保育士10年目の私が「辞めたい」「向いてない」と思ったときにとった行動

保育士10年目の私が「辞めたい」「向いてない」と思ったときにとった行動

夢だった保育士になったけど、このままでいいのかな?

そう不安に思う瞬間ってありますよね。

保育士10年目を迎える私もこれまでに何度も悩みました。

私の経験や保育士仲間の経験談も混じえながら、そんなときにどうしたかお伝えしていきます。

保育士10年目私について簡単にご紹介させてください。

保育園の卒園アルバムにあった‘将来の夢’の欄に「保育園の先生」と書くほど夢見ていた保育士。

地元の高校を卒業後、保育科のある短期大学に進学しました。

その後の経歴は…

  • 新卒で私立の保育園に入職し、8年間勤務
  • 歯科医院で歯科助手兼保育士として勤務
  • 現在は療育施設にて働きながら、マーケター業に従事しています。
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谷野さん
  谷野さん
  ・男性
  ・元教員


明治大学経営学部を卒業後、公立高校で地歴公民科の教員として勤務。自由な働き方とライフスタイルを求めてWebマーケターへの転身を決意。WEBMARKSを卒業後には内定を2社獲得。フリーランスとして独立するため、企業にて日々精進している。


浅谷さん
 
 浅谷さん
 ・女性
 ・元公務員



時代的に働き方の選択肢が広がる中で、公務員という枠にとらわれない働き方に興味を持つ。WEBMARKSの受講を経て一般企業のマーケターへと転身。今では副業も並行しつつ、クライアントのニーズに応じたポジションを楽しみながらこなす。将来を見据えて自由な働き方の実現に向け活動している。

この記事の監修者
鈴木さん写真1

鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/デジタルマーケター

会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。大好きなサーフィンをはじめ、自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。

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保育士が辞めたいな 向いてないなと思う瞬間

以下の瞬間は、保育士歴のある自身や保育士仲間の経験に基づいています。

  • 他の先生の上手な保育を見たとき
  • 保護者対応がうまくできない
  • マルチタスクをこなせない
  • 子どもにイライラしてしまう
  • 仕事量に見合ってない給料や待遇面
  • 工作が苦手
  • ピアノが苦手
  • 保育士一年目

もし一つでも当てはまる項目があるならば、ネガティブなことを考え続けるより、ポジティブになる方法を探してみるのもよいかもしれません。

他の先生の上手な保育を見たとき

子どもたちを惹きつけるのが上手な先生っていますよね。

元気いっぱいで、笑顔を絶やさない、子どもたちにいつも囲まれているような先生。

そんな先生と比べると、疲れが表情に出ていたり、上手く笑えていない時もあったりして私って保育士に向いていないのかも…と不安な気持ちになりますよね。

保護者対応がうまくできない

保護者と言っても様々なタイプの保護者がいます。

園のことを信頼して任せてくれる保護者もいれば、心配でどんな些細なことも伝えてほしい保護者、忘れっぽい保護者、子どもの数だけ保護者とも向き合わなければいけません。

時には子どものトラブルや怪我の報告など、気の重い話をしなければいけないこともあります。

そんなとき、上手く伝えられたか心配で、後からもっとこう伝えたら良かったかなぁと考えて落ち込むこともあります。

マルチタスクをこなせない

一人当たりが担当する子どもの数が多いため、一度に何人もの声に耳を傾けるなど日常的なことから、行事の計画の立案、子どもの記録など事務仕事も山積みです。

日程が決まっており期日があるものもある為、何からこなしていくか、いつも頭はフル回転。

そんなときに、子どもや同僚に迷惑をかけていないかと心配で申し訳なくなります。

子どもにイライラしてしまう

保育士だって人間です。

元気が出ない時だって、余裕のない時だってあります。

しかし、子どもにイライラしてしまった時に、他の先生が優しく子どもに接している姿を見て、なんで自分は優しくできないんだろう、こんなはずじゃなかったのに…

そう思って保育士としての自信がなくなっていきます。

仕事量に見合ってない給料や待遇面

保育業務の他にたくさんの事務仕事や準備物があり、勤務時間内に終わらず残業になることも多いです。

それなのに、残業代が出ない園も…。

また、休日にも持ち帰り仕事や講習会など、休みといえどゆっくりできない日もあります。

そういった不満が蓄積されると、このままでいいのかなと思いますよね。

工作が苦手

どんなものを作ろうかなとイメージして、試作して、と製作を始めるまでにも準備があります。

元々工作が苦手な人には、ハードルを感じてしまう人もいるかもしれません。

私の周りにも工作が苦手な先生がいました。

「ハサミで丸く切るのが苦手なんだよねぇ。」と言いながら切っている先生の手元を見ると、丸く切っているはずが角張っていて六角形のようになっていた…なんてこともありました。

