「仕事ができるMBTI診断ランキングを知りたい！」

「私が仕事ができないのは、MBTIタイプのせいだから仕方ないのかな…？」

結論からいうと、「仕事が一番できるMBTIタイプ」というのは存在しません。

たとえばESTJ（起業家）は周囲をグイグイ引っ張っていくリーダー気質があり、仕事ができるように思えます。

しかし移り気で注意力散漫なところもあり、緻密なルーティンワークにはあまり向いていません。

このように、MBTIタイプにはそれぞれの長所があります。

そこで本記事では、それぞれの仕事の得意分野を4つのタイプに分け、ご紹介します。

自分に合った仕事や環境で働けば、きっと秘められたポテンシャルを発揮できるはずです。

【MBTI診断まとめ】仕事できるランキング

まずはMBTI診断のタイプ別に、どのような仕事ができるのかチャート図を見ていきましょう。

下記の図では、MBTIの4つの性格タイプをそれぞれ色分けして記載しています。

そしてそれらの性格タイプをそれぞれ、組織の中でどのように活躍するか4つのカテゴリに分布させました。

このように、仕事のタイプは主に自身で道を切り開いていく「主導型」とそれをサポートする「支援型」に分けられます。

また独創的で型破りな提案のできる「改革型」と、ルールに従い協調性をもって働ける「協力型」のMBTIタイプがいます。

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【主導型のMBTI】仕事できるランキング

管理職やリーダー職、経営者といった仕事ができるMBTIタイプのランキングは以下のとおりです。

上記のMBTIタイプは皆、周囲を引っ張っていく力に長けており、独立心もあります。

では、それぞれを詳しく見ていきましょう。

1位：対話力の高いENFJ（主人公）

（引用元：16personalities）

主導型のランキング1位は、ENFJ（主人公）です。

リーダー気質の強いENFJ（主人公）には、以下の特長があります。

周囲を引っ張るだけでなく、ついてくる人にきちんと手を差し伸べる優しさがあるENFJ（主人公）。

その思いやりと誠実さに、周囲は「この人に付いていこう」と思うはずです。

また洞察力が高く、繊細な気質の持ち主でもあります。

そのため他の人の気持ちを推し測りつつ、共感を誘う話し方が得意です。

さらに一度決めたことを有言実行する行動力もあります。

（出典：ENFJ型の性格（主人公） | 16Personalities）

そんなENFJ（主人公）に向いている仕事は、以下の記事で詳しく解説しています。

2位：自ら手本となるESTJ（幹部）

（引用元：16personalities）

主導型のランキング2位は、ESTJ（幹部）です。

人口の11％を占め、多くの大統領が該当するESTJ（幹部）には、以下のような特長があります。

ESTJ（幹部）は伝統や秩序を重んじ、その先にコミュニティや組織の理想的なあり方があると信じています。

そのため自らがやるべきことにしっかりと打ち込み、背中を見せる形で周囲を主導していくタイプです。

自身が大切にするコミュニティや組織を守りたい気持ちが強く、「理想的な市民」とも呼ばれるESTJ（幹部）。

あまり仕事で目立つタイプではありませんが、そのひたむきな姿勢に賛同し、評価してくれる人は大勢いるでしょう。

（出典：ESTJ型の性格（幹部） | 16Personalities）

ただし、自分の考えを信じすぎるところがESTJ（幹部）の難点。

そのため他人の意見を受け入れられず、「頭が固い」「協調性がない」と言われてしまうケースもあります。

そのため会社で働く場合は、意識的に柔軟な思考を持つことをおすすめします。

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3位：周囲を鼓舞するESTP（起業家）

（引用元：16personalities）

ランキング3位は、ESTP（起業家）です。

ESTP（起業家）は根っからのリーダー気質で、以下の特長があります。

このような特長から、名前のとおり起業家やフリーランスといった自分で道を切り開いていく職業に向いています。

持ち前のエネルギッシュさで意図せず周囲を鼓舞したり、巻き込んでいくこともしばしば。

熱いリーダーとして、部下からも尊敬をまなざしを向けられることが多いでしょう。

（出典：ESTP型の性格（起業家） | 16Personalities）

ただし、やや移り気で退屈な仕事には向かないのがESTP（起業家）の難点。

会社では、落ち着きや協調性を求められることがあるかもしれません。

そんなESTP（起業家）さんにおすすめの仕事は、以下の記事で詳しく解説しています。

4位：カリスマ性のあるENTJ（指揮者）

（引用元：16personalities）

ランキング4位は、ENTJ（指揮者）です。

全人口のわずか3％しかいないとされるENTJ（指揮者）には、以下のような特長があります。

ENTJ（指揮者）は、自身の力で難題をクリアしていくことに楽しさを見出します。

