「LINEで広告ってどう出すの?」
今や日本のインフラとなったLINE。そこに広告を表示できるのがLINE広告(旧:LINE Ads Platform)です。
国内のSNSで圧倒的にユーザー数が多いLINEは、広告を気軽に出せるプラットフォームで今人気を集めています。
今回はLINE広告について、基本的な使い方や配信面、ターゲティングなどを解説します。
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Contents
LINE広告とは
LINE広告を説明する前にLINEについて改めてお伝えしておきます。
LINEは月間利用者数8,400万人を有する日本最大のSNS。実は、性別・年齢・地域・職業などのユーザー属性に偏りがなく、あらゆる属性のユーザーが使っているSNSとなります。
LINE広告の概要
画像出典:LINE広告とは
そんなLINEで広告を配信できるプラットフォームがLINE広告(旧:LINE Ads Platform)です。
LINEにはメッセージをやり取りできるほか、友だちの情報を集めたタイムラインやニュース、マンガ、BLOGなどのサービスが展開されています。
それらの広告枠に、配信ターゲットを絞り込んで自社の広告を配信することができます。
LINE広告の配信面
画像出典:LINE広告 オンライン申し込み
LINE広告には、主に2つの配信面があります。
LINEサービスの6つ配信面
画像出典:LINE広告スタートガイドより抜粋
LINE広告は、以下のLINEサービス上で広告配信されます。
- トークリスト最上部(Smart Channel面)
- LINE NEWS
- タイムライン
- ウォレット
- LINEマンガ
- LINEポイント
- LINE BLOG
- LINEショッピング
これらの配信面で主にレスポンシブ型の広告(画像・動画+テキスト)を使って配信します。
なお、配信面指定はできないため、「トークリスト最上部のみ」といった、広告配信はできません。
LINE広告ネットワーク(旧:LINE Ads Platform for Publiser)
画像出典:LINE広告 オンライン申し込み
LINE広告はLINE各サービス面への広告配信だけでなく、提携のアプリ面にも広告配信できます。これをLINE広告ネットワーク(旧:LINE Ads Platform for Publiser)といいます。
LINE広告ネットワークの広告配信面は、「C CHANNEL」や「DELISH KITCHIN」など主に女性がよく使うアプリが多いのが特徴です。
なお、LINE広告を実施するとき、LINE広告ネットワークは配信除外を設定することが可能です。
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LINE広告が注目されている理由
LINE広告は現在マーケティング担当者から非常に注目を集めています。その秘密をご紹介します。
LINEでしかアプローチできない人がいる
画像出典:LINE広告とは
LINEは8,400万人の月間利用者を抱える日本最大のSNS。属性関係なくみんなが使っているものとなります。
実は、LINEのような幅広いユーザーが使っているWebサービスはなかなかありません。若年層はGoogleやYahooなどの検索を使わず、TwitterやInstagramを使って情報を収集しており、インターネットで情報収集をお年寄りもまだまだいます。
その中でもLINEはコミュケーションツールとして老若男女問わず利用されています。この属性を問わないというLINEの特性から、LINE広告は幅広くリーチできるので注目を集めています。
トークリストでの広告表示ができる
画像出典:LINE広告 オンライン申し込み
LINEはみんなが使っているSNSですが、一方でメッセージのやり取りにしか使っていない人も多いです。
LINE広告はこのメッセージのやり取り時に必ず接触する、トークリストの最上部(Smart Channel面)に広告を表示させることができます。
残念ながらトークリストの最上部のみに広告配信することはできませんが、LINE広告の大きなアドバンテージになっています。
LINE公式アカウントの友だち獲得に使える
企業のマーケティング担当者には、自社のLINE公式アカウントの友だち集めに苦労している人も多いかと思います。
そんなときに使えるのがLINE広告。LINE公式アカウントの友だち獲得にLINE広告を使うことができます。
わざわざ、ディスプレイ広告でランディングページに誘導した後に登録、といった手間を踏むことなく広告から直接登録してもらうことが可能です。
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LINE広告のターゲティング
