「営業に向いてないから辞めたい…」
そう感じていても、「辞めるのは逃げ」「最低3年は続けるべき」という声を見聞きすると、「自分が甘えてるだけ?」と不安になりますよね。
でも、その感覚は決して「甘え」ではありません。
なぜなら個人の適性によって、あう・あわないがあるのは当たり前だからです。
本記事では「営業に向いてない」が、甘えではない理由を解説します。
「向いてない」と感じたときの対処法もお伝えします。ぜひ最後まで読んでみてくださね。
体験談をすぐに知りたい方は、こちら!
榎本さん
・女性
・20代
・元会社員員
同志社大学卒業後、機械メーカーで4年間勤務。大学時代からの海外移住という目標を達成するため、自由な働き方を探していた所にWebマーケティングに出会う。現在はWebマーケ支援会社で時給2,000円で月80時間稼働している。
矢作さん
・男性
・元営業職
営業職として、趣味であるトレーニング関係の会社を含め数社経験したのち、パーソナルトレーナーとして独立。「トレーナーとしての仕事を続けていくために、もっと時間を活用して何かできないか」という思いから、トレーナーとWebマーケターの二刀流を目指す。現在は、フリーランスWebマーケターとして複数の案件に携わりながら、パーソナルトレーナーの仕事も続けている。
松田さん
・男性
・20代
・元営業職
会社員として働いていく中で将来の自由度が高くなく、不安を抱いていたことからWebマーケターへ転職を決意。現在はSEOコンサルタントとして就職。フルリモートでの働き方とWebマーケティング全体を任せてもらうことを目標に活躍中。
Aya
・女性
・30代
・東京都
・フリーランス
場所や時間にとらわれず、自分らしい働き方がしたいという思いから、フリーランスデザイナー・マーケターとして活動中。海外で旅をしながら仕事をするなど、趣味と仕事を両立させた働き方を実現させている。
鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/デジタルマーケター
会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。大好きなサーフィンをはじめ、自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。
Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能です。
会社員や公務員、主婦、学生など、完全未経験から転職・フリーランス独立し、プロのWebマーケターとして活躍しています(LINEでインタビューを配信中!)。
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\未経験から月40万のフリーランスに/
Contents
営業に向いてないと感じるのは甘えではない3つの理由
厚生労働省の調査によると、販売従事者(営業職を含む)は他の職種と比べても離職率が高く、20代前半では全職種の中で2番目に高い割合となっています。
多くのひとが、「営業職を続けるのが困難」と判断しているとわかります。
とはいえ、「甘えかもしれない」と思うと、辞めることをためらってしてしまいますよね。
ここでは「営業に向いてない」を「甘え」で片づけるべきではない理由を紹介します。
(出典:厚生労働省「令和5年 雇用動向調査」)
心身への悪影響が懸念される
「仕事内容や職場環境が自分の適性に合っているかどうか」は、メンタルヘルスに影響を及ぼすことが明らかになっています。
「継続が正義」「我慢が美徳」という考え方もありますが、仕事は人生を豊かにするための手段です。
仕事が原因で心を病んでしまっては元も子もありません。
営業を辞めることで、心とからだが守られるのであれば、真っ当な選択ではないでしょうか。
仕事の質や効率低下を引き起こす
個人の適性は仕事のパフォーマンスにも影響を及ぼします。
たとえば仕事の効率が落ちると、同じ時間でこなせる業務量が減るため、残業時間の増加や納期の遅延が発生する恐れがあります。
顧客の信頼やビジネスチャンスの喪失は、個人の評価だけでなく組織の根幹を揺るがす事態にも発展しかねません。
適性が原因で成果を出せない状態を「甘え」で片づけてしまうと、自分にとっても組織にとっても不利益になります。
(出典:SpringerLink「The Effect of Person-Organization Fit on Work Engagement and Performance」)
キャリアの満足度がさがる
適性がない仕事を続けると、将来にも悪影響を及ぼす可能性があります。
自己PRなどで能力をアピールするとき、過去の実績を元に話をするのが一般的だと思います。
しかし経験年数を経ても成功体験が少ないと、「何も成し遂げていない感覚」におちいることがあります。
自信がもてないままだと、変化に消極的になり、理想のキャリアがますます遠ざかる結果に。
根拠をもって「営業には向いてないから辞めたい」といえるなら、それは「甘え」ではなく、自分のキャリアを守るための選択ではないでしょうか。
(出典:労働政策研究・研修機構「労働者の働く意欲と雇用管理のあり方に関する調査」)
