湘南の経営者・フリーランス インタビュー①:デジタルマーケター鈴木氏

インタビュー

こんにちは、WEBMARKS広報スタッフの今野直倫(@konnro3)です。

湘南の事業主を中心にインタビューしていくシリーズを「湘南・経営者インタービュー」と題して、新しく始めます。

今回は初回ということで、WEBMARKS代表でありデジタルマーケターの鈴木晋介さんにお話しを伺います。

デジタルマーケターとして数多くのメディアを手掛け、伸ばしてきた鈴木さん。

どういった経緯でデジタルマーケターとして活動するようになったのか、どういった思いで仕事に向き合っているのかを聞きました。

デジタルマーケター/SEOコンサルタント/WEBアナリスト:鈴木晋介さん
神奈川県高座郡寒川町生まれ、茅ヶ崎市在住。祖父・祖母、母も茅ヶ崎市出身。

フリーランスのWebマーケター。同志社大学を卒業後、合成繊維の設備メーカーで海外営業を4年半経験。独立後、スマホアプリ開発や、旅行・美容・SEOジャンルのWebメディアを制作。Google、Yahooの検索ワードで1~3位を量産した実績を生かし、大手企業3社のWebチームのディレクターとして活動中。現在、HPやラジオでマーケティング情報を発信中。

プロフィール:WEBMARKS(ウェブマークス)代表・鈴木晋介

湘南でデジタルマーケターに至る原体験

今野:現在、WEBマーケターとして活躍されていますが、WEB業界に来るまでは何をされていたんですか?

鈴木:僕は旅行が好きで、大学時代40か国を旅して周っていたんですよ。そのときに、欧米人でWEB系のフリーランスをしている人にたくさん会ったんですよ。例えば、スウェーデンの人とかで、WEB製作・デザイナーをしている人がいましたね。そこで、色んな働き方があるなと思ったんですよね。

今野:でも、それからすぐにはウェブの仕事は始めなかったんですよね?

鈴木:そうですね。その経験は後々に生きてくるんですが、海外が好きだったのもあって、まずは商社とメーカー半々の会社に就職しました。毎月海外出張で、アジアやアフリカ、ロシア、ヨーロッパと日本を行ったり来たりする生活でした。

今野:大変そうですね……。

鈴木:新規の場合、工場で朝6:00から晩26:00までとかの日もあってけっこう過酷でした。専門用語が飛び交っていて、自分が何やってるのかも分からないまま、働き詰めだったんですよ。

今野:それで、その仕事を辞めようと思ったんですか?

鈴木:もちろん、それもあったんですが、心苦しかったのは現地の人たちの状況ですよね。僕が30億の案件を獲得しても、現地の人の生活は何も変わらなかったんですよ。月28日勤務で、月給1万円。全然課題が解決できてないな、と。もっと役に立つことをやりたいな、と思ったんです。

今野:そういうことだったんですね。

鈴木「誰かの役に立ちたい」という想いはずっとあったので、途上国や日本の子供が使える教育関係のスマホアプリ・WEBメディアを作ろうと独立しました。そこから、WEBの世界に入ることになりましたね。

神奈川・湘南でデジタルマーケターを始める前

WEBMARKS(ウェブマークス)の編集後記

今野:でも、今スマホアプリの開発はしていないということは、上手くいかなかったってことでしょうか……?

鈴木:そうなんですよ。何よりもマネタイズが難しい、という壁にぶち当たったんです。月に数10円にしかなりませんでしたからね。理想だけでは続けられないことを痛感して、マーケティングの本を読み漁り、セミナーにも通うようになりました。

今野:書籍やセミナーで勉強した後は何をしたんですか?

鈴木:まずは医療系情報メディアを、練習も兼ねて立ち上げました。コンサルもつけてマーケティングを勉強しながら進めていったんです。そのおかげでSEOに強くなり、検索上位を量産することができたんですよ。

今野:そのお話し聞いたことがあります。今は、そのサイトには力を入れていないんですよね。

鈴木:そうなんですよ。Googleのアルゴリズム変更でサイトごと圏外に飛んでしまったんです。でも、デジタルマーケティングの知識はサイトの運営でかなり付いていて、そんなときに大手NGOの案件が舞い込みました。少し悩んでいたんですが……。

今野:どうして悩んでいたんですか?