ピアノが苦手

保育士といえど、全員がピアノが得意なわけではありません。

それでも季節の歌や行事で使う曲など練習しなければいけない曲が次から次へと出てきます。

ピアノ演奏もただ弾くだけではなく、弾きながら歌い、さらに子どもの様子も観察しなければならず、私も元々習っていたとはいえ難しさを感じていました。

もう無理だと思ったときには、右手で旋律だけ弾いたり、歌だけで乗り越えたりしていたこともあります。

保育士一年目

保育士一年目の頃は、とにかく辞めたい!そう思っていました。

先輩の先生についていくのに必死で、右も左も分からない。

目が回る忙しさに体も心もついていかず、子どもの風邪もすぐに移り、仕事を急遽休まなければいけないなんてこともしばしば…

余裕なんて全くありませんでした。

先輩の先生は「まだまだこれから!続けていくうちに楽しいと思える瞬間がきっとあるよ。」そう言っていましたが、当時はピンと来ていませんでした。

しかし、10年目の今だから言えることは、

子どもの成長を感じられたときに楽しさ嬉しさを感じられることはもちろん、年数とともに子どもや保護者との関わりに余裕が生まれていきました。

先輩たちの言葉はあながち嘘ではないと思います。

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保育士を辞めたいと思ったときに考えること

保育士を辞めたいと思ったときは、以下のことを改めて考えてみましょう。

  • 職場へ伝える時期・伝え方
  • 本当に辞めるべきなのか

ではそれぞれ、なぜ検討すべきなのか、具体的にどのように考えれば良いのか、解説していきます。

職場へ伝える時期・伝え方

結論から言うと、半年〜1年前に園長と二人きりになったタイミングで伝えるのが無難です。

私は、辞める年の夏ごろに直接園長に伝えました。

なぜ半年以上も前に言わなければいけないのか、理由は以下の通りです。

  • クラス担任という立場の時には、すぐに退職することは難しいため
  • 次年度の採用が始まる夏までには知らせてほしいという暗黙の了解がある園も多いため。

半年も前だと気まずい…

上記の場合、職場に退職を伝えてから半年は働かなければいけません。

居心地の悪さを感じてしまう場合もあります。

私の場合はその後、気まずい雰囲気になることはなかったですが、別の園で勤めていた知人は、「当たりが強くなってやりづらいんだよね」と悩んでいる人もいました。

しかし、もし辞めると決めたのならば言えずにモヤモヤが溜まるより、早めに伝えてスッキリした方が案外良いのかもしれません。

少しでも退職を考えているのであれば、伝える時期や伝え方、それからの過ごし方など、それぞれの園で独自のルールがあるところもある為、職場の同僚にそれとなく探ってみるとよいと思います。

本当に辞めるべきなのか

いざ辞めよう!と決意した後も、すぐには辞められない保育の仕事。

退職日まで本当にこれでいいのかなと迷ったり、子どもは好きだけど大学でも保育しか学んでいないから他の仕事をすることができるかなと悩んだり、不安になったりすることもあると思います。

私も一度目の退職のときに同じように悩みました。

保育士をしていた人たちが実際にどのような理由で辞めたのか、下記のサイトもぜひご覧ください。

出典:保育士として就業した者が退職した理由(複数回答) | 厚生労働省

辞めたい方の対処法①保育の資格を活かして転職する

せっかく取得した国家資格。

特に、子どもは好きだけど職場の人間関係等で悩んで辞めた場合等は、資格を活かして他の職場に転職したいと考えることもあると思います。

実際に私も資格を活かして転職しました。

その場合に、どんなところで働くことができるのか、一部ですが紹介したいと思います。

資格を活かして働ける職場

  • 保育園(公立、私立)
  • 幼稚園
  • 認定こども園
  • 企業内
  • 病児保育
  • ベビーシッター
  • 保育ママ(家庭内保育事業)
  • 学童保育
  • 託児所(認可外保育園)
  • 療育センター
  • 児童発達支援支援事業
  • 放課後等デイサービス
  • 児童養護施設
  • 乳児院
  • 母子支援施設 など

他にも資格を活かして働くことができるところはいくつかあります。

自分に合った環境で働きたいけど分からないと悩んだ場合は、全国にある保育所保育士支援センターにて話を聞いてみるのもよいかもしれません。

出典:保育士・保育所支援センター等の連絡先 | こども家庭庁

実際にこども園から療育施設へ転職をした私が感じたこと

私は2度目の転職で療育施設へ転職しました。

なぜ、療育施設に転職したのかと言うと、こども園で働いているときに障がいのある子やグレーゾーンの子たちに一対一での支援が必要なことは理解していたけれど、大勢の子どもを抱える中での関わりに難しさを感じていました。

