「サイトを立ち上げたけど何をしたらいいの?」
「サイトを持っているけど検索してもひっかからない。どうしたらいいの?」
「SEOって業者に任せるしかないの?」
SEOという名前を知っているけど何をしたらいいのかわからない。そもそもSEOって何?というSEO初心者の人に誰でもすぐにできるSEO対策を紹介します。
初心者向けSEO対策とは
「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」
これは今のSEOにおける最も大事な基本姿勢です。以前の小手先のSEOの技は今ではペナルティを受け、検索してもサイトが表示されないことが起きてしまいます。
この記事では「誰でも」「わかりやすく」「すぐにできる」ことを5つのポイントに分けて説明します。
SEO対策とはGoogle対策のこと
Yahoo!とGoogleどちらを重視したらいい?
まず日本におけるGoogleとYahoo!のシェアの違いを見てみましょう。
PCでの検索エンジンシェア
Google 80%
Yahoo! 13%
(2020年9月の時点)
引用元: Desktop Search Engine Market Share Japan | StatCounter Global Stats
スマホでの検索エンジンのシェア
Google 75%
Yahoo! 25%
(2020年9月の時点)
引用元: Mobile Search Engine Market Share Japan | StatCounter Global Stats
このようにスマホからの方が若干Yahoo!を使うユーザーが多いですが、Googleの方がシェアが高いのは一目瞭然です。そして、現在はYahoo!もGoogleのロボット型検索エンジンを採用しているので検索結果は大きく変化しないと考えていいでしょう。
Yahoo!とGoogleのSEOの違い
2010年7月にGoogleがヤフー株式会社に対して検索エンジンを提供することを正式に発表しました。そして、Yahoo!は検索結果に対して独自のカスタマイズを行うことも同時に発表しています。
ヤフー株式会社は Yahoo! JAPAN のサイト上で、自身のユーザー向けにフィットするように、Google の検索サービスをカスタマイズして検索サービスを提供することが可能です。これは Yahoo! JAPAN のサイト上で検索サービスがどのような外観になり、利用者がどのように検索を体験できるかといったことも含まれます。その結果、利用者は Yahoo! JAPAN のサイト上で、引き続き Google のサイト上とは違う体験をすることができると考えられます。
Yahoo!独自の検索結果になるとは言え、ベースとなる検索エンジンはGoogleと同じということを考えても、Googleと大きく検索結果が変わることはなさそうです。
SEO対策の歴史
家庭でインターネットが普及し誰でもウェブサイトにアクセスできるようになった1990年。検索エンジンもインターネットの普及とともに一般に使われるようになりました。が、その情報の質が問題でした。
当時の検索エンジンはユーザーが検索したキーワードと一致した単語を探すことができず、多くのサイト運営者はキーワードを大量に埋め込むことで検索の上位を狙いました。
当時はキーワードをたくさん埋め込み、被リンクをたくさん取れば検索上位になれる時代でした。
そのため、よりたくさんのキーワードを埋め込むテクニックが流行し、被リンク獲得する方法ばかりが先立って、サイト自体の質や被リンク元ウェブサイトの質は重視されませんでした。
つまり、ユーザーにとって役に立たないコンテンツが検索の上位に上がってくることが多く起きていました。そのため、Googleはキーワードだけでなく、「PageRank(ページランク)」という指標を作りました。
これに基づいて「質の高い検索結果の表示」をするSEOの歴史がここから始まります。
Google では、最も関連性の高い回答を、より速く、ユーザーが探している情報のタイプに最適な形式で提供するために、さまざまな改善を重ねてきました。
それからGoogleは被リンクの質、ウェブサイトの質を判断しつつ、ローカル検索を強化、モバイルを重視するなど、より使いやすく質の良い検索結果をユーザーに渡せるように進化しています。
初心者必見SEO対策で理解すべきただ1つのこと
SEOのテクニックは様々ですが、基本理念はひとつです。理解すべき唯一のことをしっかり押さえてからSEO対策に臨みましょう。
SEOの基本スタンス
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
