広告代理店で働くマーケターの仕事内容とは?初心者の方向けに簡単解説

広告代理店で働く、マーケターの仕事内容とは?初心者の方向けに簡単解説

「広告代理店でCMを作ってみたい!」

「マーケターってなんかカッコイイ!」

とキラキラしたイメージを持たれやすい、マーケターになりたいと思い、就職や転職、スクールに通おうと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

その一方で「広告代理店ってしんどい?」や「未経験からマーケターを目指すのは難しい?」と疑問を持つ方もいると思います。

今回は実際に2社の広告代理店を経て、現在は事業会社でマーケターとして勤務している筆者が、広告代理店のしんどさや未経験からマーケターへ転職できるのかをご紹介します。

是非、本気でマーケターを目指している方はこの記事をご確認ください。

未経験からマーケターを目指すみなさん

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暈さん
  暈さん
  ・男性
  ・20代
  ・元大学生


大学在学中にWeb系のスキルを模索するなかで、Webマーケティングに出会い、WEBMARKSを受講。すぐに案件を獲得し、月20〜25万円の収入を達成。スーパーのアルバイトからWebマーケターへの転身で、収入と時間に余裕ができたそうです。
さらに受講後4年で月収60万のWebマーケターへキャリアアップし、気ままに海外へ赴くノマドワーカーとして充実した日々を送られています。


八木さん
  八木さん
  ・女性
  ・30代
  ・元営業職


家電量販店での販売や家電メーカーでのルート営業といった現場経験を通じ、Webマーケティングに興味を持つように。30歳を機にキャリアチェンジを考え、Webマーケターを目指す。未経験から月収40万円以上の転職に成功し、長年憧れだったWebマーケターとしてのデビューを果たす。

この記事の監修者
鈴木さん写真1

鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/デジタルマーケター

会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。大好きなサーフィンをはじめ、自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。

株式会社WEBMARKS代表 鈴木晋介のプロフィールはこちら

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広告代理店の主な職種

皆さんは広告代理店がどういった役割を持つ企業か知っていますか?

広告代理店とは企業の広告活動を代理で行う企業のことを指し、主に3社間の調整を行って、広告活動を支援する企業のことを言います。

  1. 広告枠を提供する企業(テレビ局や新聞社、媒体社など)
  2. 広告代理店
  3. 広告を出稿したい企業(商品やサービスの宣伝をしたい企業)

そのうえで広告代理店にも色々な職種があり、それぞれが役割を持って広告活動の支援をしています。

職業は企業によって異なりますが大きく分けると5種類あります。

①営業担当

広告を出稿したい企業に対してお客様の要望をお伺いし、広告の提案を行う職種です。

広告の提案だけでなく、広告枠を提供する企業との調整やスケジュール管理、契約確認、成果報告など多岐に渡ります。

②メディア担当

広告枠を提供する企業と交渉し、広告枠を仕入れする職種です。

営業担当からお客様の要望を受け取り、要望に合わせた広告枠やメニューを紹介します。

③制作担当

広告枠に合わせてお客様の画像や動画、文章を制作する職種です。

営業担当からお客様の要望を受け取り、その要望に合わせた制作を行います。

広告枠ごとにルールや成果が出やすいものが異なるため、色々な観点から制作することが必要です。

④マーケティング担当

マーケティングとは簡単に説明すると「商品を効率的に売るための仕組みを作ること」です。

マーケティング担当はお客様のマーケティング戦略を考える職種で「マーケター」とも呼びます。

お客様の商品やサービスを理解し、市場の動向や競合他社の情報をもとに広告配信するターゲットや広告のプランニングを行います。

⑤広告運用担当

広告の管理や運用、営業担当とともに広告媒体を提案する職種です。

広告の実施が決まったら広告の設定を行い、配信の調整、予算の管理、成果の分析を行います。

以上が広告代理店の主な職種です。

ご注意いただきたい点として企業によってはその職種がない、もしくは兼業になっていることがあります。

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マーケターになるには?

