Googleの検索順位が下がった!?原因と対策5選

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自分が書いた記事がGoogleの検索順位の上位に表示されるととても嬉しいものです。ですが、1度は上位表示できた記事でも、ある日突然ガクッと検索順位が下がってしまうことがあります。

ペナルティやアップデートなど、Googleの検索順位が変動する原因は様々です。突然検索順位が下がったとしても落ち着いて適切な対応がとれるようしっかりと準備しておきましょう。

この記事では、Googleの検索順位が下がった原因の確認・対処方法と、検索順位が下がる前にできる対策について詳しく解説しています。

Googleの検索順位が下がった!?と慌てる前に


Googleの検索順位が下がった場合には、素早く原因を究明し、改善策を投じる必要があります。検索順位が下がってしまうと、自然検索からの流入が減少してしまい、サイトにとって大きな損失となってしまうからです。

しかし、検索順位が落ちてしまっていても、場合によっては手を加えないほうがよいこともあります。

検索順位の変動は日常茶飯事

Googleの検索エンジンのアルゴリズムは日々更新されています。その影響で、検索順位の変動が起きてしまうことは仕方のないことです。

検索順位が少し下がった程度であれば、検索順位の変動が落ち着くまで待ってみるのも良いでしょう。しばらくすると元の検索順位に戻るかもしれません。

Googleのバグが原因で急落したケースも

特殊なケースですが、Googleの不具合で検索順位が急落してしまう場合もあります。

最近だと、2020年8月10日~11日にかけて、インデックスシステムの問題でGoogleの検索順位の大きな変動が見られました。

その際にはその翌日にGoogleウェブマスターのTwitterより、次のようなアナウンスがのありました。

引用元:Google Search Central(@googlesearchc)

翻訳:
月曜日にGoogleの検索結果に影響を与えるインデックスシステムの問題を検出しました。
問題が特定されてから、当社のサイト信頼性エンジニアが迅速に修正を行い、現在は問題が軽減されています。
お待ちいただいてありがとうございます!

検索結果がスパムだらけだったり、関係のないページが上位表示されているなど、あきらかに不自然だと感じる場合には、Googleのバグを疑い公式からのアナウンスを待ちましょう。

本当に対策が必要なのか見極めよう!

順位が落ちてしまった時は、基本的に素早く原因を分析し、修正するのが一番です。

しかし、検索順位が少し下がった程度だったり、Googleのバグの可能性がある場合には、あえて手は加えず様子を見ることも考えてみましょう。

Googleの検索順位が下がった原因と対策5選


「変動が落ち着くまで待ってみたけど、検索順位が下がったままだった」
「上位表示されていた記事がいきなり圏外に飛ばされてしまった」
「検索結果に違和感がなく、Googleのバグの可能性も薄い」

そんな場合には、検索順位が下がった原因として以下の5点が考えられます。

  1. Googleガイドライン違反でペナルティを受けている
  2. Googleのアップデートが実施された
  3. サイトをリニューアルした
  4. サジェストが変化している
  5. 競合サイトに抜かれてしまった

①Googleガイドライン違反でペナルティを受けている

サイトやページがGoogleからペナルティを受けると、検索順位が一気に落ちてしまいます。最悪の場合、インデックスが削除されてしまい、検索結果に載らなくなってしまうこともあるので、早急に対応が必要です。

手動ペナルティと自動ペナルティ

Googleのペナルティには、手動ペナルティと自動ペナルティの2種類があります。

手動ペナルティ

Googleの担当スタッフが実際にサイトを閲覧し、ガイドライン違反と判断された場合に課せられます。
Googleのサーチコンソールに通知があるので、ペナルティの対象となってしまった部分を確認することが可能です。

自動ペナルティ

GoogleBotのクローリングによってスパム行為が検出されてしまった場合に課せられます。
手動ペナルティとは違い、サーチコンソールに通知がなく、ペナルティの存在や原因をはっきりと知ることはできません。

ペナルティの確認

■ 手動ペナルティの場合

サーチコンソールに届く「サイトの品質に関する問題」という件名のメッセージか、「手動による対策」ページからペナルティの確認が可能です。

■ 自動ペナルティの場合

基本的にペナルティの有無を確認することができません。

自動ペナルティが疑われるような順位の下落があった場合には、サイト内にペナルティの原因となりそうな部分がないかを確認し、怪しい部分を手探りで修正していくしかありません。

