ダブルワークで週40時間を超えたらどうなる?法律違反?バレる?対処法まで解説

ダブルワークで週40時間を超えたらどうなる?法律違反?バレる?対処法まで解説

Wワークを始めたいけど、労働時間の上限ってどうなってるの?

本業と副業の時間を合わせると週40時間を超えそう…法律的に大丈夫?

副業が会社にバレるのが一番怖いな…

働き方の多様化が進み、収入アップやスキル向上のためにWワーク(副業)を始める人が増えています。

しかし、その裏には法律や税金といった複雑なルールが潜んでいます。

結論から言うと、週40時間を超えるWワークは原則として法律違反となり、知らずに続けると損をする可能性があります。

この記事では、法律の知識に自信がない方でも安心してWワークを始められるよう、労働時間のルールから会社にバレないための対策、成功の秘訣までを徹底解説します。

Wワーク(副業)で理想の働き方を実現したみなさん

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福田和弘さん"
  福田和弘さん
 ・男性
 ・40代
 ・IT企業プロジェクトマネージャー兼SEOコンサルタント



副業でWeb関係の仕事を獲得するにあたり、WEBMARKSに入校。より幅広く深い知識が身に着いたことで、自身のサイトでの広告運用も検討するなど、仕事の視野が広がったそう。副業案件のみで月収100万円を目指すため、現在奮闘中。


山崎さん
  山崎さん
  ・男性
  ・30代
  ・副業マーケター


本業はスポーツ用品会社の営業マン。リモートでできて、なおかつ時給も良い副業が良いと思い、Webマーケティングスクールに入校。現在は副業Webマーケターとして活躍し、パラレルキャリアを目指している。

この記事の監修者
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鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/デジタルマーケター

会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。大好きなサーフィンをはじめ、自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。

株式会社WEBMARKS代表 鈴木晋介のプロフィールはこちら

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Contents

【結論】Wワークの労働時間ルールは「合算して週40時間まで」

「本業と副業の時間は合算される」「合計で週40時間を超えてはいけない」。

この結論を聞いて、「なぜ違う会社の時間が関係あるの?」「その40時間というルールは何が根拠なの?」と疑問に思った方もいるかもしれません。

この章では、この結論を支える「法定労働時間」と「労働時間の通算」という2つの法律上の大原則を解説します。

ルールの根拠を知ることで、自信を持ってWワークに取り組めるようになります。

【結論】Wワークの労働時間ルールは「合算して週40時間まで」

  • 労働基準法で定められた労働時間の上限
  • 本業と副業の労働時間は合算される?

労働基準法で定められた労働時間の上限

まず、大前提として知っておくべきなのが、労働基準法第32条で定められた「法定労働時間」です。

国は、労働者を過重労働から守るため、労働時間の上限を原則「1週間に40時間、1日に8時間」と定めています。

これは正社員やアルバイトといった雇用形態に関係なく、すべての労働者に適用される絶対的なルールです。

もし会社がこの時間を超えて労働させる場合は、特別な協定(36協定)を結ぶ必要があります。

Wワークをする上で、この「週40時間」という数字が、すべての基本となる最も重要な基準だと理解しておきましょう。

この認識がトラブルを防ぐ第一歩となります。

この基準を知っているかどうかが、後のトラブルを防ぐ鍵です。

(出典:労働基準法 | e-Gov法令検索

本業と副業の労働時間は合算される?

はい、100%合算されます。

これがWワークにおける最大のポイントであり、多くの人が誤解しやすい点です。

労働基準法は「会社ごと」ではなく「労働者一人ひとり」の視点で時間を管理するため、あなたが複数の場所で働いていても、その合計時間が見られます。

この考え方を「労働時間の通算」と呼びます。

例えば、本業の会社で週30時間、副業のアルバイト先で週15時間働いた場合、あなたの総労働時間は週45時間となります。

この時点で法定労働時間を5時間オーバーしており、超過分は法律上の「時間外労働」として扱われるのです。

このルールを知らないと、意図せず法律違反の状態になってしまうため、常に意識しておく必要があります。

(出典:労働基準法 | e-Gov法令検索

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知らないと損!Wワークで割増賃金(残業代)が必要になるケース

