こんにちは、WEBMARKS(ウェブマークス)広報スタッフの今野直倫(@konnro3)です。
湘南の事業主を中心にインタビューしていくシリーズ「湘南・経営者インタービュー」。
今回は第3回番外編ということで、WEBMARKSメンバーであるWEB広告/ AD専門マーケッター・作本 与昂さんにお話しを伺います。
現在、作本さんは福岡に住まれていますが、WEBMARKSのメンバーとしても活動されています。
どういった経緯でWEB広告のお仕事に至ったのか、現在の仕事や今後の展望についても聞きました。
WEB広告/ AD専門マーケッター
WEB広告・億運用のAD専門マーケッター。運用可能媒体はGoogleリスティング・GDN・Facebook・Gunosy・AkaNe・POPIN・poets・i-mobile・ByteDance(Tik Tok・BuzzVideo)・SmartNews・YouTube広告。クライアント月間売上2~3億を達成させ、現在はWEBコンサル・広告運用代行・通販(立ち上げ準備中)の事業で活動中。
プロフィール:WEBMARKS(ウェブマークス)メンバー・作本 与昂 / 株式会社PLEIA
Contents
自分で稼ぐことを夢見たアルバイト時代
今野:作本さん、今日はよろしくお願いします!
作本:こちらこそ、よろしくお願いします。
今野:作本さんは現在、このWEB業界でお仕事をされているわけなんですが、最初からWEB業界にいたわけではないんですよね?
作本:そうなんですよ。最初は、父がやっていた釣具店を継ぎたかったんですが、父に「釣り業界は厳しいぞ」と一蹴されまして……。
今野:釣具店!?今の作本さんからは想像できないですね。
作本:そうですね。でも、「自分で稼ぎたい!」という想いがあったので、とりあえず東京に出てきました。18、19歳くらいのときですかね。
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アルバイト時代①ホストの下っ端
今野:でも、最初から自分で稼げるわけではないですもんね。そのときは、お仕事は何をされていたんですか?
作本:そうですね、東京に出てきて生活費もないので、ホストをやっていました。
今野:ホストですか!?すごいですね。
作本:いえ、そんなNo.1ホストとか大層なものではなくて、売れてるホストさんの下っ端みたいな形で。ほとんどボーイみたいな感じでしたね。そのホストのアルバイトで稼いだお金を、全て情報商材に突っ込んでいました。
今野:コンテンツが多すぎて付いていけなくなってきました(笑)。
作本:すみません(笑)。とにかく自分で稼ごうと必死だったので、何でもやりました。情報商材を買い漁ったのも、どうやったら稼げるのかっていうのを知りたかったからなんです。でも、あるとき気付いたんですよね。情報商材は買った人が稼げるようになるのではなく、売ってる人たちが稼げる仕組みなんだってことに。
アルバイト時代②コールセンター
今野:そこからどうやって現在の仕事にたどり着いたんでしょうか?
作本:まず、ホストのアルバイトは辞めてコールセンターのアルバイトを始めました。電話営業ですね。電子ブレーカーっていう「電気代が半額になる機械」を売っていたんですが、1日200件~300件くらいは電話していました。
今野:200件~300件も……。
作本:そうなんですよ。この経験が後から生きてくることになるんですが、一旦この話は置いておきますね。この頃には、情報商材をたくさん買っていて稼ぐための知識が溜まっていたので、まずはアフィリエイトから始めてみました。
今野:WEBサイトとか、ブログとかっていうことでしょうか?
作本:そうですね。SEOで集客をしてアフィリエイト広告で報酬を得るっていうモデルです。でも全く上手くいかなくて、SEOは挫折しました。そのときに、出会ったのが「広告」なんですよ。
今野:なるほど!
作本:SEOがダメなら広告で集客しようってことでやってみたところ、そのとき扱ってたのが美容商品だったのですが、月に100件くらい面白いように売れたんですよね。
今野:広告って恐ろしいですね。
作本:でも、なんで売れたのかが分からなくてですね。これじゃダメだ、と。理由が分からないと再現性がないからですね。実際、2ヵ月くらいで売り上げが落ちました。それから、「どうやったら生活費を稼げるようになるかな?」と考え始めました。
広告運用代行の専門家へ
今野:どうやって、その状況を変えていったんでしょうか?
