移住したいけど仕事がない?仕事の探し方と職種5選を詳しく解説

移住したいけど仕事がない?仕事の探し方と職種5選を詳しく解説

「地方に移住したいけど、どんな仕事をすればいいのか迷っています」「移住に憧れているけれど失敗はしたくないな…」「地元に戻って生活したいけど働き口ってあるの?」

都会の喧騒から離れてゆったりとした暮らしを求めたり、自然豊かな環境で子どもをのびのびと育てたり、定年後は四季を感じながら穏やかに暮らしたい…地方移住の動機は様々です。

地方移住を考えた時、多くの人が【仕事】について悩むのではないでしょうか。

そんな移住を目指す方にとって必見です!

実際に東京から九州にある田舎村に移住した私の仕事の見つけ方、地方移住の魅力、おすすめの職種を【実体験】を交えて詳しく説明していきます。

また、地方で活躍している方々の事例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

田上由菜
いきかた編集部 田上由菜

東京から田舎へ移住して早3年が経ちました。田上と申します。

田舎暮らしに憧れて移住した私にとって、田舎生活は人との繋がりがあたたかく、都会とは異なる充実感を感じています。

さらに驚いたことに、移住先での仕事に関しても高収入な職種に就いている方々が多くいることに気づきました。

それぞれの理想的な移住を叶えるために、この記事が参考になれば幸いです!

自由な働き方を実現している皆さん

体験談をすぐに知りたい方は、こちら


金海さん
  金海さん
  ・男性
  ・元サラリーマン


現在は猟師を本業としているマーケター。獲物が獲れなければ収入に繋がらない「収入の不安定さ」から、他に収入源を確保したいと思いWebマーケターを目指す。勤務時間が日によってバラバラな仕事であるため、自分のペースで学べることや案件獲得をサポートしてもらえることに魅力を感じWEBMARKSを受講。現在はメディア政策のディレクション業務に従事し、記事の構成案作成や校閲・修正を行っています。


近藤さん
  近藤さん
  ・男性
  ・20代
  ・元銀行員


お客さんとより密に関わりたいことや事業を起こすために何かしら核となるスキルが欲しかったことから、WEBMARKSの受講を決意。受講後はフリーランスのSEOマーケターとして活動。実家や旅先など場所を自由に移動しながら仕事をしている。

この記事の監修者
鈴木さん写真1

鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/デジタルマーケター

会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。大好きなサーフィンをはじめ、自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。

株式会社WEBMARKS代表 鈴木晋介のプロフィールはこちら

【期間限定】5Days動画講座で転職・独立を目指す

Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能です。

会社員や公務員、主婦、学生など、完全未経験から転職・フリーランス独立し、プロのWebマーケターとして活躍しています(LINEでインタビューを配信中!)。

  • 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
  • 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
  • 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」

公式LINEでは、Webマーケター適正診断5Days動画講座をプレゼントしています。

\未経験から月40万のフリーランスに/

地方にも仕事は豊富にあります

地方にも仕事は豊富にあります地方の求人は労働時間に対して報酬が見合わないのではないか、風習が古く昭和気質ではないか、というイメージがありますが実際はそうでもないです。

インターネットの普及やコロナ禍の社会を経た現代では、地方での働き方や暮らしも大きく変化しています。

地方でも安定した職種はある!

早速本題に入りますが、地方でも豊富な働き口が存在します。

地方ならではの自然や土地を活かした職業や、地域社会に貢献する仕事、リモートワークなど、さまざまな選択肢があります。

首都圏と比べると求人数は少ないかもしれませんが、地方ならではの需要が高い職種もあり、移住を検討している方にとって、地域や人との関わりを深められる絶好の環境と言えるでしょう。

