湘南の経営者・フリーランス インタビュー④:JIMOHACK湘南編集長 斎藤さん

インタビュー
「JIMOHACK湘南」編集長・斎藤さん②

こんにちは、WEBMARKS(ウェブマークス)広報スタッフの今野直倫(@konnro3)です。

湘南の事業主を中心にインタビューしていくシリーズ「湘南・経営者インタビュー」。

今回は第4回ということで、JIMOHACK湘南」編集長の斎藤浩平(さいとう こうへい)さんにお話しを伺います。

湘南地域の紹介メディア「JIMOHACK湘南」を運営し、立ち上げてわずか5ヶ月で月間14万PVまで伸ばしてきた斎藤さん。

気になる経歴や「JIMOHACK湘南」運営の裏側について、詳しいお話を伺いました。

斎藤さん①

株式会社自給人 代表 / JIMOHACK湘南 編集長:斎藤浩平さん

株式会社自給人代表。自身のメルマガ読者は2,000人を超え、コンテンツを3日で約700部を販売するなど、成約率の高い販売戦略構築を得意としている。現在は、湘南地域の紹介メディア「JIMOHACK湘南」を主宰し、月間16万PVを達成。湘南地域の企業・商店の活性化に力を入れている。

関連ページ:株式会社自給人 / JIMOHACK湘南

湘南・茅ヶ崎へ移住し「JIMOHACK湘南」を立ち上げるまで

今野:今日は斎藤さんの運営されている「JIMOHACK湘南」のお話などをお伺いできればと思います。よろしくお願いします。

斎藤:こちらこそ、よろしくお願いします。

「JIMOHACK湘南」編集長が茅ヶ崎へ移住した理由

今野:斎藤さんは元々、湘南エリアに住んでいたわけではないとお伺いしたのですが?

斎藤:そうなんです。去年9月頃に千葉から茅ヶ崎に移住してきました。

今野:意外と最近なんですね!それまたどうして茅ヶ崎へ?

斎藤:実は、去年は災難な1年でですね。離婚したり、骨折したり、収入が1/4になったり……。僕自身が夜逃げをしたという事件もありました(笑)

今野:とんでもない1年ですね。

斎藤:本当にひどい1年で、語り出すと長くなってしまうのですが。とにかく憔悴しきっていたんですよね。癒されたかったんです。そんな理由で、コワーキングスペースで働けて、人が多くなくて、自然が多いところでって調べたら「茅ヶ崎」がヒットしました

今野:じゃあ、湘南エリアが好きだから移住してきたわけではなくて、どこでも良かったんですね?

斎藤:そうなんですよ(笑)。最初は「話のネタになるかな?」というくらいの気持ちでしたね。離婚して、骨折して、収入が減って、癒されるために湘南に来たというのは面白いかもなって。

「JIMOHACK湘南」の立ち上げ

今野:でも、今は「JIMOHACK湘南」という地域密着のメディアを運営されていますよね。どういう流れで「JIMOHACK湘南」の立ち上げに至ったのでしょうか?

斎藤:実際に茅ヶ崎に住んでみて、自然が豊かだったり、人が温かかったり、すごく癒されたんですよね。その中で、このWEBMARKSさんも含め、大切なご縁に巡り合って救われたという思いがあって、どんどん茅ヶ崎や湘南エリアが好きになっていったんです。

今野:最初はどこでも良かったのに、大きな変化ですね。

斎藤:そうなんです。他にも湘南エリアの好きなところはたくさんあって、特にこだわりを持って経営しているお店が多いというのが素敵だと思いました。オーナーさんに強い芯があったり、こだわりの食材を使っていたりとかですね。

今野:素敵ですね。

斎藤:ただもったいないと思ったのが、地域のお店だったりを紹介するメディアがなかったんですよね。湘南エリアは観光客も多いし、ポテンシャルもあるのにもったいない、と。そんな状況があって、湘南エリアを応援したいと思ったのが「JIMOHACK湘南」立ち上げのきっかけです

「JIMOHACK湘南」立ち上げ半年で14万PVを達成

「JIMOHACK湘南」編集長・斎藤さん③

今野:斎藤さんが「JIMOHACK湘南」の運営を基に書かれたnoteを読ませていただきました。立ち上げから5ヶ月にもかかわらず月間14万PVって、すごい勢いで伸びてますよね。

斎藤:その節は、ありがとうございました。下書きを読んでいただいて助かりました。

今野:いえいえ、僕のほうこそ面白く読ませていただきました!ありがとうございます。noteの内容と被る部分もあると思うのですが、どういった戦略で伸ばしてきたかを聞かせていただけますか?