幅広くリーチできるLINE広告ですが、ターゲットを絞った配信も可能です。LINE広告のターゲティング項目を見ていきましょう。
属性
属性ターゲティングは年齢・性別・地域でターゲットを指定することができます。
年齢は14歳以下から50代以上まで年代ごとに指定でき、Google広告よりも幅広く設定することができます。
地域は市区町村単位でセグメントが可能。さらに、配偶者や子どもの有無、世帯年収でもターゲティング可能です。
興味関心
画像出典:LINE広告とは
興味関心は18種類のカテゴリがあり、指定することで特定の興味関心を持ったユーザーへ広告配信できます。
この興味関心は、LINEでの公式アカウントの登録状況やスタンプの購入履歴、LINE各サービス内での閲覧履歴から類推されて判別されます。
例えばトヨタ自動車やホンダなどのLINE公式アカウントをフォローしていると「車に興味関心がある」と判断されます。
リターゲティング
画像出典:【公式】LINE広告の効果を計測する「LINE Tag」の使い方
LINE広告ではWebサイトに「LINE Tag」を設置することで、リターゲティング広告の配信が可能です。
コンバージョン手前まで進んだユーザーのみの広告配信や、特定のページにアクセスしたユーザーにのみの広告配信も可能です。
LINE公式アカウントの友だち
LINE広告では、LINE公式アカウントの友だちを基にしたターゲティング配信も可能です。
オーディエンスは「アカウントの友だち(有効友だち)」と「ブロック中の友だち」を作成することができ、アカウントの友だちにメッセージ配信とともに広告を配信したり、ブロック中の友だちに再度の利用を促したりすることが可能です。
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LINE広告で何ができるか?
国内の幅広いユーザー層にターゲティングを絞って広告配信できるLINE広告ですが、具体的に何ができる広告なのでしょうか。
ターゲットをWebサイトへ誘導する
GDNやYDN、Facebook広告などと同様、LINE広告もタップするとランディングページに遷移させることができます。
GoogleやYahoo、Facebook・InstagramやTwitterではリーチできない、LINEしか使っていないユーザーに広告を表示し、ランディングページから自社サイトへ誘導できるのは大きなメリットと言えます。
ターゲットに動画を見せる
出典:LINEのタイムラインの効果を高めるクリエイティブとは?
LINE広告では動画の配信も可能です。静止画ではなく動画をきっかけにしてサイト誘導やアプリダウンロードをしてもらうができます。
動画は横16:9の長方形か1:1の正方形の動画を使うことができますので、例えばFacebook/Instagram広告やTwitter広告で使用したものを流用して使うこともできます。
ターゲットにおすすめの商品を見せる(ダイナミック広告)
ネットを見ていると、以前ECサイトで見た商品が、バナー広告のおすすめの商品とともにならんでいることがあります。
このような広告を「フィード広告」と言いますが、LINE広告でもこの広告ができます。LINE広告上で「ユーザーが過去に見た商品」+「おすすめ商品」を表示させることができます。
LINE公式アカウントの友だちを獲得する
画像出典:LINE広告 オンライン申し込み
先にもお伝えした通り、LINE広告ではLINE公式アカウントの友だち獲得を目的とした広告も可能です。
興味関心やリターゲティングで広告を配信しても良いですが、LINE公式アカウントの今の友だちの類似ユーザーで広告配信すると、自社のファンに近しい新規見込み客へのアプローチが可能です。
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アプリをダウンロードさせる
LINE広告はユーザーにアプリのダウンロードを促すことも可能です。
サイト来訪者へのリターゲティングや公式アカウント友だちへのアプローチはもちろん、アプリをすでにインストールしているがしばらく使っていないユーザーへ再起動を促すことも可能です。
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今回はLINE広告の基本的な使い方や配信面、ターゲティングなどについて解説してきました。
最後に注意点ですが、LINE広告は「LINE公式アカウント」がないと出稿できません。広告出稿のみであれば、LINE公式アカウントは運用せず、とりあえず無料で開設してしまって出稿することもできます。
今や多くの日本人が使っていると言っても過言ではないLINEを、ぜひ広告メニューとして活用してみてください!
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