webマーケティングで起業する!最適な理由とその方法を紹介!

13期生
キーボードを打ちながら微笑む女性

「起業するには本当にwebマーケティングがいいの?」
「webマーケティングで起業する手順が知りたい!」

そういった方向けに、webマーケティングで起業するのが最適な理由や起業までの方法を紹介していきます。

この記事を読んで、webマーケティングが起業に向いている理由を知り、起業に向けて行動していきましょう。

\未経験・初心者から3ヶ月でプロのWebマーケター!/

webマーケティングとは?

机の上のタブレットとコーヒーカップ

webマーケティングについて詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか。

まずは、webマーケティングとは何なのかを下記で解説していきます。

webマーケティングはwebを使って商品が売れる仕組みを作ること

マーケティングとは、簡単に言うと商品やサービスが売れる仕組みを作ることをいいます。世の中のニーズを探り、ニーズを満たす商品やサービスを創り出し、顧客に提供していくことを指しています。

その中でwebマーケティングとは、webサイトやSNSなど「web」を中心に行われるマーケティングです。

具体的には、webに広告を載せて集客を図ったり、SNSを運用することで顧客に情報提供をしたりといった例があります。

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起業にはwebマーケティングが最適

start upと書かれたタブレットを持つ男性

webマーケティングが起業に向いていると言える理由として、下記の4点が挙げられます。

・市場が拡大している
・案件が獲得しやすい
・初期投資が少ない
・事業を拡大しやすい

それぞれの理由を詳しく解説していきます。

webマーケティングの市場が拡大している

デジタル技術が発達し、生活の中に定着している昨今、webマーケティング業界も右肩上がりに発展してきました。

加えて、新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン化が加速したことにより、各企業がwebマーケティングに一層注力しています。

矢野経済研究所が実施した調査によると、2020年度のインターネット広告市場規模は、前年度比107.4%増の2.1兆円となり、2024年には約3.3兆円に拡大すると予測されています。

このように需要は拡大しているのですが、web業界は元々人材不足で人手が足りていません。経済産業省が公表したデータによると、2030年までのIT人材不足数が推計されています。

よって、webマーケティングで起業をした際にも仕事が取りやすいと言えるでしょう。

様々な業種に対応でき案件の獲得がしやすい

主なwebマーケティングの種類を以下に挙げてみました。

・リスティング広告
・バナー広告
・SEO(検索エンジン最適化)
・メールマーケティング(メルマガ・パーソナライズドメール)
・SNS

これ以外にも私たちの身の回りには様々なwebマーケティングの手法が導入されています。

また、先ほども述べたように多くの企業がオンライン化を進めているため、webマーケティングを実施する業種も多様に存在します。

webマーケティングに必要な知識やスキルは業種によらず同じなので、どんな業種にも経験は生かすことができます。

このように幅広い業種で活躍でき経験を活かしていけるwebマーケティングは、起業しても案件の獲得がしやすいのです。

パソコン1台あれば起業ができる

仮に実店舗を持ち起業する場合、設備投資や人件費など100万円〜1,000万円ほどの初期費用が必要な場合もあります。

一方、webマーケティングで起業する場合は、最低限必要なものはパソコン1台のみです。

Wi-Fi料金や通信料、マーケティングに必要なツールなど他にも必要となるものはありますが、実店舗を持ち起業する場合に比べれば低リスクで起業が可能なのです。

事業の拡大がしやすい

先ほども述べたように、webマーケティングに必要な知識やスキルは業種によらず同じです。したがって、成功事例を元に横展開をして事業を拡大していくことが可能です。

1から戦略を練るよりも、成功した方法をベースに戦略を練っていくことができるため、効率よく事業を展開していくことができます。

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webマーケティングが向いている人の特徴3選

驚く男性

ここまで、webマーケティングが起業に向いている理由を紹介してきましたが、そもそもwebマーケティングに向いている人はどんな人なのでしょうか。

向いている人の特徴を3つ紹介します。

好奇心旺盛

Googleアルゴリズムが日々進化しアップデートされるなどweb業界は変化が激しい業界です。そんな業界の変化に対応するためには、変化に対して敏感になり、新しい情報を得ていく必要があります。

またwebマーケティングの施策はトライ&エラーの繰り返しです。うまくいかなかった施策は原因を分析して解決策を探る必要があります。ここでも、「なぜうまくいかなかったのだろうか」「こうしたらうまくいくんじゃないか」など興味を持って動いていく必要があります。

このように好奇心旺盛な人にとっては向いている仕事だといえるでしょう。

ロジカルシンキングができる

webマーケティングの仕事では、うまくいかない原因を分析して解決策を探るといったことがあります。そこで必要になるのがロジカルシンキングです。

ロジカルシンキングとは、物事を体系的に整理して筋道を立て、矛盾なく考える思考法のことです。

課題に対する施策を立案し、実行、その効果を検証し、次の施策を検討するといったいわゆるPDCAサイクルを実践しなければなりません。

webマーケティングにおいては、物事をどう捉え、どう改善していくかという思考が必要なのです。

コツコツ継続的に学習ができる

新しいツールが出た際には、それを使いこなせるようになることが求められますが、使いこなせるようになるには学習は不可欠です。

また、仕事を優位に進めていくために資格を取得するという方法がありますが、資格を取るための学習も必要になってきます。資格の内容についての詳細はこちらの記事「Webマーケターにおすすめの資格13選!習得スキル別に紹介」をご確認ください。

