「看護師が自宅でできる仕事はどのようなものがある?」
「自宅でできる仕事でも看護師のスキルを活かせる?」
看護師をしながらでも、在宅ワークなら副業として始めやすいでしょう。看護師の仕事に不満があるなら、副業から始めて自分にあうと感じたら看護師を辞めるのも一つの選択肢になります。
この記事では、看護師が自宅でできる仕事をするメリットや具体的な仕事内容、事前準備などを紹介します。
また、看護師や医療関係の仕事をしていて自宅でできる仕事を始めた人の体験談も掲載しますので、参考にしてください。
体験談をすぐに知りたい人は、こちら!
星さん
・女性
・30代
・元看護師
2児の母。旦那様の整体院の開業にともないYouTube編集やInstagram運用を独学で学び、お手伝いしながら看護師として病院でパート勤務をされていました。看護師の仕事と子供の世話で時間に追われる日々が続き、Webマーケターの道を決意。現在は、旦那様の整骨院のコンテンツを作成しながら、その他業務委託でWebページのSEOコンテンツを作成。
笹田さん
・女性
・30代後半
・パート
高校卒業後、一度看護の道を断念したものの、ある出会いからクリニックに正社員として入社。看護助手や検査助手の業務に携わり、結婚・出産も経て7年間勤務。自宅でできる仕事がしたいと思い、ライターを目指しながら日中クリニックのパート勤務をしながら、仕事終わりや休日など自分の空いた時間を使いライター業務をこなす充実した日々を過ごしている
川田さん
・女性
・30代
・元医療機器職
前職で、仕事やキャリア、女性としての生き方という部分で「このまま仕事を続けていいのか?」という想いがあり、Webマーケターへ転職。現在は、フリーランスを目指しながら、会社で実務経験を積んでいる。ライフワークバランスの取れるWebマーケターは、女性におすすめの職業だと感じている。
大須賀 加奈
・女性
・30代
・愛知県
・元会社員
出産を機に勤めていた会社を退職。小さい子どもがいてもできる在宅ワークをしたいと考えていた時に、パートタイマーのライター募集を発見。
2年半ほどパートタイマーでライター業務をしていたものの、会社都合により独立することに。家事や育児のかたわら、慌ただしくも充実した毎日を過ごしている。
鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/デジタルマーケター
会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。大好きなサーフィンをはじめ、自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。
Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能です。
会社員や公務員、主婦、学生など、完全未経験から転職・フリーランス独立し、プロのWebマーケターとして活躍しています(LINEでインタビューを配信中!)。
- 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
- 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
- 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」
公式LINEでは、Webマーケター適正診断と5Days動画講座をプレゼントしています。
\未経験から月40万のフリーランスに/
Contents
自宅でできる仕事を考える看護師の悩み3選
株式会社ナイチンゲールがおこなった調査では、看護師をしている人の8割が仕事に何かしらの不満を抱えているという結果が出ています(注1)。
看護師が抱えやすい悩みはさまざまですが、よくある悩みを3つ紹介します。「自分だけが感じている悩みなのかな?」と思っていたものも含まれているかもしれません。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
労働時間が不規則・長い
看護師によくある悩みの一つめが、労働時間に関するものです。夜勤があると拘束時間が長くなったり、労働時間が不規則になったりすることもあります。
下記は日本看護協会の実態調査の結果です。
二交代制で夜勤1回あたり16時間以上という夜勤形態が最多という結果でした。もっとも長いケースだと19時間~19時間59分と答えた人もいて、拘束時間の長さに悩むのも納得できます。
また、拘束時間が短い三交代制は、二交代制より夜勤回数が多い傾向にあります。
このような拘束時間の長さや変則勤務により休みが取りにくいと感じている人もいるでしょう。とくにお子さんや高齢の親がいる場合、急な体調不良や行事などがあっても休みを取りにくい場合も多いです。
労働時間は勤務先や働き方に大きく左右されるため、不満があってもなかなか改善しにくい点といえるでしょう。
心身ともに疲労がたまる
