営業事務は営業をサポートする事務職のことで、主に受発注業務や顧客対応を行います。
「営業事務はやめとけって聞くけど実際どうなの?」
「営業事務で働いているけど、正直今の仕事に不満がある」
など、営業事務のきつい部分や将来性について不安に思う方もいるのではないでしょうか。
本記事では営業事務に5年以上勤めた経験をもとに、「営業事務がやめとけと言われる理由」「営業事務に向いていない人、向いている人の特徴」についてまとめました。
また今の職場環境や人間関係に悩んでいる方に向けて、具体的な対処法や営業事務からのキャリアパスについても紹介します。
どの職種にも向き不向きがあり、合わない仕事を続けるのは精神的にきつく、ストレスの原因になってしまいます。
ぜひこの記事を通して、自分が営業事務に向いているのか確認してみてください。
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齊藤さん
・女性
・20代
・営業事務
営業事務として勤務していたが、その会社でしか使えないスキルや、転職のたびにその会社に合わせて覚えなおす働き方に限界を感じ、Webマーケターを目指すことを決意。現在はフリーランスのWebマーケターとして毎日楽しく仕事をしている。

川田さん
・女性
・30代
・元医療機器職
前職で、仕事やキャリア、女性としての生き方という部分で「このまま仕事を続けていいのか?」という想いがあり、Webマーケターへ転職。現在は、フリーランスを目指しながら、会社で実務経験を積んでいる。ライフワークバランスの取れるWebマーケターは、女性におすすめの職業だと感じている。

坂 紗希
高校卒業後、営業事務や一般事務として6年以上勤務。就業場所や時間に縛られない仕事に就きたいと感じ、WEBMARKSを受講。世界中を旅しながら働くWebマーケターになるため奮闘中。

鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/デジタルマーケター
会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。大好きなサーフィンをはじめ、自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。
Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能です。
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Contents
営業事務はやめとけと言われる理由と具体例

営業事務はやめとけと言われている理由は、大きく3つあります。
- マルチタスクで突発的な仕事が多くてきつい
- 円滑にコミュニケーションが取れないときつい
- 責任は大きいが評価が可視化されづらくてきつい
5年以上働いた経験をもとに、営業事務がきついと感じる部分を1つずつ解説していきます。
マルチタスクで突発的な仕事が多くてきつい
営業事務の仕事内容は下記のように幅広く、常にマルチタスクです。
さらに「何日までに欲しいから納期調整して」という緊急の依頼や、「注文した製品が納品されていない」など、予測のできない仕事が突発的に発生します。
- 電話応対
- メール対応
- 見積対応
- 受発注業務
- 営業からの指示による雑務
営業事務を上手くこなすためには、自分で優先度をつけて柔軟に処理できるスキルが必要です。
臨機応変な対応ができないと、仕事が重なってキャパオーバーになるため、「営業事務がきつい」と感じる人が多いです。
円滑にコミュニケーションが取れないときつい
営業事務は、顧客と直接メールや電話でやり取りし、受発注や問合せ対応を行います。
自分だけで判断できない問合せ内容には、営業や他の事務員とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきます。
そのため、社内など身近にコミュニケーションが取りづらい相手がいると、精神的にきつくストレスの要因になりやすいです。
責任は大きいが評価が可視化されづらくてきつい
営業事務には、売上や利益目標といった数字で測れる評価の基準がありません。
そのため「製品に対して意欲的に知ろうと資格取得に励む」「顧客や営業からの評判がいい」といった、周りから分かりやすいものが評価の基準となりがちです。
営業と同じく顧客に直接関わる責任の大きい仕事ですが、評価が可視化されづらいため、きついと感じる時があります。
営業事務でストレスを感じる、向いていない人の特徴