Googleにとって優良なサイトは何か。これはGoogleの企業ポリシーである「 Google が掲げる 10 の事実 」を見えれば答えが書いてあります。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
SEOの施策においてもこのことを理解しておけば古いSEOの小手先の技がいかに役に立たないか理解できます。
キーワードの頻出率、場所、数。そして質の悪い大量の被リンクはむしろGoogleからスパムサイトとして認定されてしまい、ユーザーから遠ざけられてしまいます。
Googleが優良なサイトだと判断するのはユーザーにとって有益な情報を的確に、そして早く提供できるサイトです。
SEO初心者であろうと、上級者であろうとこの基本スタンスはまったく変わりません。
わたしたちが考えるべきSEO対策は
「ユーザー(サイトに訪れる人)にとって役に立つ情報を渡せること」
ただこの1点です。
SEO上位表示される仕組み
では、Googleがどのようにあなたのウェブサイトから情報を収集しているのか簡単に確認しましょう。
Googleが行う作業は主に3つです。
- ウェブサイトを発見したり情報を解析する「クロール」
- 探してきたウェブサイト(情報)をデータベースに登録する「インデックス」
- ウェブサイトを順位づけする「ランキング」
クロール
Googleは「クローラー」と呼ばれる巡回ロボットをネットワーク上に放ち、世界中からウェブサイトを収集します。もっともクロールされるのはウェブサイトのトップページ。
そして、クローラーは外部リンクを通して移動するため、外部リンク(被リンク)を受けているウェブサイトのほうがクローラーが移動しやすいです。
インデックス
クローラーが探してきたウェブサイトを収集する場所(データベース)に保管(登録)する作業です。インデックス(登録)されないウェブサイトはGoogleから認知されない限り永久に検索結果に表示しません。
ランキング
インデックスしたウェブサイトに順位をつけます。すなわち検索順位がここで決まります。Googleがどのように検索順位を決めるかは先にお話しした「Googleが掲げる10の事実」をみてください。
参考:Google 検索セントラル |検索の仕組み(入門向け)
はじめてのSEO対策5選
初心者の人でも押さえておきべき基本のSEO対策を紹介します。まずはこの5つを気をつけてみましょう。
- キーワード選び
- マークアップ
- 内部リンク
- コンテンツ
- 被リンク
1. SEOで勝てるキーワード
勝てるキーワードとはあなたのウェブサイトを適切に表現したキーワードです。
何故なら、あなやのウェブサイトとマッチしないキーワードを選んだとして、そのキーワードで訪れたユーザーにとってはあなたのウェブサイトは「役に立たないサイト」だからです。あくまでユーザーファーストで考えてみましょう。
1. 検索するユーザーの目的を考える
例えば「SEO」で調べる時、ユーザーは何を知りたいでしょうか?
そもそも「SEOとは?」といったSEO自体の意味がわからない場合もあります。または、「SEOで使えるツール」「SEO業者の選び方」かもしれません。そして「簡単に誰でもできるSEO対策」の可能性もあります。
あなたのウェブサイトはその中でどのニーズに答えられるウェブサイトですか?
2. ユーザーのニーズとニーズのボリュームを調べる。
誰も知らないキーワードは検索されません。ポイントは決して自分でキーワードを決めないことです。
検索されているキーワード=一般に認知されているキーワード
検索される数は多い=そのキーワードはよく使用されている
この2点を押さえてキーワードを選べば大きく失敗することはありません。
検索キーワードの調べ方について詳しは SEO対策に必須の検索クエリの種類と特徴!調べ方も解説 の記事を参考にしてみてください。
2. SEOを意識したマークアップ
Googleがウェブサイトのどこを見ているか。マークアップで気をつけるポイントは3つです。
- ページタイトル
- hタグ(特にh1)
- metaタグ(meta description メタ ディスクリプション)
ページタイトル
<title>タグはクローラーに最も見られる場所でSEOにとって最重要ポイントです。
キーワードを必ず含め、全角30文字〜35文字程度に収めましょう。また、パソコンとスマートフォンでは検索結果の表示文字数が変わります。重要キーワードは先に入れておきましょう。
hタグ
特に<h1>もクローラーからチェックを受けやすい場所です。<title>タグ同様キーワードを含めることを意識しましょう。