ペナルティの原因と対処法

Google公式のウェブマスター向けガイドラインによると、ペナルティの対象となる主な原因には、大きく分けて以下の点が挙げられます。

■ 不正なリンクが存在する

不正なリンクが存在する場合、サイトのランキングに悪影響を与える可能性のあるリンクプログラムの一部と見なされ、ペナルティの対象となります。

以下のようなリンクが不正なリンクと判定されます。

  • 業者から購入した被リンク
  • 過剰な相互リンク
  • 内容のないサテライトサイトからの被リンク
  • プログラムによって作成された被リンク

不正なリンクが確認された場合には、まず削除可能なリンクをできる限り削除して、その後自分ではどうすることもできないリンクを否認しましょう。

被リンクの一覧は、サーチコンソールの「リンク → 外部リンクをエクスポート → その他のサンプルリンク」よりダウンロードが可能です。

リンクの否認については、サーチコンソールヘルプの「サイトへのリンクを否認する」ページに手順が記載されています。

■ 隠しテキストや隠しリンクが存在する

隠しテキストや隠しリンクが存在する場合、偽装行為と見なされペナルティを受けてしまいます。

以下のいずれかの項目に該当するテキストやリンクが対象となります。

  • 背景色と同色で配置されている
  • 画像の背面に配置されている
  • CSSによって画面外に配置されている
  • フォントサイズが0
  • 「_」や「.」などの小さな1文字をリンクとしている

該当するテキストやリンクがページ内に存在する場合には、すぐに削除してしまいましょう。

■ ユーザーにとって価値のないコンテンツである

ユーザーに提供できる価値のない質の低いコンテンツは、ペナルティの対象となります。

以下のようなページが、ユーザーにとって価値のないコンテンツと判定されます。

  • コピペが多用されているページ
  • 付加価値のないアフィリエイトサイト
  • 他のページへ誘導することだけを目的としたページ
  • 不自然にキーワードが詰め込まれているページ

該当するページがサイト内に存在する場合には、対象ページを削除するか、修正をする必要があります。

ペナルティの解除

■ 手動ペナルティの場合

手動ペナルティを解除するには、ペナルティの対象となった部分を修正後、サーチコンソールから再審査リクエストを送信する必要があります。

再審査リクエスト送信手順
  1. Googleサーチコンソールを開く
  2. 「手動による対策 → 再審査をリクエスト」をクリック
  3. チェックボックスにチェックをいれ、問題解決のために行ったことを入力
  4. リクエストを送信をクリック

ペナルティの解除には、再審査リクエストを送信して数日から1、2週間ほどの時間が必要になります。

■ 自動ペナルティの場合

自動ペナルティの場合は、ペナルティの対象と思われる部分を修正してから、再度クローラーがサイトを評価してくれるのを待つしかありません。

しばらく時間をおいて、順位が戻ればペナルティが解除されたと判断できます。戻る気配がない場合は、再度怪しい部分を探して修正していきましょう。

②Googleのアップデートが実施された

年に3回ほどある大規模なコアアルゴリズムアップデートでも、その内容次第で検索順位を大きく落としてしまう場合があります。

例を挙げると、2017年12月6日に実施されたコアアルゴリズムアップデートでは、医療や健康、金融など人の生活に大きく関わるような分野の記事で大きな順位変動が起こりました。

「健康アップデート」と呼ばれ、以下の記事に詳細が記載されています。

アップデート情報の確認

コアアップデートを実施する際には、事前にGoogleの公式Twitterや公式ブログで告知があります。

コアアップデートが実施されたら、最新のアップデート情報を確認し自分のサイトへの影響を調査しましょう。

最新のアップデート情報の確認には以下のサイトがおすすめです。

コアアップデート時に確認すべきサイト

コンテンツの質を高めてアップデートに備えよう!

コアアップデートによる検索順位の下落は評価基準の変更によるもので、必ずしも順位の下がってしまったコンテンツに問題があるとは限りません。

ですが、Googleからコアアップデート以前より、相対的に低い評価を受けてしまったことは紛れもない事実です。小手先のテクニックに頼ることなく、より高品質なコンテンツを提供することを心掛けましょう。

また、コンテンツの品質を自己評価する方法として、Googleの公式ブログで以下の質問が提示されています。より良いコンテンツを提供するための指標として活用してみましょう。

コンテンツと品質に関する質問
・コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供しているか?
・コンテンツは、特定のトピックに対して包括的または完全な説明を十分に提供しているか?
・コンテンツは、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
・コンテンツが他の情報源から得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値とオリジナリティを十分に提供しているか?
・見出しやページタイトルは、内容を説明する有用なものになっているか?
・見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張したり、読者に強いショックや不快感を与えたりするものでないか?
・ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
・コンテンツは、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値があるか?