営業事務に就くとストレスを感じやすい、向いていない人の特徴は以下の4つです。
- スキルを身につけて独立したい人
- 細かいことを気にしない、気付かない人
- マルチタスクができない人
- 自分のペースで働きたい人
なぜ向いていないのか、営業事務の特徴や仕事内容をもとに1つずつ解説していきます。
スキルを身につけて独立したい人
営業事務は、独立やフリーランスを目指している人には向いていません。
「コミュニケーションスキル」や「柔軟な対応力」といった、どの業界にでも役立つスキルは身につく仕事ですが、独立できるほどの専門性を突き詰めるのは難しいです。
いずれ独立やフリーランスを目指している人は、専門知識が必要になる営業職や、どの業界でも需要のあるWebマーケターなど、専門性の高いスキルを極められる仕事がおすすめです。
細かいことを気にしない、気付かない人
細かいことを気にしない大雑把な人は、営業事務に向いていません。
とくに受発注業務では正確さが重要で、製品型式や数量のミスには注意が必要です。
1つのミスでも、最悪の場合は顧客の生産ラインや現場の進捗を止めてしまうことにもなりかねません。
仕事でミスをゼロにすることは難しいですが、自らダブルチェックをする癖をつけるなど、営業事務には丁寧な仕事が求められます。
マルチタスクができない人
営業事務は、同時にさまざまなタスクを抱えるため、マルチタスクができない人には向いていません。
仕事に慣れてくると優先度が上手くつけられるため、タスク=ゲームのクエストのような感覚で、楽しくマルチタスクをこなせる人もいます。
しかし人によって向き不向きが分かれやすい部分でもあるため、「マルチタスクは苦手だな…」という方向けに適職を紹介している記事も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分のペースで働きたい人
営業事務は、顧客からの問合せや発注件数の多さで業務量が変わるため、自分のペースで働きたい人には向いていません。
ただし会社によって事務員も担当顧客をもつ場合があり、その場合は全体の仕事量が把握しやすいため、ある程度は自分のペースで仕事を進められます。
営業事務で活躍できる、向いている人の特徴

反対に、営業事務で活躍できる、向いている人の特徴は以下の4つです。
- キャリアより安定を求めている人
- 人のサポートにやりがいを感じられる人
- 細かいことが気になる、気付いてしまう人
- 責任感の強い人
自分が営業事務に向いているか不安な方は、ぜひ自分が当てはまるかどうか確認してみてください。
キャリアより安定を求めている人
営業事務は、同じ場所で長く安定的に働きたい人に向いています。
長く働くことで、顧客や営業との信頼関係も増し、円滑に仕事が進めやすくなるメリットもあります。
人のサポートにやりがいを感じられる人
営業事務はよく縁の下の力持ちとも言われている通り、人のサポートにやりがいを感じられる人に向いています。
また他の事務員や営業とのコミュニケーションが必要な仕事のため、「人と関わるのが好きな人」「協調性がありチームで動ける人」にとって適職といえます。
私の周りには、営業や顧客から「ありがとう」と感謝されることで、大変だけどやりがいのある仕事だと感じ、続けている人が多いです!
細かいことが気になる、気付いてしまう人
誤字脱字などの細かいミスに気付く、むしろ気付いてしまう人は、営業事務に向いています。
営業の中には「話すのは得意でも、事務作業は苦手と感じている人」もいるため、細かいことに気付ける人は、営業のサポート役として適任です。
責任感の強い人
責任感の強い人は、ミスが少なく細かい部分まで丁寧な仕事ができるため、営業事務に向いています。
受発注業務や見積対応は正確さが重視される仕事のため、ミスを繰り返さないように自ら考えられる責任感のある人は、会社からも重宝されます。
営業事務の具体的なキャリアパスは3つある

