「仕事ができる先輩から、次々に辞めていく……」
「この会社に残っていて大丈夫なのだろうか」
信頼していた同僚の退職が続くと、自分の判断まで揺らいでしまいますよね。
結論からお伝えすると、まともな人から辞めていくのは、能力が高いからこそ職場の問題に早く気づき、よりよい環境へ移れるためです。
この記事でいう「まともな人」とは、誠実に仕事へ取り組み、周囲から信頼されている人のことです。
本記事では、そうした人が辞めていく会社の特徴6つと4つの理由を公的データとともに整理し、すぐに辞める前に確認したい3点、次の職場の選び方まで解説します。
読み終えるころには、残るか動くかを感情ではなく事実で判断できるようになるでしょう。
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・女性
・20代
・元会社員
同志社大学卒業後、機械メーカーで4年間勤務。大学時代からの海外移住という目標を達成するため、自由な働き方を探していた所にWebマーケティングに出会う。現在はWebマーケ支援会社で時給2,000円で月80時間稼働している。
庄寿見さん
・女性
・フリーランス
いきかた編集部です。
辞めるべきだと背中を押す記事ではありません。
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まともな人から辞めていく会社の特徴6つ
まともな人が辞めていく職場には、共通する特徴があります。
いずれも「頑張った人ほど損をする構造」になっている点が共通しています。
自分の職場にいくつ当てはまるのか、確認しながら読み進めてみてください。
成果や貢献が正しく評価されない
評価制度が機能していない職場では、成果を出しても報酬や役割に反映されません。
評価の基準があいまいだったり、上司の主観で決まったりする職場では、頑張る理由そのものが失われます。
とくに、成果を出す人ほど「この評価なら別の会社のほうが正当に扱われる」と気づきやすくなります。
評価面談の場で根拠が示されない状態が続いているなら、注意が必要です。
とくに、成果を出した人と出していない人の待遇が変わらない職場は危険です。
頑張るほど損をする構造だと気づいた時点で、優秀な人から静かに転職活動を始めます。
ミイダスの調査でも、はたらきがいを感じられるかどうかが、社員の定着を左右する要素として示されています。
(出典:はたらきがいと従来のエンゲージメントサーベイに関する調査|ミイダス)
評価される実感がない職場では、はたらきがいそのものが失われていきます。
問題のある社員や管理職が放置される
問題のある言動が黙認される職場も、人が離れる可能性が高い環境といえます。
厚生労働省の調査では、パワハラを経験した職場の特徴として、上司と部下のコミュニケーション不足、人手が常に不足している、従業員の年代に偏りがあるなどの点が高い割合で挙げられています。
(出典:令和5年度 職場のハラスメントに関する実態調査|厚生労働省)
問題が放置されると、まじめに働く人ほど負担と不信感を抱え込みます。
問題のある人の分まで仕事を引き受け、それでも評価は変わらないという状況が続くためです。
「なぜ自分だけが」という思いが積み重なると、会社への信頼は戻りません。
特定の人に仕事が集中する
できる人に仕事が偏る職場は、離職の連鎖を招きます。
任せれば確実に終わるという理由で依頼が集中し、その人の残業だけが増えていく構図です。
給与が同じであれば、努力が報われないまま消耗する状態が続きます。
1人が抜けると残った人にさらに負荷がかかり、退職が連鎖していきます。
業務が特定の人に集中しているかどうかは、有給休暇の取得状況に表れます。
代われる人がいない職場では、休みを取ること自体が難しくなります。
その負担を引き受け続けた人が、最終的に限界を迎えてしまうのは自然なことです。
成長できる仕事や役割が与えられない
同じ業務の繰り返しで、新しい役割が回ってこない職場も危険です。
向上心のある人ほど、数年後に自分の市場価値が上がっていない状態を不安に感じます。
研修制度や異動の機会がなく、「ここにいても身につくものがない」と判断された時点で、退職の準備は始まります。
目安として、3年後の自分がいまと同じ業務をしている姿しか浮かばないなら、危険信号です。
転職市場で評価されるのは役職ではなく、何をどこまで担当したかという実務経験だからです。
会社の将来性や経営方針が見えない
経営の方向性が共有されない職場では、働く目的を見失います。