metaタグ
meta description(メタ ディスクリプション)のことです。
検索結果にはタイトルと一緒に表示され、ユーザーの興味を得られるかどうかのセールス文章として大変重要な役割を持ちます。ただし、スマートフォンとパソコンでは表示文字数が違いますので注意して文章を考えましょう。
3. 内部リンクを見直す
内部リンクのSEO効果は主に3つあります。
- クローラーを巡回させる
- コンテンツとコンテンツの関連性をわかりやすくさせウェブサイトの評価をあげる
- ユーザーにとって使いやすい(=Googleから評価を受けやすい)
内部リンクとは外部サイトへのリンクではなく、自サイトに貼られたリンクのことです。グローバルナビゲーションや関連記事の表示、TOPページから各コンテンツに飛べるボタンなどがそれに当たります。
内部リンク作成のポイント
内部リンクはサイト内の関連するコンテンツにリンクさせることが重要です。
関連するコンテンツへのリンクはユーザーにとって特定の情報を深掘りできる機会を与え、ユーザーの利益をより高めるサイトとなります。単純に内部リンクを増やすのではなく、「ユーザーがより満足するコンテンツ作り」をすることが重要です。
4. SEOに強いコンテンツ作り
Google自ら評価するコンテンツを発表しております。
出典:How Google delivers reliable information in Search
(Googleが検索で信頼できる情報を提供する方法)
ここでGoogleは情報の品質について言及しています。
「特定のページにリンクしている高品質のページの数は、ページがトピックに関する信頼できる情報源である可能性があることを示しています。」
「専門知識と信頼性に関連する要素にさらに重点を置いています。」
つまり、専門性が高く、多くのリンクを獲得している権威性のあるコンテンツを評価すると明示しています。また、 Google 検索セントラル|ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)では以下のように言っています。
どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
つまり、コンテンツ作りで重要になるのは専門性が高く、独自性と魅力があるウェブサイト(ページ)が価値あるサイトとして評価されるということです。
まとめると、以下の3点に重きを置いたウェブサイトが評価され、検索上位の条件となる重要な指標となります。
- 権威性が高い
- 専門性が高い
- 独自性がある
コンテンツ作りで注意すること
上記3点を踏まえてコンテンツを作りましょう。
適切な情報量
極端に文字数が少ないページはユーザーにとって価値をもたらしません。
逆に極端に文字数が多いページもユーザーにとってストレスになります。コンテンツの文字数は3,000文字から10,000文字以内を目安にしておくと良いでしょう。
オリジナリティのある情報
他サイトの情報をほとんど変えずにコンテンツを作ってもGoogleは評価しません。
ユーザーにとってはほとんどコピーされたあなたのサイトを見るより、コピー元のオリジナルのサイトの方を見に行った方が価値のある情報が得られるからです。
適切な情報であることと共に、あなた独自の切り口の視点で他にはないオリジナリティのある情報をGoogleは評価します。
信頼でき、専門性の高い情報
オリジナリティのある情報でも間違っている情報ならばやはりユーザーの利益を損ねます。ウェブサイトには信頼できる確かな情報を載せましょう。
5. SEOに強い被リンクとは
被リンクは数より質を重視してください。
もちろん、数も重要ですが、悪質な被リンクはあなたのウェブサイトの評価を下げます。以前のSEOテクニックでは「とにかく数があればいい」という時代もありましたが、Googleはこの対策もきっちりとってきています。
良い被リンク
- 信頼性の高いウェブサイトからのリンク
- 関連性の高いウェブサイト(ウェブページ)からのリンク
- 鮮度の高いウェブサイトからのリンク
信頼性の高いウェブサイトとは
一概には言えませんが主に以下のような判断でOKです。
- 公的な団体のウェブサイト
- 一部上場している企業のウェブサイト
- 大学など教育機関、研究機関のウェブサイト
例えば一般に信頼が高い人物からの紹介だとその人も信頼できる傾向にありますよね(その逆もあります)。