営業事務から目指せる、社内での具体的なキャリアパスは3つあります。
- 専門性を高めてスペシャリストになる
- 管理職に就いてマネジメントする
- 営業職にキャリアチェンジする
会社によってキャリアパスの幅は異なり、規模の大きい会社になるほど、部署も増えるため、豊富なキャリアパスの選択肢がある傾向にあります。
1.専門性を高めてスペシャリストになる
受発注業務で取り扱う製品への知識を深めることで、営業事務のスペシャリストを目指せます。
基本的に製品に関する難しい問合せは営業に任せることが多いですが、製品知識を深めることで、自分で対応できる幅が広がります。
その結果、営業がより営業活動に専念できるため、間接的に売上貢献に関わることもできます。
2.管理職に就いてマネジメントする
営業事務を取りまとめてマネジメントする、管理職へのキャリアパスもあります。
マネジメント業務では、個人の目標設定や悩みがないかコミュニケーションを取ったり、事務員チーム内での問題点や改善点がないかミーティングの機会をつくります。
マネジメントは難しい側面もありますが、人の成長やチームの一体感を感じられる、やりがいのある仕事です。
3.営業職にキャリアチェンジする
取り扱う製品への知識を深めることで、営業職へのキャリアチェンジも可能です。
「あなたが担当だから買いたい」と思ってもらえる顧客との信頼関係の構築が必要なため、より高度なコミュニケーション能力や柔軟な対応が求められます。
売上や利益目標といった数字で評価されるシビアな面もありますが、営業事務よりも収入アップが見込めるキャリアパスです。
営業事務はキャリアにならない?AI時代の将来性
AIの進化により、事務職の将来性について不安に思う方も多いのではないでしょうか。
実は、株式会社野村研究所が2015年に発表したプレスリリースでは「AIやロボットによる代替可能性の高い職種」として、さまざまな事務職が挙げられています。
データ入力などのフォーマットの決まった単純作業は、AIの得意な領域のため、事務職が代替されやすいのです。
また「AIに仕事が取られる」と言われている背景には、社会問題である日本の人口減少も関係しています。
働き手が減る結果、企業は今よりも「生産性の向上」や「コスト削減」に取り組む必要があるため、AIが代替できる仕事の求人は減っていくと予測されます。
【結論】将来性はあるが、AIに代替される部分もある
営業事務も仕事内容の一部がAIに代替される可能性はあるものの、納期管理や顧客とのコミュニケーションなど、人間による適格な判断や柔軟な対応が必要な仕事のため、なくなることはないと予測できます。
具体的なAI時代における営業事務の仕事イメージは、下記のとおりです。
従来業務の自動化できる部分をAIが代替し、AIの得意領域と人間の得意領域で仕事が分担され、共存して業務を行う形になっていくでしょう。
またAI活用による業務改善など、人間にしかできない新たな業務も生まれると予測されています。
AIの導入が進むこれからの時代では「AIを上手く活用できる人」や、AIに代替されない「相手に寄り添う、高いコミュニケーション能力のある人」が、会社に重宝される営業事務となるでしょう。
AI時代でも活躍できる将来性のある仕事とは?
反対にAIに代替されづらい、将来性のある仕事とはどんなものがあるでしょうか。
結論、人間の感情に訴えかける「コピーライター」「ミュージシャン」などのクリエイティブな発想が必要になる仕事は、AIの不得意な領域のため、代替されづらいです。
またAIに代替されづらいこと以外に、今後も需要が伸び続ける業界は、将来性があるといえます。
経済産業省の調べによると、IT人材は需要と供給のギャップが大きくなり、2030年には最大で約79万人も不足するという予測がされています。
IT化やAIの進化により需要は増えているにも関わらず、ITツールやAIを活用できる人材は少ないため、スキルを身に着けたい人が新たに学ぶ分野としておすすめです。
またIT分野の中でも、Web業界はリモートでできる仕事も多く、自分のライフワークバランスに合わせてキャリアを築きやすいメリットがあります。
一方でWeb業界は情報の移り変わりも早いため、自ら知識をアップデートする努力も必要です。
具体的なおすすめの職種は記事内の「営業事務の経験が活かせる、将来性のある仕事5選」で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
営業事務がきつい、向いていないと感じた時の対処法

