【体験談あり】Webマーケターへの転職方法やおすすめ転職エージェントl未経験から目指すなら

12期生
ウッドデッキと瑞々しい植物

「Webマーケターになりたいけど、転職活動の仕方が分からない・・・」
「そもそも、 Webマーケターって未経験からなれるの?」

このような悩みや不安を抱えている方はご安心ください。

この記事では、実際に未経験からWebマーケターに転職した筆者が、Webマーケターの基礎知識、未経験からWebマーケターになる方法やおすすめの転職エージェントを紹介します。

悩みや不安を解消し、理想のWebマーケターを目指しましょう!

\未経験・初心者から3ヶ月でプロのWebマーケター!/

Webマーケターとは?転職前に知っておきたい基礎知識

応援している人々

Webマーケターとは、インターネットを駆使して自社や顧客の商品・サービスを多くの人に知ってもらい販売するために、戦略立案や分析、施策を実行する人のことです。

SEO対策や広告運用など仕事内容はさまざまで、活躍の場や働き方の選択肢も多様なので、自分に合ったWebマーケターになれるよう、基礎知識を事前に知っておきましょう。

Webマーケターの仕事内容

Webマーケターの仕事内容は、インターネットを使って自社や顧客の商品・サービスを販売するために、「集客、接客、再来訪」の3つの側面から様々な施策を立案し、実行、分析、改善を行うことです。

3つそれぞれについて、以下のようなマーケティング施策が用いられます。

集客 Webサイトに新規ユーザーを集めること

施策)SEO、リスティング広告、SNS広告、アフィリエイト広告 etc…

接客 Webサイト上で、ユーザーに特定のアクション(購買・資料請求・問い合わせ等)をしてもらうこと

施策)LPO、EFO、Web接客 etc…

再来訪 一度Webサイトへ来たユーザーに、もう一度きてもらったり、ユーザーとの関係を保つこと

施策)メルマガなどのCRM、リマーケティング広告 etc…

Webマーケターの働き方

Webマーケターの働き方は、雇用形態・勤務時間・働く場所のどれをとっても自由度が高いことが特徴です。

フリーランスはもちろん、最近では企業勤めでもフルリモート可の会社も多く、時短勤務がしやすいなど自身の生活スタイルに合わせて働き方を選びやすい企業が増えています。

● マーケティング支援会社で働く場合

業務内容 取引先企業の広告運用代行や、広告運用コンサルティングなど、顧客のサポートをします。
雇用形態 正社員、契約社員、パートなど
働く場所 オフィス、自宅
勤務時間 9時~18時、10時~16時など

● 事業会社で働く場合

業務内容 自社商品・サービスについて、広告運用や分析、改善を行い自社の事業を伸ばします。
雇用形態 正社員、契約社員、パートなど
働く場所 オフィス、自宅
勤務時間 9時~18時、10時~16時など

● フリーランスとして働く場合

業務内容 個人事業主として企業と契約を結び、個人で仕事を引き受けます。マーケティング支援会社の役割を個人で担うイメージです。
雇用形態 業務委託
働く場所 自由
勤務時間 自由

Webマーケターの平均年収

平均年収

2023年5月時点でのWebマーケターの平均年収は436万円です。
最高年収が1,400万円、最低年収が180万円と、働き方や経験、スキル等で大きく変わります。

年収が1,000万円以上を超える人には、フリーランスとして活躍しているWebマーケターが多いようです。パートや時短勤務の場合や副業でのみWebマーケターとして活動している場合は、年収が200万円程度になります。

世代別マーケターの平均年収

Webマーケターのキャリアパス

Webマーケターの将来性は非常に明るいと考えられます。

世界のインターネット利用者数が増加していること (*1)や、国内でのインターネット普及率は8割を超えているものの(*2)、Webマーケティングを活用できていない企業が多いことなどから、Webマーケターはまだまだ高い需要が見込まれます。

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Webマーケターへの転職はおすすめ!理由3選

アドバイスをする人々

Webマーケターへの転職がおすすめな理由は、未経験からでもなれること、高収入を目指しやすいこと、また働く場所や時間にとらわれないため働きやすいことです。

フルリモートの会社に勤めたり、フリーランスとして活動する場合は、沖縄など国内はもちろん海外に住みながら仕事をすることも可能です。

今の仕事にもやもやしていたり、Webマーケターへの転職を迷っている方は、ぜひWebマーケターの魅力を知ってください!

