20~30代の若い世代でWebマーケティングへの関心が高い傾向
SEOも広告も学べる超実践型Webマーケティングスクール(https://webmarks.co.jp/ )を運営する株式会社WEBMARKSは、「IT・Web系のリスキリングに関する意識調査」を実施しました。
今回の調査は、20代~50代の男女1,098人(20代:279人、30代:278人、40代:273人、50代:268人)を対象として2023年9月に実施したものです。
▼調査結果サマリー
- リスキリングに取り組みたいと考えている人は全体で56.8%、年代別には20代が最多の65.6%でした。
- 将来的に身に付けたいと思うIT・Web系のスキルは、プログラミング、AI・ChatGPT、動画編集の順に高い数値でしたが、20代に関してはWebマーケティングが3番目に高い数値となりました。
- IT・Web系のスキルを身に付けたい理由で、本業のためと答えた人が全体の半数以上を占めました。
▼本調査実施の背景
新型コロナウイルス感染症の流行で、多くの企業がテレワークを推進し、同時にAIの導入も加速しました。
一方、AIの進化により、将来的にはAIに人間の仕事を奪われると懸念されているのも事実です。実際に、飲食店やショッピングセンターなどでロボットが活用されているのを目にする機会も増えたでしょう。
世界中でデジタル化が進んだり、コロナ禍で働き方に変化が生じたりしたため、時代の変化に対応できるスキルを持つ人材の育成が急務となったのです。
そこで、仕事で新たに必要となる知識や技術を習得する「リスキリング」が重要視されるようになり、日本政府も推進しています。
そもそも、リスキリングとは何かを簡単に説明すると、人材の再教育・再開発です。
企業がリスキリングへ取り組む際には多くのコストがかかるため、日本政府は補助金や助成金を設けて支援を始めました(出典:人材開発支援助成金のご案内|厚生労働省)。
デジタル人材の育成を強化するため、2022年10月3日の衆院本会議で岸田首相は「リスキリングの支援に5年で1兆円を投じる」と所信表明し、閣議決定されています(出典:新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画|内閣官房)。
このように、コロナ禍を経て働き方改革や政府の新たな取り組みが実施されました。
そこで、働く人の意識にどのような変化があったかを知るため、Webマーケティングスクールを運営する株式会社WEBMARKSは「IT・Web系のリスキリングに関する意識調査」を実施しました。
リスキリングを前向きに検討している人の割合、働く人々がどのようなスキルを習得したいと考えているのかなどの調査結果をご報告します。
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Contents
リスキリングへの意識が高まっている!56.8%の人が取り組みたいと回答
まず、「リスキリング(仕事に役立つスキルの獲得)に取り組みたいですか?」と伺ったところ、下記の結果になりました。
「リスキリング(仕事に役立つスキルの獲得)に取り組みたいですか?」の質問に、全体で56.8%の人が「そう思う(20.6%)」「どちらかというとそう思う(34.3%)」「すでに取り組んでいる(1.9%)」と回答しました。
年代別に見ると、「そう思う」「どちらかというとそう思う」「すでに取り組んでいる」と回答したのは、20代がもっとも多いです。全体56.8%に対して、20代では65.6%の人が「そう思う(20.1%)」「どちらかというとそう思う(41.9%)」「すでに取り組んでいる(3.6%)」と回答しています。
若い世代ほどリスキリングへの意識が高まっている印象です。
国や自治体の取り組みもあり、若い世代を中心にリスキリングへの意識が高まっているのでしょう。
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IT・Web系スキルを身に付けたい・既に取り組んでいると回答した人は68.4%
リスキリングは現状の仕事を続けながら新たなスキルを習得する取り組みのため、手の空いた時間に自宅でできるIT・Web系のスキル習得が注目されています。
そこで「将来的にIT・Web系のスキルを身に付けたいと思いますか?」の質問をしたところ、以下の結果になりました。
将来的にIT・Web系のスキルを身に付けたいと思っている人は、全体で60.1%いることが分かりました。期間ごとに見ると、「1年以内に身に付けたい(17.3%)」「2年以内に身に付けたい(14.6%)」「2年以内ではないがいずれは身に付けたい(28.2%)」という結果です。
IT・Web系のスキルを身に付けたいと思っている人の半数以上が、2年以内と比較的早い期間内に行動したいと考えているようです。
また、「すでに取り組んでいる」と回答した人も8.3%います。「身に付けたい・すでに取り組んでいる」を合わせると68.4%という結果でした。
年代別に見ると、こちらも特に20代が顕著で、全体68.4%に対して20代では77.7%の人が「身に付けたい・取り組んでいる」と回答しています。
また、30代でも71.6%と高い数値です。20代、30代の若い世代ほど、IT・Web系スキルへのリスキリング意識が高まっている結果と言えるでしょう。
一方、50代になると、「身に付けたいと思わない」の回答が42.9%と、「身に付けたい・取り組んでいる」の合計である57.1%にかなり迫る印象です。50代だとすでにある程度のキャリアを積んでいて、役職に就いていたり現在の収入に満足していたりする人も多いでしょう。
そのため、これから新たなスキルを身に付ける必要性を感じていない、一から何かを学ぶのが面倒だと感じている人も一定数いると推測できます。
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身に付けたいIT・Web系スキルは?20〜30代でマーケティングへの関心が高まる!