業績の説明がない、方針が頻繁に変わる、経営層の言葉が現場に届かないなどの状態です。
情報を得られない環境では、自分のキャリアを重ねてよいのか判断できません。
とくに、優秀な人ほど業界の動きに敏感で、自社の立ち位置も冷静に見ています。
経営の説明がないまま数字だけ悪化していけば、早い段階で見切りをつけます。
長時間労働が常態化している
残業が当たり前になっている職場も、人が定着しません。
厚生労働省の労働安全衛生調査によると、仕事や職業生活に関する強い不安やストレスの内容として、仕事の量、仕事の質、対人関係などが上位に挙げられています。
(出典:令和6年 労働安全衛生調査(実態調査)|厚生労働省)
仕事の量が慢性的に多い環境では、心身の不調につながる危険もあります。
残業が常態化している職場では、家庭や趣味の時間を確保できません。
生活の優先順位を見直した結果として、給与が下がっても働きやすい職場へ移るという判断をする人も増えています。
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まともな人から辞めていくのはなぜ?4つの理由
会社側の特徴に対して、辞めていく本人の側にも理由があります。
共通するのは、まともな人ほど問題に早く気づき、動くための力も持っているという点です。
転職サービスの調査結果を交えながら、4つの理由を見ていきましょう。
人間関係を調整できる人ほど、組織の問題や不公平に気づきやすい
周囲に配慮できる人は、職場の空気の変化にも敏感です。
dodaの転職理由ランキングでは、「社内の雰囲気が悪い」「人間関係が悪い」を理由に挙げる人が2割ほどを占めています。
(出典:転職理由ランキング【最新版】みんなの本音を調査|転職サービスdoda)
調整役を担う人ほど、問題の構造まで見えてしまい、限界を先に感じ取ります。
部署間の板挟みになったり、感情的な対立を仲裁したりする役回りは、評価には表れにくい負担です。
生産性の高い人ほど、仕事が集中しやすい
仕事が速い人には、次の依頼が集まります。
同じ調査では、転職理由の2位に労働時間への不満が挙がっています。
効率よく働けるからこそ業務量が増え、結果として労働時間だけが延びていくという逆転が起こります。
仕事が遅い人のほうが定時で帰れるという状況は、まじめに働く人ほど納得できません。
会社への貢献度が高い人ほど、評価との不釣り合いを感じやすい
dodaの調査では、転職理由の1位が5年連続で「給与が低い・昇給が見込めない」でした。
3位には「個人の成果で評価されない」、7位には「会社の評価方法に不満があった」が入っています。
貢献している自覚がある人ほど、その貢献が金額や役割に表れないギャップを強く感じます。
同業他社の求人を見て、自分の市場価値に気づくのもこの段階です。
いまの給与が相場より低いと分かれば、転職は現実的な選択肢に変わります。
能力があるため、ほかの会社へ移る選択肢を持っている
最後の理由は、単純に選択肢があることです。
実務で成果を出してきた人には、転職市場からの評価が伴います。
不満を感じたときに「移れる」という現実的な選択肢があるからこそ、行動に移せます。
残る人が能力で劣るという意味ではなく、動ける条件が揃っているかどうかの違いです。
裏を返せば、選択肢を持てば辞めるかどうかは自分で決められることでもあります。
いま辞める気がなくても、社外で通用するスキルを持っておく価値はここにあります。
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まともな人でも、すぐに辞める必要はない
職場の問題に気づいたからといって、すぐ退職を決める必要はありません。
勢いで辞めると、次の職場でも同じ悩みを繰り返すことがあるためです。
動く前に確認したい3つの点を挙げます。
上司や人事への相談で改善できるか
問題の多くは、伝わっていないだけというケースがあります。
業務量の偏りや評価の基準は、上司が把握していない場合も少なくありません。
相談するときは、感情ではなく具体的な数字や事実を持って臨むと話が進みやすくなります。
担当業務の件数や残業時間を記録しておくと、説得力のある理由になります。
それでも改善が見込めないと分かれば、そのときは判断材料が1つ増えたことになります。
「相談したが変わらなかった」という事実は、転職の面接でも冷静に説明できる根拠になります。
転職先に求める条件が整理できているか
「いまの職場が嫌だ」という理由だけで動くと、条件の優先順位が定まりません。