労働時間が40時間を超えると発生する「割増賃金(残業代)」。

このルールを知らないと、副業先に意図せず迷惑をかけたり、思わぬトラブルに巻き込まれたりする可能性があります。

この章では、残業扱いになる条件から、誰が支払うのか、注意すべき例外まで、割増賃金に関する3つの重要ポイントを解説します。

お金に関わる大切な知識なので、しっかり押さえておきましょう。

知らないと損!Wワークで割増賃金(残業代)が必要になるケース

  • 残業扱いになる条件とは?副業も対象?
  • 【How to】割増賃金は誰が支払う?請求先は後から契約した会社
  • 【注意】管理監督者や裁量労働制の場合はルールが異なる

残業扱いになる条件とは?副業も対象?

法定労働時間である「週40時間・1日8時間」を超えた労働は、たとえ副業であっても、すべて「時間外労働」、つまり残業として扱われます。

あなたの労働時間は、会社が違ってもすべて合算されるからです。

例えば、本業で週に35時間働いた後、土曜日に副業で8時間勤務したとします。

この場合、週の合計労働時間が40時間を超える最後の3時間分は、明確な「時間外労働」です。

この3時間には、法律で定められた25%以上の割増賃金が発生します。

Wワークでは「どの会社の労働か」ではなく、「週全体で何時間目か」が重要です。

この点を理解していないと、給与計算でトラブルになる可能性があるので注意が必要です。

【How to】割増賃金は誰が支払う?請求先は後から契約した会社

この割増賃金の支払い義務は、原則として「後から労働契約を結んだ会社」、つまり多くの場合は副業先が負うことになります

これは厚生労働省のガイドラインでも明確に示されているルールです。

例えば、A社(本業)と先に契約し、その後B社(副業)と契約した場合、あなたの総労働時間が週40時間を超えた分の割増賃金は、B社が支払わなければなりません。

B社からすれば、あなたがA社で何時間働いているかを正確に把握していないと、気づかぬうちに法律違反と割増賃金の支払い義務を負うリスクがあります。

だからこそ、労働者であるあなたには、本業の労働時間を副業先に正確に自己申告する社会的な責任があるのです。

(出典:副業・兼業の促進に関するガイドライン | 厚生労働省

【注意】管理監督者や裁量労働制の場合はルールが異なる

ただし、全ての働き方に同じ労働時間ルールが適用されるわけではありません。

例えば、本業で部長や工場長といった、経営者と一体的な立場で職務を行う「管理監督者」である場合、労働基準法の労働時間、休憩、休日の規定は適用されません。

また、システムエンジニアやデザイナーなど、業務の進め方を本人の裁量に大幅に委ねる「裁量労働制」で働いている場合も、実労働時間ではなく、あらかじめ定めた「みなし労働時間」で計算されます。

しかし、これらの特別な働き方であっても、深夜労働(22時~翌5時)に対する割増賃金の支払義務や、年5日の有給休暇取得義務は通常通り適用されます。

雇用契約書や就業規則をしっかり確認しましょう。

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副業が会社にバレる3大原因と対策|時間からバレるって本当?

Wワークを考える上で、多くの方が最も心配するのが「会社にバレないか?」ということではないでしょうか。

実は、バレる原因には典型的なパターンがあり、事前に対策することが可能です。

この章では、副業が発覚する3大原因と、それぞれに対する具体的な対策を詳しく解説します。

正しい知識でリスクをしっかり管理しましょう。

副業が会社にバレる3大原因と対策|時間からバレるって本当?

  • 原因①:住民税の金額|対策は「普通徴収」への切り替え
  • 原因②:社会保険の手続き|対策は加入条件の事前確認
  • 原因③:うっかりミス|対策は言動・SNSの徹底管理