斎藤:最初はとにかく「JIMOHACK湘南」というメディアを認識してもらうように努力しました。でも、SEO対策だけで「JIMOHACK湘南」の認知を広げることは難しいと思ったんです。検索エンジンからユーザーを集めても基本的に記事を見て終わってしまいますからね。

今野:確かにそうですね。

斎藤:それに、どうせやるなら地域の話題の中心になるようなメディアにしたいと思ったんです。なので、お会いした方に名刺を渡したり、ステッカーを作ってみたり、イベントを開催したり。そういった「リアルでの繋がり」を意識して、とにかくやれることをやってきました。

今野:メディア運営ではなかなかない泥臭さですね。

斎藤もう1つ大事にしているのは、「地域みんなでメディアを作っていこう」という意識ですね。「JIMOHACK湘南」のお仕事は全て地元の方にお願いしています。皆さん地元のことが好きなので、「JIMOHACK湘南」を一緒になって盛り上げてくれるんです。

「JIMOHACK湘南」の今後の展望

「JIMOHACK湘南」編集長・斎藤さん④

今野:今後の「JIMOHACK湘南」の展望について伺っても良いですか?

斎藤:具体的な数字でいうと月間100万PVが目標です。そして、5年・10年先も地域の話題の中心にいられるようにしたいですね。「湘南のことを調べるなら『JIMOHACK湘南』」そんなメディアでありたいと思っています。

今野:「湘南のことを調べるなら『JIMOHACK湘南』」。素敵ですね。

斎藤:影響力が付けば、湘南地域の事業主さんやお店の集客のお手伝いができますからね。さらに未来の話をすると、YouTubeやInstagramも絡めて町のプロモーションを展開していきたいと思っています。

今野:町のプロモーションというと?

斎藤:先の話なので具体的にはなっていないのですが、例えば美術館の紹介をしたりとかですね。新しい企画や展示が始まるときとかに、動画などを絡めて盛り上げることができたら良いなと思っています。

今野:素敵ですね。斎藤さんの湘南地域への愛が溢れるお話、とても感動しました。今日はお時間いただきまして、ありがとうございました。

斎藤:こちらこそ、ありがとうございました。

さいごに:「JIMOHACK湘南」編集長・斎藤浩平さん

今回は、株式会社自給人代表で「JIMOHACK湘南」編集長でもある斎藤浩平さんにお話しを伺いました。

湘南へ移住してくる前までは、「自力で稼ぐ」「一人でできる」という思いで突っ走ってきたという斎藤さん。

ただ、離婚・骨折・夜逃げなど自分の手には負えないことが起きて、茅ヶ崎の人たちに助けられる経験をしました。

そういった経験から、「人と助け合って生きていかないと」という思いが芽生えて、今の活動にいたったそうです。

そんな斎藤さんだからこそ、「JIMOHACK湘南」を通じて湘南地域の活性化に貢献できているのだろうと実感しました。

以上、WEBMARKS広報スタッフの今野直倫(@konnro3)がお届けしました!

斎藤浩平さんのプロフィール、また斎藤浩平さんへのご相談については以下のページをご覧ください。

関連ページ:株式会社自給人 / JIMOHACK湘南

この記事を書いた人
今野直倫
コンテンツディレクターとしてSEO施策・KW選定・構成作成・校正校閲・進捗管理・ライター採用まで担当。コーヒーメディアで記事執筆も。個人ではコーヒー販売を行う。
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