ウェブサイトも同じことで、信頼のあるウェブサイトからリンクを受ける(=紹介をもらう)ことが自サイトへの信頼に繋がり、Googleからの評価も高くなります。そして、その逆もありますので悪質な被リンクを獲得しない方が自サイトのためになります。
関連性の高いウェブサイト(ウェブページ)とは
同じ業種や同じテーマのウェブサイトなど関連性が高いウェブサイトのことです。全く関係のないウェブサイトから受けたリンクはリンク元がどれほどGoogleから評価を受けていても、効果は落ちてしまいます。
鮮度の高いウェブサイトとは
ウェブサイト全体の更新頻度が高いサイトのことです。
Googleはユーザーに有益な情報を渡すサイトを評価します。ずっと更新されず放置されているウェブサイトよりも、更新頻度が高く常に新しい情報をユーザーに提供しているウェブサイトを好みます。
こうしたサイトからリンクを受けるのも、自サイトの評価をあげることに繋がります。
SEO対策初心者におすすめのツール3選
SEO対策でもっとも基本的なツール(無料)を3つご案内します。
- SEOチェキ
- Google Analytics
- Search Console
SEOチェキ
SEOチェキはあなたのサイトの検索順位をチェックできるツールです。
ダウンロードの必要がなく、ウェブサイト上で簡単に確認できます。自分が狙ったキーワードで何位にいるのかが確認できるので活用しましょう。
順位チェックでよくある間違い
Googleの検索窓からキーワードを打ち込んで自サイトの順位を確認する人がいますが、このやり方では正しい順位が確認できません。
Googleには「パーソナライズド検索」という機能があり、常にあなたに最適な検索結果をチョイスして提案しています。
自分がよく閲覧する自サイトはGoogleにとって「あなたにとって重要なサイト」であると認識され、自サイトをあなただけに上位表示する傾向があります。
ですので、本当の検索結果を知るにはSEOチェキなどの検索順位を調べるツールを使う必要があるのです。
Google Analytics
アクセス状況チェックできます。
Google Analytics(Googleアナリティクス)はGoogleが提供する無料で使えるウェブ解析ツールです。
サイトの訪問者や滞在時間、どのページが一番見られているか、どのデバイスからどの地域の人が訪れているのか、などを知ることができます。
「サイトを作ったけど、誰が見ているか分からない」「先月何人の人がサイトを閲覧したのか知りたい」「自サイトの人気のコンテンツは自分が狙った通りのものか調べたい」など、サイトの分析をする上で欠かせないツールです。
Google Analyticsの導入や使い方についてはこちらの記事をご覧ください
アクセス解析ソフト「Google Analytics」導入〜設置方法
Google Search Console
Googleからのサイトの評価をチェックできます。
Search ConsoleもGoogleが提供している無料ツールです。
Search Consoleは以下のことができます。
サイトの評価チェック
どんなキーワードで検索してユーザーがサイトに訪れたのか、各ページが検索結果に表示された数、クリックされた数、特定のキーワードで何番目に表示されたのか、がわかります。
特定のキーワードの順位だけでなく表示回数や合計クリック数がわかりますので、ウェブサイト(ページ)の検索順位を上げるための施策を打つための参考にしてください。
検索クエリの確認
どんなキーワードで自サイトに訪れているのか確認できます。
Googleのインデックスにコンテンツを登録・削除
Googleに認知されない限り永遠に検索結果には表示しません。
インデックスされるのを待つだけでなく、新しく作ったウェブサイトやページをインデックスしてくれるようGoogleに申請することができます。また、インデックスされたけど削除したい場合も申請ができます。
問題が発見されたら教えてくれる
Search Consoleはウェブサイトの問題を教えてくれます。
「テキストが小さすぎます」「クリック可能な要素同士が近すぎます」や、インデックスする時にエラーが出た時場合など通知をしてくれます。
SEO対策にお金をかける場合の予算感
「自分でできることはわかったけど、もしSEO会社に依頼するとなるといくらぐらいかかるか知りたい」
「SEO会社って色々ありすぎて何がなんだか分からない」
「信頼できるSEO会社ってどれ?」
SEO対策を自分でしようとする人は頭のどこかで「もしSEO会社に依頼したら?」という疑問を抱えいるのではないでしょうか。この章では様々なSEO会社の特色を整理し、かかる費用とサービス内容をまとめています。
SEO会社って何をしてくれるの?
