自社サイトでのSEO対策とは?集客できるポイント徹底解説!

10期生
【開業時】おすすめ新規集客方法と低コスト効率を考えたオンライン集客

今やWebを使っての集客方法は一般的なものとなっています。一口に集客と言っても様々あり、その方法は多種多様です。

今回は自社サイトで初めてSEO対策を行う方向けに解説し、集客のできるサイト作りにはどういったことが必要なのかを紹介していきます。

また、下記記事では最新のSEO対策についてわかりやすく解説していますので参考にしてください。

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SEO対策とは

ハテナマークの書かれたメモとペン

SEOとは、Search Engine Optimization の略で、日本語訳をすると「検索エンジン最適化」という意味です。検索エンジンであるGoogleはユーザーが求める情報を提供するため、検索されたキーワードに最も合ったサイトを選定し、検索結果として表示しています。

ここで重要になってくるのが、サイトを選ぶのはGoogleという検索エンジンであるという点です。Googleに認識してもらうことができなければ、どんなに良いWebサイトを作成したとしても上位表示されることはありません。

そして、人間ではなくAIが判断するため、検索エンジンが理解しやすいようにサイトを最適化することがSEO対策です。SEO対策を行うことでGoogleからの評価が高くなり、サイトが上位表示されるようになります。上位表示されることは、集客をする上で大事なことであるため、SEO対策は重要な施策と言えます。

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自社サイトでのSEO対策における内製化と外注について

SEO対策支援の会社8選

自社サイトでSEO対策を行う際に、その方法は大きく分けて内製化と外注の2通りがあります。企業やサイトによってどちらが良いかは異なってきますので、自社に合った方法を選んでいきましょう。

内製化とは

インハウスSEOとも呼ばれる、SEO対策の内製化とは、外注をせずに自社内で完結することを言います。SEO対策は一度やったら終わりというものではありません。繰り返し施策を行っていくことが必要となるため、内製化をするには自社内で一定の人員を確保することが必要です。

外注とは

外注とは専門知識のあるWebマーケティング会社等に依頼し、自社サイトのSEO対策をする手法です。外部に委託するため、その分社内では他の部分に工数を割くことができます。また専門知識のある人が行うため、そのノウハウから高い効果が期待できます。

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自社サイトでSEO対策をする際のチェックポイント

キーボードの上に置かれた虫眼鏡とSEOの文字

自社サイトでのSEO対策の手法は様々あります。その中の一部を紹介していきますので、SEO対策ではどういったことを行うのか、イメージを掴む参考にして下さい。

titleタグとh1タグの改善

タイトルタグとは検索結果にページタイトルを表示させ、Googleに認識させるためのHTMLタグです。タイトルタグは検索結果に影響する部分なのに対し、h1タグは自社サイトのページ内部の見出しだとGoogleに認識させるためのタグです。

Googleからどう認識されるかに関わる部分であるため、キーワードを含めて設定をします。

URL正規化

URLの正規化とは、複数ある同一内容のページを1つに統合することを言います。サイト作成の過程など何らかの要因によって、全く同じ内容にも関わらず、URLが異なる複数のページが存在する場合があります。この場合、ページに対するGoogleからの評価も分散してしまいます。本来のページを上位表示させるための施策です。

キーワード調査・選定

キーワードの選定はSEO対策において非常に重要な部分です。キーワードの選定には、どれだけ検索されているかという検索ボリュームを知ることが1つの指標になります。検索ボリュームが大きく、競合他社が強くないキーワードを見つけられるかどうかがポイントになってきます。上位表示させたいキーワードの、競合他社を分析し施策していきましょう。

カスタム404ページの作成

404ページとはアクセスしたサイトやページが存在しないときに表示される、エラー画面のことを言います。このページ設定をしていない場合、「Not Found」というように表示されます。この画面が表示されるとユーザーは、怪しいサイトにアクセスしてしまったのではと思い、離脱率が上昇してしまいます。

それらを防ぐと同時に、サイトでの滞在時間を長くしGoogleからの評価を向上させるという観点からも、対策を立てる必要があります。404ページはユーザーが目的のページを見つけ、誘導できるように作成します。競合他社サイトの404ページを見てみるのも参考になります。

被リンク精査

被リンクとは、外部サイトの中で貼られている自社サイトへのリンクを言います。被リンクはGoogleがサイトを評価する上で重要な要素です。なぜならリンクが多く貼られているサイトは、ユーザーにとって有益な何かがあると考えられるからです。Googleがユーザーの求めるサイトを選定するという目的からも合致します。

被リンクを得ることで評価が上がる一方で、評価が下がる場合もあります。質の低い被リンクは否認することを推奨します。質の低い被リンクの一例として、以下があります。

  • 支離滅裂な文章からのリンク(ワードサラダ)
  • 海外のアダルトサイトからのリンク
  • Googleからペナルティを受けているサイト

否認をする場合にも注意が必要です。否認をすることによって表示順位が下がる可能性があります。一見怪しいサイトに見えても、そのサイトからリンクをもらっていることが上位表示に繋がっていることもあるため、否認するかどうかはよく検討して行ってください。

