フリーランスとして副業で働く5つのメリットと3つのデメリットとは?

ライフハック
フリーランスとして副業で働くメリットとデメリットとは?

これまでは、会社に勤めながら副業をするということは禁止されてきましたが、現在では副業を許可する企業も少しずつ増え始めています。

実際に、フリーランスとして副業をすることを考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで、フリーランスとして副業をするメリットやデメリット、注意点などをご紹介していきます。

フリーランスとして副業で働くメリット

フリーランスとして副業をすることで得られることはたくさんあります。

本業をもちながらフリーランスとして副業で働くことに、どのようなメリットがあるのでしょうか。副業というかたちで働くことのメリットには、以下のようなものが挙げられます。

スキルアップにつながる

同じ会社で長い間勤務をしていれば、その会社独自の仕事のやり方は身についていきます。けれど、もしも転職などによって他の会社で働く場合、そのスキルはほぼ役立たないでしょう。

その点、フリーランスとして副業で働いていると、普段とは異なる人や仕事内容にふれることで、気づきや学びが多く得られます

つまり、フリーランスとして副業をすることで、新たなビジネススキルやコミュニケーションのスキルを向上させることができるようになるのです。

フリーランスにとって必要なスキルについては、こちらの記事を参考にどうぞ
マーケティング力でフリーランスになれる?独立に必要なスキルを解説

収入を増やすことができる

副業をすれば、本業の収入以外にも収入を得ることができます。会社員の場合、給料を上げることはなかなか難しいことですが、副業であれば比較的簡単に収入を増やせるのです。

たとえ月に数万円であっても収入が増えれば、生活にも余裕が生まれたり、貯金額を増やすことができたりするでしょう。

空いている時間を有効に活用することができる

仕事が定時で終わる人や、週末は家で過ごしていて時間に余裕があるといった人は、その時間を有効に使うことでフリーランスとして副業することが可能です。

フリーランスの副業の魅力は、いつでもどこでも仕事ができることなので、休日のカフェでも問題ありません。

フリーランスはあくまで副業なので社会保険に加入できる

会社員という立場のまま、フリーランスという副業をするというかたちなので、会社員の特権である社会保険には加入したままフリーランスの仕事ができます。

本業としてフリーランスで働く場合は国民健康保険料を全額負担しなければいけませんが、副業であれば社会保険は会社と折半したままであるため、保険料の負担も少ないままで済むのです。

独立または起業につながる

将来的に独立や起業を考えている人でも、いきなり会社を退職してフリーランスとして働くことには抵抗があるのではないでしょうか。

そのような場合、副業でフリーランスの仕事をしてみることで、実際に自分が向いているかどうかなどを経験することが可能です。

もしもうまくいかなかったとしても本業があるのですから、金銭的に困るといったようなこともないので、安心して挑戦することができます。

これからフリーランスとして目指す方は、こちらを参考にしてください
フリーランスにはスキルが必要?効率的にスキルアップする手順を解説

フリーランスとして副業で働くデメリット

フリーランスとして副業をすることにはデメリットもあります。

フリーランスとして副業で働くことにはメリットが多いですが、一方、デメリットもあります。どのような点がデメリットとなるのでしょうか。

副業の所得が20万円を超えると確定申告をする必要がでてくる

会社員の収入のみの場合は、会社が確定申告をしてくれるので、何もする必要はありません。

ただ、フリーランスとしての副業の所得が20万円を超えると、自分で確定申告をする必要があります

もちろん、副業の所得が多ければ、その分の納税義務も発生する可能性があります。

自己管理をすることが求められる

フリーランスとして副業をすることで体調を崩していてはいけませんし、本業に影響があっては本末転倒になってしまいます。

副業を許可している企業も、本業に影響のない範囲で副業をすることを条件としているところが多いでしょう。

つまり、副業で効率よく作業することや体調管理といった、さまざまな自己管理能力が問われるといえます。

副業に対しても責任をもつ覚悟がいる

フリーランスの仕事にも納期があり、クライアントとの密な連絡も必要となります。副業とはいえ、仕事に責任が伴うことには変わりありませんし、労力もかかります

フリーランスとして副業を始める前に今一度、きちんと責任をもって仕事をこなすことができるかどうか自分に問う必要があるでしょう。

フリーランスとして副業で働く時の注意点

フリーランスは副業なので、あくまでも本業をメインに考えましょう。

勤めている会社が、副業を許可しているかどうかに関わらず、正社員が副業を開始する際には会社から許可をもらわなくてはなりません

就業規則に「副業禁止」と書いてあるのであれば、なおさら相談する必要があるでしょう。

「黙って副業をしても大丈夫だろう」と軽く考えていては、後になって大きな問題を招いてしまいかねませんので、注意してください。

ITフリーランスとして独立したい人は、こちらを参考にしてください
ITフリーランスは失敗するもの?成功するために必要な3つの知識

まとめ

フリーランスとして副業をすることは、今の時代、それほど難しいことではありません。

将来「フリーランスとして独立したい」「起業したい」と考えている人には特におすすめしたいです。実際、私もフリーランスとして働く数年前より、副業でライターの仕事を始めていました。

ただ、デメリットがあることも事実ですので、よく考えてフリーランスとしての副業を検討するようにしてください。

この記事を書いた人
pichi115.pichi115
銀行員、医療事務などを経験後、現在はフリーランスとして働いている主婦です。家で仕事をすることができるので、大好きな愛犬たちとずっと一緒にいられることが幸せです。フリーランスの経験を活かし、みなさんのお役に立てる体験談をもとにした記事を執筆していきたいと考えています。よろしくお願いします。
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