仕事をしながらそのような学習をするとなると、自分で学習のための時間を作り出して、コツコツ学んでいくことが求められます。

変化の激しいweb業界においては、知識のアップデートも含め、コツコツ継続的に学び続けられる人が向いているでしょう。

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webマーケティングで起業するまでの3ステップ

階段をのぼる人の足

webマーケティングに向いている人がわかったところで、いよいよwebマーケティングで起業するまでの3ステップをご紹介します。

webマーケティングスキルを習得

webマーケティングを行っていくにあたり、まずはそのスキルを身につける必要があります。

具体的なスキルや知識の例としては、次のようなものが挙げられます。

・SEOの知識
・Web広告運用スキル
・SNS運用スキル
・解析用ツールの操作方法
・マーケティングの知識

これらを学び、それぞれのメディアやツールを活用し、基本的な解析ができるようになるレベルまで持っていけるとよいでしょう。

実績を作る

webマーケティングを行う上で最低限のスキルを身につけたら、起業に向けて実績をつくっていきましょう。

例えばwebマーケティング会社に転職することで、起業した後にその経験をアピールでき、受注に繋がりやすいです。また実務経験を積むことで、起業後さまざまなケースに対応できるようになります。

webマーケティング会社に就職することが難しい方は、副業といった形でクライアントからの仕事を受注して、実践してみてください。

実績を積んで経験値をつけていきましょう。

「フリーランス」「法人」として起業

実績を積むことができたら、いよいよ起業のステップです。

起業の方法としては個人事業主(フリーランス)になるか、法人を設立するかの2種類があります。

法人を設立するのであれば、定款認証や法人の設立登記で必ず必要となる費用が発生し手続きが複雑になりますが、フリーランスとして起業する場合は、手数料などの費用が必要なく手続きも少なくて済みます。

よって、売り上げが少ない独立初期の段階では、費用や手続きが少ないフリーランスとして起業することをオススメします。

フリーランスとして起業する方法

個人事業主として起業するステップは以下の2つです。

・開業届を提出する
・青色申告承認申請書を提出する

まず事業を始めてから1カ月以内に税務署に開業届を提出します。開業届は国税庁のホームページからダウンロードする、あるいは納税地の税務署で受け取ることができます。

合わせて、税務上の優遇措置を受けられるようにするために、青色申告承認申請書を税務署に提出することをオススメします。

確定申告をする年の3月15日まで、もしくは1月16日以降に事業を開始した場合は2カ月以内に提出するようにしましょう。

法人として起業する方法

法人として起業する場合の手続きは、フリーランスの手続きに比べ複雑で、設立の手続きに実費だけでも約22万円から24万円の費用がかかります。

法人として起業する場合は、以下の流れで行います。

1 定款の認証
2 登記の手続き
3 税務署へ届出を提出
4 社会保険の手続き

1 定款とは、会社の憲法のようなものです。商号、本店所在地、事業目的、発起人の氏名と住所など、会社設立に必要な情報を定款に記載しなければいけません。定款を作成したら、本店の所在地がある地域の公証役場に連絡してください。そこで公証人に定款の確認をしてもらうことで、初めて認証されます。

2 次に登記をするための以下の書類を作成します。

・登記申請書
・定款
・登録免許税の収入印紙貼付台紙
・発起人決議書
・取締役の就任承諾書
・代表取締役の就任承諾書
・監査役の就任承諾書
・取締役の印鑑証明書
・払込証明書
・印鑑届出書
・「登記すべき事項」を保存したCD-RかFD

これらは本社所在地を管轄している税務所で申請を行ってください。

記載漏れや記入ミスなどがなければ10日ほどで登記は完了します。

3 会社を設立した後には、会社を設立したことを税務署に知らせるために届出を出さなければいけません。本社所在地を管轄している税務署に提出する書類は以下の6つです。

・法人設立届出書
・青色申告の承認申請書
・給与支払事務所等の開設届出書
・源泉徴収税の納期の特例の承認に関する申請書
・棚卸資産の評価方法の届出書
・減価償却資産の償却方法の届出書

提出する際には、提出する書類と自分で所持する書類と2部必要となります。それぞれの申請書の原本とそのコピーを用意するようにしましょう。

4 会社設立時には社会保険への加入が義務付けられています。

会社設立時には社会保険への加入が義務付けられています。一定の報酬があれば加入は必須で、未加入のままでいると罰則を受ける可能性もあります。しっかりと書類を準備して会社設立後はすぐに加入手続きを進めましょう。