給料が良い

Webマーケターは、スキルや経験、働き方によって高年収を目指しやすい職業と言えるでしょう。

会社勤めの場合、Webマーケターは自社・顧客問わず会社の売上や利益に関する重要な役割を担うため、その分給料が高い会社が多いようです。

また、副業でWebマーケターの仕事をする人も多く、スキルや経験に応じて時給5,000円など高時給の案件を獲得することもできるため、さらに収入を伸ばすことが可能です。
フリーランスとして活動する場合は、年収1,000万円以上など、自分次第で高年収を目指すことができます。

働き方の自由度が高い

企業の正社員だけではなく、フリーランスとして活躍しているWebマーケターも多く、自分に合った働き方を選ぶことができることが魅力です。

企業に勤める場合、最近は「在宅勤務ときどき出社」や、フルリモートの会社が増えています。
フリーランスとして活動する場合はもちろん働く場所や時間は自由です。

日本だけではなく海外で仕事をすることもできますし、働き方や働く場所にとらわれず、自分に合った選択ができる点は、Webマーケターのおすすめポイントです。

将来性がある

Webマーケターの将来性は非常に明るいと考えられます。

AIの登場でWebマーケターの仕事がなくなるのではと言われていますが、そんなことはありません。
これからはAIを活用したWebマーケティング施策が登場するなど、Webマーケターの仕事の幅は広がっていくと考えられます。

また、世界のインターネット利用者数が増加していること (*1)や、国内でのインターネット普及率は8割を超えているものの(*2)、Webマーケティングを活用できていない企業が多いことなどから、Webマーケターはまだまだ高い需要が見込まれます。

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Webマーケターになるには?転職前にスキルや適性をチェック

悩んでいる人

Webマーケターになるには、特に資格や特別なスキルは必要ありません。
ここでは、あると重宝される・スキルや資格、またWebマーケターに向いている人の特徴を紹介します。

転職してから「自分には向いていなかった」なんてことが起こらないように、求められるスキルや自分に向いていそうかどうかなどを確認しておきましょう。

求められるスキル

マーケティングや広告に関する知識や運用スキルがあると良いのはもちろんですが、それ以外で求められる・あると重宝されるスキルがあります。

ただし転職時にこれらのスキルがなくても全く問題はなく、業務をしながら身につけていくことができれば大丈夫です!

スキル要約

● パソコンスキル
Webマーケターの業務はほとんどがパソコンを使った業務です。
特に以下のようなパソコンスキルが必要とされます。

・タイピング
・Excel(特に関数)
・Googleスライド、ドキュメント、スプレッドシート等

● 情報収集力
世間はもちろん、Web業界は日々急速に変化しています。常に最新の情報をキャッチアップし、最適なマーケティングができるよう心がける必要があります。

● 分析力
Webマーケターは数字を使って分析し、現状の把握をした上で施策を打ちます。
数字が読めること、そこから仮説を立て、適切な評価ができることが重要です。

● ロジカルシンキング
ロジカルシンキングとは、物事を体系的に整理し、筋道を立てて考えることです。
ロジカルシンキングを身につけることで、課題の特定や解決策立案を効率よく行うことができたり、会社や顧客への成果報告などを分かりやすく説明することができます。

● コミュニケーションスキル
Webマーケターは、Webデザイナーや、エンジニア、営業、ライターや顧客など、様々な人とコミュニケーションをとり、一緒に仕事を進めていきます。
円滑にコミュニケーションがとれることで、スムーズに業務を進めることができます。

必要な資格、あると役立つ資格

Webマーケターとして働くために必須の資格はありません。

ただマーケティング関連の資格はいくつかあり、転職活動時やフリーランスとして案件を受注する際にアピールできたり、自身のスキルアップにもなることから、取得しておくと役に立つでしょう。

 Webマーケティング関連の資格
●        【無料】Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
●        【有料】ネットマーケティング検定
 マーケティング関連の資格
●        【有料】ウェブ解析士
●        【有料】Webアナリスト検定

向いている人・いない人

私自身がWebマーケターとして仕事をし、また多数のWebマーケターと関わってきて思う、向いている人・向いていない人の特徴を紹介します。

向いている人に当てはまる項目が少なくても、知識や経験で補えるものが大半なので安心してください!

