「Twitter広告ってどんな風に出るの?」
今回はTwitter広告で出稿できるクリエイティブの種類について解説します。この記事を読めば、Twitter広告のクリエイティブにどんな種類があるのかと、その活用法や制作上の注意点がわかります。
ぜひ参考にしてください。
Contents
Twitter広告でできること
Twitter広告は、Twitterのタイムラインに広告を表示できる広告です。Twitterの国内ユーザー数はInstagramやFacebookよりも多い4,500万人となっています。
実は、若年層が使っているイメージが強いTwitterですが、40代以降のユーザーも多く、幅広いユーザーにリーチできます。
Twitter広告は、Webサイトへの誘導、動画の視聴促進やアカウントフォロー数の増加、ツイートのエンゲージメント増加など、さまざまな目的で使うことができます。
多彩なTwitter広告のクリエイティブ
Twitter広告のクリエイティブは、非常に多彩です。
基本的にはユーザーのツイートと同じ形式で140文字以内でテキストや画像、ハッシュタグなどつけて広告のクリエイティブとします。
さらに、Twitterならではの機能を活かした特徴的なクリエイティブを作ることができ、ユーザーに訴求し行動を促すことができます。
例えば、広告用のツイートの場合は「カード」をつけることができます。「カード」は、広告の目的に合わせてユーザーの行動を促進させる機能を持っています。
Twitter広告で設定できるカードは3種類あります。
- 画像や動画+LPへのリンクをつけることができる「ウェブサイトカード」
- アプリのダウンロード促進のためにアプリストアへのリンク先をつけた「アプリカード」
- リツイートを促進させるためにハッシュタグをつけた「カンバセーショナルカード」
なお、Twitterのカードについて詳しくは後述します。
【クリエイティブ別】Twitter広告の種類
それでは、Twitter広告がどんなクリエイティブを持ってユーザーに訴求できるか、その種類を詳しく見てみましょう。
テキストのみのツイート
出典:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告のビジネス活用
テキストのみのツイートは最も基本的な広告クリエイティブです。通常のツイートと同じく最大140文字のテキストと入れることができます。
ただし、リンクURLをつけた場合、そのリンクは12文字分と換算されるので使える文字数は128文字以内となるところに注意しましょう。
画像付きツイート
出典:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告のビジネス活用
画像付きのツイートはテキストのツイートに画像がつけられたものです。16:9の横長の画像を広告用ツイートの中に入れることができます。
なお、画像は最大4枚まで、入れることができます。
動画付きツイート
出典:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告のビジネス活用
動画付きツイートは、動画を付けた広告用ツイートのことです。
動画は通常最長140秒まで入れることができます。(Twitter社に許可を得ることで最大10分までは入稿可)
ただし、SNSで長い動画を見ることは考えにいので、推奨は15秒以下となっています。
Twitterカード
前述のとおり、Twitter広告のクリエイティブで使えるカードには3種類あります。
ウェブサイトカード
出典:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告のビジネス活用
ウェブサイトカードとは、ツイート本文の下部につけられ、画像+タイトル(70文字以内)でCTAを設けて外部サイトへの誘導を促進するカードです。
画像の箇所は動画をつけることも可能です。サイズは16:9の横長もできますが、1:1の正方形の画像・動画の入稿もできます
アプリカード
出典:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告のビジネス活用
アプリカードは、モバイルアプリをTwitter上で紹介し、インストールやその使用などエンゲージメントを促進させるためのものです。
管理画面からApp IDを設定することで、カードの自動生成が可能です。
カンバセーショナルカード
出典:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告のビジネス活用
カンバセーショナルカードは、画像もしくは動画+ハッシュタグを含んだCTAを設定でき、ハッシュタグ付きのリツイートを促進することができます。
CTAは4つ設定できます。ハッシュタグ付き投稿キャンペーンなどによく使われます。
変わり種ツイート
Twitter広告ではさらに変わり種のツイートを用いてユーザーの目を引くことができます。
GIF動画
出典:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告のビジネス活用
画像付きツイートやウェブサイトカードでは、GIFアニメを入稿することができます。
動画ではないですがGIFアニメならではのユニークな動きで、ユーザーの目を引くクリエイティブの広告が可能です。
投票機能
出典:広告クリエイティブの仕様|Twitter広告のビジネス活用
広告用ツイートではアンケートをクリエイティブとすることもできます。
投票機能を用いたクリエイティブは、ユーザーに答えてもらうというインタラクティブなコミュニケーションができます。
また投票期間が終わるとプッシュ通知で再度結果が送られるので、ユーザーに再び広告を見てもらえるメリットもあります。
クリエイティブを制作する上での注意点
ここでは、Twitter広告のクリエイティブを制作する注意点についてお伝えします。
ツイート
広告用ツイートをテキストのみで作ることはあまりないでしょう。画像や動画を付けたほうが目立つので、広告効果としては高いかもしれません。
一方、ハッシュタグをつけてみたり、絵文字をつけて並べ方を工夫することで、テキストだけのクリエイティブでも目立つものを作ることもできます。
面白く作ることで拡散されやすくなるので、高い広告効果を期待することができます。
静止画
静止画については16:9の画像を入稿することが多いと思いますが、おすすめは1:1の正方形の画像です。
正方形の画像は、横長の画像より、広告表示時に縦幅が大きく表示されるので、スマートフォン画面を大きく占有することができます。
目立ったクリエイティブをユーザーに表示させることができるので、より効果が高くなると言われています。
動画
動画については、より短尺のほうが効果は出しやすいです。
2分以上の動画も出すことができますが、Twitterは「ながら見」ユーザーが多く、ツイートを注目して見ている時間は1秒もありません。
その中でユーザーを掴むためには、ほとんど出だしの1秒で決まると言っても過言ではありません。
動画を使う場合は専用のクリエイティブを用意することをおすすめします。
Twitter広告を面白く活用しよう!
今回はTwitter広告の種類をクリエイティブ別にお伝えしてきました。多彩な表現ができるTwitter広告は工夫のしがいのある面白い広告メディアです。
本文中のテキストもハッシュタグや絵文字を使うことができます。
画像も静止画だけでなくGIFアニメや動画、さらに投票機能やカンバセーショナルカードなどのインタラクティブなものまで、さまざまなクリエイティブで訴求することが可能です。
もちろん、Twitter特有のコミュニケーションになじまないものだと炎上するリスクもありますが、面白いものはリツイートされ広告効果が飛躍的に高まることもあります。
ぜひ面白いクリエイティブに挑戦してみてください!
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