また、首都圏の企業に劣らない、あるいはそれ以上の収入を得ている方も多くいます。このようなおすすめの職種については後ほど詳しく紹介します。

【人材不足】地方は働き手を求めている

【人材不足】地方は働き手を求めている出典:統計局ホームページ/住民基本台帳人口移動報告 2023年(令和5年)結果

総務省が発表した2023年の人口移動報告によると、東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)では転入者が転出者を上回る「転入超過」が12万余りでした。

この傾向は年々加速しており、東京一極集中と地方の疲弊は限界に近づいているとされています。

持続可能な社会を実現するため、国は「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しています。

この戦略は、地方でも都市部と同等の働き方や生活が可能となるようにと策定されました。戦略に乗じて、地方創生のためのユニークな取り組みを行っている自治体もあります。

たとえば、島根県海士町では、地域の特色ある産業を活かし独自の働き方を推進しています。

この町では「繁忙期の異なる島のさまざまな仕事を組み合わせ、時期に応じて働く場所を変える」という組織横断的な複業スタイルが推奨されています。

複数の仕事を組み合わせることで新たな雇用が生まれ、移住が容易になります。また、仕事が見つからないことから移住を諦めるという心配もなくなります。

このような取り組みは、地域経済の活性化や地域への人材定着にも貢献しています。

【地方創生】UIJターン地方移住の支援金があるって知ってた?

移住を促進するために、条件を満たせば利用できる支援金が存在します。なかには100万円を超える支援金を受給できるケースもあります。

お金のために移住を諦めるのはもったいない!移住先の補助金についても、ぜひ調査してみてください。自分の移住計画に合った補助金があるかもしれません。

移住支援金とは

東京圏からのUIJターン移住者が起業や就業などを目指す際に支援される制度です。※一定の条件を満たし、地方に移住すると最大100万円が支給されます(起業すれば最大300万円)。また、2021年度からは、テレワークで移住前の仕事を続けながらでも支給されるようになりました。支給の対象地域や条件は限られていますので、詳細については以下の関連情報をご参照ください。

※2024年5月現在

出典:地方移住と「お金」のはなし|いいかも地方暮らし|はじめての移住応援サイト

\未経験から月40万のフリーランスに/

移住先の地方で働くメリット5選

地方で働くメリット5選移住を検討している方であれば、移住先や地方の魅力を十分理解しているかもしれませんが、実際に地方で働くことで新たな魅力に気づくこともあります!