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営業に向いてないと感じる人が多い4つの理由
先に紹介したとおり、営業は他の職種と比べても離職率が高い傾向にあります。
では多くのひとが離職にいたる原因は何でしょうか。
「営業がしんどい!」と感じる理由を4つご紹介します。
「向いてないかも」とぼんやり感じている方は、原因をつきとめましょう。
ノルマのプレッシャー
日本労働調査組合の実施した調査によると、「営業職をして辛かったこと」の質問に36.3%の営業経験者がノルマが辛かったと回答しておりもっとも多い回答でした。
常に数字に追われ、目標が達成できない場合は「アポは何件あるの?」や「今週は何ポイント取れたの」、「それにたいしてどうするの?」と厳しく追及されることもあります。
ノルマがチーム成績に影響する場合は、周囲との関係にも気を使わなければならず、さらにプレッシャーがかかります。
慢性的にストレスやプレッシャーを感じている状態では、「向いてない」「辞めたい」と感じることも納得できるでしょう。
顧客対応のストレス
営業は顧客と直接かかわる機会が多く、ときにはクレームなどの難しい対応を求められます。
アンケートでも、「お客様の理不尽さ」、「クレーム対応」がともに8.8%の回答を集め、どちらも2番目に多い結果となりました。
「カスタマーハラスメント」という言葉があるように、度を超えた理不尽な要求をする顧客も、残念ながら存在します。
顧客に感謝されることがやりがいにつながる反面、トラブルが続くと精神的に大きな負担になります。
体力的な負担の大きさ
営業は外回りや出張など移動が多く、体力の消耗が激しい職種です。
日中は会議や商談、顧客対応などに追われ、顧客からの連絡が減る退勤時間後からは、資料作成や事務作業をして夜遅くに帰ることもめずらしくありません。
必然的に労働時間は長くなり、疲労が蓄積しやすくなります。
調査でも、30.1%の人が長時間労働を理由に「営業をやめたい」と回答しており、体力的な負担は営業職の離職理由の一つとなっています。
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あてはまったら注意?甘えかもしれない3つの理由
「営業に向いてないから辞めたい」は「甘えではない」とお伝えしてきました。
しかし残念ながら、なかには「甘え」だと捉えられてしまう理由もあります。
ここで紹介する理由は営業に限らず、どの職業でも避けて通れないものです。
紹介する理由が原因で離職を考えている場合は、もういちど今の仕事と向きあう価値があるかもしれません。
すぐに上手くできないことへの不満
営業を始めたばかりで「向いてない」と感じているなら、辞めると判断するには少し早いかもしれません。
始めのうちは失敗して当たり前です。気にしすぎることはありません。
他の職種にも共通しますが、営業は慣れもノウハウもない状態で成果を出せるほど単純な仕事ではありません。
少しずつ経験を積んで、慣れていきましょう。
まずは小さな目標を掲げて、クリアすることから始めてみてはいかがでしょうか。
成長実感は、また次の目標への意欲をもたらしてくれます。
(出典:Association for Psychological Science「True Grit」)
経験や学びに消極的
仕事には、経験を積むことでしか得られない学びがあります。
そのため、経験や学びは、個人の成長にも組織の発展にも不可欠な要素です。
とはいえ、経験には「失敗」も含まれるため、躊躇してしまいますよね。
でも「失敗は成功の母」というように、失敗から得た学びこそが成功へと導いてくれます。
たとえば顧客に提案をして断られたと想定しましょう。もちろんショックですし、「失敗した」と思いますよね。
でも、断られた経験を通じて、何かしらの学びや発見が必ずあります。
得た学びをいかせば、次はもっとブラッシュアップされた提案ができるようになります。
失敗を恐れて躊躇している自分に気づいたら、「もし失敗しても次にいかせる」と前向きに考えてみましょう。
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自己管理ができていない
個人のパフォーマンスは組織の成果にも影響するため、自己管理はどの職種にも欠かせない要素です。
時間やタスクを適切に管理することで、期限を守りながら質の高い成果を出すことができます。
信頼性や責任感の高さをしめすことは、顧客満足度の向上にもつながります。
また、食事やストレスなどの健康管理は長く働くための基盤を整えることです。
「うまくいかないな…」と感じたら、まずは食事や睡眠、運動習慣の見直しから始めてみましょう。
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営業に向いてないと感じる原因を明確にしよう
次の項目では、営業に向いてないと感じたときの対処法を紹介します。
その前に、「営業のなにが向いてないと感じるか」を少し整理してみましょう。
仕事でモヤッとしたらメモをとっておく、つらいポイントを書き出してみるなど、簡単な方法でかまいません。
今の自分にとって適切な対処法を特定しやすくなるはずです。
営業に向いてないと感じたときの対処法3つ
「営業に向いてない」と感じたとき、どのような選択肢が思い浮かびますか?
