「NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン」は、SEO対策に社内でなかなか着手できないという課題に直面されていました。そこでWEBMAKRSのSEO対策支援を利用。その結果、ホームページへのアクセス数は昨対比4倍という成長を実現しました。
今回はマーケティング第1部、コミュニケーション課所属の與十田 喜絵さんに、WEBMARKSの支援を利用した背景や感想などを伺いました。
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NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン様について
――自己紹介をお願いします
與十田 喜絵と申します。2006年からワールド・ビジョンで働いています。前は民間企業で働いていたのですが、かねてより国際協力の仕事に携われたらいいなと思っておりました。所属部署は、マーケティング第1部のコミュニケーション課です。一般的にいう広報部のような仕事をしております。
中でも私は、ホームページやSNS、メールマガジンのことを担当しています。
――貴団体のミッションや業務内容についての紹介をお願いします
私たちワールド・ビジョンは貧困や紛争、災害などにより困難な状況下で生きている子どもたちのために活動する国際NGOです。日本の皆さまにそういった子どもたちのことを知っていただき、「チャイルド・スポンサーシップ」といった寄付のお願いを呼びかけています。
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WEBMARKSのSEO対策支援について
――貴社が今まで抱えていた課題とWEBMARKSを活用しようと決めた経緯を教えてください
「ワールド・ビジョン」と聞いても「何の団体?」と答えられる方が多く、まだまだ知名度が低いことを感じております。また今の時代では検索して自分の興味があることを調べる方が多いと思うのですが、私たちのことを知ってもらうにはSEOが大切だと分かっていながら、自分たちでSEO対策をするのが難しいと感じておりました。
そんな中で代表の鈴木さんへ相談させていただき、さまざまなアドバイスをいただく中でWEBMARKSさんへのお願いを決めました。
――WEBMARKSの施策で、貴団体の課題は改善しましたか?
SEO対策が必要だとは思いつつ、自分たちではなかなかできなかったところをWEBMARKSの皆さんにご協力いただき、月に4~5本の記事をホームページにアップできるようになりました。
かれこれもう3年くらい経つのですが、実際にこうした記事経由で私たちのホームページを訪問してくださる方はすごく増えました!目に見えてアクセス数が伸びているので、効果を感じています。
――実際にWEBMARKSと施策を進めてきていかがでしたか?
外部のライターさんに記事を作っていただくことに、当初はとてもドキドキしていました。もちろんWEBMARKSさんが選定した、国際協力に知見のあるライターさんだとは分かりつつも、ワールド・ビジョンという団体として発信するとなると間違いがあってはいけないですし…。
内容によっては書き方のスタンスがワールド・ビジョンに合っているかとか、ステレオタイプ化してしまわないかとかも、ブランディングの観点から気にしなければならないので。最初のほうはどこをどう直していただくべきなのかとか、悩む部分もありました。
ですが一緒にコンテンツを作っていくうちに数字も出るようになり、訪問してくださる方が増えたのを見られたので、本当に感謝しています!
――施策を進める中で苦労した、または成長したと思うポイントはありますか?
内容が先ほどと重複してしまうのですが、ワールド・ビジョンとして出していく記事なので、上位に上がれば内容が何でも良いというわけでもなく。書かれている内容が団体としてのスタンスに合っているか、特定の誰かを非難してしまうトーンではないか、政治的なメッセージに捉えられないかとか。
記事としてどこまでのクオリティを求めていくかというのは、今も考えるポイントですね。ちょっとしたことではあるんですが、言葉の使い方であったり、表現の仕方には気を付けています。
あとは読者の関心が高く魅力的なテーマでも、センシティブな内容を書けない以上薄っぺらい記事になってしまいそうなものもあり、「ちょっとこのテーマは控えさせてください。」とお願いしたケースもありますね。
――WEBMARKSを利用して特に良かった点はありますか?
3年前は「SEO対策をして流入を増やすぞ!」とは思っていても、どのくらいの数値を目標にしたらいいのかも分からずにいました。前年度比30%増くらいを目標にしていたのですが、実際は初年度と比べてサイトの流入数やユーザー数は4倍くらいに伸びたんです!
これだけのアクセスを実現できたのは、WEBMARKSさんのお力添えのおかげだと思っています。ここまで続けてきて、本当に良かったです。
――施策について団体内外からの反響はありましたか?
記事について、ホームページの内部リンクもそこまで目立つ位置には貼っておらず、団体内でも大々的に発表していませんでした。ですがたまたま支援事業部の方が検索で記事を発見して、「この記事誰が書いたの?すごいじゃん!」と言われまして。「こんな風に言ってもらえる記事ができて良かった!」と思いました。
記事の内容によっては支援事業部の方に確認をお願いすることもあるのですが、本数が多いこともあり、すべて確認してもらっているわけではないんです。なので見たら色々気付くことや改善点があるのかなとも思ったのですが、こうして褒めてもらえるくらい良い記事が書けていたのはうれしかったですね。
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今後について
――SEO施策を通じた貴団体の今後の展望について教えてください
ワールド・ビジョンを知らない方はまだまだいっらしゃると思います。なのでホームページに訪問していただき、「ワールド・ビジョンって良いな」と思っていただき、「子どもたちの力になろう!」とアクションを起こしていただく方を増やすコンテンツを作っていきたいです。
ホームページの訪問だけでなく、プラスアルファの部分ですね。寄付やチャイルド・スポンサーシップへの参加など。WEBMARKSさんとも相談して、そのように進めていけたらいいなと思っています。
――WEBMARKSの支援は、どのような方におすすめしたいですか?
ホームページやSNSを運用しているものの、そこからどう伸ばしていけば良いのか悩んでいる方たちや、自分たちで運用していくのが大変な方におすすめしたいです。WEBMARKSさんのように知見のある企業さんにまずは相談してみて、どういったところを助けてもらえそうか、聞いてみると良いと思います。
私達も今までコンテンツを作れずにいましたが、WEBMARKSさんに手伝ってもらって今がありますので。SEOを得意な企業にお願いするのは、必要だなと感じています。
――最後に一言お願いします
ワールド・ビジョンは「ボブ・ピアス」というキリスト教の宣教師が1950年に設立した団体です。「すべての人々に何もかもはできなくとも、誰かに何かはできる」という彼の言葉を今も大切に活動しています。
色々な課題や難しいこともたくさんありますが、「何かはきっとできる」と思いながらこれからも活動を続けて参りたいと思っております。よろしくお願いいたします。
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