また、成功のために戦略を練ったり効率良く物事を進めるのも得意です。

おおざっぱに仕事を任せても、自分のやり方でゴールへ向かえる点で、仕事ができるといえます。

さらに外向的で自信家な性格からカリスマ性を称えられ、自然に人がついてくることも少なくありません。

（出典：ENTJ型の性格（指揮官） | 16Personalities）

そんなENTJ（指揮者）に向いている職業は、以下の記事で詳しく解説しています。

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【支援型のMBTI】仕事できるランキング

続いて、支援型の仕事ができるMBTIタイプランキングを見ていきましょう。

上記のMBTIタイプの人たちは、相手の心を推し測って行動することに長けています。

たとえば秘書や営業事務、マネージャーなど、誰かのサポートをするうえでは高いポテンシャルを発揮できるでしょう。

1位：気配り上手なESFJ（領事）

（引用元：16personalities）

支援型の仕事できるランキング1位のMBTIタイプは、ESFJ（領事）です。

外向的で人との縁を大切にするESFJ（領事）には、以下のような特長があります。

「自分は相手に支えてもらっているから、自分も相手に貢献しよう。」

こういった精神から、ESFJ（領事）は親しい相手や同僚、上司などに尽くします。

善悪や倫理観の基準もはっきりとしているESFJ（領事）は、とても落ち着いており安心して仕事を任せられる存在です。

このような頼もしさが評価され、リーダーに抜擢されることも少なくありません。

ただし自分のサポートやサービス精神が相手に伝わっていないと感じると、むきになってしまったり悲しみに暮れてしまうこともしばしば。

他人の考えや行動を自分はコントロールできないと理解したうえで、働くことが重要です。

（出典：ESFJ型の性格（領事） | 16Personalities）

なおESFJ（領事）は、モテる性格タイプとしてもよく知られています。

「仕事も人に自慢できるような職業に就きたい！」

そんな人は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

2位：分析が得意なINTP（論理学者）

（引用元：16personalities）

支援型の仕事できるランキング2位のMBTIタイプは、INTP（論理学者）です。

歴史上、哲学者や科学者に多いとされるINTP（論理学者）には、以下のような特長があります。

上記のとおり、論理学者は頭の中で何かについてあれこれと思索を巡らすのが得意な性格です。

とくにマーケティングや企画職、研究職といった自身の分析力や発案力が試される仕事で、高く評価される性格タイプです。

好奇心旺盛な人や、アイデアマンが周囲にいると良い刺激となり、仕事にもやりがいや楽しさを感じられます。

また、あまり人前に出るタイプではないため、縁の下の力持ちといったポジションだと活躍しやすいでしょう。

（出典：INTP型の性格（論理学者） | 16Personalities）

ただし論理学者は内向的で、人との接触が多いと疲れやすい傾向があります。

人間関係に疲れてしまった場合は、以下の記事をご覧ください。

3位：人助けの得意なINFJ（提唱者）

（引用元：16personalities）

支援型の仕事できるランキング3位のMBTIタイプは、INFJ（提唱者）です。

世界でもっともまれとされるMBTIタイプのINFJ（提唱者）には、以下のような特長があります。

INFJ（提唱者）は、自身の理想をとことん追求する性格です。

とくに人助けや正義のための行いには、高いモチベーションがあります。

また一人の相手を深く理解し、付き合っていくことに喜びを覚えるタイプでもあります。

そのため、秘書やコンサルティング、カウンセラー、キャリアアドバイザーなどの仕事が特に向いているでしょう。

（出典：INFJ型の性格（提唱者） | 16Personalities）

ただし信念や正義感が強いため、周囲との考え方の違いに悩むこともしばしば。

人間関係に疲れてしまった人は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

4位：共感力が高いINFP（仲介者）

（引用元：16personalities）

支援型の仕事できるランキング4位のMBTIタイプは、INFP（仲介者）です。

詩人、作者、俳優、芸術家に多いとされるINFP（仲介者）には、以下のような特長があります。

INFP（仲介者）は内向的で、繊細な気質の持ち主です。

人の気持ちに寄り添ったり、サポートすることに喜びを覚えるため、性格の良いMBTIランキングでも上位に挙がることがよくあります。

感情の機微に敏感で、なおかつ自己表現が得意なので、クリエイター向きの性格です。

（出典：INFP型の性格（仲介者） | 16Personalities）

ただし職場のビジネスライクな人間関係には、少し疲れてしまう傾向があります。