原因①:住民税の金額|対策は「普通徴収」への切り替え

副業が発覚する原因として圧倒的に多いのが、住民税の金額変動です。

住民税は前年の所得合計で決まり、通常は本業の会社が給与から天引きします。

副業で所得が増えると、当然、翌年の住民税も上がります。

すると、本業の経理担当者が「給与に比べて住民税が不自然に高い」と気づき、副業の存在を推測するのです。

これを防ぐ最も有効な対策は、確定申告の際に副業分の住民税を、自分で納付する「普通徴収」に切り替えることです。

これにより、本業の会社には副業分の所得情報が伝わらなくなり、発覚リスクを大幅に下げることができます。

この手続きは確定申告書の第二表で選択可能です。

原因②:社会保険の手続き|対策は加入条件の事前確認

次に多いのが、社会保険の手続きがきっかけとなるケースです。

本業と副業の両方の勤務先で社会保険の加入条件を満たしてしまうと、副業が会社に伝わります。

加入条件は、従業員数や労働時間・日数、賃金月額などによって決まりますが、一般的に「週の所定労働時間が20時間以上」というのが一つの目安です。

両方の会社でこの条件を満たすと、「健康保険・厚生年金保険被保険者所属選択・二以上事業所勤務届」という書類を年金事務所に提出する必要があり、その過程でそれぞれの会社にWワークの事実が通知されます。