社会保険(健康保険・厚生年金保険)の加入には、以下のような書類が必要です。

・健康保険・厚生年金保険 新規適用届
・健康保険・厚生年金保険 被保険者資格取得届
・健康保険被扶養者(異動)届

労災保険や雇用保険などにはさらに別途で書類が必要になります。詳しくは、厚生労働省のホームページ日本年金機構のホームページを確認してください。

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webマーケティングで起業した後は

握手する人と契約書

起業した後は、主にクライアントワークを行い、クライアントが抱えている課題を解決していくことになります。また、自分のサイトやSNSを持っている方は、それを拡大、成長させていくことになります。

webマーケティングで仕事を獲得する方法3選

仕事を獲得する方法は大きく分けて「人脈」「クラウドソーシングサイト」「直営業」の3つがあります。

クラウドソーシングサイトを利用する

クラウドソーシングサイトとは、仕事を発注したい企業や個人がインターネットを通じて不特定多数の人に仕事を依頼したりアイディアを募ったりするためのサイトのことです。

このサービスを使うことで、webマーケティングを必要としている企業の仕事の中から、自分に合った仕事を選んで受注することができます。

初心者であってもクライアントを獲得しやすく、またクライアントとの繋がりを確保することも可能です。

直接企業に対して営業を行う

クラウドソーシングサイトを経由せず、直接企業に営業のメールなどを送り、仕事を受注する方法です。

クラウドソーシングサイトから仕事を受注した場合は、サイトの運営元へ手数料が支払われ、受け取る報酬が減ってしまいますが、直接営業を行って受注した場合には、その手数料は発生しません。

また、給与のアップや新たな仕事など企業と交渉もしやすいといったメリットもあります。

人脈で仕事を獲得する

企業で実務を行っていた際に知り合った人脈を駆使して、仕事を獲得することも多いです。

特にクライアントに対して良いものを納品できている場合は、クライアントから紹介されて他のクライアントにつながることもあります。

webマーケターの年収事情

webマーケターとして起業したら、どのくらいの年収になるのでしょうか。

フリーランスで活躍するwebマーケターの平均年収は約560万円といわれています。

国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査」によると日本の平均年収は443万円ですので、平均より100万円ほど高いです。

ただ、あくまで平均の年収ですのでwebマーケターとして年収1,000万円以上稼いでいる人がいるのも事実です。

自分の頑張り次第では、青天井で稼げるということも覚えておいてください。

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webマーケティングスキルを取得するための方法

スキルを広げる円

webマーケターとして起業するためには、まずはそのスキルを身につける必要があると説明しました。ではスキルを身につけるための方法はどのようなものがあるのでしょうか。

大きく分けて以下の3つの方法があります。

・独学で学ぶ
・webマーケターとして転職し実務を通して学ぶ
・webマーケティングスクールで学ぶ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

独学で学ぶ

webマーケティングに関する書籍を読むことで、独学で知識をつけていく方法です。

最近は、漫画や小説形式で体系的に学べる書籍も出版されており、webマーケティングの全体像を把握しやすい一方で、時間がかかってしまい挫折しやすいといったデメリットもあります。

webマーケターとして転職し実務を通して学ぶ

webマーケターとして転職して実務を積むことで、スキルを身につけていく方法です。

この方法は確かにスキルを取得するための方法なのですが、未経験からwebマーケターに転職する場合については、転職前に一定レベルのスキルを事前に学んでおく必要があります。ですので、この方法は未経験の方には実践しづらい方法となります。

ただ、webマーケターとして起業するためのステップの2つ目で紹介したように、起業に向けては有益な方法となりますので、ある程度のスキルが身についたら実践してみましょう。

webマーケティングスクールで学ぶ

スキルを身につける上で、一番行動しやすいのはwebマーケティングスクールで学ぶことです。

webマーケティングスクールであれば、現役マーケターから、短期間で効率よく実践的なスキルを学ぶことができます。

スクールの場合、受講費用はかかりますが、大抵のスクールでは講師の方がしっかりサポートしてくれるので、挫折することなく取り組めると思います。

中でもWEBMARKSのwebマーケター養成講座は、学習領域はSEOに特化しており、内部・外部対策など座学のほか、実践形式でコンテンツSEOを学ぶことができるのでオススメです。

ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

まとめ:起業するならwebマーケティングを選ぼう

パソコンでリサーチをする

今回は、起業にはwebマーケティングが最適な理由と起業までの手順を紹介しました。

まずは起業への第一歩として、今回紹介したWEBMARKSのwebマーケター養成講座にてwebマーケティングのスキルを身につけることから始めてみましょう。

\未経験・初心者から3ヶ月でプロのWebマーケター!/

 

この記事を書いた人
村瀬卓臣
名古屋工業大学大学院卒業|大学在籍中にDRMにて、勉強法をテーマにしたコンテンツを制作、販売し月間で最高30万円を売り上げる。新卒で大手企業に入社したが、自由な働き方を求め再びマーケターを目指してWEBMARKSの13期生として勉強中。
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