Twitter広告の種類3つを徹底解説!選び方のポイントと注意点も

Twitter
Twitter広告の種類3つを徹底解説!

Twitterの利用者数は、国内SNSではLINEの次に多いおよそ3000万人。

FacebookやInstagramよりもユーザー数が多く、さらにFacebookが伸び悩む中、Twitterは今なお好調に拡大を続けています!

若年層の利用が多く、なおかつ拡散力が高いのが特徴。若い世代へ向けたマーケティングではぜひ実施を検討したいメディアです。

今回はそんなTwitter広告の種類について解説していきます。

Twitterとは

Twitterは世界有数のSNSのひとつで、最大の特徴は1投稿(ツイート)につき140文字以内という文字数制限があることです。

テキストが短いゆえに、気軽に高い頻度で投稿できるため、SNSの中でも際立ってリアルタイム性が高くなっています。また、「リツイート」機能により、情報の拡散が容易であることも特徴です。

マーケティングの視点で見ると、爆発的な拡散の可能性がある一方、ユーザーのネガティブコメントが増える「炎上」が起こりやすく、注意が必要です。

Twitter広告の3つの種類とは

ここからはTwitter広告の種類をご紹介していきます。

Twitter広告の種類は次の3つです。

・プロモツイート
・プロモアカウント
・プロモトレンド

Twitter広告掲載面

プロモアカウント

フォロワーの獲得のために、「おすすめユーザー」セクションやタイムラインなどに表示されるTwitter広告。1フォロワー獲得ごとに課金される「フォロワー単価」が採用されており、低予算からでも実施できます。

広告に設置される「フォローする」ボタンをクリックすると、1クリックでフォローが完了します。

フォロワー数を自然に増やすには日々、有益で面白いツイートを積み重ねる必要があり、非常に時間がかかります。一方、プロモアカウントを使えば短期的にフォロワーを急増させることがきます。

ただし、フォロワー獲得後にニーズを満たすツイートができなければ、フォロー解除されることは念頭に置いておきましょう。

プロモツイート

ツイート単体を宣伝する際に使われるTwitter広告。最も使用頻度の高い広告メニューと言えるでしょう。

「プロモーション」というラベルが表示される以外は、通常のツイートと同じようにタイムラインなどに掲載され、リツイートや返信、いいねの操作も可能です。

「WEBサイトへの誘導」「エンゲージメント」「アプリのインストール」などさまざまな目的に応じて、アクションボタンの設置など最適化されたツイートを配信できます。

画像や動画、アニメーションGIFといったアセットを使用できる点も通常のツイートと同じ。1:1のスクエア型のアセットが、スマホでの画面占有率が高く、WEBサイト誘導の効果が高いとされています。

広告用にクリエイティブを設定することも、投稿済みの通常のツイートを広告化することもできます。

プロモトレンド

「おすすめトレンド」セクションの最上部付近にキーワードやハッシュタグを掲載できる、「1日1社限定」のTwitter広告。

「おすすめトレンド」はその日もトレンドワードが表示される枠であり、注目しているユーザーも多く、認知度を高めるうえで効果的です。

広告掲載するキーワードも、記念日や季節のイベントなどのトレンド要素を入れると、より自然な形で掲載面に溶け込ませることができます。

プロモトレンドの広告をクリックすると、キーワード検索結果一覧の一番上に連動するツイートを表示させられます。

なお2019年6月現在、この広告メニューは法人アカウントしか利用できません。

・初めてTwitter広告を導入する場合は、フォロワー獲得を目標とするときはプロモアカウント、それ以外の目的ではプロモツイートを選択しましょう。

・プロモトレンドは個人のアカウントでは利用できません。Twiitter社と連携して、もしくは広告代理店を介して設定をしましょう。

・PCとスマホでは掲載面の大きさや場所が違いますので、広告出稿前に把握しておくようにしましょう。

Twitter広告の6つの目的とは

目的に向かうイメージ

Twitter広告を始める際は、最初に広告の目的を選択します。2019年6月現在、選択できるのは次の8つです。

目的に応じて、入札単価や広告の表示形式などが変わってきますので、適切な目的を選びましょう。

  • ツイートのエンゲージメント
    いいね、リツイートなどエンゲージメントを最大化したい場合に選択します。
  • プロモビデオ再生数
    GIFや動画の再生数を増やしたい場合に選択します。
  • ブランド認知度の向上
    ツイートのインプレッション数を増やし、ブランドの認知度を上げたい場合に選択します。
  • ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン
    ユーザーをウェブサイトへ誘導数、または商品購入や会員登録などのコンバージョン数を増やしたい場合に選択します。
  • インストリーム動画再生数(プレロール)
    Twitterと提携する特定の動画配信サービスによる動画で、本編前に動画広告を配信したい場合に選択します。
  • フォロワー
    フォロワーを増やしたい場合に選択します。
  • アプリインストール数
    アプリのダウンロード数を増やしたい場合に選択します。
  • アプリの起動回数
    アプリをダウンロード済みのユーザーのアプリ利用を促進したい場合に選択します。ここにテキストを入力

まとめ

Twitter広告のさまざまな種類についてご理解いただけたでしょうか。

自社に合った種類と目的を選べば、Twitter広告で成功する確率はぐっと上がります。

若者にアピールしたい、トレンドに乗って商品の認知を高めたい。そうした狙いがある場合はTwitter広告を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
鈴木 晋介
フリーランスのWebマーケッター。同志社大学を卒業後、合成繊維の設備メーカーで海外営業を4年半経験。独立後、スマホアプリ開発や、旅行・美容・SEOジャンルのWebメディアを制作。Google、Yahooの検索ワードで1~3位を量産した実績を生かし、大手企業のWebマーケターとして活動中。
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