前述したようにマーケティングの戦略を考えることがマーケターの仕事のため、広告代理店でなくてもマーケターになることは可能です。

マーケターになる方法としてよくある流れとしては以下、3つがあります。

①広告代理店への就職や転職

広告代理店は前述したようにお客様の広告活動を代理で行い、広告活動を支援します。

実際に広告を配信する場合、事前にお客様の商品やサービスを理解し、市場の動向や競合他社の情報をもとに配信するターゲットや広告のプランニングをすることが重要です。

そのため、広告代理店へ就職や転職をするとマーケティングの業務に携わることも多くあります。

未経験からマーケターを目指すのであればまずは広告代理店から目指すこともおすすめです。

②自社内のマーケティング部門への異動

自社内のマーケティング部門への異動は運要素が大きく、難易度が高いです。

事業会社でもマーケティング部署が存在する場合はあるのでマーケティング部へ異動し、マーケターになることも可能です。

しかし、マーケターのスキルが専門的であるため、多くは中途でその部署に配属されることがほとんどです。

また、事業会社の場合、外部に依頼していることが多く、マーケターよりも社内の調整を多く行っているだけの場合も多くあります。

もちろん、事業会社でも皆様が思い浮かぶ、マーケターの仕事ができることもありますが前述したように調整役になることもあるため、あまりおすすめしません。

③マーケティングスクールでの学習

私の友人はマーケティングスクールで学習し、広告代理店へ転職しました。

マーケティングスクールは広告代理店との繋がりがあるため、広告代理店の転職が可能です。

また、広告代理店側としても一定レベルのスキルがあることが分かっているため、未経験より採用しやすいようです。

前述した3つがマーケターになる方法としてよくある流れです。

3つとも一長一短があるため、事前に自分自身で調べていただき、自分に合った方法を選んでください。

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マーケターに向いている人の特徴

続いて、マーケターに向いている人の特徴を4つ、ご紹介します。

①数値やデータを正しく理解できる人

マーケターの仕事は戦略立案がメインで数値やデータを確認することが多いです。

数値やデータを正しく理解できることはマーケターの必須のスキルです。

数値やデータを正しく理解するというと誰でもできるように感じますが、数値やデータ元が異なる場合、そもそも数値やデータの定義が違う場合があります。

マーケターは各数値やデータの定義を理解し、それらがどのように連動しているかを理解する必要があります。

また、数値やデータの数が少ない場合、そもそも数値やデータの精度が悪い場合があります。

そういった場合、その数値やデータを取得する期間を延ばす、もしくは早めに判断をすることが必要になります。

②論理的思考を持っている人

前述したようにマーケターは数値やデータを正しく理解することが重要で、感覚的に判断をしてはいけません。

感覚的に判断をしてしまうと施策に再現性がなくなってしまい、別企業やサービスへの展開ができなくなってしまいます。

そのため、マーケターには論理的思考を持つことが重要で本質を理解し、物事を整理し、根拠を導き出すことが重要です。

③コミュニケーション能力が高い人

マーケティングは1人だけでなく、チームで行うことがほとんどです。

また、マーケティングは広告運用や制作、商品管理と連携し行う必要もあります。

そのため、社内の関係者や外部のパートナーとも円滑なやり取りをすることが重要です。

これら3つがマーケターに向いている人の特徴です。

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マーケターを目指す方におすすめの資格

続いて、マーケターを目指す方に取りやすい資格を3つご紹介します。

実際に業務にも役立つ資格が多いため、是非、事前に取得して頂ければ幸いです。

Google広告の認定資格

Googleの認定資格は広告を扱う人に対する資格で11種類あります。

  1. Google 広告「検索広告」
  2. Google 広告「ディスプレイ広告」
  3. Google 広告「動画広告」
  4. ショッピング広告
  5. Google 広告「アプリ広告」
  6. Google 広告測定
  7. Google 広告「検索広告」プロフェッショナル
  8. Google 広告「ディスプレイ広告」プロフェッショナル
  9. Google 広告「動画広告」プロフェッショナル
  10. Google 広告クリエイティブ
  11. オフライン販売促進