こちらの記事では、自分でできるSEO対策の基本について解説しています。あわせてご参照ください。

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自社サイトでSEO対策する際の分析・解析ツール

タブレットでさまざまな機能を使うイメージ画像

SEO対策がしっかりできているか調べたり、施策を検討する際の調査に役立つのが、分析・解析ツールです。これらは無料のものと有料のものがあり、ツールによって用途や機能の幅が違います。有料のツールの方ができることは多いですが、無料のものでも十分役立ちます。

今回は無料で利用できるツールを紹介していきます。ご自身にあったツールを探す参考になさって下さい。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスとは、Googleが提供するアクセス解析ツールのことです。様々な機能があり、重宝するため非常に重要なツールです。主な機能は以下です。

  • リアルタイムでのサイトの利用状況がわかる。
  • サイトに訪れた人がどういった人かという属性がわかる。
  • サイトに訪れた人がどこからやってきたかがわかる。
  • 訪れた人がサイト内でどういった行動をしていたかがわかる。
  • サイトで設定した目的がどのくらい達成されたかがわかる。

自社サイトと連携させることで、Webサイトの改善点を見つける手助けとなります。
数多く機能がありますので、上手く利用しサイトの現状を把握しましょう。

Googleアナリティクスに移動する

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールとは、Googleで検索されたWebサイトのパフォーマンスを分析することができるツールです。調べられるのはGoogleのみなので、他の検索エンジンは対象外です。

しかし現在日本で利用されている検索エンジンのほとんどがGoogleとYahoo!であり、Yahoo! の内部で動いている検索の仕組みはGoogleと同じものが採用されているため、分析範囲としては問題ありません。

Googleサーチコンソールでは、ユーザーが自社のWebサイトに訪れるまでの行動や、サイトの状態を知れるため、SEOにとって重要なツールです。主な機能には以下があります。

  • 自社サイトへの流入キーワードがわかる。
  • Googleで検索された際の表示回数・掲載順位がわかる。
  • 自社サイトの存在をGoogleへ伝達し、認識してもらう。
  • サイトのページで起きている問題を発見できる。
  • スマホ画面での表示を確認できる。

Google Search Console に移動する

上記のように、SEO対策にはGoogleが大きく関係していることがわかります。下記記事ではGoogleで上位表示するための方法を紹介していますので、あわせてご覧ください。

SEOチェキ

SEOチェキとはSEO対策に役立つ情報を調べることのできる無料ツールです。サイトのURLを入力することで、特定のキーワードで検索した際にGoogleとYahoo!での表示順位を手軽に調べることができます。SEO対策をするキーワードの選定時などに利用し、分析に役立てましょう。

SEOチェキに移動する

ラッコキーワード

ラッコキーワードとはSEO対策のキーワード抽出に役立つツールです。キーワードを入力し調べると、入力したキーワードに関連した、他のキーワードも調べられます。これらキーワードの組み合わせを検索ボリュームと合わせて考慮し、対策を行っていきます。

無料のユーザー登録をすることで、1日に利用できる使用回数を増やせます。

ラッコキーワードに移動する

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自社サイトでのSEO対策メリット・デメリット

依頼を避けるべきSEO対策支援の会社の特徴

自社サイトのSEO対策には大きく分けて、内製化と外注があるということは上記にて説明しましたが、それぞれにメリット・デメリットがあります。下記を参考にお役立て下さい。

内製化のメリット・デメリット

内製化のメリット

・外注コストの削減
SEO対策は短期間ですぐに成果が出るものではなく、外注をした場合、長期間継続的に依頼をし続けるため、コストが多くかかります。内製化をすることで、それらを削減できます。

・社内にSEO対策のノウハウを蓄積することができる
外注をするとSEO対策に直接関わることは、なかなかできません。しかし内製化し自社でSEO対策を行うことで人材を育成できます。ノウハウを蓄積することで継続的に効果的なSEO対策を行えるようになります。

・専門性の高いコンテンツを作成できる
SEO対策を行うコンテンツについて一番よく知っているのは、社内の人間です。そのコンテンツの専門性を持つ人がSEO対策を行うことで、よりユーザーのニーズに合った情報を効率的に発信できます。

内製化のデメリット

・SEO対策に工数が割かれる
自社内でSEO対策を行う場合、外注に比べ工数を多く割くことになります。人員を確保し、既存の業務と並行して行う場合には業務の調整が必要となります。

・従業員の退職リスクがある
SEO対策のノウハウは一朝一夕で身につくものではありません。長く関わることで理解し感覚を身に着けることで、効果的な対策ができるようになります。もしも担当者が退職した場合、そのノウハウを持つものがいなくなってしまいます。担当者を一人だけにせずに、複数人で学ぶのが望ましいです。