ここでは、都会と田舎両方で働いた経験から私が感じた地方で働くメリットを挙げてみます。

  • 自然が近く四季の移ろいを感じる
  • 生活費が抑えられる
  • 通勤のストレスが減る
  • 人との繋がりが濃い
  • 地域に貢献することができる

メリット1: 自然が近く四季の移ろいを感じる

自然が近くにあることは、地方で働く最大の魅力の一つですね。

朝は小鳥のさえずりで目覚め、夜は静寂と真っ暗闇が心地よいもの。田植えの季節にはカエルの合唱が田んぼに響くなど、四季折々の自然のサウンドにとても癒されます。

さらに、空気や水が豊富でそんな環境で栽培されるお野菜が美味しいのも魅力の一つですね。

地方の自然環境の中でお子様の子育てや、定年後のゆったりとした生活、自然の中で楽しむアウトドアな生活にぴったりです。

田上由菜
いきかた編集部 田上由菜

移住して一番驚いたことは生活費の安さでした。東京に住んでいた時と比較すると約3分の1程生活費を抑えることができました。

家賃、水光熱費が安いのはもちろんですが、お野菜をいただいたり、自分でも栽培をしているためスーパーマーケットに行く回数が減り、食費も抑えられています。

地方での生活は、生活費の面でも豊かな暮らしを提供してくれることが分かりました。

メリット2: 生活費が抑えられる

地方に移住すると、生活費が大幅に抑えられます。家賃や水光熱費は首都圏に比べて圧倒的に安く、特に家賃は東京と比較して約2、3万円も安い場合もあります。

また、田舎に近いエリアに住むと湧水があり、水道代が無料という場合もあります。

さらに、地方では人との関係性が近く、仲良くなりやすいです。日頃から交流を深め、困った時に手伝いをすると、近所の人から野菜や米をいただくこともよくあります。

このような地域の人間関係は、生活費を抑えるだけでなく、豊かなコミュニティ生活を楽しむことも可能にします。

メリット3: 通勤のストレスが減る

都会では毎朝満員電車に揺られる通勤が日常的であり、そのストレスが生活の一部となっている方も多いでしょう。

しかし、地方に移住することでこのストレスを軽減することができます。

地方では車の運転が必須の市町村もありますが、発展している町ならバスや自転車などでも出勤が可能です。

また、フルリモート職であれば通勤せずとも自宅で仕事ができ、好きな時間に働ける場合もあります。

このように、地方では通勤手段や働き方の柔軟性が高く、ストレスの少ない働き方が実現できるのが魅力です。

メリット4: 人との繋がりが濃い

人との繋がりが濃いのも地方での暮らしの魅力の一つですね。

ただし、これはメリットとして感じる人もいれば、デメリットと感じる人もいるかもしれません。移住の目的や個々のライフスタイルによって異なるでしょう。

そのため、移住先の環境や文化を十分に理解し、自分に合った場所を選ぶことが大切です。

以下では、地方での人との繋がりの良い面についてお伝えします。地方では地域やコミュニティを大切にする文化が根付いています。

地域の人々が清掃活動や草刈りなどを共同で行うこともあります。移住者がこうした行事に参加することで、地域の輪に自然に加わることができ、友好関係を築く機会も広がります。

地方では情報が瞬く間に広がります。移住者がきちんとした挨拶や地域の行事に積極的に関わることで、地域の人々との信頼関係を築くことができます。

有事の際に助け合うなど、地域の人との繋がりは、安心して暮らすことができる大きな支えとなります。

メリット5: 地域に貢献することができる

移住を検討している方は、移住候補地の市町村に何かしらの良さや縁を感じているはず!そして、そんな地域に住み、働くことで地域に貢献することができます。

近年では、都市地域の若者などが過疎地域等に移住して、地域での協力活動を行いながら定着・定住を図る「地域おこし協力隊」や市町村職員と連携し、集落の活性化を図る「集落支援員」といった制度もあり、地方創生を目指す方々もいます。

他都道府県や市町村からの移住者は、地域への新たな気づきや隠れた魅力を持っており、移住者の経験や視点は、地域にとって非常に有益です!

地域の魅力を広く知らせることで、新たな移住者や観光客を呼び込み、地域全体の活性化につなげることができるでしょう。

\未経験から月40万のフリーランスに/

移住先での職探しのコツ4選【実体験】

移住先での職探しのコツ4選【実体験】「地方でも安定した仕事があることや、移住の魅力は分かったけど実際にどんな行動をすればいいの?」「仕事探しについて首都圏で今のうちにできることはあるの?」といった疑問を解消すべく、実践的な職探しの方法について私の実体験を交えながらご紹介していきます。

コツ1: 自治体の求人情報を確認

まず、移住先の自治体のホームページをチェックすることが重要です。自治体のホームページには、地域の求人情報や移住支援情報が掲載されていることがあります。

また、地域によっては求人情報専用のサイトを運営している場合もありますので、そちらもチェックしてみてください。

さらに、地域に根ざした求人情報サイトを訪問することもおすすめです。地域密着型の求人情報サイトでは、地域特有の仕事やニーズに合った求人情報を見つけることができるかもしれません。

そして、私が仕事探しにおいて役に立ったと感じたことは、東京都にある「ふるさと回帰支援センター」の利用です。私は移住の職探しだけでなく移住先を理解するのに大変お世話になりました。