これを避けるための対策としては、副業を探す段階で意図的に社会保険の加入条件を満たさない範囲の仕事を選ぶことが有効です。

原因③:うっかりミス|対策は言動・SNSの徹底管理

法律や制度以前に、自分自身の不注意から情報が漏れるケースも後を絶ちません。

例えば、会社の同僚との飲み会でつい副業の話をしてしまったり、副業の活動内容をSNSに実名や顔写真付きで投稿したりすることです。

あなたに悪意がなくても、情報は人づてに広がり、いつの間にか上司や人事部の耳に入る可能性は十分にあります。

対策は、徹底した自己管理しかありません。

「会社の人間関係の中では副業に関する話は一切しない」「SNSでは個人や仕事内容が特定できるような投稿は避ける」といった情報統制を固く心に誓いましょう。

信頼できる友人や家族にだけ話すなど、話す相手を限定することも大切です。

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【まず確認】副業OK?就業規則と申請のチェックポイント

法律のルール以前に、まず守るべきは自社のルールです。

会社の許可なく副業を始めると、信頼を失うだけでなく、最悪の場合、懲戒処分の対象になることもあります。

この章では、トラブルを未然に防ぐために不可欠な「就業規則の確認方法」と「正しい副業申請の手順」という2つのポイントを解説します。

【まず確認】副業OK?就業規則と申請のチェックポイント

  • 【How to】自社の就業規則で「副業(兼業)規定」を確認する方法
  • 【How to】必要な場合は「副業申請」を正しく行う手順

【How to】自社の就業規則で「副業(兼業)規定」を確認する方法

Wワークを検討する際の絶対的な第一歩は、自社の「就業規則」を確認することです。

これは会社の重要なルールブックで、社内ポータルサイトや入社時の書類で確認できます。

見当たらない場合は人事部などに問い合わせましょう。

確認すべきは、「服務規律」や「兼業・副業」といった項目です。

そこには、副業が「原則禁止」か「許可制」か、また「競合他社での就業はNG」といった条件が明記されています。

この内容を把握せずに行動するのは危険です。

会社の公式なスタンスを理解し、ルールに則って行動することが、トラブルを未然に防ぐための最も確実な方法となります。

この確認作業が、安心してWワークを始めるためのスタートラインです。

【How to】必要な場合は「副業申請」を正しく行う手順

就業規則で副業が「許可制」または「届出制」となっている場合、必ず定められた手順に則って申請を行いましょう。

隠れて始めるのは、後々発覚した際に「ルール違反」として信頼を損なう最悪の選択です。

一般的な申請手順は、まず人事部などから「副業(兼業)申請書」といった所定のフォーマットを入手することから始まります。

その書類に、副業先の会社名、業務内容、契約形態、所定労働時間などを具体的に、そして正直に記入します。

その際、本業への支障がないことや情報漏洩のリスクがないことを、自身の言葉で補足説明できると、よりスムーズに承認されやすくなります。

承認を得てから始めることが、信頼関係を保つ鍵です。

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Wワークに向いている人・やめたほうがいい人の特徴

Wワークは素晴らしい働き方ですが、向き不向きがあるのも事実です。

始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、ご自身の特性を見極めることが大切です。

この章では、「Wワークに向いている人」と「やめたほうがいい人」、それぞれの特徴を3つずつご紹介します。

ご自身がどちらに近いか、客観的に考えてみましょう。

Wワークに向いている人・やめたほうがいい人の特徴

  • Wワークに「向いている人」の3つの特徴
  • Wワークは「やめたほうがいい人」の3つの特徴

Wワークに「向いている人」の3つの特徴

1.自己管理能力が高い人:時間、タスク、体調を自分でコントロールできる人です。

本業と副業の両立は、誰も管理してくれません。

自分の限界を理解し、無理のない計画を立て、それを実行できる能力が不可欠です。

2.目的意識が明確な人:「スキルアップのため」「3年後に独立するための資金を貯める」など、働く目的がはっきりしている人です。

明確な目標があるからこそ、困難な時もモチベーションを維持し、努力を続けることができます。

3.切り替えが上手な人:本業と副業、仕事とプライベートのオン・オフをうまく切り替えられる人です。

気持ちの切り替えができないと、常に仕事に追われている感覚になり、心身ともに疲弊してしまいます。

Wワークは「やめたほうがいい人」の3つの特徴

1.時間に追われるのが極端に苦手な人:Wワークはプライベートな時間を削ることになります。

自由な時間がなくなることに強いストレスを感じるタイプの方は、無理をすべきではありません。

2.本業だけで手一杯な人:日常的に残業が多く、心身に余裕がない状態で新しいことを始めても、共倒れになるリスクが高いです。

3.周りに流されやすい人:「なぜ自分はWワークをするのか」という確固たる軸がないと、困難に直面した際に簡単に心が折れてしまいます。

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【実例紹介】副業で成功した卒業生のリアルストーリー

ルールや注意点ばかりだと、少し不安になってしまうかもしれませんね。

しかし、実際にWワークを通じて理想の働き方を実現している先輩たちはたくさんいます。

この章では、異なる職種でWワークを成功させた2名のリアルなストーリーをご紹介します。

具体的な成功イメージを掴んでいきましょう。

【実例紹介】副業で成功した卒業生のリアルストーリー

  • 介護職と両立し、副業ライターで安定収入を実現した福田さん
  • エンジニア職を活かし、自由な働き方を実現した山崎さん

介護職と両立し、副業ライターで安定収入を実現した福田さん

福田さん

介護職として働く中で、将来への不安からWワークを決意した福田さん。

もともと文章を書くことが好きだったため、Webライターへの挑戦を決めました。

数あるスクールの中から、SEOに特化したWEBMARKSで学ぶことを選択。

受講中は本業と学習を両立させ、卒業後すぐに副業ライターとして活動を開始しました。

着実に実績を積み重ね、現在は月15万円ほどの副業収入を得て、精神的にも経済的にも余裕のある生活を実現しています。

専門スキルを身につければ、今の仕事と両立しながらでも安定収入は目指せます