鈴木:途上国で働いていた経験も活かしたかったので、実は自分で現地の情報メディアを作ろうとも思っていたんです。ただ、結果としてNGO団体にディレクターとして入ることを決めました。このNGOでのディレクターの経験が、今の仕事に大きく繋がっています。

神奈川・湘南を中心にデジタルマーケターとして活動

神奈川県・湘南のデジタルマーケター鈴木氏④

今野:神奈川県を中心的に活動しようと思ったのはどうしてなんですか?

鈴木:僕は茅ヶ崎市の隣町の寒川町出身で、今でも寒川町には家族が住んでいます。詳しいことは分かりませんが、先祖は江戸時代あたりからずっと寒川町に住んでいると祖母が話していました。そういう縁もあって、湘南地域を盛り上げたいという思いがありますね。湘南にはポテンシャルがありますし、マーケティングの知識を地元に還元したいと思っています。

今野:デジタルマーケターとは、具体的にどういったお仕事をしているんですか?

鈴木:マーケティングの全てを請け負っています。個別具体的には、SEOや広告運用などをしているんですが、これって全部下流工程なんですよね。

今野:それだけをやるわけじゃないんですか?

鈴木:そうなんです。SEOとか広告運用の上流には、「サービスの立ち上げ」というのがあって、それを経営者さんと対になって進めていきます。いわゆる二人三脚のような形ですね。

今野:もう少し具体的なお話しを伺っても良いですか?

鈴木:例えば、新規アプリをリリースするというときに、「どうやって認知を高めますか?」とか、「どうやってアプリの会員登録増やしますか?」とかって話になりますよね。

今野:そうですね。

鈴木:そうなったときに、SEOが必ずしも最適解じゃないときがあったり、広告を打ってもLPに問題があってコンバージョン増やせなかったり、そもそもリストから取りましょうって話になったりもします。クライアントさんによっては、サービス自体の改善から入ることもありますね。

今野:そんなところからやっていくんですか!本当に2人3脚なんですね。

鈴木:最初は「SEOをどうにかしてほしい」というクライアントさんでも、大元は「売上を上げたい」ってケースが多いんですよ。だから、ライアントさんと2人3脚で目的に向かって僕の方で最適なツールを提案させて頂くということですね。とにかく、クライアントの売上を伸ばすために、最善の手を尽くしていきたいと思っています。

今野:なるほど……私が思っていたよりも、深くクライアント様と関わるお仕事なのですね。本日は貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。

鈴木晋介さんがWEBMARKSにて行っているサービスについては、こちらをご覧ください。

関連ページ:WEBMARKS(ウェブマークス)のサービス内容

さいごに:神奈川・湘南のデジタルマーケター鈴木晋介さん

今回は、WEBMARKSのスタッフとして一緒にお仕事をさせて頂いている鈴木晋介さんに、お話しを伺いました。

鈴木さんは、「これからの時代オフラインをWEBに繋ぐのが大事になってくる、そのためにはデジタルマーケティングの力が必要だ」と仰っていました。

今後は海外でデジタルマーケティングのマーケター養成塾をするなど、WEBMARKSのサービスを広げていきたい、ということです。

ただ、まずは湘南地域の企業のWEBマーケティングを強めていくことに専念するとのこと。

私自身その一端を担うWEBMARKSの記事を担当させて頂いているので、しっかり書いていきたいと改めて思いました。

以上、WEBMARKS広報スタッフの今野直倫(@konnro3)がお届けしました!

デジタルマーケター鈴木晋介さんのプロフィールはこちらをご覧ください。

関連ページ:WEBMARKS(ウェブマークス)代表・鈴木晋介

この記事を書いた人
今野直倫
コンテンツディレクターとしてSEO施策・KW選定・構成作成・校正校閲・進捗管理・ライター採用まで担当。コーヒーメディアで記事執筆も。個人ではコーヒー販売を行う。
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