ふるさと回帰支援センターでは、都道府県それぞれのブースがあり地域のスペシャリストである相談員が移住相談に応じてくれます。

移住に関する情報だけでなく、地域の生活や仕事の現状、住居情報なども提供してもらえます。

また、Webでの相談も受け付けているため、東京まで足を運ばなくても情報を手に入れることができます。

ぜひ、地方移住を検討する際には、こうした情報を活用して、自分に合った職場や地域を見つけてください。

コツ2: 転職サイトにて職探し

現在、多くの転職サイトが存在し、求人情報を集めやすくなっています。

特に近年は働き方の多様化が進んでおり、首都圏の大企業からのリモート勤務や地方支店での勤務など、都心並みの好条件の求人も見かけます。

移住先での仕事探しでうまくいかない場合は、リモート勤務の求人を検討することも一つの手段です。

リモート勤務であれば、働く場所にとらわれずに自宅や地方での生活をしながら仕事をすることができます。

転職サイトを利用する注意点としては、求人情報は首都圏が圧倒的に多く、地方の求人は掲載されていない場合もあります。

また、対価に見合わないような悪条件の求人も存在するかもしれません。

そのため、焦らずに転職活動を行い、しっかりと求人内容を確認し、自分に合った仕事を見極めることが重要です。

コツ3: 移住先に行ってみる!人との繋がりで仕事に出会うことも

首都圏から地方の職探しをしていても、なかなか情報がなくて不安になることもあるかと思います。そんな時は思い切って移住先を訪問することをおすすめします!

移住先を訪れてみることは、地方での職探しや生活準備において非常に有益です。

地方では人との関係性が強く、コミュニティ内で情報が共有されることがよくあります。移住先を訪れることで、地元の人々と交流し、お仕事の求人情報を得ることも可能です。

まずは自治体の役所を訪問し、地域の求人情報や移住に関する情報を集めましょう。また、移住を成功させた方々に会って、彼らの経験やアドバイスを聞くことも有益です。

移住先を訪れることは、職探しの手助けだけでなく、移住後の生活や家探しにも役立ちます。

地方の雰囲気や生活の様子を肌で感じることで、自分にとって最適な移住先を見つけることができるでしょう。

田上由菜
いきかた編集部 田上由菜

私の場合、移住前は月1回の頻度で移住先を訪問していました。

現在の仕事ができているのは移住前に出会った方からの紹介でしたし、面接や書類の書き方など転職活動についてもアドバイスをいただき大変心強かったです。

コツ4: 起業やフリーランスとして働く

こちらは少し番外編になりますが、地方での働き方として、起業やフリーランスも魅力的な選択肢です。

今の私がもし、移住して仕事をするなら起業やフリーランスも視野に入れて準備を進めます。

なぜなら、地方において自分の目指すライフスタイルや仕事のスタイルをより実現しやすいと感じるからです。

移住の目的は多岐にわたりますが、「職場に囚われずに働きたい」「今の仕事から新しいことに挑戦したい」という方にとって、地方での起業やフリーランス活動は非常におすすめです。

「移住する」というタイミングは、やってみたかったことに挑戦する良いきっかけでありチャンスだと思います。新たな環境で自分のビジョンやアイデアを形にし、新たな可能性を追求することができます。

特に、完全リモート型のITやWeb業界のフリーランスであれば、時間や場所に制約されることなく柔軟に働くことができます。

地方の豊かな自然環境やコミュニティの中で、自分のスキルやアイデアを活かしながら、充実した生活を送ることができるでしょう。

\未経験から月40万のフリーランスに/

移住するならコレ!地方でおすすめな職種5選

移住するならコレ!地方でおすすめな職種5選ここでは、一般企業への就職の他に移住して地方で働くならコレ!といったおすすめの職種を紹介していきます。

なかには都会では経験することのできないレアな職種も含まれています。

職種1: 地方創生へ貢献 地域おこし協力隊

地域おこし協力隊とは?

