動は行いませんでした。ビザは結婚して永住権を取得したので当時は日本の企業さんの案件をやっていました。

IndeedやLinkedInに登録だけは行っていたので、日本人・バイリンガルを求めている企業さんからオファーがあり、応募したところすんなり決まりました。

独立したきっかけはすごくフリーランスになりたかったわけではないです(笑)

何がやりたいかなって考えた時に、フリーランスから仕事を取り始めました。そのとき働ける状況がフリーランスだったという状況です。

コンテンツ作りに強みがある部分も踏まえて、日系企業の案件が多いですね。現地の企業はほとんどが英語になります。日本人同士でも英語で話す、ボスがカナダ人になるので、英語で会話することがほとんどです。

日本企業の案件に入るときに最初は時差の問題もありました。ただ、今は最初に稼働条件を提示して条件に一致している企業さんとだけ、仕事をさせていただいています。

\働き方など何でも相談可能/

コミュニティカレッジに進んだ理由

専攻は国際貿易でマーケティングの要素も含みつつ、メインは貿易を学びました。

コミュニティカレッジに進んだ理由としては、元々日本のWeb制作会社でSEOなどを担当していたんですが、当時越境ECに興味がありました。海外に物を売る、というのはどうゆうことか。

興味が湧いて勉強するために、英語で学んだ方が一石二鳥なのではないかと思って現地コミュニティカレッジに進学しました。

越境ECについて知識を得る、海外で物を売ることを深く学んでいきたいと思ったのが、主な理由です。

7ヶ月~8ヶ月ほどのコースに通って、ディプロマ(卒業証明書)を取りました。

\働き方など何でも相談可能/

海外マーケターとして今後のキャリア

今後のキャリア

カナダでインフレが起きていて、物価の上昇がすごいです。日本円だけ、カナダドルだけ、というように縛られないように考えています。

今は日本円も稼ぐことができますし、カナダドル・アメリカドルでのお仕事もリモートでもらえるように土台を固めている状態です。

将来的には寒いのもあって、カナダを出ようとは思っています(笑)東南アジアなどの成長している地域に移住していきたいと考えています。

急な円安とかがあると、日本円だけでは弱いし、逆にカナダにいれば安心かと言われればそうでもないです。

企業に勤めているとその企業に縛られてしまうので、パートナーと新しいビジネスを立ち上げて企業や場所に縛られず、世界中どこでも働けるようにしていきたいと思っています。

\働き方など何でも相談可能/

海外でマーケターとして働きたい方へ

海外マーケターになりたい方へ

私はもうすぐアラフォーなんですが、女性でアラフォーだと日本だと生きづらい、仕事がしづらいことがあります。

海外に出たことによって年齢やジェンダーに囚われずに、やりたいことをやりたいときにやるというマインドができたこと。日本にいたときよりいきいきと感じます。

日本を越えて海外へ出たことで皆さんの未来にも広いマインドセットができると思います。

海外に住むことは大変なので、気持ち的にも負けそうになることもあると思いますが、ぜひ頑張って欲しいです。

\働き方など何でも相談可能/

海外マーケターについてのQ&A

質疑応答

ーーWebマーケティングの勉強をするためカナダに行くが、経験不足と海外にいることが不利にならないか不安です

不利になることは特にないと思います。逆にそれを強みとして打ち出していけばよいのではないでしょうか。

海外進出を目指している、海外サイトがある企業は現地でライターさんを雇うこともできます。現地で生の声を聞けることは強みになるように、そういったことが強みとして発揮できる企業さんを探せばいいと思います。

日本にいる日本人マーケターを求めている企業さんは対応が難しいと思うので、自分のターゲティングとして強みを生かせるようにしていくことが大事ですね。

ーーやる気スイッチの入れ方や勉強に取り掛かるために実践されていること

私もすごく難しいことで試行錯誤しています。ある程度ルーティン化することがいいと思います。

考えずに起きてパソコンを開いてやることをやる。それを普通にできればいいのかなと思います。

あとはお気に入りの場所を探す。私の場合は朝コーヒーを入れて、椅子に座ると仕事スイッチが入るんですが、そういったルーティンを大切です。

モチベーションに頼らないのもキーになると思います。

ーー業界を絞らなかった理由

自分でビジネスを立ち上げる部分にも繋がりますが、1人で立ち上げるとなると1人でいろいろとやらなければならなくなります。

私自身がそもそも大企業でポジションを務めあげていくことを目指しておらず、独立してやっていきたい思いがあったので、幅広くやっている形です。

私の感覚からするとマーケティングの基礎はどこの業界も同じで、どこにターゲットを置くのか、困っていることは何なのかは変わらないと思います。

特殊な業界だと深く知っていることは必要です。ただ、マーケターとしていろんな業界の人と携わることに関しては、その会社のプロフェッショナルにしっかりとヒアリングをしていけば苦労することはないかなと思います。

幅広い業界に携わることが業界によっていろんな意見や情報を得られることは私にとっては魅力的ですね。最終的には個人的な好みによると思います(笑)

ーー仕事をする上で心がけていること

一番はコミュニケーションと信頼関係を築いていくことですかね。

企業に入って働く場合でもフリーランスで働く場合でも信頼関係を築いていくことは大事にしています。

今の働き方に、疑問を感じているなら


  • 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
  • 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
  • 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」

公式LINEでは、Webマーケター適正診断5Days動画講座をプレゼントしています。

Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能。

これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!

会社員から独立を成功させた、現役フリーランスWebマーケターが、ご相談に乗らせていただくことも可能です。

まずは、下記から公式LINEをチェックしてみてください。

\働き方など何でも相談可能/

TOP