ITフリーランスは失敗するもの?成功するために必要な3つの知識

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フリーランスという働き方が広く知られるようになり、ITスキルを活かして、将来的に独立することを考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、自分の得意分野で稼げる、時間が自由になるといったITフリーランスのメリットを手にするためには、それ相応の知識が求められます。

今回はITフリーランスとして成功するために必要な、次の3つ知識を解説していきます。

今回取り上げる内容を最低限必要な知識としてもっていれば、着実に成果をあげられるITフリーランスとしての道を進んでいけるでしょう。

知識①ITフリーランスとして取り組める仕事の種類

パソコンに表示されたプログラミングコード

ITフリーランスとして成功するために必要な1つ目の知識が取り組める仕事の種類です。特に未経験から独立することを考えている方は、冷静にどの種類の仕事をするかを見定めることが重要です。

今回取り上げるITエンジニア・プログラマーWebディレクターWebデザイナー・ライターは、すべてパソコン1台で稼ぐことができ、多くの企業がアウトソースしている仕事の種類です。

まずは、それぞれの仕事の内容や年収などの概要を理解していきましょう。

ITエンジニア・プログラマー

クライアントの求める仕事の範囲にもよりますが、さまざまなシステムやソフトウェアを作るためにプログラムを構成するのがITエンジニアやプログラマーの仕事です。

特に会社員よりもフリーランスになったほうが稼げると言われるのが、このエンジニア・プログラマーという仕事です。

ただし、独立行政法人情報処置推進機構が行った調査では、フリーランスエンジニアやプログラマーの3割が年収300万円以下となり、ボリュームゾーンになっていることも明らかになっています。

扱える言語によって対応できる分野が明確になり、一部のプロにならない限りは会社員以上に稼ぐことが難しい仕事の種類であるという点には注意が必要です。

参考:独立行政法人情報処理推進機構発行「IT人材白書2016」

Webディレクター

Webコンテンツを作成するにあたり、プロジェクトの指揮や管理をする仕事がWebディレクターです。Webディレクターの平均的な単価は、1案件300,000円ほどとされています。

Webコンテンツへの集客を、プロモーションとして活用する企業や個人が増えたことで、Webディレクターとして活躍するフリーランスも年々増加しており、確かな経験があれば十分に独立できる仕事の種類です。

ただし、コンテンツはエンジニア・プログラマーによるコーディングや、デザイナーによるページデザイン、ライターによる文書作成などの数多くの工程が存在し、そのすべてに精通している必要があります。

その時々にあるWebコンテンツの流行りに合わせたり、クライアントの要望を取り入れるといった配慮も求められるため、ITフリーランスになるには企業での修行が必須です。

Webデザイナー・ライター

Webコンテンツ作成の最も川下に位置するのが、Webデザイナー・ライターという仕事の種類です。デザイナーであれば1ページ15,000円ほど、ライターであれば1文字1円ほどが単価の相場とされています。

エンジニアやプログラマー、ディレクターと比較すると単価が低いという特徴がありますが、ITフリーランスになるために第一に着手すべき仕事と言えます。

小さな単価ではありますが、自分で仕事を獲得する、クライアントとのやり取りをするといった実践を着実に積み上げていけるのがWebデザイナー・ライターなのです。

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知識②ITフリーランスに求められるスキル

パソコンの前で写真を見つめる男性

では、数あるフリーランスの仕事の中で、特にITフリーランスに求められるスキルにはどのようなものがあるのでしょうか?

会社員であれば取引先と決めた納期までに淡々と仕事をこなすイメージがありますが、ITフリーランスとして成功するためには、新しい仕事を獲得し続けるための、より主体的なスキルが求められます。

プログラミングスキル

言わずもがなではありますが、ITフリーランスに求められる最も基本的な能力がプログラミングスキルです。

特にエンジニアやプログラマーとして活躍することを考えている方は、Java、Ruby、Python、C++などの4〜5つの言語は習得し、その時々で需要のある言語を使い分けることで年収を上げていけると言われています。

また、一見無関係に見えるライターも、WordPressの装飾に必要なコーディングくらいの知識は必要となります。

コミュニケーションスキル

会社員とITフリーランスで大きく異なるのが、コミュニケーションスキルの定義です。

基本的にパソコン1台でクライアントとのやり取りや、作品の納品などの作業を行なうITフリーランスですが、指示された作業や納期を守れば良いわけではありません。

指示された作業や納期を守ることは最低限のスキルとし、より効果的なWebコンテンツを作成するために、新たな提案を行なうなどの主体的なスキルが求められます。

新規案件を獲得するスキル

ITフリーランスに求められる3つ目の能力が新規案件を獲得するスキルです。特にフリーランスとして独立することを考えている場合には、できるだけ早い段階でコネクションを構築しておく必要があります。

クラウドソーシングサービスを利用すれば、新たな仕事を受注することができますが、残念ながら生活するために必要な収益のすべてを賄うことはできません。

直接顔を合わせられる、信頼関係のあるクライアントをもちながら、合間でクラウドソーシングサービスを活用するといった使い分けをすることが、ITフリーランスとして独立するためのモデルと言えるでしょう。

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知識③ITフリーランスとして独立するまでの過程

デスクの上に置かれたパソコンや手帳などのツール

最後にITフリーランスとして独立するまでの過程を解説していきますが、最低でも3年ほどの期間を設けて、少しずつ必要なスキルを身に着けていくことをおすすめします。

特に未経験からITフリーランスになることを考えている方は、まずはIT系の企業で経験を積むことから始めていきましょう。就職にも知識が必要と考えられがちですが、未経験者を採用している企業は数多くあります。

また、すでにIT系の企業でエンジニアやプログラマーとして活躍している方は、新たな案件を獲得する経験を積む必要があります。

もちろん独立資金を貯めて、すぐに事業を展開することも可能ですが、仕事がなかなか見つからない状態に陥り、クライアントとの関係が破綻してしまうことも珍しくありません。

フリーランスはあくまでクライアントと対等な立場であり、提案をするといった主体的な姿勢が求められるため、仕事がなくても困らないくらいの余裕が必要です。

まとめ

成功までのステップを表したイラスト

自分の持ち合わせているスキルを活かしたいと考えている方ほど、しっかりとした時間を設けて、着実に独立の準備を進めることをおすすめします。

IT初心者の方であれば、まずは企業に務めること。すでにIT系の会社に勤めている方であれば、自分で仕事を獲得することに着手していきましょう。

この期間を設けることで、プログラミングスキルやコミュニケーションスキル、新たに仕事を獲得するスキルを身に着けていくことができ、より自分らしいフリーランスとしての働き方を実現できるはずです。

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