営業事務がきついと感じたら、まずは「きつい、向いていないと感じる理由」を書き出してみましょう。
自分の気持ちを言語化することで、現状を客観的に理解できるだけでなく、自分の価値観が分かり、次の仕事選びにも役立ちます。
たとえば、以下は営業事務のよくある悩みと対処法です。
悩み | 仕事の優先度の判断が難しい。キャパオーバーになってしまう。 |
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対処法 | 先輩に相談し、優先度の考え方を教えてもらう。 |
悩み | 成長している実感を感じない。 |
対処法 | 意欲的に商品知識やパソコンスキルについて学んでみる。 |
悩み | 営業とのコミュニケーションがしづらい。聞きづらい。 |
対処法 | 積極的にコミュニケーションを取るように話しかけてみる。先輩に営業への接し方や特徴を聞いてみる。 |
その他の悩みについても、具体的な対処法をご紹介します。
部署異動を希望する
「営業事務の仕事内容が合わない」と感じているなら、社内での部署異動で解決できる場合があります。
もし部署異動などの前例がない場合でも、一度上司に相談してみることで、現状から一歩前に踏み出せます。
- 部署異動が叶わない
- 部署異動の時期が不明瞭で先がみえない、つらい
といった場合は、異業種への転職も考えてみましょう。
副業やスキルアップを始めてみる
「今の仕事に不満はないが、このままでいいか不安」と感じているなら、副業やスキルアップを始めてみるのがおすすめです。
現在はIT化やAIの進化により、企業がリスキリング制度を導入したり、国が資格取得にかかる費用を軽減する制度を用意したりと、個人のスキルアップに対する支援が用意されています。
制度の利用には条件がありますが、興味のある分野について学ぶことで、新しい仕事の価値観に気付けたり、副業獲得にもつながります。
リスキリング制度 |
経済産業省の認定を受けた事業者から、転職に向けての「キャリア相談」「講座の受講費用の負担軽減」「転職支援」を受けられる制度のこと。 「現在企業に在職中の方で、転職を目指す方」などの利用条件はありますが、転職までの道をサポートしてくれるため、異業種へのキャリアチェンジを目指す方におすすめです。 |
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教育訓練給付制度 |
厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練(専門学校や資格取得講座)の受講費用の一部を国が支給してくれる制度のこと。 教育訓練の種類により、最大で受講費用の80%(年間上限64万円)が支給されるため、資格を取得したい方は、制度が利用できるか一度チェックしてみてください。 |
※各制度については、2024年11月時点での情報です。
転職を検討する
「今の仕事に魅力を感じない」「新しいことに挑戦してみたい」という方は転職がおすすめです。
しかし働きながらの転職活動は疲弊してしまうことも多く、計画的に進める必要があります。
次にやりたい仕事が明確に決まっていない場合は、まず「自分のなりたい理想像や働き方」について考えてみましょう。
なりたいゴールを決めてから転職準備をはじめることで、効率的に転職活動を進められます。
なかなか自分のなりたい理想像が思い浮かばない場合は、営業事務の経験が活かせる仕事から選んでみるのもおすすめです!
営業事務の経験が活かせる、将来性のある仕事5選