作本:電話で広告運用代行の営業かけていくことにしたんです。1日100件くらいだったんですが、タウンワークや転職サイトを見てダイエット商品を扱っている会社にとにかくアプローチしました。
今野:ここでコールセンターでの経験が活きてくるわけですね!
作本:そうなんですよ。どうやったら契約が取れるかというのは、その頃の経験が活きていたと思います。電話やメールで、とにかく営業しまくっていたんですが、これがけっこう楽しくて。
今野:どういったところが楽しかったんですか?
作本:特にメールなんですが、どういった件名のメールなら開かれるか、どういった文章なら返信してくれるのか、と考えるのがすごく楽しかったですね。
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結婚・離婚→離婚調停に
作本:ここで、この話もしておかなければと思うのですが……。
今野:はい。なんでしょうか?
作本:実は、25歳のときに結婚して2週間で離婚しているんですよ。1年ほど離婚調停をしていて、もちろんプライベートもそうなんですが、同時に広告の売り上げも落ちていったんですよね。
今野:色々ツッコみどころが多すぎて処理しきれないですね(笑)。でも、そうですよね。そんな状態では、仕事に集中できませんよね。
作本:はい。離婚した後に、必死に仕事をやり始めて1日300個ほど商品が売れるようになったんですが、これもまた4,5カ月で売り上げが落ちて行ったんですよ。やっぱり、なんで売れたのかが分からなくて再現性がなかったんです。
今野:なるほど。
作本:それで、広告のことを本気で勉強し始めました。どうやったらクリックされるのか、どうやったら商品の購入に繋がるのかってことですね。勉強しているうちに、ある程度自分の広告のテンプレートが決まってきて、今でも日々改善をしています。
現在の仕事、そして今後の展望
今野:現在は具体的にはどういったお仕事をされているんでしょうか。お聞きしても良いですか?
作本:はい。現在は、顧客のリスト取り、商品やサービスの広告運用代行、美容通販をやっています。広告運用代行は、どこに出稿するかを決めて、広告を作って運用するというのが具体的な作業ですね。
今野:最後に、作本さんの今後の展望を聞かせてください!
作本:そうですね。年商いくらとか、売上を伸ばすというところにはあまり興味がなくて、純粋に広告のクリエイティブを極めたいと思っています。
今野:そうなんですね!職人という感じですね。
作本:今は、広告の技術を高めるために、ニュースサイトを毎日見るということを習慣にしています。良い広告があったら、Evernoteに蓄積しています。
今野:どんな広告があるんですか?
作本:例えば、デザイナー学校の広告なんですが。デザイナーの男性が座っている写真に、「この人、元フリーター」という一文が添えてあるんですよ。写真と一文だけで、見た人に「自分もデザイナーになれるかも!」と思わせちゃうんですよね。
今野:確かに、それはあまり広告の知識のない僕でも、純粋に感動します。そういった広告を分析して日々勉強されているんですね。
作本:はい。まだまだ、日々勉強です。
今野:作本さんの姿勢、僕も見習わせていただきたいと思います。本日は貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました!
作本:いえいえ。こちらこそ、まとまりのない話で申し訳ないです……!ありがとうございました。
さいごに:WEB広告/ AD専門マーケッター・作本氏
今回は、WEBMARKSのメンバーであるWEB広告/ AD専門マーケッター作本さんにお話しを伺いました。
作本さんはクライアント月間売上2~3億を達成させるようなWEBマーケティングの専門家でありながら、謙虚で勉強熱心な姿勢が印象的でした。
作本さんは最後に「どんどん挑戦していきたい」ともお話ししていて、今後は自分の商品を持とうと考えているそうです。
実際、作本さんは美容品の試作品を2つ考案していて、発注前の段階までいったというお話しを伺いました(※現在、準備中)。
今回のインタビューでは、作本さんの勉強熱心な姿勢、どんどん調整していく姿を学ばせていただきました。
以上、WEBMARKS広報スタッフの今野直倫(@konnro3)がお送りしました!
作本さんのプロフィール、また作本さんへのご相談については、こちらのページをご覧ください。
関連ページ:WEBMARKS(ウェブマークス)メンバー・作本 与昂 / 株式会社PLEIA
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