フリーランスの仕事のなかでも、ライターとして働いている人は多いです。そして実際、私自身もフリーランスのライターです。そこで、私の経験をもとに、フリーランスのライターについてまとめました。
フリーランスのライターとして仕事をするためにするべきこと、ライターとしての仕事の見つけ方、そして気をつけることなどをご紹介しています。フリーランスのライターになりたいと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
未経験でもフリーランスのライターになれる?
結論からお伝えすると、未経験でもフリーランスのライターになることは可能です。ただ、フリーランスのライターとして、ある程度まとまった金額の収入を得ようとするには、それなりの努力が必要となってきます。
特に初めの頃は、苦労することが多いかもしれません。けれど、それでもフリーランスのライターになりたいと考えているのであれば、ぜひ挑戦してみてください。多くのベテランのライターが通った道ですから、あなたにも乗り越えられるはずです。
フリーランスのライターを目指すには、まず何から始めればいい?
フリーランスのライターになるためには、まずはライティングのスキルを磨くことから始める必要があります。どのように文章を書けばわかりやすい文章になるのか、文章の構成の作り方や文章の表現力を上達させましょう。
本屋さんに行けばライティングに関する本はたくさん販売されていますし、インターネット上でも役立つ記事は数多くあります。どうしてもひとりでライティングの勉強をすることが難しいと考える人には、ライターになるための養成スクールがありますので、そちらをおすすめします。
養成スクールで学ぶ期間や学費はそれぞれのスクールによって異なりますが、数ヶ月から1年ほどであることが多いです。また、平日の夜や土日に開講されているところもあります。
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フリーランスになるためのスキルとは!?
クラウドソーシングを使って仕事を受注してみる
フリーランスのライターに資格などはありません。ですので、自分がライターとして仕事を始めたいと思えば、その日から仕事を受注することもできます。フリーランスのライターになるためのライティングの基本的なことを身につけたら、さっそく仕事を受注してみましょう。
本やインターネットで学ぶことも大事ですが、実際に仕事を受注し、経験を積んでいくことも非常に大事です。私がフリーランスのライターとしてここまで成長することができたのも、経験を積んだ結果だと考えています。
フリーランスのライターとして仕事を見つけるためにおすすめのクラウドソーシングサイトは、以下の3つです。
どのクラウドソーシングサイトも無料で登録することができますので、まずは登録をして、どのような案件があるのか見てみるといいでしょう。なかには「初心者歓迎」といった案件もありますので、気になるものがあれば応募してみてください。
初心者のうちは単価よりも実績を積む意識で取り組む
先ほどご紹介したようなクラウドソーシングサイトには、さまざまな案件があり、単価には大きな差があります。
フリーランスのライターとして早く成功したいと思えば思うほど、単価の高い案件に挑戦してしまいたくなるかと思いますが、まずは単価を度外視し、実績を積むということに集中しましょう。
初心者のライターであっても、一生懸命、謙虚に仕事をこなしていけば、クライアントからの信頼を得ることができるでしょう。そうすれば、ライティングが未熟であっても、引き続いて仕事を受注することが可能になります。
このようにフリーランスのライターとして経験を積んでいけば、文字単価を上げてもらうことができたり、過去の実績を見た他のクライアントから仕事を受注することができたりするようになるのです。
フリーランスのライターを目指す際に注意することは?
フリーランスのライターは、会社に勤めているわけではないので、自分で保険に加入しなければなりません。
それほどまとまった収入が必要ではないのであれば、配偶者の扶養に入ることなどもできます。けれど、フリーランスのライターとして生計を立てていくことを目標にするのであれば、基本的には国民健康保険と国民年金に加入することになるでしょう。
国民健康保険は保険料が高いうえに、国民年金は老後の年金額が少ないです。そのため、将来のことを考えて貯蓄をしておく、そして民間の保険に加入しておくなどの対策は考えておくべきです。
老後の資金については、こちらの記事もご覧ください。
フリーランス(個人事業主)の老後のための資産形成の方法とは!?
まとめ
結局のところ、フリーランスのライターとして生活をしていくことができるかどうかは、あなた次第です。謙虚な姿勢で一生懸命、ひとつひとつの仕事をこなしていけば、継続して仕事を受注することもできるでしょう。
そして、ある程度の実績を積むことができれば、単価の高い案件にも応募することもできるようになります。私も、このようにして、ここまでフリーランスのライターとして仕事をしてきました。まずは、あなたのできることから始めていきましょう。