IT・Web系のスキルを身に付けたいと回答した人は、具体的にどのようなスキルを身に付けたいと考えているのでしょうか。
「将来的に身に付けたいと思うIT・Web系のスキルは何ですか?」の質問に対する、全体・20代の結果はこちらです。
「将来的に身に付けたいと思うIT・Web系のスキルは何ですか?」の質問では、全体でプログラミングが圧倒的に高く、50.5%という結果でした。次いで、AI・ChatGPT、動画編集、デザインが高い数値になっています。
プログラミングと回答した人が多い理由は、プログラミングスクールの台頭や広告などで認知が広まっていて、「IT・Webスキル=プログラミング」というイメージが定着しているためと推測できます。
次に30代~50代の結果を見ていきましょう。
全体の結果と同様に、どの年代でもプログラミングが圧倒的に高い数値だと分かりました。全体と順位は異なるものの、30代~50代でもやはりAI・ChatGPT、動画編集、デザインは高い数値になっています。
この結果で興味深いのは、Webマーケティングと回答した人の年代です。
Webマーケティングのスキルを身に付けたいと思っている人は、「20代:34.1%」「30代:27.1%」「40代:24.7%」「50代:20.3%」で、若い世代になるほどWebマーケティングへの関心が高い傾向にあると分かります。
20代に関しては、WebマーケティングがAI・ChatGPTを上回る結果です。Webマーケティング業界は比較的新しい分野のため、トレンドに敏感な若い世代の認知度が高い可能性があります。世代別の傾向が顕著に表れている結果となりました。
しかし、Webマーケティングはどの世代からでも始めやすく、若い世代しか挑戦できない業界ではありません。さらに市場規模は拡大中なのに対し、深刻な人材不足の状況にあります。そのため、どの世代でもまさに狙い目の業界と言えるでしょう。
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若い世代ほどWebマーケティングの必要性を痛感しているワケとは?
若い世代ほど、Webマーケティングへの関心が高い理由は何でしょうか。
「IT・Web系のスキルを身に付けたいと思う一番の理由は?」の質問に対する結果はこちらです。
Webマーケティングのスキルを身に付けたいと思う一番の理由は、「本業での活用」が36.3%で圧倒的に高い結果でした。
これは、あらゆる職種・立場・業界において、Webマーケティング的思考が必要とされている状況であると推測できます。「本業での昇格・昇進・昇給」と答えている人も16.7%いるため、Webマーケティングのスキルを習得すると、今よりも待遇が良くなる期待ができると言えるでしょう。
さらに、具体的な回答をご紹介します。
- つぶしがきくから(女性/23歳/徳島県/自由業)
- 違う職種でも役立ちそう(女性/54歳/大阪府/会社員・その他)
- 仕事の幅が増えるから(女性/30歳/神奈川県/会社員・事務系)
- 今後の仕事、転職に役立つから(男性/46歳/鹿児島県/専業主夫)
- 昇進、転職に有利(女性/45歳/東京都/会社員・事務系)
- 色んな事に使えるから(男性/51歳/静岡県/会社員・技術系)
- 今の仕事に役立てたいから(男性/42歳/愛知県/会社員・技術系)
- 将来の転職に役立ちそう(女性/27歳/神奈川県/会社員・事務系)
- 時代的に必要な技術だから(女性/28歳/東京都/会社員・事務系)
回答を見ると、Webマーケティングのスキルが何か特定の場面・立場においてというよりも、幅広く必要とされているのが分かりました。また、実際に活用できると考えられているとも推測できます。
先ほどご紹介した通り、「身に付けたいIT・Web系スキルは?」の質問に対して、全体ではプログラミングの次にAIやChatGPTが高い数値でした。しかし、若い世代はAIやChatGPTよりも、Webマーケティングのスキルを身に付けたいと回答している人が多いのが現状です。
若い世代はAIやChatGPTに人間の仕事が奪われるといった危機感を抱いている人が多いと推測できます。そのため、若い世代はWebマーケティングを学び、将来の仕事を確保したいと考えているのでしょう。
若い世代ほど生涯現役といった意識が高いために、より様々な分野で役立つ(=活用用途が幅広い)スキルとして、Webマーケティングの必要性を痛感しているのではないでしょうか。
また、Webマーケティングは自宅やカフェなど好きな場所で、好きな時間にできる仕事です。そのため、自由な働き方を求める人にも必要とされている職業と言えます。
副業でも始められるうえ、初期コストがかからないのも魅力です。「自分にできるか不安」「転職する勇気がない」という人でも、本業を続けながら将来に備えてWebマーケティングへ挑戦できます。
本業との両立ができる点も、Webマーケティングの必要性が高まっている理由の一つと言えるでしょう。
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現場で使えるWebマーケティングスキルを身に付けるなら「WEBMARKS」
若い世代を中心に高い関心を集めているWebマーケティングのスキルを身に付けたいのならば、「WEBMARKS」の受講をおすすめします。
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若い世代から関心を集めているWebマーケティングのみならず、「将来的に身に付けたいと思うスキル」の上位に位置するChatGPTにまで触れられるのは魅力的でしょう。
さらにWebマーケティング等のスキルを身に付けるだけではなく、案件獲得・転職の方法まで学べるため、そのスキルをすぐ実践に活かせます。転職および月10万円以上の副業における案件獲得率が93%を超えるのも、安心できるポイントと言えるでしょう。
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【リスキリング意識調査】20代の身に付けたいスキルは「Webマーケティング」の回答が「AI・ChatGPT」よりも多い結果に
会社概要
会社名:株式会社WEBMARKS
設立:2021年1月
代表:鈴木 晋介
所在地:神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1丁目2番8号
HP:https://webmarks.co.jp/
SEO&広告講座:https://webmarks.co.jp/lp/mastercourse_lp03/
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本件に関するお問い合わせ先情報
調査概要:「リスキリング」に関する意識調査
調査期間:2023年9月07日(木)〜2023年9月14日(木)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,098人(働いている20〜50代の男女)
モニター提供元:株式会社ジャストシステム
調査メディア:いきかた図鑑(https://webmarks.co.jp/magazine/)を運営する株式会社WEBMARKS(https://webmarks.co.jp/)
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