引用元:Googleのコアアップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと

③サイトをリニューアルした

サイトをリニューアルしたことで、Googleが正しくサイトを評価することができなくなり、順位が下がってしまうこともあります。

リニューアルしてから検索順位が下がった場合には、これから紹介するポイントを確認してみましょう。

リダイレクト先URLが間違っている

リニューアルでドメインやディレクトリ構造を変更しているのであれば、リダイレクト設定が間違っている可能性があります。

旧URLにアクセスしてリダイレクトが正常に行われているかを確認してみましょう。

リダイレクトが正しく設定されていない場合、以下の問題が発生してしまいます。

  • 旧URLへアクセスしたユーザーを逃してしまう
  • 旧URLから評価を引き継ぐことができない
  • 大量のクロールエラーが発生し、クローラビリティが低下
■ 301リダイレクトと302リダイレクト

リダイレクトには「301リダイレクト」と「302リダイレクト」があります。

基本的な動作は同じなのですが、302リダイレクトだと旧URLからの評価を引き継ぐことができないので注意が必要です。

リダイレクトの種類を簡単に確認するのであれば、リダイレクトチェックツールを使用するのがおすすめです。

以下の手順でだれでも簡単にリダイレクトを確認することができます。

■ 301リダイレクトの設定方法

301リダイレクトを設定する方法には、主に以下の方法があります。

  • .htaccessファイルを使用する
  • ワードプレスのプラグインを使用する
  • JavaScriptを使用する
  • meta refreshを使用する

JavaScriptやmeta refreshを使用した方法は、リダイレクト先に評価が正しく引き継がれない可能性があるため、Googleが推奨していません。

サーバーの都合でやむを得ない場合を除いて、基本的には.htaccessファイルかワードプレスのプラグインを使用した方法で設定しましょう。

■ .htaccessファイルでの設定方法

.htaccessファイルでの設定方法は、記述を間違ってしまうと正しくリダイレクトされません。ワードプレスを使用しているのであればプラグインでの設定を推奨します。

.htaccessファイルの設定手順
  1. .htaccessファイルを作成
  2. .htaccessファイルに転送先を記述
  3. .htaccessファイルをサーバーにアップロード

.htaccessファイルの記述例は以下の通りです。

▼ ディレクトリ構造は変わらずドメインのみを変更した場合のリダイレクト ▼

Redirect permanent / https://new-domain.jp/

▼ 指定ページから指定ページへのリダイレクト ▼

RewriteEngine On
RewriteRule ^old-page.html$ /

▼ ディレクトリを変更した場合のリダイレクト ▼

RewriteEngine On
RewriteRule ^old-directory(.*)$ /new-directory$1 [R=301,L]

■ .htaccessファイル記述例の命令文について

Redirect permanent URL-path URL
→ 301リダイレクトを実行

RewriteEngine ON/OFF
→ URLの書き換え機能のON/OFF切り替え

RewriteRule 条件パターン リダイレクト先 [フラグ]
→ 条件パターンが一致した場合にURLの書き換えを行う。フラグにR=301を指定で301リダイレクト

■ ワードプレスのプラグインでの設定方法

こちらの設定方法では、ワードプレスの「Redirection」というプラグインを使用します。.htaccessファイルを使用する方法より非常に簡単に設定ができるので、以下の手順にそって301リダイレクトを設定してみましょう。

内部リンクのリンク切れ

ドメインやディレクトリ構造を変更した場合、内部リンクのリンク切れが発生している可能性があります。

内部リンクを無駄にしてしまわないために、リンク切れがないか確認してみましょう。

■ 内部リンクの確認

内部リンクのリンク切れは、サイトの規模が3000ページ以内であれば「Online Broken Link Checker」で簡単に確認可能です。

以下のような手順で確認していきます。

内部リンクが切れている場所があった場合には、リンクを削除するか、正しいリンク先へ修正しておきましょう。

以下の記事でもこれとは別のリンク切れの確認方法が紹介されています。
リンク切れがSEOに悪影響!リンクチェックツール5選

コンテンツの量が減ってしまった

サイト内のコンテンツはSEOにとって、かなり重要な要素となっています。

リニューアル前と比較してコンテンツ数が減ってしまっていないか確認してみましょう。

■ コンテンツ数の確認

インデックスされているコンテンツの数は検索エンジンで「site:WebサイトのURL」で検索することで簡単に確認できます。

「site:WebサイトのURL」での検索は、手っ取り早くインデックス数を確認できますがあくまで目安となります。
正確な数値を知りたい場合は、サーチコンソールのインデックスステータスで確認する必要があります。