Webマーケターに向いている人
●        黙々と作業をするのが好き
●        数字を見ることに抵抗がない
●        考えることが好き
●        新しいものや変化が好き
●        言語化や人に説明するのが得意
●        実験が好き
Webマーケターに向いていない人
●        数字やカタカナ用語に抵抗がある
●        1日中パソコン仕事をするのが苦手
●        できるだけ外で活動したい
●        自身で売り上げを作りたい
●        話したい人とたくさん

未経験からWebマーケターになる方法

目標に向かって頑張る人々

未経験からWebマーケターになるには、転職エージェントに登録したり、Webマーケター養成スクールに通い、しっかりと知識や実績を作った上で転職先や案件を紹介してもらう方法がおすすめです。

転職エージェントでプロにサポートしてもらう

未経験からWebマーケターを目指す場合、求人サイトや転職エージェントは「マーケター特化型」のサービスではなく「総合型」がおすすめです。

総合型のサービスは、Webマーケターだけではなく、マーケアシスタント求人など豊富に求人数があり、かつ転職サポートも手厚いことが多いので、情報収集や転職活動を進めやすくなります。

マーケター特化型サービスは経験者向けのハイクラス求人が多く、未経験者には向いていないので注意してください。

Webマーケター養成スクールに通う

あまり知られていませんが、未経験の方はWebマーケター養成スクールに通ってから転職活動をするという方法もあります。

 スクールに通うおすすめ理由
 要領よく知識を身につけることができる
 スクールから転職先や案件を紹介してもらえることがある
 フリーランスも目指せる

総合型のマーケター養成スクールではなく、SEO特化型など確実に「これができます」と言えるものが身につくスクールが特におすすめです。

「講座費用が高い・・・」と思うかもしれませんが、Webマーケターは最高月収1,000万程度と高年収を目指すことができます。講座費用分はすぐに取り返せる可能性が高く、払う価値は大いにあると言えるでしょう。

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Webマーケターへの転職におすすめのサービス

様々なディバイスで検索を進める人々

ここでは、未経験者向けの転職エージェントとおすすめのWebマーケター養成スクールを紹介します。
自分に合ったサービスを見つけて、理想のWebマーケターへの1歩を踏み出しましょう!

おすすめ転職エージェント3つ

未経験者におすすめの転職エージェントは「マーケター特化型」ではなく「総合型」です。

いきなりWebマーケターを目指すのはハードルが高い場合もあるので、求人数や求人の種類が豊富で、手厚い転職サポートを受けることができる総合型の転職エージェントを活用しましょう。

doda https://doda.jp/
求人数

(2023年6月時点)

全求人数:199,433件

マーケティング関連求人数:7,443件

●Webマーケティング(ネット広告・販促PRなど):3,779件

●広告宣伝:438件

●商品企画・サービス企画:2,676件

●販売促進・PR:1,959件

●MD:154件

●その他マーケティング・商品企画・広告宣伝:547件

リクルートエージェント https://www.r-agent.com/
求人数

(2023年6月時点)

全求人数:公開求人:395,714件、非公開求人:294,340件

マーケティング関連求人数

●公開求人:12,379件

●非公開求人:14,179件

マイナビエージェント https://mynavi-agent.jp/
求人数

(2023年6月時点)