営業事務の経験が活かせる、AI時代でも活躍できる将来性のある仕事を5つ紹介します。
- カスタマーサクセス
- 営業企画
- 業務改善コンサルタント
- Webディレクター
- Webマーケター
それぞれの仕事について、営業事務との共通点やおすすめポイントも合わせて解説していきます。
カスタマーサクセス
カスタマーサクセスとは、自社の製品やサービスの購入を決めた顧客に、サービス導入時のフォローや、長く利用してもらうための継続的なアフターフォローを行う仕事です。
顧客からのクレームや問合せに対応するカスタマーサポートとの違いは、顧客が抱えている問題に対して、解決のために能動的に提案する点です。
営業事務との共通点 | 営業事務で身につけたコミュニケーション能力や、原因や問題に対しての解決策を考えるスキルが役立ちます。 |
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おすすめポイント | 現在はサブスクリプション型のビジネスモデルも多く普及しており、カスタマーサクセスは需要のある職種です。顧客に「継続的に利用したい」と思ってもらえるよう支援する仕事のため、より深く人と関わる仕事をしたい人に向いています。 |
営業企画
営業企画とは、自社の製品やサービスのシェア拡大に向けて、営業戦略を考える仕事です。
社内での目標を達成するために「何を行うべきなのか」を考えたり、営業が目標に向けて動きやすいよう「営業活動の改善策や、モチベーションアップの施策」を考えたりと、営業活動のサポートをする企画職です。
営業事務との共通点 | 営業事務で理解した商流の流れや、営業サポートをしている上で感じた改善点など、自身の経験を活かした営業活動への提案ができます。 |
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おすすめポイント | 営業事務でのサポート業務よりも上流の「営業全体のサポート」を担える仕事です。より深い会社や業界へのビジネス理解が必要になりますが、会社の成長に貢献できるやりがいのある仕事です。 |
業務改善コンサルタント
業務改善コンサルタントとは、企業に対し業務フローの効率化や改善提案を行う仕事です。
企業の業務フローを理解した上で、現状の課題や問題点を洗い出し、改善策を提案できる問題解決力が必要です。
また業務改善を実施した後は「どれくらい業務が効率化できたのか」「業務フローの変更により、現場で混乱や問題が起こっていないか」などの効果測定や、さらなる改善を行います。
営業事務との共通点 | 営業事務で身についた「業務の改善ポイントを見つける視点」が活かせます。たとえば、日々の業務の中で感じる「もっとこうしたら効率化できるのに」といった改善ポイントを、実際の提案に役立てられます。 |
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おすすめポイント | さまざまな業務改善手法を知る必要があるため、効率化を考えるのが好きで、人をサポートしたい人に向いています。業務改善を通じて、企業のさらなる成長やコスト削減に貢献するやりがいと責任のある仕事です。 |
Webディレクター
Webディレクターとは、Webサイトの企画・制作といったプロジェクト全体の進捗管理を担う仕事です。
主にWebデザイナーやエンジニア、Webライターなど、さまざまな関係者と連携しながら、スムーズにプロジェクトが進むように進捗確認や指示出しを行います。
営業事務との共通点 | 営業事務で身につけた、周りの人と連携して仕事を進めるコミュニケーション能力やトラブル時の臨機応変な対応力が役立ちます。 |
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おすすめポイント | チームで協力したプロジェクトが成功した際に味わえる達成感や喜びは、Webディレクターの魅力の1つです。 またWebディレクターは、プロジェクトマネージャーへのステップアップや別業界でのディレクター職など、豊富なキャリアパスがあります。 |
Webマーケター
Webマーケターとは、「製品やサービスの認知拡大や売上増加のための施策」を提案し、実行支援からその後の改善までを担う仕事です。
Webを使ったマーケティング手法は、Googleなどの検索エンジンを使った施策(SEO対策)や、SNS等を使った広告運用の大きく2つの軸があり、どちらかの専門領域を極めている人が多い傾向にあります。
営業事務との共通点 | 顧客の立場を考えたうえで施策を提案する必要があるため、営業事務で身につけたコミュニケーション能力や傾聴力が活かせます。 |
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おすすめポイント | Webマーケターは、実行した施策の結果が目に見える数値として現れるため、やりがいを感じやすい仕事です。 データを分析して仮説を立て、実行・検証していく仕事のため、自分で試行錯誤しながら仕事を進めたい人に向いています。 |
Webマーケティングの面白さとやりがいを感じる5つのポイントを紹介している記事もありますので、どんな仕事が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
事務職からWeb業界へキャリアチェンジした成功事例
ここからは事務職から異業種へのキャリアチェンジに成功した方の事例をご紹介します。
未経験から専門性の高いスキルを身につけてフリーランスになった方や、自分の理想とするキャリアに向けて転職に成功した方もいますので、異業種への転職を考えている方は、ぜひインタビュー記事もチェックしてみてくださいね。
営業事務からWebディレクターにキャリアチェンジした斎藤さん

営業事務としてメーカーに勤務していましたが、その会社でしか使えないスキルや、転職のたびにその会社に合わせて覚えなおす働き方に限界を感じ、Webマーケターを目指すことを決意しました。WEBMARKSを受講した後、現在はフリーランスのWebマーケターとして自由度の高い環境で業務に取り組んでいます。
営業事務として5年間働いていた斎藤さんは、会社員としての働き方に限界を感じていました。
営業事務の仕事では、エクセルや電話応対といったビジネススキルが身につく一方で、会社独自のシステムなど、その会社でしか使えないスキルも多く悩んでいたそうです。
そこから「専門性の高いスキルを身につけたい」と思い、Webマーケティングスクールへの受講を決意。
現在はフリーランスのWebディレクターとして働いており、Webライターのディレクション業務やコンテンツをブラッシュアップする改善や提案業務を行っています。
インタビューの中で「いつかはフルリモートで時間や場所にしばられず働けたらいいな」と話されており、次の目標に向かって奮闘中です。
Webマーケティングスクールの受講をきっかけに、キャリアチェンジに成功した斎藤さんのインタビュー記事もぜひチェックしてみてください。
医療事務からECディレクターにキャリアチェンジした川田さん