多くのひとが転職をイメージするのではないでしょうか。
しかし方法はひとつではありません。本記事では転職もふくめ、3つの対処法を紹介します。
転職は最終手段としてとっておき、まずは他の方法で解決ができないかを考えてみましょう。
現状を改善する方法をさがす
周囲に一人や二人は「デキる営業」がいませんか?もしいれば、コツなどを聞いてみましょう。
話しかけることが難しい場合は、行動や口癖を観察してみるだけでもOK。
顧客に対する考え方や、効率的に業務を行う方法など、現状を改善するヒントが得られるかもしれません。
労働時間などの体制問題は、可能であれば上司に相談してみましょう。
人員の調整や、顧客数の見直しなどを実施してくれる場合があります。
社内で異動する
「営業は嫌だけど、条件や人間関係など、会社自体に不満はない」
「営業でさえなければ、解決するのに!」
そういう場合は、社内異動を打診するのもひとつの方法です。
人員などの状況にもよりますが、営業よりも適性が合い、成果が上げられそうな部署があると判断されれば希望がかなう場合もあります。
会社の利益に貢献するための異動希望だと、責任者に理解してもらえるように努めましょう。
転職をする
今の会社に所属したままでは解決が難しい場合は、転職を検討しましょう。
転職を決めたら、まずは会社に報告を行います。
引継ぎを依頼された場合は、円満な退職のためにも可能な限り対応しましょう。
職務経歴書・履歴書などの作成や更新も並行して行います。
応募したい企業が見つかったらすぐに動けるようにしておくと安心です。
また退職後に転職活動をおこなう場合は、ある程度の生活資金を準備しておくことも大切。
場合によっては「失業給付金」の受給も可能です。
いざ辞めたときに焦らないよう、事前に受給条件や必要書類などを確認しておきましょう。
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辞めても大丈夫?不安の解消法を紹介
つらいと感じる状況であれば、「今すぐにでも辞めたい!」と思ってしまいますよね。
しかし、体調不良などの緊急性がある場合を除いて、勢いで辞めてしまうのは危険です。
厚生労働省のデータによると、じつは10人に1人が転職後に「思っていた仕事と違う…」と後悔をしています。
案外多い割合ではないでしょうか。
少しでも後悔する確率を減らすために、可能なかぎりの準備をしておきましょう。
ここでは転職を考えるときに感じがちな不安の解消法を解説します。
(出典: 厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況」)
同じことで悩まないか不安
「次の職場でも同じことにならないかな」と不安に感じたら、それは「辞める理由が明確になっていないから」かもしれません。
今の仕事の「何が」「どんなふうに」つらかったでしょうか?改めて整理してみましょう。
理由を明確にしておくことで、合わない仕事を候補から外すことができ、職業や職場のミスマッチを事前に防ぐことができます。
どんな仕事に向いているかわからない
営業に向いてないことはわかっても、向いていることを探すのは難しいですよね。
迷ったときは、適性診断を活用してみましょう。
厚生労働省が運営する「職業情報提供サイト」には、価値観や興味に基づいた自己診断ツールがあり、自分に合った職業を探すヒントになります。
ひとりで考えるのが不安であれば、キャリアアドバイザーに相談するのもよいでしょう。
やりたいことがない
「やりたいこともないのに辞めて大丈夫かな?」そう思うかもしれません。
でも大丈夫。やりたいことが明確な人のほうが、圧倒的に少ないです。
キャリアの幅を広げるチャンスだと捉えて、いろいろな職業を調べてみましょう。
名前を聞いたことはあっても、実際の仕事内容など、細かな部分までは知らないことも多いはず。
今までは考えたことも無かった職種が選択肢に入ってくるかもしれません。
必要なスキルを習得するなど、具体的な行動がイメージできるようになると不安が和らぎます。
アピールできるスキルがない
経験が浅い場合や、実績が少ない場合は、「アピールできるスキルがない」と不安に感じますよね。
そんなときは、「ポータブルスキル」に着目してみましょう。
「ポータブルスキル」とは、コミュニケーション力や問題解決力などを指します。
どんな業種・職種でも活用できるスキルですので、転職時には立派なアピールポイントになります。
厚生労働省の「ポータブルスキル見える化ツール」を活用して、自分の強みを見つけてみましょう。
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転職が不安なら、副業スタートも検討しよう