有効期限は1年間ですがインターネット上でいつでも無料で受験できるため、おすすめです。

私が直近、受験したときは全部取得するのに3カ月ほどかかりましたが、一部資格であれば1週間以内で合格できたものもありました。

ウェブ解析士

サイトへのアクセスやウェブの解析するスキルを習得する資格で3種類があります。

  1. ウェブ解析士
  2. 上級ウェブ解析士
  3. ウェブ解析士マスター

こちらも有効期限は1年間ですがインターネット上で受験することができます。

1か月に1〜3回の頻度で試験があり、受けやすさがおすすめです。

私が直近受験したときは3カ月ほどの勉強で合格できました。

公式ページを確認するとウェブ業界未経験者であれば約2〜4か月(学習時間40〜60時間)が目安のようです。

しかし、ウェブ解析士の場合、費用が試験だけでも17,600円(税込)かかるのでお金と時間に余裕がある方におすすめです。

MOS(Excel)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)はMicrosoft製品の操作スキルを証明する資格で2種類あります。

  1. Excel 一般レベル(スペシャリスト)|MOS
  2. Excel 上級レベル(エキスパート)|MOS

マーケターは数値やデータを扱うことが多く、MOS(Excel)での集計を行うため、マーケター以外の職種での応募でも記載しやすいため、おすすめです。

しかし、試験会場での受験やExcel 一般レベル(スペシャリスト)|MOSの場合、試験だけでも12,980円(税込)かかるのでお金と時間に余裕がある方におすすめです。

前述した3つの資格がおすすめの資格となります。

ご注意いただきたい点は、私がインターネットの広告代理店出身ということもあり、そちらで有利になる資格をご紹介しています。

そのため、総合の広告代理店や違う媒体の代理店だとあまり役に立たないことがあるため、本気でマーケターを目指すなら、自分が勤務したい企業の業務内容とそれに役立ちそうな資格は改めて調べて頂いたほうが良いと思います。

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よくある質問

続いて、マーケターへの就職や転職を考えたときによく出る質問へ回答させていただきます。

未経験からでもマーケターになれますか?

私自身も未経験からマーケターになっているため、なれます。

広告代理店ってブラックですか?

企業やその人のスキルによって変わりますが、いくつかの広告代理店ではいまだに朝から夜遅くまで働いている企業もまだあります。

しかし、直近、広告代理店業界も様々な問題から働き方改革があり、働きやすい会社が増えているそうです。

マーケターのお給料ってどれぐらい?

企業やその人のスキルによって変わりますが、マイナビエージェントの情報だと20代前半で351万1,000円ということです。

新卒の平均年収が約240〜340万円ぐらいだと思うので少し高い印象です。

(出典:Webマーケティングの年収水準は?高年収を目指す方法と必要なスキル

マーケターの仕事って楽しい?

マーケターの仕事は楽しい部分もありますが地味な仕事がほとんどです。

マーケターは前述したように数値やデータを見ることが多いです。

しかし、数値やデータを元に施策をたて実施し、世の中の反応を感じられる部分は楽しいです。

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未経験からマーケターになった先輩マーケター

皆さんと同じく、未経験からマーケターになった人がいます。

私自身も憧れのマーケター人生を歩んでいる2人のインタビューを是非、ご確認ください。

フリーランスWebマーケターとなりオーストラリアへ移住した暈(ひかさ)さん

暈さん

大学生の時にWEBMARKSを受講し、卒業後にフリーランスのSEOマーケターとなった暈さんです。

現在はオーストラリアへの移住を考え、ビジネス立ち上げを考えているそうです。

未経験から月収40万円のWebマーケターへ転身した八木さん

八木さん

家電量販店や家電メーカーなどの実店舗でのさまざまな現場経験を通じてWebマーケティングに強い関心を持ち、キャリアチェンジしようと思ってWEBMARKSと出会った八木さんです。

現在はマーケティング会社に正社員として入社し、大手家電メーカーをメインにさまざまな外資系企業のSEOマーケティングを専任で担当しているそうです。

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マーケターはしんどいが喜びも大きい

今回、マーケターになる方法や働き方、おすすめの資格を記事にしてきました。

マーケターという職種は前述したように思ったよりも地味でしんどいことが多いです。

しかし、しんどいことが多い分、世の中に自分が考えたものが出たときの喜びは大きいです。

是非、この記事を就職や転職にお役立ていただければ幸いです。

もし、本気でマーケターを目指したい方はLINEにてマーケターに関する情報も共有しています。

是非、お友達登録をよろしくお願い致します。

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Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能。

これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!

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