そこで、大勢の中の一人ではなく、その子自身ともっと向き合いたい!そんな思いから療育施設へ再就職を決意しました。

しかし、実際に入職してみて気付くこともありました。

それまでの私は幼児のクラス担任だったため、一人で考え動くことが多かったのですが、再就職先は小さな療育施設で従業員は5人程度でクラスが分かれているわけでもなく、同じ部屋でいつも過ごします。

そうなると、意見が違ったときにまとめる大変さだったり、合わない先生がいたとしても距離を置くことが難しかったり、精神的な疲労を感じることも正直なところありました。

反対に、シフト勤務のこども園とは違い、就業時間が一定の療育施設の勤務は体のリズムが作りやすく、朝少しのんびりできることは、朝の弱い私には良かったポイントです。

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辞めたい方の対処法②異業種への転職

実際に私の周りの保育士が転職した職種をご紹介します。

未経験からでも挑戦できる仕事は何がある?

  • 健診 検診センターの事務 
  • 温泉施設のスタッフ 
  • カフェ店員 
  • テーマパークスタッフ 
  • 花屋 
  • 飲食業 
  • 歯科助手  など

このように、意外といろいろな職種へ転職できていることが分かります。

異業種への転職を考えたとき実際に私がしたこと

まずはとにかくネットで調べまくりました。

未経験からでも挑戦できる仕事や実際に異業種へ転職した方の経験談など様々なキーワードを打ち込み、何か自分でもできそうなものはないか考えました。

そんなときに、友人がWebデザイナーへ未経験から転職を成功させたことを聞きました。

早速その友人に話を聞くと、仕事を続けながらWebデザインのスクールに通ったこと、スクールに通ったことで転職のサポートを受けられたことを教えてもらいました。

しかし、デザイン系のセンスに自信の無い私が決めきれずにいると、「よりWeb系に詳しい人を紹介するよ」と別の人を紹介してくれました。

私はその人からWebマーケティングを薦められました。

Webマーケティングを薦められた理由は、

  • 実際に未経験から転職する人がいる
  • Web業界は人材を必要としている
  • パソコン一つで始められる
  • 転職・副業・フリーランスと様々な働き方ができる
  • 女性でも比較的挑戦しやすい

私でも挑戦できそう!

そう思った私は、早速Webマーケティングを学べるスクールを探し始め、その約一週間後にはスクールを決めました。

そして、現在は療育施設で働きながらマーケティングに従事しています。

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未経験からの転職を成功させるためにおすすめすること

先述したように、私はWebマーケティングについて学ぶため、オンラインスクールでレッスンを受講しました。

なぜいきなり転職しなかったかというと、やはり完全未経験からの転職は厳しいということが調べていて分かったからです。

ですが同時に、【完全】未経験からの転職は難しいけれど、未経験からの転職は可能であることも分かりました。

そのためスクールに入り実績を作ることにしました。

退職してからスクールに入るには、生活費用の不安があります。

そのため、今の仕事を続けながら学ぶ方法を模索しました。

そこで見つけたのがオンラインでも受講可能なスクールです。

仕事終わりの空いた時間にさっと受けることができるため、今の私にはぴったりでした。

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異業種からの転職について

私がオンラインスクールを探し始めて、まずしたことは各スクールとの無料面談でした。

そして、数あるスクールの中からWEBMARKSを選びました。

決め手は、SEOマーケティングとコンテンツマーケティングの二つを受講できることでした。

完全未経験であった私は、マーケティングという職について当時は漠然としたイメージしか持っておらず、どちらか一つに絞ることが難しかったです。

しかし、WEBMARKSであればそのどちらも学ぶことができ、将来の選択肢の幅が広がると同時に、私自身の強みになると考えました。

最後に、実際に異業種から転職をさせた人の経験談をご紹介します。

保育士という立場では無いですが、全く違う職に挑戦する方は他にもいます。

何かヒントが得られるかもしれません。

皆さんも、将来に迷われたときにはぜひ一度、WEBMARKSの無料面談をご活用ください。

マーケティングについて知らなくても大丈夫です。

自分のワクワクする道を探していきましょう!

今の働き方に、疑問を感じているなら


  • 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
  • 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
  • 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」

公式LINEでは、Webマーケター適正診断5Days動画講座をプレゼントしています。

Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能。

これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!

会社員から独立を成功させた、現役フリーランスWebマーケターが、ご相談に乗らせていただくことも可能です。

まずは、下記から公式LINEをチェックしてみてください。

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