・成果が出るまでに時間がかかる
全くノウハウが無い状態から始めた場合、外注をするのに比べてより長く効果が出るまでに時間がかかります。それらを踏まえた上で、社内での理解を得る必要があります。

外注のメリット・デメリット

外注のメリット

・SEO対策を全体的に理解することができる
外注することで、自社のサイトにおける必要なSEO対策は何かを知り、施策の全体像を知ることができます。

・適切なユーザーの集客ができる
目的によって集客すべきユーザーの層というのは異なっています。外注先がノウハウを活かしアドバイスをしてくれることで、どういったユーザーを狙って施策をしていくべきかが明確になります。それにより、発信すべきコンテンツもより有益なものを作成できます。

・Googleのアップデートにスピーディーに対応できる
Googleという検索エンジン内部のアルゴリズムがアップデートされると、それまで検索順位で上位を取れていたものが、取れなくなる場合があります。

そういった場合にすぐに施策をするべきかどうかの判断も専門業者は行ってくれます。突然の事態にもサイトを任せられる相手がいることは、安心材料となります。

外注のデメリット

・絶対に成果が出るという保証はない
SEO対策において絶対に成果が出るという確実性はありません。外注し長期的に対策を行ったが、目標とした結果を得られなかったという可能性も当然あります。SEO対策はすぐに結果が出ないため、長期的な依頼をすることになりますが費用対効果の点で不安もあります。

・外注コストが発生する
外注する場合には初期費用等一定のコストが発生します。SEO対策は手法が様々あるため、対策をどの範囲まで依頼するかで費用も異なり、仮に全てのコンテンツにおいて発注するとなると膨大な費用がかかってしまいます。あらかじめ自社で対応する部分を決めておくなど、依頼範囲を決めておくとよいでしょう。

SEO対策は内製化がおすすめ

SEO対策を社内で行うか、外注するかで考えたとき、長期的に考えた場合内製化することが望ましいと言えます。上記でもメリット・デメリットはお伝えしましたが、外注する際のデメリットにある確実性と外注コストを考えると、どうしても不安が付きまといます。

そして万が一、SEO対策の全てを委託していた外注先が倒産等により、今後の依頼継続が不可能となった場合新たな外注先を探す必要があります。そうなると自社サイトにおけるSEO対策のノウハウを一番理解している人がいなくなってしまうのです。

外部に依存しない仕組み作りをすることは事業の安定化をもたらします。

より詳しくSEO対策の内製化について知りたい方は、下記記事をご参照ください。

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自社サイトのSEO対策・独学とスクールどちらがいいのか

眼鏡とノートパソコン

SEO対策を学ぶ方法は大きく分けて独学で学ぶか、専門知識のあるスクールで学ぶかの2通りがあります。ある程度知識があるのならば独学で学んでいく方法もありますが、未経験から始めるという場合にはスクールで学ぶことをおすすめします。

一から学ぶのならば、スクールが断然おすすめ

現在私もスクールに通い、未経験からWebマーケティング・SEO対策を学んでいます。その中で感じたのは、独学であったなら挫折していたであろうということです。SEO対策は絶対的な答えや、早くに結果が出るということが無い分野です。

本などで独学で学ぼうとしても、自分が行っていることが正しいかどうかの判断が難しい部分があります。そのため実際にWebマーケティングを行っているプロから学ぶことが、1番の近道だと感じました。時間を無駄にせず、効率的に学ぶためにもスクールをおすすめします。

こちらの記事では、Webマーケティングスクールを徹底比較しています。気になる方はぜひご覧ください。

SEO対策講座「WEBMARKS PLUS」

WEBMARKSでは企業様向けのSEO対策講座「WEBMARKS PLUS」をご用意しています。8週間のプログラムでSEO担当者を育成でき、学習した内容はそのまま貴社のSEO対策にお役立て頂けます。現役プロのSEOマーケターが指導し、最新のノウハウをお届けいたします。

講義は動画形式で行うため、お仕事の合間などスキマ時間を利用して受講できます。また提案資料の作成や、貴社を題材にした課題にも取り組んで頂きますので、より実践をイメージした学習が可能となっています。

実際に受講し学ばれた企業様の一例として、アクセス数が630%増加したという実績もございます。是非スクール選びの参考になさってください。

こちらの記事では、企業向けのSEO対策におすすめの会社を紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。

今回は自社サイトでのSEO対策についてお話しさせて頂きました。
これからSEO対策について学ばれる方のご参考になったのなら幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人
高橋浩彰
神奈川県出身。大学では経営学を専攻、卒業後IT企業へ就職。転職し、事務職を行う中で、働き方や今後の将来的なキャリア考えWEBマーケティングを学ぶ。趣味は紅茶、喫茶店巡り。WEBMARKS「WEBマーケティングスクール」10期生として活動中。
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