アクティブユーザーとは?Googleアナリティクスの分析方法を解説!

アクセス分析
アクティブユーザーとは?Googleアナリティクスでの分析方法を解説!

そもそもアクティブユーザーって何だろう?」「Googleアナリティクスではアクティブユーザーをどうやって調べるの?

今回はそういった疑問を抱えている方へ、Googleアナリティクスでアクティブユーザーをチェックする方法を解説していきます。

この記事を読めば、アクティブユーザーについての理解が深まり、Googleアナリティクスでアクティブユーザーを正しくチェックすることができます

アクティブユーザーとは?

Googleアナリティクスのイメージ

アクティブユーザーとは、一定期間内にサイトを訪れた純粋なユーザーの数を表す指標です。

同じユーザーが何度サイトを訪問しても、アクティブユーザー数は1としてカウントされます。

具体的にいえば、同一ユーザーがサイト内を回遊し3ページ見たとしても、10回サイトに訪れたとしてもアクティブユーザー数は1です。

つまり、アクティブユーザー数は純粋に何人の人が、あなたのサイトを利用しているのかを把握するための数値ということになります。

アクティブユーザーとユニークユーザー

アクティブユーザーと似たような用語として、ユニークユーザーがあります。

前提として、アクティブユーザーとユニークユーザーは、ユーザー数の数え方自体は同じです。

ただし、以下のような違いがあるので、そこだけ押さえておきましょう。

アクティブユーザー:

一定期間内に訪れたユーザー数

ユニークユーザー:

ユーザー数

とはいっても、ユニークユーザーを計測する場合も基本的には期間を限定します。

つまり、アクティブユーザーとユニークユーザーは、ほとんど同じと覚えておいて良いでしょう。

アクティブユーザーの重要性

アクティブユーザーを調べることは、リピーターの数を把握する上で重要な数値です。

リピーターを把握することで、サイトがユーザーにしっかり価値を提供できているかが分かります

例えば、アクセス数がどれだけ多くてもリピーターが少なければ、ユーザーに満足のいくコンテンツを提供できていないといえます。

また、リピーターが多くてもアクセス数が少なければ、サイトは伸びていきません。

単純なアクセス数だけではなく、どれだけのユーザーに利用されているかも非常に大切な数値なのです。

Googleアナリティクスでアクティブユーザーを調べる方法

Googleアナリティクスの画面

Googleアナリティクスでアクティブユーザーを調べる方法には、主に以下の2通りがあります。

用途に合わせてそれぞれの調べ方を使い分けましょう。

アクティブユーザーの調べ方

Googleアナリティクスでサイトのアクティブユーザーを調べる手順は、以下の通りです。

[Googleアナリティクス ホーム]→[オーディエンス]→[アクティブユーザー]

Googleアナリティクス「アクティブユーザー」

画面上部のチェックボタンでアクティブユーザーの計測する期間を設定することができます。

また、それぞれの計測期間にはGoogleアナリティクスを操作している当日も含まれていることを覚えておきましょう。

コホート分析で定着率を調べる

コホート分析では、一度サイトを訪れたユーザーのその後のサイトへの定着率を分析することができます。

Googleアナリティクスでコホート分析を利用する手順は、以下の通りです。

[Googleアナリティクス ホーム]→[オーディエンス]→[コホート分析]

Googleアナリティクス「コホート分析」

画面上部のプルダウンメニューから計測する期間や方法をカスタマイズすることが可能です。

コホートの種類:[集客の日付]のみ可能

コホートのサイズ:[日別][週別][月別]から選択可能

それぞれの単位でユーザーの定着率を計測します。

指標:ユーザーの定着率をチェックする場合[ユーザー]維持率を選択

期間:[7日間][14日間][21日間][28日間]から選択可能

集計する期間を変更します。

例えば、コホートのサイズを[日別]、期間を[7日間]に設定すると以下のようにデータが表示されます。

Googleアナリティクス「定着率」これを見ると、2020年1月3日に訪れたユーザーのうち、1.21%が三日後に再びサイトを訪れていることが分かります。

このように、コホート分析を利用するとアクティブユーザーのうちどれくらいがリピーターになっているのかが把握できます。

アクティブユーザーからサイトを改善する

Googleアナリティクスのデータ画面

アクティブユーザー数を増やすためには、SEO対策をして検索流入を増やしましょう。

特に、ユーザーの検索意図を把握した上でのコンテンツ作りが非常に重要です。

ページのタイトル、ディスクリプション、見出し、本文を作成する場合には以下の情報も参考にしましょう。

  • 関連キーワード
  • サジェストワード
  • 競合上位のページ
  • ヤフー知恵袋

ユーザーがどんな情報を、どれくらいの量求めているのか把握することが大切です。

また、アクティブユーザーが増えたら、それに比例してアクセス数が増えているかどうかもチェックしましょう。

ユーザーがリピートしたくなるような利便性の高いサイトを構築することが肝心です。

SEO対策について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

関連記事:SEO対策による集客方法とは?初心者にも分かりやすく解説!

まとめ:Googleアナリティクスでアクティブユーザーを分析しよう

今回は、Googleアナリティクスでアクティブユーザーをチェックする方法を解説してきました。

本記事の要点は、以下の通りです。

  • アクティブユーザーとは、一定期間内にサイトを訪れた純粋なユーザーの数のこと
  • Googleアナリティクスでは[アクティブユーザー][コホート分析]のメニューでアクティブユーザーをチェックできる
  • ユーザーの検索意図を把握しアクティブユーザーを増やした上でアクセス数も意識する

この記事を参考にして、アクティブユーザーについての理解を深め、Googleアナリティクスでアクティブユーザーを正しくチェックし改善しましょう。

アクティブユーザー以外のユーザー情報のチェック方法を知りたい方は、こちらをご覧ください。

関連記事:Googleアナリティクス「オーディエンス」の見方・解析方法を紹介!

この記事を書いた人
今野直倫
コンテンツディレクターとしてSEO施策・KW選定・構成作成・校正校閲・進捗管理・ライター採用まで担当。コーヒーメディアで記事執筆も。個人ではコーヒー販売を行う。
このライターの記事を見る
TOP
int(6369)
array(10) {
  [0]=>
  string(5) "12416"
  [1]=>
  string(5) "12445"
  [2]=>
  string(5) "12423"
  [3]=>
  string(5) "12457"
  [4]=>
  string(5) "12468"
  [5]=>
  string(5) "12484"
  [6]=>
  string(5) "12496"
  [7]=>
  string(5) "12508"
  [8]=>
  string(5) "12519"
  [9]=>
  string(5) "12532"
}