転職に対する不安を解消する方法を紹介してきました。
でもやっぱり、転職するとなると勇気が必要ですよね。
そこでおすすめは「副業からはじめること」です。
本業で安定した収入を得ながら、興味のある仕事に挑戦できることは大きなメリットです。
副業で得たスキルを活かして転職する道も開けるかもしれません。
「営業はもう限界…」となっても、「別の道がある」と思えたら、少しは不安が和らぎますよね。
安心して次のキャリアへ進むためにも、ぜひ検討してみてください。
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スキルをつけて営業職から転身した人の実例
営業を離れ、新たなキャリアをスタートさせたひとの体験談をご紹介します。
機械メーカーの営業からWebマーケターに転身した榎本さん
同志社大学卒業後、機械メーカーで4年間勤務。大学時代からの海外移住という目標を達成するため、自由な働き方を探していた所にWebマーケティングに出会う。現在はWebマーケ支援会社で時給2,000円で月80時間稼働している。
新卒入社した機械メーカーで4年間営業をしていた榎本さん。
転職を考えるも自信が持てず、まずはスキルをつけることに。
スクールでWebマーケティングを学んだあとは、フリーランスWebマーケターとしてのキャリアを開始。
自分の仕事が顧客の役に立つ喜びを実感しながら、さらなる成長に向けて歩みを進めておられます。
体調を崩し、営業からのキャリアチェンジを決めた矢作さん
営業職として、趣味であるトレーニング関係の会社を含め数社経験したのち、パーソナルトレーナーとして独立。「トレーナーとしての仕事を続けていくために、もっと時間を活用して何かできないか」という思いから、トレーナーとWebマーケターの二刀流を目指す。現在は、フリーランスWebマーケターとして複数の案件に携わりながら、パーソナルトレーナーの仕事も続けている。
テレアポやBtoC営業など、複数の営業スタイルを経験された矢作さん。
常に数字に追われるプレッシャーが原因で体調を崩し、一時は社会人としての自信も失いかけていたそう。
しかしスキルをつけて一念発起。今ではパーソナルトレーナーとWebマーケターの二刀流で活躍されています。
美容メーカーの営業からSEOコンサルタントに転身した松田さん
5年後の未来を実現するためにスキルを身につけたいとWEBMARKSの受講を決意。受講からわずか2ヶ月でSEOコンサルタントに転身。時間や場所に縛られない自由な働き方の実現を目指し日々行動を続けている。
トラック運転手、美容メーカーの営業を経て、現在はSEOコンサルタントとしてのキャリアを構築されている松田さん。
フリーランスになるという最終目標に向けて、現在は転職先で経験を積み重ねているところなのだとか。
具体的な転職活動のお話もされています。ぜひ参考にしてみてください。
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営業に向いてないから辞めたいは、甘えじゃない!
「営業には向いてない」「辞めたい」と思うことは必ずしも甘えではないとご理解いただけたでしょうか?
ひとそれぞれ向き・不向きがあるのは当然ですし、あなたのつらさは、あなたにしかわかりません。
他人の期待や価値観に縛られることなく、自分自身の判断を尊重しましょう。
もし適性に合っていないと感じているのであれば、じっと苦しみに耐えるよりも、少し勇気をだして行動してみませんか。
理想の人生を実現するためのきっかけになるかもしれません。
- 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
- 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
- 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」
公式LINEでは、Webマーケター適正診断と5Days動画講座をプレゼントしています。
Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能。
これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!
会社員から独立を成功させた、現役フリーランスWebマーケターが、ご相談に乗らせていただくことも可能です。
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