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【独立型のMBTI】仕事できるランキング

続いて、自ら独立して道を切り拓いていくのが得意な「独立型」の性格タイプを紹介します。

独立型で仕事ができるMBTIタイプランキングは、以下のとおりです。

上記のMBTIタイプは、自身の興味や楽しいと思うことに正直な性格です。

高い分析力や洞察力で、仕事の遂行能力も高いのが特長。

ただし少々移り気だったり、周囲からは身勝手と思われてしまったりすることもしばしば。

どちらかというと組織の中のよりも、独立して自分自身で道を切り拓く方が、気楽に生き生きと働けるでしょう。

1位：頭の回転が速いINTJ（建築家）

（引用元：16personalities）

独立型のランキング1位は、INTJ（建築家）です。

極めて合理的で、いわゆる「仕事ができる人」という印象を持たれることが多いINTJ（建築家）には、以下のような特長があります。

成功願望が強く、自身の知識や経験などをフル活用して道を切り開いていきます。

頭が固いということもなく、新しい知識の取得や新たな手法で仕事に取り組むことにも抵抗がありません。

（出典：INTJ型の性格（建築家） | 16Personalities）

そんな有能な、INTJ（建築家）ですが、人付き合いにはもどかしさを感じることがしばしば…。

合理性や成功を重視するあまり、人とのコミュニケーションは無意味に思えてしまうでしょう。

そのため、あまり人と関わらない仕事や、起業家、フリーランスとして生きていくのが向いていると考えられます。

2位：型破りなENTP（討論者）

（引用元：16personalities）

独立型で仕事ができるMBTIランキング2位は、ENTP（討論者）です。

「悪魔の代弁者」とも呼ばれるENTP（討論者）には、以下のような特長があります。

ENTP（討論者）は鋭いユーモアの持ち主です。

そのため、あえて人が考えないようなことを思いついたり、それを発表して議論したりすることを好みます。

このようなENTP（討論者）の行動は、洞察力や分析力があるからこそできるものです。

そのためコメンテーターやクリエイター、記者、学者といった自身の発信力が活かせる仕事ではより一層輝けるでしょう。

もちろん、起業家やフリーランスといった経営者にも向いています。

（出典：ENTP型の性格（討論者） | 16Personalities）

ただし遊び感覚で討論を楽しむENTP（討論者）は、周囲から「逆張りをしてばかりで性格が悪い」と思われてしまうこともしばしば…。

周囲との関係が悪く悩んでいる人は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

3位：探求心の強いISFP（冒険家）

（引用元：16personalities）

独立型で仕事ができるMBTIランキング3位は、ISFP（冒険家）です。

「芸術家」と称されるほどクリエイティビティの高いISFP（冒険家）には、以下のような特長があります。

ISFP（冒険家）は日々の生活に余裕を持ち、その場その場でやるべきことを見つけながら動きます。

急な変化にも難なく対応できる、寛容な心を持っているのが最大の長所です。

マイペースでおおらかな性格である反面、思慮深く他人の気持ちを深く推し測れるのもISFP（冒険家）ならでは。

ただしそのせいで人間関係に疲れることもあるため、人との関わりが多い仕事はあまりおすすめしません。

また長期的な計画を立てるのが苦手なため、ある程度スピード感のある仕事が向いています。

（出典：ISFP型の性格（冒険家） | 16Personalities）

ISFP（冒険家）の転職については、以下の記事で詳しく解説しています。

4位：試行錯誤の得意なISTP（巨匠）

（引用元：16personalities）

独立型で仕事ができるMBTIランキング4位は、ISTP（巨匠）です。

全人口の約5%しかいないとされるISTP（巨匠）には、以下のような特長があります。

ISTP（巨匠）は自身の実体験を通じて、思考錯誤することを好みます。

自分の興味関心にとても正直で、しきたりや常識といった部分についてはやや意識が薄め。

あえて他人がやらないことを実行する大胆なチャレンジ精神も、ISTP（巨匠）ならではです。

（出典：ISTP型の性格（巨匠） | 16Personalities）

ただし感情の機微を理解するのはやや苦手なため、組織で働くと思わぬ誤解を招き、悪い印象を抱かれてしまうかもしれません。。

そのため、人との関わりはほどほどに、自分の好きなことを追求できる働き方がおすすめです。

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【組織型のMBTI】仕事できるランキング

最後は、人との関わりを大切にしながら働ける「組織型」の性格タイプを紹介します。

組織型で仕事ができるMBTIタイプランキングは、以下のとおりです。

上記のMBTIタイプはコミュニケーション能力が高く、チームワークを大切にします。