「もしSEOにお金をかける場合どれくらい費用がかかるの?」「SEO会社は何をするの?」
自分で対策する方法がわかっても、「もし会社に依頼したらもっと効果は出るのか?」「費用はどれくらいかかるのか?」という疑問があるでしょう。
SEO会社の傾向として3つのジャンルに分かれます。
1.内部対策に特化したSEO会社
SEOに特化したコンサルティング会社です。
サイト分析や市場調査に基づいたキーワード調査をしてSEOの側面からあなたのウェブサイトの修正箇所の指示・提案をします。ただしウェブサイトの改修までは行わず、指示書を渡すだけで止まるところがほとんどです。
2.外部対策に特化したSEO会社
外部リンクを販売するSEO会社のことです。
リンク先となるウェブサイトを運用しており、このウェブサイトからあなたのサイトへリンクを貼ります。もちろん、リンク先のウェブサイトの質が悪くてはあなたのウェブサイトの評価も落ちてしまいます。
被リンク元になるウェブサイトの品質を管理するのもこのSEO会社の役割となります。
3.コンテンツ制作に特化したSEO会社
記事の作成などコンテンツの制作をするSEO会社です。
ウェブサイトのコンテンツを増やすことにより検索上位を狙う方法です。あなたのウェブサイトのコンテンツだけでは狙ったキーワードでこれ以上、検索上位を期待できない場合に有効です。
狙いたいキーワードで検索上位になるように新しく記事を書き、あなたのウェブサイトの価値を高めます。
このいずれかだけを担当する会社もあれば、複合的に行う会社もあります。例えば、「内部対策とコンテンツ制作をするSEO会社」といった具体です。
初心者でも失敗しないSEO会社の選び方
これに関してはGoogleがSEO業者の選択方法を示しています。
1.SEO 業者が提案する変更の実装を真剣に検討する。
SEO 業者が提案する変更を実装するには、時間と労力がかかります。変更に時間をかけるつもりがないなら、プロフェッショナルを雇う意味はありません。
GoogleはSEOの効果は4 か月から 1 年かかると言っています。SEOはすぐに効果の出るものではないのでSEO会社は慎重に選びましょう。
また、注意事項としてGoogleは以下をあげています。
- 突然メールを送りつけてくる SEO 業者、ウェブ コンサルタント、代理店にご注意ください。
- Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。
- 隠し立てする会社や、行動の目的を明確に説明しない会社には、用心してください。
- SEO 業者にリンクする必要は一切ありません。
- 何に対して料金を支払うのかを確認しましょう。
(Google 検索セントラル|SEO 業者の利用を検討するより一部抜粋)
営業マナーができていないところ、一位表示を確約するところは気をつけましょう。
選ぶ際のポイントはこの3点に注意しましょう。
1. 料金がわかりやすいか
目的に対して料金が明確かどうかを見ましょう
2. 施策の方針が明確か
内部施策、外部施策、コンテンツ制作のジャンルではどこにあたるのか理解しましょう
3. 実績があるか
実績を示してくれるのかもポイントになります
こちらの記事も参考にしてみてください
料金の表示がないSEO会社の場合
だいたいがコンサルティングの会社です。企業を相手として、大規模なウェブサイトのSEOを担当します。
予算感:月額50万〜
初期費用のみ書いてあるSEO会社の場合
報酬型のケースが多いです。「初期費用ゼロ円」としているところもあります。
順位があがると料金が請求され、最終的に金額が高くなる場合もあるのできちんと話を聞いてみましょう。
予算感:月額10万円〜50万円
かかる費用がすべて書いてあるSEO会社の場合
毎月固定費として料金を明示しているところです。
サービス内容が固定化されている分、格安でSEO対策をしてくれます。その分、手厚いコンサルや相談ができないケースもあります。
予算感:月額〜10万円
会社と個人のSEO対策の違い
常に更新されるGoogleの検索システムに即したSEO対策ができるのがSEO会社の強みです。
SEOにも歴史があり、Googleは常に新しいシステムで検索のルールを決めています。一位になったからといってもそれは未来永劫一位になるわけではありません。会社と個人の違いは常に変化するSEOの考え方に合わせて最適な対策が打てることです。
また、SEOにこれだけやればOK!という正解はありません。会社でも個人でも(初心者でも)、できるかぎり打てる手を打ち、そして徐々に効果をあげていくものです。
そう考えると効果の見えにくいフィールドで戦うことにすでに嫌気がさしてしまうかもしれません。検索上位のウェブサイトはお客様が訪問しやすいお店と一緒です。つまり、SEO対策ができたウェブサイトはあなたにとって資産となります。
価値ある資産を増やすため土台づくりをしていくイメージで取り組んで行きましょう。
SEO対策は初心者でも個人でもできるものです。覚えることが多くて大変で、投げ出す必要はありません。SEOはできる限り打てる手を打つのが勝負です。できることから始めれば良いのです。
SEO対策の知識があれば、SEO会社に頼みたい時に選ぶ目も養われ、相手に丸投げをして痛い目に遭うことも防げます。
このサイトではわたしやメンバーがクライアント様のチームに入ってSEO対策をいたします。詳細につきましては以下のサービス内容からご確認ください。
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