看護師によくある悩みの二つめが、疲労がたまりやすいという点です。看護師は立ち仕事がほとんどですし、患者さんの介助など体力仕事が多いでしょう。また、夜勤や残業などでも体力が必要となります。
さらに、人の健康や命を守る仕事であることから、精神的にも負担がかかる場面があるでしょう。
以下のグラフは、看護師で傷病により7日間以上の連続休暇を取得した人の休暇理由を示したものです。
傷病による連続休暇を取得した人のうち、メンタルヘルスの不調が原因の人は74.3%にものぼります。このように、多くの人が精神を病んでしまう大変な仕事です。
心身ともに疲労が溜まりやすいと理解したうえで看護師になっても、想像以上にきついと悩む人もいます。
人間関係がうまくいっていない
看護師によくある悩みの三つめが、職場の人間関係です。看護師は同僚や先輩・後輩の看護師だけでなく、医師や薬剤師などさまざまな医療従事者とかかわるため、なかには苦手な人もいるでしょう。
とくに身近で苦手な人がいたり、険悪な仲の人がいると働きにくいです。自分はよくても、周りに仲が悪い人同士がいると職場全体の雰囲気が悪くなります。
株式会社ナイチンゲールの調査では、看護師の転職理由としてもっとも多いのが「人間関係を含む労働環境の悪化」という結果でした(注1)。このように、人間関係に悩み転職する看護師も多いのです。
\未経験から月40万のフリーランスに/
看護師が自宅でできる仕事をするメリット
看護師が自宅でできる仕事をすると、以下のようにさまざまなメリットがあります。
- 副収入が得られる
- 空いた時間を有効活用できる
- 将来の選択肢が増える
- 別のスキルを身に付けることができる
- 自身の理解が深まる
- 自由な時間が増える可能性がある
- 人脈が増える
メリットの詳細を見ていきましょう。
副収入が得られる
自宅で副業をするなら、純粋に収入がアップします。
看護師の仕事だけで収入を上げたいと思うと、深夜手当がつく夜勤をしたり、労働時間を増やしたりする方法があるでしょう。しかし、勤務先によっては自分が希望する勤務時間で働けないこともあります。
仮に希望がとおったとしても、夜勤や労働時間を増やすことで自分の負担は大きくなるでしょう。自宅で副業をすれば、現状の働き方を維持したままでも収入アップが目指せます。
また、一つの収入源が途絶えても収入がゼロにならないのも大きなメリットといえるでしょう。前述のとおり、メンタルヘルスの不調で看護師の仕事が続けられない人は多いです。万が一自分が仕事を続けられなくなっても、副業していれば収入面への不安は軽減できるでしょう。
空いた時間を有効活用できる
自宅での仕事なら手の空いた時間を有効活用できます。
看護師の仕事は労働時間が不規則な場合もあるため、副業としてシフト制の仕事を選択するのは難しいでしょう。しかし、自宅での仕事なら休日や出勤前後の少し手の空いた時間で仕事が進められます。
副業では出勤する必要がないため、身だしなみを整える時間や移動にかかる時間を短縮できるのもメリットです。
隙間時間で収入も得られるのは一石二鳥といえます。
将来の選択肢が増える
自宅での仕事によって将来の選択肢が増える期待もできます。
看護師の仕事しか経験していないと、辞めたいと思っても違うジャンルの仕事に転職するのは勇気がいるでしょう。
しかし、自宅での仕事なら未経験からでもできる仕事が多数あります。また、ほとんどの仕事が初期コストもかからないため、気軽に挑戦できるでしょう。
副業して看護師の仕事よりも自分にあうと感じれば、将来的には副業の仕事で起業も可能です。
別のスキルを身に付けることができる
自宅で仕事をすれば看護師とはまったく別のスキルを身に付けられます。
看護師の仕事にも活かせるスキルが身に付いたり、逆に看護師のスキルを自宅での仕事に活かせたりする可能性もあるでしょう。看護師と副業のスキルをかけ合わせられる期待もできます。
また、新たなスキルを身に付けることで自分に自信が持てるようになるでしょう。
自身の理解が深まる
自宅で仕事をすれば、自身をより深く理解できる可能性もあります。
看護師をしていたときにはまったく経験のなかった仕事をすることで、自分でも知らない自分に出会えるかもしれません。
たとえば、「これまでデスクワークがあわないと思っていたのに、やってみたらまったく苦ではなかった」「パソコン操作が苦手だったけど、副業で触る機会が増えたら得意になった」などの変化がある人もいるでしょう。
看護師の仕事をしていたときには気付かなかった、自分の長所や得意分野が見つかる可能性があります。
自由な時間が増える可能性がある
自宅での仕事で稼げるようになったら自由な時間が増える可能性もあります。
収入のために看護師を辞められないという人もいるでしょう。しかし、自宅での仕事でスキルを積めば、本業の看護師より稼げるようになるかもしれません。
看護師より稼げるようになれば、看護師を辞めて自宅での仕事を本業にすることで時間に追われない生活を手に入れられるでしょう。