地域おこし協力隊は、都市地域から人口減少や高齢化等の進行が著しい地域に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みです。隊員を任命するのは各地方自治体であり、活動内容や条件、待遇は、募集自治体により様々です。任期は概ね1年以上、3年以内です。

出典:地域おこし協力隊とは | 地域おこし協力隊全国ミニサミット

地域おこし協力隊の募集は、移住を検討している方にとって大きなチャンスです!

地域おこし協力隊の活動は、地域の活性化に直接貢献することができ、お給料や活動費の支給など、手厚い待遇も魅力的です。

移住を検討している方は、地域おこし協力隊の募集を積極的にチェックしましょう。

自治体ごとに募集内容や待遇が異なるため、自分の希望やニーズに合った地域を選ぶことが重要です。

田上由菜
いきかた編集部 田上由菜

私もはじめは地域おこし協力隊として地域に入っていきました。

「地域おこし協力隊」という肩書きがあることで、地域の方々の理解もあり、たくさんの交流ができました。また志が同じ仲間や先輩もいるため相談しやすく心強いです。

職種2: 仕事つき移住が叶えられる職種

「就職先は移住してから考えたい」「移住地で仕事ができるのか、とりあえず様子を見たい」とお考えの方にはぴったり!

仕事と生活拠点がセットになっている職種も存在します。

例えば、観光地の側面を持つ地域では、宿泊施設や飲食店での仕事が寮やアパートに住み込みで働くことができる場合があります。

また、高齢者が多い地方では介護や福祉施設のスタッフとして住み込みで働く求人もあり、移住先の仕事の選択肢の一つです。

職種3: 農業漁業への転身、半農半Xで農的暮らし

農業や漁業への転身は、その土地ならではの仕事であり、人々の生活に欠かせない「食」を支える非常に価値のある仕事です。

最近では、「半農半X」というライフスタイルが注目を集めています。

半農半Xとは?

農業とそれ以外の別の何かである「X」を両立していこうとする考え方。Xに何を選ぶかは、個人の自由であり、「半農半サラリーマン」「半農半プログラマー」や「半農半漁」など、自身の理想に合わせたライフスタイルを選択します。

出典:トピックス7 半農半Xなど多様な農業への関わり方が展開:農林水産省

田上由菜
いきかた編集部 田上由菜

普段はパソコンの仕事をしている私も、週末には農業を楽しんでいます!

体を動かしてストレスを発散し、健康的な生活を送ることができます。そして何より、自分で収穫したお野菜は格別に美味しいですね。

さらに驚いたことに、移住先での仕事に関しても高収入な職種に就いている方々が多くいることに気づきました。

それぞれの理想的な移住を叶えるために、この記事が参考になれば幸いです!

職種4: 自身の経験を活かした起業

起業というと、何か大がかりなことをする必要があるように感じられるかもしれませんが、実際にはそうではありません。

地方でのスモールビジネスは年々増加しており、飲食店や宿泊施設の開業、地域の特産品や創作品の販売、また地方ならではの便利屋など、個人で完結するビジネスが多く見られます。

これによって地域経済の活性化や地域住民の満足度向上に貢献することができます。

ただし、スモールビジネスでも収益が必要ですから、開業前には地域の需要や市場の分析を行い、計画を練ることが重要です。

職種5: パソコンで完結 Web・IT職

最後に、パソコン一つでお仕事ができるWeb・ IT職を紹介します。

「地方で高収入なお仕事をしたい」「働く場所や時間に囚われない方法はないかな」「仕事よりも生活を重視したい」とお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

主なWeb・IT職

  • Webディレクター
  • Webデザイナー
  • Webマーケター
  • プログラマー
  • システムエンジニア

これらのWeb・IT職と聞くと専門性が高く、とっつきにくい印象がありますよね。特に、未経験やパソコンに疎い方だと「自分にはできないし、向いてない」と思うかもしれません。

確かに未経験でいきなり転身は難しいですが、知識や経験を身につけることで誰もがこの職種に就ける可能性があります。

特に、Webマーケターは昨今需要が高く、転職市場ではニーズが高い職種でおすすめです。

田上由菜
いきかた編集部 田上由菜

地方在住での働き方に悩んでいた私ですが、Webマーケティングを学べて本当に良かったと感じています。最初は地方でこんなに良い条件の職種があるのかと正直疑っていました。

しかし、今ではWebマーケティングの知識を通じて移住先の地域活性化に今まで以上に貢献ができていると感じています!