■ インデックスされているコンテンツ数が少ない場合

インデックス数が極端に減ってしまっている場合、クローリングを拒否する設定をしてしまっている可能性があります。

「https://ドメイン/robots.txt」にアクセスして確認してみましょう。

以下のような記述になっていると、クローリングを拒否してしまっています。

User-agent: *
Disallow: /

クローラー拒否の設定を解除したい場合には、2行目の「Disallow: /」を「Disallow:」に変更します。

また、WordPressの場合は管理画面で表示設定の「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックを外すことで解除することができます。

HTMLの構造が不適切

サイトの見た目が綺麗になっていたとしても、HTMLタグの構造が崩れてしまっている場合があります。

クローラーがページの内容を正しく理解できるよう、HTMLタグの構造を最適化しましょう。

HTMLのタグの最適化については以下の記事で詳しく解説しています。

④サジェストが変化している

Googleはユーザーの検索意図とマッチしたものを最適なコンテンツとして上位表示しています。その為、キーワードのサジェストが変化することで検索順位が変化してしまう場合もあります。

サジェストキーワードの確認

サジェストキーワードは、シークレットウィンドウで目的のキーワードを検索することで確認が可能です。

例えば、「ランニング」のサジェストキーワードを調べると以下のようになります。


このように、検索キーワード単体で入力した場合と検索キーワード+スペースで入力した場合の2種類のサジェストキーワードを確認します。

あとはこのサジェストキーワードから、ユーザーの検索意図が変化していないかを判断していきましょう。

また、ツールを活用したサジェストの確認方法も便利です。

サジェストキーワードの確認におすすめのツール

最新のサジェストに合わせて記事をリライトしよう!

サジェストキーワードの変化で検索意図がずれてしまっていた場合には、最新のサジェストキーワードを活用して検索意図にマッチした記事へリライトができないか検討してみましょう。

ユーザーの検索意図にマッチしたコンテンツにリライトすることができれば、クローラーの巡回のタイミングで再評価してもらえるはずです。

記事のリライトについては以下の記事で詳しく解説しています。

⑤競合サイトに抜かれてしまった

純粋に自分より高評価を得たコンテンツが現れた場合にも、もちろん検索順位は下がってしまいます。

新たな競合サイトが出現していたり、既存の競合サイトに検索順位が抜かれてしまったりしていないか確認してみましょう。

競合サイトの調査

競合サイトに評価を抜かれてしまっていた場合には、競合サイトのコンテンツがなぜ高評価を得ているのかを分析しましょう。

その為に以下の3つのポイントを確認していきます。

  • 被リンク
  • 変更点(リライトされている場合)
  • 狙っているキーワード

競合サイトの良いところを取り入れよう!

競合サイトが高評価を得ているポイントがわかったら、自分のコンテンツにその内容を取り入れることができないか検討してみましょう。

うまく取り入れることができたなら、必ず検索順位の上昇につながるはずです。

Googleの検索順位が下がる前にできることは?


サジェストの変化や、自分のサイトより評価の高い競合サイトの出現で検索順位が下がってしまうことは、基本的にどうすることもできません。

しかし、Googleのアップデートやペナルティでの検索順位の変動であれば、影響を最小限に抑えられるように対策をしておくことが可能です。

サイトのクローラビリティの改善

クローラビリティとは、クローラーによるサイトの巡回のしやすさのことです。

クローラビリティが向上すると、クロールの頻度が増えページの情報を正しく認識してもらいやすくなります。

クローラーが読み取った情報が検索エンジンにインデックスされるので、より正しい情報がインデックスされやすくなり結果的にSEOにプラスになります。さらに、新しいページを公開した際に素早くインデックスされるなどのメリットもあります。

クローラビリティを向上させるポイントは以下の記事で詳しく解説しています。

【重要】ユーザーに価値のあるコンテンツを提供する

一番重要なのはやはり、日頃から高品質なコンテンツをユーザーへ提供することです。

Googleはサービスを開始した当初からユーザーファーストを理念に掲げています。ユーザーのニーズにあったより良いコンテンツを届けることを第一に考え、記事を作成するよう心掛けましょう。