エンジニア職を活かし、自由な働き方を実現した山崎さん

山崎さん

会社員エンジニアとして働く中で、より自由な働き方を求めてWワークを考え始めた山崎さん。

自身のスキルを活かせると感じ、Webマーケターの道を志しました。

実務経験が積めるという点に魅力を感じてWEBMARKSに入学

本業の傍らで学習を進め、卒業後は副業のSEOディレクターとしてキャリアをスタートさせました。

その後、フリーランスとして独立も果たし、現在は場所や時間に縛られない理想の働き方を手に入れています。

今ある専門スキルと掛け合わせることで、Wワークの可能性は大きく広がります

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Wワーク成功のカギは自己管理と継続力

Wワークを成功させるには、ただ時間を費やすだけでは不十分です。

本業と両立しながら成果を出し続けるには、2つの重要な力が必要になります。

この章では、Wワーク成功の生命線ともいえる「自己管理能力」と「継続力」を高めるための具体的なコツを解説します。

Wワーク成功のカギは自己管理と継続力

  • 成功のカギ①:自己管理能力|タスクと体調を管理する方法
  • 成功のカギ②:継続力|小さな目標を立てて続けるコツ

成功のカギ①:自己管理能力|タスクと体調を管理する方法

Wワークでは、誰もあなたのスケジュールや体調を管理してくれません。

すべてが自己責任の世界です。

そこで重要になるのが、Googleカレンダーなどのツールを活用し、本業・副業・プライベートの予定をすべて「見える化」することです。

重要なのは、仕事の予定だけでなく「何もしない時間」「休む時間」を意図的にスケジュールに組み込むこと。

これが燃え尽きを防ぎ、心身の健康を守り、結果的に長く続けるための秘訣となります。

自分の限界を正しく認識し、無理のない計画を立て、それを着実に実行する能力こそが成功のカギです。

成功のカギ②:継続力|小さな目標を立てて続けるコツ

いきなり「月10万円稼ぐ」といった大きな目標を立てると、現実とのギャップに心が折れ、挫折の原因になります。

モチベーションを維持し、継続する力を養う秘訣は、達成可能な小さな目標(ベビーステップ)を設定し、それを一つひとつクリアしていくことです。

例えば、「今週は学習に3時間使う」「今月はブログを1記事書く」「今月中に1件の案件を完了させる」といった具体的な目標です。

この小さな成功体験の積み重ねが自信となり、「もっと頑張ろう」という次への意欲につながります。

大きな成果は、地道な一歩の繰り返しから生まれるのです。

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よくある質問|Wワークと労働時間のギモン解決Q&A

ここまでで基本的なルールはご理解いただけたかと思います。

最後に、多くの方が抱く細かい疑問について、Q&A形式でお答えしていきます。

ここで疑問を完全に解消し、スッキリした状態でWワークへの一歩を踏み出しましょう。

よくある質問|Wワークと労働時間のギモン解決Q&A

Q. 副業がアルバイトでも労働時間は合算されますか?
Q. 個人事業主(フリーランス)として副業する場合はどうなりますか?
Q. 会社に内緒で副業をしていますが、残業代は請求できますか?

Q. 副業がアルバイトでも労働時間は合算されますか?

A. はい、合算されます。

雇用形態(正社員、契約社員、パート、アルバイトなど)に関わらず、会社と「雇用契約」を結んで働く場合は、すべて労働基準法の対象となります。

そのため、本業が正社員で副業がアルバイトであっても、両方の労働時間は法律上通算して計算されます

「アルバイトだから別」という考えは通用しないため、注意が必要です。

週全体の労働時間を自分で把握し、合計で40時間を超えないように管理することが求められます。

この認識が、Wワークにおける労務管理の基本となります。

Q. 個人事業主(フリーランス)として副業する場合はどうなりますか?

A. 原則として、合算されません。

個人事業主(フリーランス)として企業と「業務委託契約」や「請負契約」を結んで仕事をする場合、あなたは会社に雇用される「労働者」ではなく、対等な立場の「事業者」と見なされます。

そのため、労働基準法で定められた労働時間や休憩、休日の規制は適用されません

何時間働こうと、それは自己責任の範囲となります。

ただし、契約の名前が「業務委託」でも、働き方の実態が会社の指揮命令下にあると判断されると「偽装請負」と見なされ、労働基準法が適用されるケースもあるため、契約内容はよく確認しましょう。

契約形態によってルールが全く異なる点を理解することが重要です。

(出典:副業・兼業の促進に関するガイドライン | 厚生労働省

Q. 会社に内緒で副業をしていますが、残業代は請求できますか?

A. 法律上の権利はありますが、現実的には非常におすすめできません。

週40時間を超えた分の割増賃金を請求する権利は、副業を会社に内緒にしているかどうかに関わらず、労働者として当然に存在します。

しかし、実際に請求すれば、その時点で副業の事実が会社に発覚します。

就業規則で副業が禁止されている場合、残業代は得られても、それ以上に大きな問題、例えば懲戒処分や会社との信頼関係の完全な崩壊につながる可能性が極めて高いです。

リスクとリターンが見合わないため、トラブルになる前に、まずは労働時間の調整を正直に会社へ相談することをおすすめします。

\未経験から月40万のフリーランスに/

安心してWワークを始めるために

この記事で解説したルールを実践すれば、Wワークの不安は大きく軽減されます。

もし、どんな副業から始めるか迷っているなら、在宅で取り組みやすいWebマーケティングも選択肢の一つです。

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今の働き方に、疑問を感じているなら


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  • 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
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これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!

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