全求人数:公開求人:46,006件、非公開求人:17,352件

マーケティング関連求人数

●公開求人:269件

● 非公開求人:231件

おすすめWebマーケター養成スクール

WEBMARKSのロゴ

おすすめのWebマーケター養成スクールとして、SEO特化型の「WEBMARKS」を紹介します。

 WEBMARKSのおすすめポイント
 SEO特化型のためスキルが中途半端にならない
 課題提出・添削があるため、インプットだけでなくアウトプットもできる
 ✓ 講座を受講しながら記事制作など実績を作ることができる
 未経験からWebマーケターになった方から体験談やアドバイスが豊富に聞ける
 ✓ 転職、副業、フリーランスなど働き方に応じて仕事探しのサポートや案件紹介がある

講義のときはもちろん、個別面談や懇親会などもあり、現役マーケターの講師陣から様々なお話を聞くことができるので、自分が働く姿をイメージしやすいことも魅力です。

特に未経験からの転職に不安がある方は、こういったスクール受講し、スクールのサポートを受けながら転職活動をするのがおすすめです!

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【筆者談】未経験からWebマーケターへの転職

喜びで満ち溢れている女性

私は今、未経験からWebマーケターとして働きはじめて4年目になります。

現職の前はフリーターとして企業の事務職をしたり飲食店で働いており、Webマーケティングとは無縁でした。

ここでお伝えする内容が、未経験からWebマーケターを目指そうとしている方の参考になれば幸いです。

フリーターからWebマーケターへ

① フリーターからマーケアシスタントへ

事務職や飲食店でのアルバイト経験しかなく、マーケティング関連の知識も全くなかったため、まずは事務職で培ったパソコンスキルとコミュニケーションスキルを活かして「マーケアシスタント」として仕事を探し、知人の紹介で現在の会社へ入社しました。

②マーケアシスタントからWebマーケターへ

マーケアシスタントとして、各種広告媒体の入稿作業や分析ファイルの作成の経験を積みながら、広告に関する知識や考え方、分析方法などを学びました。

ー主なアシスタント業務内容ー
・Google広告やYahoo!広告の入稿作業(CSVファイルや広告ツールを使用)
・Excel分析ファイルの更新、修正(作成はマーケターが担当)
・広告文やバナーの作成サポート

「広告って何?」というレベルからのスタートだったので最初は何も分からず苦戦しましたが、会社でのOJTに加えて、自分で本を読んだり勉強をしながら知識とスキルを身につけていきました。

知識が追いつかないまま日々の業務に忙殺されとても苦労したので、事前に少しでも勉強しておくとスムーズに仕事に慣れることができると思います。

そこから約1年後、Webマーケターになりたいと会社へ希望を出し、アシスタント兼Webマーケター見習いとして、Webマーケターとなることができました。

現職での働き方

事業会社のマーケティング部で、以下のメンバーと一緒に仕事をしています。

・マーケター7名
・マーケアシスタント3名
・Webデザイナー4名
・エンジニア1名

柔軟な働き方ができ、コロナ禍をきっかけに全メンバーがリモート勤務中心です。

・月に2~3回出社
・フルリモートのメンバーが半数
・正社員が大半、時短勤務や業務委託の方も数名

業務スケジュール

業務スケジュール

朝イチ
・各広告成果をモニタリングしている分析ファイルを更新し、成果を確認
・問題が起きてないかや、目標に対する進捗をチェック

午前中
・状況に応じてその日以降の集客方針を決める
・方針に沿って打つべき施策を考える

午前~午後
・施策の実行
・実施中の施策の成果分析や改善点の洗い出し
・ミーティングなど

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【まとめ】Webマーケターへの転職はおすすめ!

チームで喜ぶ人々

働き方の自由度が高いことや、高年収を目指しやすい、将来性があることを、私自身がWebマーケターになって実感しており、Webマーケターになって良かったと思っています。

「未経験から転職できるか不安」
「どうやって転職活動をすればいいか分からない」

という方も、転職エージェントの活用や、Webマーケター養成スクールを受講してから転職活動をすることによって、安心して転職活動を進めることができますので、ぜひWebマーケターを目指してくださいね!

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この記事を書いた人
形井なみ
12期生。フリーターからWebマーケターに転身。事業会社で広告運用を中心としたマーケティング業務を経験し、現在は計数管理を担当。SEOの知見により広い視野で会社に貢献でき、マーケターとして市場価値も高まると考えWEBMARKSを受講。
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