また、Googleの公式ブログに以下のような一文があります。

なお、低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意ください。低品質なページを削除したり、内容の薄いページをまとめて役に立つコンテンツに改善したり、もしくは低品質なコンテンツを他のドメインに移動させたりすることが、最終的に良質なコンテンツの掲載順位を改善することにつながります。

引用元:良質なサイトを作るためのアドバイス

サイト内に低品質なコンテンツが一部でも存在する場合に、サイト全体の評価が下がり掲載順位に悪影響を及ぼすことがあるようです。

既存のコンテンツがある場合には、そのコンテンツがユーザーにとって本当に価値のあるものなのかを見直し、必要であればリライトをしておくことも大切です。

以下の記事で高品質なコンテンツを作成するためのコツをご紹介しています。

ページエクスペリエンスの改善

Googleは2021年5月に、ランキングに新たにページエクスペリエンスシグナルを導入することを発表しています。

Googleの公式ドキュメントには、ページエクスペリエンスシグナルの導入による検索結果の影響ついて、以下のように記述されています。

ページ エクスペリエンスは重要ですが、それでも Google は、ページ エクスペリエンスが劣っていても、全体的に価値の高い情報を含むページを上位にランキングするようにしています。つまり、いくらページ エクスペリエンスが優れていても、コンテンツが優れたページを上回ることはありません。ただし、関連性が同程度のページが多数存在する場合の検索ランキングにおいては、このページ エクスペリエンスが一段と重要になります

引用元:ページエクスペリエンスのGoogle検索結果への影響について

基本的には「コンテンツの質 > ページエクスペリエンス」のようですが、同程度の質であればページエクスペリエンスによって順位が決定してしまうことになるので、今から最適化しておくに越したことはありません。

また、ページエクスペリエンスは以下の指標で評価されるようです。

  • ページ読み込み速度
  • インタラクティブ性
  • 視覚的安定性
  • モバイルフレンドリー
  • セーフブラウジング
  • HTTPS
  • インタースティシャル広告の有無

まだはっきりと影響がわかりませんが、事前に対策をしておくことで、導入時に順位が良い方向に変動してくれるかもしれません。

リンク切れや被リンクの確認も定期的に!

リンク切れはユーザビリティとクローラビリティに悪影響を与えてしまいます。サーチコンソールのカバレッジは定期的に確認を行い、404エラーが発生していたら解消しておきましょう。

また、質の低いサイトからの被リンクは、Googleからの評価が下がる要因になってしまいます。被リンクが増えた際には、その被リンクがスパムでないかをしっかりと精査しておくことが大切です。

その上で良質な被リンクを集められるよう、より良いコンテンツ作りを心掛けていきましょう。

検索順位が下がった原因を知り適切な対応をとろう!

今回はGoogleの検索順位が下がった原因と対策、検索順位が下がる前にできる対策をご紹介しました。

要点をまとめると以下の通りです。

検索順位が下がった原因と対策

  1. Googleからのペナルティ
    →ペナルティの原因を解消し、再審査リクエストを送信(手動ペナルティのみ)
  2. Googleのアップデートの影響
    →最新のアップデート情報を確認し、サイトへの影響の調査・対策を行う
  3. サイトリニューアルによる影響
    →リダイレクト・リンク切れ・コンテンツ数・HTMLタグの構造を確認して修正
  4. サジェストの変化
    →サジェストの変化を確認し、可能であれば記事のリライトを行う
  5. 競合サイトに抜かれてしまった
    →競合サイトを分析し、良いところを真似する

検索順位が下がる前にできる対策

  1. サイトのクローラビリティの改善
  2. ユーザーに価値のあるコンテンツを提供する
  3. ページエクスペリエンスの改善
  4. リンク切れや被リンクの定期的なチェック

検索順位が下がってしまったら、原因となりうる要素をひとつひとつ確認し、素早く対策をとることが重要になります。

しっかりと適切な対策をとることができれば、検索順位の下落は必ずリカバリーすることができるはずです。

この記事を書いた人
中村 龍哉
学生時代プログラミング、建築を学び建築業界の業務改善に携わるエンジニアを志す。建築施工管理、業務システム開発を経て、建築系システム受託開発会社に転職。会社の雰囲気に馴染めず退職。その後、自分のキャリアを見つめ直しWEB業界へ。2期生。
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