給与、労働時間、働く場所、仕事の裁量、成長機会のうち、どれを最優先にするのかを決めておくことが大切です。
すべてを満たす職場は多くないため、譲れない条件を2つほどに絞ると選びやすくなります。
条件が定まらないまま転職すると、同じ不満を別の職場で繰り返すことになりかねません。
心身への影響を確認する
一方で、心身に影響が出ている場合は判断を急ぐ必要があります。
眠れない日が続く、休日も気持ちが晴れないなどの状態は、我慢で解決するものではありません。
体調を崩してからでは、転職活動そのものができなくなります。
産業医や社外の相談窓口を使い、第三者の視点を入れて判断してください。
休職や退職は、逃げではありません。
健康を取り戻してから動くほうが、結果としてよい転職につながります。
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次の職場で後悔しないための会社の選び方
転職を決めたら、次は同じ問題を繰り返さない職場選びです。
求人票の見栄えではなく、制度が実際に使われているかどうかまで確認するのが要点です。
面接で確認したい4つの項目を紹介します。
残業時間は無理のない程度か
まず確認したいのが労働時間です。
厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、2025年の一般労働者の所定外労働時間は月平均13.2時間でした。
また、労働時間制度等に関する実態調査の速報値では、2024年4〜6月の月平均残業時間が45時間以下だった労働者は91.7%でした。
(出典:労働時間制度等に関する実態調査結果・速報値|厚生労働省)
面接では月平均だけでなく、繁忙期の実態まで尋ねておくと安心です。
リモートワークやフレックスタイムがあるか
リモートワークは、出社せず自宅などで働く制度です。
テレワークもほぼ同じ意味で使われ、通勤時間を削減できる点が共通の利点になります。
(参考:テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン|厚生労働省)
フレックスタイム制は、始業と終業の時刻を自分で決められる制度です。
(参考:フレックスタイム制のわかりやすい解説&導入の手引き|厚生労働省)
重要なのは制度の有無ではなく、実際に利用している社員がどれくらいいるのかです。
「制度はあるが誰も使っていない」職場では、結局これまでと同じ働き方になります。
副業が認められているか
副業の可否も確認しておきたい項目です。
許可制なのか届出制なのか、競業避止の範囲はどこまでかを聞いておきましょう。
本業の給与が希望に届かない場合でも、副業で補える環境なら選択肢が広がります。
挑戦したい業務を副業で試せる点も、長い目で見れば大きな利点です。
離職率や平均勤続年数はどうか
人が定着しているかどうかは、職場環境を映す指標です。
平均勤続年数が短い企業は、成長段階にあるのか、それとも定着に課題があるのかを見極める必要があります。
全社の数値だけでなく、配属予定の部署の定着状況まで尋ねると実態がつかめます。
面接は、企業が応募者を選ぶ場であると同時に、こちらが企業を見極める場でもあります。
聞きにくい質問ほど、答え方に職場の姿勢が表れます。
数値を即答できる企業は、労務管理が行き届いている可能性が高くなります。
反対に、言葉を濁されたり話題を変えられたりする場合は注意が必要です。
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未経験から柔軟な働き方を目指しやすい職種4選
転職先を探すとき、業界を変えるという選択肢もあります。
ここで紹介する4職種は、未経験から挑戦でき、在宅や時間の融通が利きやすい点が共通しています。
副業として小さく試してから本格的に移る進め方もできます。
Webライター
Webライターは、Webサイトに掲載される記事を執筆する仕事です。
文章作成や情報収集が得意な人に向いており、副業から始めやすい点が特徴です。
パソコンとネット環境があれば始められ、実績を積むほど単価も上がります。
年収の目安については、以下の記事で詳しく解説しています。
Webライターの年収は?フリーランス・副業・初心者の年収事例も
オンライン秘書
オンライン秘書は、経営者や個人事業主の業務をオンラインで支援する仕事です。
スケジュール調整、メール対応、資料作成、経費処理など、業務の範囲は幅広くあります。
事務職や営業事務の経験がそのまま活きるため、会社員経験を無駄にせず移れる点が魅力です。
