WordPressでつくったサイトが、重くて困っていませんか?
当サイトでも、表示速度が遅くなってきたので、その解決策として「画像の最適化」を行いました。
その結果、PageSpeed Insights上で、モバイルのスコアが「23」⇨「35」に、パソコンのスコアが「79」⇨「82」に改善されました。とくにモバイルのスコアが12ポイント改善されました。
before:モバイル
↓
after:モバイル(12ポイント改善)
before: パソコン
↓
after:パソコン(3ポイント改善)
今回行ったことは、たった3つです。
- 画像を縮小してアップロードする
- 画像を圧縮してアップロードする
- 画像の遅延して表示させる
それでは、具体的な方法を解説していきます。
画像はすでに最適化しているというかたは、以下の記事を参考にしてみてください。
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Contents
WordPressの適切な画像サイズは?
そもそも、WordPressでアップロードする画像の、適切なサイズはご存知でしょうか。いろいろな説がありますが、当サイトでは50KB(キロバイト)以下を推奨します。
たとえば、ブログで利用されることが多いフリー画像サイトの素材は、5MB(メガバイト)以上あるものがほとんど。そのままアップロードしてしまうと、処理に無駄な時間がかかかり、サイトを重くする原因となります。
以下の手順をふまえれば、画像サイズを50KB以下まで軽くすることができます。
SEOに最適な画像、ファイル形式の選び方については以下の記事でも詳しく解説をしています。
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WordPressの重い画像を縮小する
WordPressで画像をアップロードするときは、必ず事前に縮小させます。ひと手間を加えるだけで、元サイズの1/100まで画像を小さくすることができます。
画像を縮小する方法
画像の縮小は、いわゆるトリミングのことです。たいていのパソコンは、標準搭載されている機能で行うことができます。
今回は、Macの場合でご説明します。
(Windowsをお使いのかたは、こちらをご参照ください。)
まず画像をひらいたら、上記写真の赤丸で囲った ボタンをクリックしてください。
つぎに「サイズを調整」ボタン をクリックします。
元サイズは「幅:6720、高さ:4480、6.8MB」となっています。
このままでは大きすぎるため、幅を小さくしましょう。
幅の目安は、サイトのレイアウトよって異なります。
サイトが1カラム(1段組)なら1000、2カラム(2段組)なら800あれば十分です。
当サイトは2カラムなので、800としました。
画像を縮小した結果
それでは、画像を縮小した結果を見てみましょう。
56KBにまで画像サイズを小さくすることができました。
元サイズが6.8MBなので、1/120まで軽くなっています。
これでも十分なのですが、50KB以下まで、さらに軽くしましょう。
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WordPressの重い画像を圧縮する
WordPressでは、画像を圧縮してからアップロードすることで、サイト表示速度を上げることができます。サイズにもよりますが、画像を10kb程度にまで軽くできることもあります。
画像を圧縮する方法
WordPressで画像を圧縮する方法は、2種類あります。
ひとつずつ解説します。
①プラグインで圧縮する
プラグインを使えば、かんたんに圧縮することができます。
画像の圧縮は「EWWW Image Optimizer」というプラグインがおすすめです。
すでにアップロード済みの画像をまとめて圧縮してくれ、さらに、これからアップロードする時にも自動で圧縮を行ってくれるスグレモノです。
詳しい使い方は下の記事をご覧ください。
EWWW Image Optimizerの設定方法 (nakaeshogo.com)
②手動で圧縮する
プラグインだけでも十分なのですが、さらに軽量化するために、画像をアップロードする前にも圧縮をしておきましょう。
手動で圧縮するには、以下のサイトを使います。
https://compresspng.com/ja/
『PNG圧縮』とサイトには表記されていますが、PNG、JPEGどちらにも対応しています。
JPEG形式の画像を圧縮するときは、上記写真の赤枠のタブで、切り替えてください。
使い方はかんたんで、圧縮したい画像をドラッグ&ドロップするだけ。
自動的に圧縮が始まるので、終わったらダウンロードすれば終わりです。
画像を圧縮した結果
それでは、画像を圧縮した結果を見てみましょう。
49KBまで画像サイズを小さくすることができました。
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WordPressで画像を遅延して表示させる
画像サイズを小さくする以外にも、画像を読み込ませるタイミングを遅らせることで、サイト表示速度を改善することができます。
画像を遅延表示させる方法
「BJ Lazy Load」というプラグインを使えば、一度にすべての画像を読み込むのではなく、ページのスクロールに合わせて画像を読み込ませることができます。
使い方は、「BJ Lazy Load」をインストールして有効化するだけでOKです。
非常に効果的な方法ではありますが、WordPressテーマによっては、不具合が起こる可能性もあります。プラグインすべてに共通して言えることですが、インストールする前に、必ずバックアップをとることをオススメします。
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【おまけ】不要な画像を削除する
「メディア」に溜まっている不要な画像を削除することも効果的です。記事を書くときに、結局使わなかった画像が出てくると思いますが、そのまま放置しておくと、無駄にサイトを重くしてしまいます。面倒でも、定期的にチェックしましょう。
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まとめ
今回の取り組みで、「画像の最適化は、サイト表示速度を改善する」ことがわかりました。
WordPressのサイトで、わかりやすい記事を書こうとすれば、画像は必ず使用することになります。画像はどうしてもサイトを重くしがちなので、普段からきちんと最適化を心がけましょう。
サイト表示速度の改善方法は、他にもまだまだあります。
具体的には以下の記事にまとまっていますので、画像の最適化が済みましたら、別の方法を試してみてください。
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