前職で、仕事やキャリア、女性としての生き方という部分で「このまま仕事を続けていいのか?」という想いがあり、Webマーケターへ転職。現在は、フリーランスを目指しながら、会社で実務経験を積んでいる。ライフワークバランスの取れるWebマーケターは、女性におすすめの職業だと感じている。
医療事務として5年間働いていた川田さんは、「このままこの仕事を続けていていいのか」と自分のキャリアや女性としての生き方に悩んでいました。
次のキャリアを探すなかで、Webマーケターという職種を見つけましたが「未経験からの転職は難しい」と感じ、Webマーケティングスクールへの受講を決意しました。
スクールでの実践的な経験をアピールすることで、Webマーケティングの代理店への転職に成功しました。
まずは今の会社で実務経験を積んでから「最終目標のフリーランスになることに向けて、ステップアップしていきたい」と話されており、自分らしい働き方への道を歩んでいます。
Webマーケティングスクールでの経験を活かし、キャリアチェンジに成功した川田さんのインタビュー記事もぜひチェックしてみてください。
【体験談】営業事務から未経験の仕事への転職は難しかった

私自身、営業事務からWeb業界への転職を経験しましたが、未経験の職種への転職活動は正直難しかったです。
採用目線で考えてみると分かりますが、実務経験がない人を採用するのは、企業側にもリスクがあります。
たとえば、実務経験者と未経験者では、社内教育に掛けるコストが違うことや、未経験者を採用して「想像してた仕事とは違う」といった、ミスマッチを避けたいという背景があります。
そのため「未経験OK!」と書かれている求人でも、実際は実務経験のある人が優先されがちなのが現実です。
実務経験がない職種への転職活動できついと感じたポイント
- 実務経験がないと書類選考で落ちやすく、面接の機会がそもそも少ない
- 前職より給与や待遇が下がる場合が多くきつい
実務経験がない場合、書類選考で落ちやすいため、必然的に面接の機会が少なくなることがきついと感じました。
また自分のやりたいことを仕事にしたいと思っても、実務未経験の求人では、待遇があまり良くなく、現職よりも年収が下がる傾向にあります。
体験談からいえる、異業種への転職が成功しやすいポイント
- 副業での業務経験をアピールできると、書類選考に通りやすい
- 職種に合わせた自分の強みを履歴書や職務経歴書でアピールする
副業での業務経験をアピールできれば、完全未経験よりは書類選考に通りやすくなります。
しかし副業獲得をするためにも、まずは専門知識を学ぶ必要があり、未経験での転職は熱量が高くないと、なかなかにハードだと感じる方も多いと思います。
独学での学習は身近に聞ける人がいないと挫折しやすい場合も多く、費用は掛かりますが、スクールなどに通う方が効率的に学べるためおすすめです。
また履歴書や職務経歴書では、自分の強みを前面に押し出すのではなく、応募する企業に合わせた自分の強みをアピールすることを意識してみてください。
【転職で失敗しないために】実践的なスクールでの知識習得がおすすめ
異業種への転職を確実に成功させたい場合は、実践的なスクールで知識を習得し、転職活動をするのがおすすめです。
スクールによっては、独自の転職エージェントが用意されていたりと、転職に成功しやすい環境も手に入ります。
「何か専門的なスキルを身につけたい」と考えているなら、スクールを活用したスキルアップで自分らしい働き方を叶えてみませんか?
- 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
- 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
- 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」
公式LINEでは、Webマーケター適正診断と5Days動画講座をプレゼントしています。
Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能。
これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!
会社員から独立を成功させた、現役フリーランスWebマーケターが、ご相談に乗らせていただくことも可能です。
まずは、下記から公式LINEをチェックしてみてください。
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