人に頼られることで一層高いパフォーマンスを発揮でき、自分を正しく評価してくれる部署に恵まれれば生き生きと働けます。

ただし人付き合いに疲れすぎないよう、休息を取ることも必要です。

1位：誠実で頼もしいISTJ（管理者）

（引用元：16personalities）

組織型の仕事できるMBTIランキング1位は、ISTJ（管理者）です。

人口の多くを占めるISTJ（管理者）には、以下の特長があります。

ISTJ（管理者）は責任感や義務感が強く、課された仕事をしっかりと遂行します。

そのため人の下で働く場合だけでなく、主導者としても高く評価されるでしょう。

また論理的で冷静な視点も持ち合わせており、他人への指示や采配も適切です。

周囲からは「仕事ができる大人な人」という印象を持たれます。

（出典：ISTJ型の性格（管理者） | 16Personalities）

ただしISTJ（管理者）は責任感が強いあまり、仕事を引き受けすぎたり、他人からの期待に疲れてしまったりすることがしばしば…。

また、仕事への態度が不真面目な人に対してイライラしてしまうこともあります。

そんなISTJ（管理者）は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

2位：ムードメーカーなENFP（運動家）

（引用元：16personalities）

組織型の仕事ができるMBTIランキング2位は、ENFP（運動家）です。

「性格が良いMBTIランキング」の上位を獲得することでも知られるENFP（運動家）には、以下のような特長があります。

ENFP（運動家）は根っからの自由奔放な性格。

また好奇心旺盛なので、興味のあることにはすぐに飛びつき熱中します。

常に楽しいことを探し求めているENFP（運動家）は、まさにエネルギッシュ。

そのポジティブなエネルギーに、周囲も元気をもらえることが多くあります。

またENFP（運動家）は、人との繋がりを大切にする側面もあるのが特長です。

そのため仕事ではチームメンバーとして周囲を明るく照らすだけでなく、熱意あるリーダーとしても自身の才能を活かせます。

ただし直観力や共感力が強すぎるあまり、他人を気にしすぎるのが難点です。

（出典：ENFP型の性格（運動家） | 16Personalities）

3位：勤勉で献身的なISFJ（擁護者）

（引用元：16personalities）

組織型の仕事できるMBTIランキング3位は、ISFJ（擁護者）です。

内向的でありながら他人と関わるのが好きなISFJ（擁護者）には、以下の特長があります。

ISFJ（擁護者）には強い責任感があり、頼まれたことは周囲の期待以上の成果を発揮します。

誰かに頼られ期待されると喜びを感じ、組織の中でも献身的に尽くす忠義の人です。

温厚な人柄も相まって、組織の中では縁の下の力持ちとして高く評価されるでしょう。

（出典：ISFJ型の性格（擁護者） | 16Personalities）

ただし気を遣いすぎたり、相手から搾取されて疲れることもしばしば。

そんな、献身に大きなよろこびを感じるISFJ（擁護者）におすすめの職業は、以下の記事で詳しく解説しています。

4位：情熱家のESFP（エンターテイナー）

（引用元：16personalities）

組織型で仕事ができるMBTIランキング4位は、ESFP（エンターテイナー）です。

俳優や女優を多く輩出するESFP（エンターテイナー）には、以下のような特徴があります。

ESFP（エンターテイナー）はその名の通り、エンタメ性に富んだ性格タイプです。

目先の楽しい事や面白そうなことには一直線で、環境の変化に対する順応力も高いのが特長です。

さらに外向的で他人とのつながりを大切にするため、周囲との良好な関係も築けます。

チームが不測の事態に見舞われたときも、卒なく周囲をサポートできるでしょう。

（出典：ESFP型の性格（エンターテイナー） | 16Personalities）

ただし、無計画で飽き性な性格は周囲から「だらしない」と思われてしまうこともしばしば。

「かといって退屈な仕事は嫌だ！」

そんなESFP（エンターテイナー）の人は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

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仕事ができるかは自分と仕事の相性が重要

仕事ができるかどうかは、自分と仕事との相性や周囲の環境などにより大きく変化します。

もし今、「自分は仕事ができない」と悩んでいる場合、それは必ずしも性格タイプのせいとは限りません。

環境を変えてみることで、自分のポテンシャルを存分に発揮できるようになるかもしれませんよ。

ぜひ本記事を参考に、今の仕事が本当に自分と合っているのか、再確認してみてください。

自分の適職を知りたい人は、ぜひこちらの記事もご覧ください！

生きづらさを感じている人には、こちらの記事もおすすめです。

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