こんにちは。WEBMARKSの安倍です。
今回は【構造化データ】をレクチャーしていきます!
SEOにおいて、検索エンジンがWebページを正確に理解することは不可欠です。構造化データは、検索エンジンに対してWebページの内容を明確に伝えるための標準的な記述形式です。本コンテンツでは、この構造化データの基本的な概念とその実装方法について、体系的に解説します。
Contents
本講座を学習して身につくこと
・構造化データについて
本講座の動画
https://drive.google.com/file/d/1C89Z9bgH7JGnG8W5yQqLUWaYohvPFOsy/view?usp=drive_link
本講座の資料
構造化データについて
構造化データは、Webサイトの内容を検索エンジンがより深く理解できるようにする特別なデータ形式です。たとえば、商品ページであれば「商品名」「価格」「レビュー」などの情報を明確に伝えられます。これにより、検索エンジンはページの主題や各要素の関係性を正確に把握することができます。また、ChatGPTなどのAIツールのクローラーに対しても有効です。(=LLMO)
構造化データを実装すると、検索エンジンがコンテンツを深く理解し、検索結果に価格や星の評価、商品画像などを表示できる場合もあります。このような表示はユーザーの目に留まりやすいため、クリック率が向上し、結果としてサイトのアクセス増加につながります。

構造化データの種類
Googleがサポートする構造化データには、以下のような種類があります。サイトの種別によって、入れるべき構造化データが変わることがポイントです。(ex. 求人サイト → 求人情報の構造化データ)
構造化データの種類(2025年08月時点)
リッチリザルト表示例
検索結果は多様化してきており、様々なリッチリザルト表示(検索結果に専用の表示枠やカード形式で表示)があります。ターゲットキーワードで検索をしてみて、リッチリザルト表示される場合は構造化データを入れるべきという判断できます。

リッチリザルトとは「通常の検索結果よりも、画像や評価、価格などの情報が追加されて目立つ表示」のことです。リッチリザルト表示されることで、検索結果において露出機会が増え、Webサイトに流入してもらいやすくなります。
パンくずリストの構造化データの記述例
「パンくずリストの構造化データ」の記述例は以下の通りです。<head>タグ内に記述します。
<head>
<title>Award Winners</title>
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "BreadcrumbList",
"itemListElement": [{
"@type": "ListItem",
"position": 1,
"name": "Books",
"item": "https://example.com/books"
},{
"@type": "ListItem",
"position": 2,
"name": "Science Fiction",
"item": "https://example.com/books/sciencefiction"
},{
"@type": "ListItem",
"position": 3,
"name": "Award Winners"
}]
}
</script>
</head>
引用元:Google公式ドキュメント
各種の構造化データの記述例は、Google公式ドキュメントに記載されているため参考にしましょう。
構造化データに関する注意点
構造化データには、以下のような注意点があります。
- 注意点①:Webページ内容と構造化データの内容は一致させる
構造化データは、Webページに表示されている内容と必ず一致させる必要があります。例えば、ページ上で商品の価格が1万円と書かれているのに、構造化データでは5千円と記述すると、Googleなどの検索エンジンは内容が矛盾していると判断し、リッチリザルトなどを表示しなくなります。場合によっては、ペナルティをもらい、サイト全体の評価が低下する可能性があります。 - 注意点②:基本的にはJSON-LD形式を使用でOK
構造化データの記述方法には、主にJSON-LD、Microdata、RDFaの3種類があります。以前はMicrodataなども使われましたが、現在はJSON-LD形式が最も推奨されています。これは、HTMLとは独立して記述できるため、ページの表示内容に影響を与えず、管理がしやすいからです。特別な理由がない限り、JSON-LDを使用すれば問題ありません。
構造化データの検証方法
構造化データの記述が正しいかどうかを検証できる「リッチリザルトテスト」というGoogle公式ツールがあります。
※リッチリザルト表示されない構造化データは検証できないため、そのような構造化データはSchema Markup Validatorで確認しましょう。

まとめ
・構造化データは、Webサイトの内容を検索エンジンがより深く理解できるようにする特別なデータ形式で、実装することでリッチリザルト表示ができるようになります。
・リッチリザルト表示されることで検索結果において露出機会が増え、Webサイトに流入してもらいやすくなるため、必須のSEO施策です。