稼働時間を選べる案件も多く、家庭と両立したい人にも向いています。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトの見た目や構成を設計する仕事です。
制作やデザインに関心があり、スキル習得に時間をかけられる人に向いています。
デザインツールに加えてコーディングの知識があると、受けられる案件の幅が広がります。
制作物が実績として残るため、経験を目に見える形で示せます。
Webマーケター
Webマーケターは、Webを通じて集客や販売の仕組みをつくる仕事です。
数値の分析や改善に興味があり、将来的な収入アップを目指す人に向いています。
成果を数字で示せるため、「評価されない」という悩みが起きにくい職種でもあります。
在宅で完結する案件も多く、働く場所を自分で決めやすい点も利点です。
4つの職種はいずれも、副業として小さく試してから本格的に移ることができます。
在職中に始めれば、収入を止めずに次の選択肢を育てられます。
仕事のやりがいについては、以下の記事で経験者の声を紹介しています。
Webマーケターの魅力・やりがいを紹介!経験者のリアルな声
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卒業生の事例
実際に働き方を変えた卒業生を2名紹介します。
どちらも別の職種からWebマーケターへ移り、評価と働き方の両方を自分で選べる状態を手に入れました。
転職後の姿を具体的に思い描く材料として読んでみてください。
【卒業生1人目】Webマーケターとして自由な働き方を実現した榎本さん
同志社大学卒業後、機械メーカーで4年間勤務。大学時代からの海外移住という目標を達成するため、自由な働き方を探していた所にWebマーケティングに出会う。現在はWebマーケ支援会社で時給2,000円で月80時間稼働している。
榎本さんはメーカーの営業職として働いていました。
働き方を見直すなかでWebマーケティングと出会い、スクールで学んだのちにキャリアを変えています。
現在は仕事の充実を実感しながら働いており、営業で培った顧客理解がそのまま活きていると語っています。
【卒業生】メーカー営業からWebマーケターとなり仕事が充実!
【卒業生2人目】旅することを第一優先に自由な働き方を実現した庄寿見さん
大学卒業後すぐに世界一周をするなど、旅行することを第一優先にしたいという想いから、フリーランスの道に進む。WEBMARKSで学んだ後、現在は旅行や語学系など、自身の「好き」を活かしたライターとして活躍中。
庄寿見さんは、旅を中心に置いた生活を実現するためWebマーケティングを学びました。
滞在先が変わっても続けられる働き方を探した結果、パソコン1台で完結する職種にたどり着いています。
働く場所を会社に決められない生き方は、組織の事情に振り回されない選択肢でもあります。
【卒業生】旅することを第一優先に自由な働き方を実現した庄寿見さん
WEBMARKS紹介
まともな人が辞めていく職場に共通するのは、努力が正しく評価されない構造です。
評価の基準が数字で示される仕事に移れば、その悩みからは離れられます。
どちらを選ぶにしても、選べる状態を作っておくことが先決です。
まずは社外で通用するスキルを1つ身につけるところから始めてみてください。
WEBMARKSのオンラインスクールでは、未経験から3か月でプロのWebマーケターを目指せます。
卒業後すぐに月収50万円以上を達成している卒業生もいます。
気になる方は、ぜひWEBMARKSのLINEにご登録ください。
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WEBMARKS編集部
Webマーケティングスクール「WEBMARKS」の編集部です。未経験からWebマーケターを目指す方に向けて、キャリアや働き方の情報をお届けしています。転職・独立した卒業生の事例をもとに、現場で役立つ内容を心がけています。

鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/Webマーケター
会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。海外国内問わず旅行が大好き。自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。
\海外での生活に興味がある方へ/
【動画】カナダ在住 女性フリーランスマーケター座談会
【無料】Webマーケター動画講座で学ぶ