\未経験から月40万のフリーランスに/

【地方で働く】自由な働き方を実現している方の事例を紹介

【地方で働く】自由な働き方を実現している方の事例を紹介ここまで地方移住の魅力や仕事の探し方、おすすめの職種を紹介してきました。

では、実際に地方で充実した日々を過ごしている方々の事例を見てみましょう!これから紹介する2名は、フリーランスのWebマーケターとして地方で活動されています。

猟師からWebマーケターになった金海さん

金海さん

金海さんの本業は猟師でしたが、収入が不安定な猟師の仕事を長く続けるために、別の領域で収入源を求める必要があると感じたそうです。

そこで、全くの未経験であったにもかかわらず、Webマーケティングを学び始めました。3ヶ月間必死に学習し、その後SEOディレクションの案件を獲得しました。

現在は猟師の仕事と両立しながら、フリーランスとして地域の鳥獣対策に貢献しています。金海さんの今後の目標は、猟師の領域をさらに広げるために新しい事業を展開することだそうです。

未経験からWebマーケターになり旅をしながら働く近藤さん

近藤さん

近藤さんは元々地方銀行に勤めており、Webマーケターを目指すきっかけの一つに「町おこしに関わりたい」という想いがあったそうです。また、会社に縛られない自由な働き方を模索していたとも言います。

近藤さんもまた、未経験で知識も全くない状態から勉強をスタートしました。周りの受講生と共に励まし合いながらモチベーションを維持し、学習を進めました。

現在はディレクターのポジションにつき、前職の年収を上回るような職を手に入れています。今後は、自治体のプロモーションや地方の商工会と提携する立場を目指し、町おこしにより深く関わっていく予定だそうです。

\未経験から月40万のフリーランスに/

【移住先で高収入】未経験でも転職・フリーランスを多数輩出!Webマーケティングスクールの紹介!

これまでに、移住先には仕事が豊富にあるだけでなく、地方移住のメリットや地方でしか経験できない仕事も多く存在することをお伝えしました。最後に、先ほど紹介した地方で活躍されている2名が学習したWebマーケティングスクールをご紹介します。

WEBMARKSのオンラインスクールでは、たった3ヵ月でプロのWebマーケターになれる講座をご用意しています。就職のサポートまで充実しているため、本当に仕事が取れるか不安な方もご安心ください。

地方でもっと活躍したい!と、その後近藤さんのように起業した卒業生もいます。これまで数多くの方が卒業し、プロのWebマーケターとして活躍されています。Webマーケティングを学んで一緒に地方を盛り上げませんか。まずは、オンライン相談からお待ちしております。

今の働き方に、疑問を感じているなら


  • 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
  • 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
  • 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」

公式LINEでは、Webマーケター適正診断5Days動画講座をプレゼントしています。

Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能。

これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!

会社員から独立を成功させた、現役フリーランスWebマーケターが、ご相談に乗らせていただくことも可能です。

まずは、下記から公式LINEをチェックしてみてください。

\未経験から月40万のフリーランスに/

この記事を書いた人
田上由菜
熊本県の農村地で地域おこし協力隊として農業や地産地消推進するため活動中。農作物の販売方法や集客に課題を感じたことがきっかけで、Webマーケティングを勉強。更なる地域貢献を目指す。最終目標は、世界中を旅しながら働くノマドワーカーになること。
このライターの記事を見る
TOP