実際に自宅での仕事を本業とすれば通勤時間は確実に減ります。勤務先への通勤に片道30分かかる場合、自宅での仕事に切り替えると1日1時間は自由な時間が増えるでしょう。
趣味や家族に使える有意義な時間が増えると充実感が得られて、仕事へのモチベーションも高まる期待ができます。
人脈が増える
自宅で仕事をすることで人脈が増えます。
看護師もさまざまな患者さんや医療従事者と関わる仕事ではありますが、また別の人脈が増えることで、自身にとってよい刺激となるでしょう。
たとえば、看護師以外の仕事に対する考え方が変わったり、信頼できる人と出会えたりする可能性もあります。同業者には相談できないことでも、他業種の人になら相談しやすい場合もあるでしょう。
本業以外の人脈が増えることは、精神的な拠りどころが増えることにもつながります。
\未経験から月40万のフリーランスに/
看護師が自宅で仕事するのに好ましい環境
自宅でできる仕事といってもさまざまな職業があるため、どのような環境があうのかを把握しておくとよいです。
看護師が自宅で仕事をするのに好ましい環境はおもに3つあります。
どのような環境なのか、なぜその環境が看護師にあうのかを詳しく見ていきましょう。
自由な時間に働ける
看護師が自宅で仕事をするなら、自由な時間に働ける環境がよいです。
看護師は勤務時間が不規則なため、〇時から〇時までと決まった時間で働く仕事は難しいでしょう。また、就業開始や終了時間は自由でも、毎日〇時間というように稼働する時間が決まっている仕事も同様です。
夜勤や残業があっても続けやすいのは、自分の空き時間にあわせて働ける仕事です。
身体的な負担が少ない
看護師が自宅で仕事をするなら、身体的な負担が少ないことも大切なポイントです。
看護師は患者さんの介助で足腰を使ったり、無理な姿勢をしたりと、身体への負担がかかっています。腰痛持ちでコルセットを使っている、むくみがひどく弾性ストッキングを履いている人もいるでしょう。
看護職の5〜7割が腰痛を抱えているとの調査結果もあり、離職の理由でも上位に入っているほどです(注2)。
日ごろから身体への負担が大きい看護師は、自宅できる仕事をするなら負担が少ない仕事を選ぶのがよいでしょう。
スキルが活かせる
自宅でできる仕事でスキルが活かせるかも意識しましょう。
自宅でできる仕事をするときに自分のスキルを活かせるなら挑戦しやすく、仕事を始めてからのストレスも軽減できます。
なお、スキルにはハードスキルとソフトスキルがあります。看護師資格や看護師の仕事で習得した技術などはハードスキルです。職場の人や患者さんと良好な関係を築くために磨いたコミュニケーション能力、ハードな仕事をこなすために身に付けた体力などはソフトスキルになります。
看護師の経験で培った貴重なハードスキルやソフトスキルを活かせられれば、自宅でできる仕事でも活躍し、重宝される人材になるでしょう。
\未経験から月40万のフリーランスに/
看護師が自宅でできる仕事5選
看護師が自宅で仕事をするのに適した環境を踏まえると、おすすめなのはWeb関係の仕事です。
Web関係の仕事は看護師が自宅で仕事をするのに適した環境を満たしているだけでなく、人材不足のため需要が高いのも魅力といえます。
下記はIT人材の不足数を予測した結果です。
Web関係の仕事は今後も市場規模が拡大する見込みのため、将来性が高いです。いち早くスキルを身に付ければ長く重宝される人材になるでしょう。
ここからはWeb関係の自宅でできる仕事5つを詳しく解説します。
データ入力
データ入力は、紙やPDFなどに記載されたデータやリストを、指定のフォーマットに入力してデータ化する仕事です。
データ入力の報酬は1文字0.1円~1円と低めなため、稼ぐにはタイピングスピードを上げて数をこなす必要があります。単純作業が苦にならない人に向いている仕事といえるでしょう。
データ入力は基本的なパソコン操作ができる人なら問題なく作業できます。そのため、看護師なら仕事で培ったパソコンスキルを活かせるでしょう。
アフィリエイト
アフィリエイトはブログやWebサイトなどで商品やサービスを紹介する仕事です。読者がブログやWebサイトに貼り付けたリンクをクリックしたり、商品やサービスを購入してくれたりすると報酬が入る仕組みになります。
アフィリエイトの報酬は読者をどれだけ増やすかによって大きく変わるため、まず読者の目にとまる工夫をしなければなりません。そこで重要なのがSEO対策です。
SEO対策とはGoogleなどの検索エンジンで特定のKWを検索したときに上位に表示させるために行う手法です。詳しくは下記の記事をご覧ください。
ブログやWebサイトの制作スキルに加え、前述したSEOに関する知識が必要です。しかし、報酬が得られるようになれば看護師の収入を大きく上回る可能性もあるのが魅力といえます。
日々コツコツとブログやWebサイトの更新ができる人、トレンドに敏感な人に向いている仕事です。
医療・健康・美容に関連するジャンルなら、看護師の資格や知識を活かせるでしょう。
動画編集
動画編集は、自身または第三者が制作した動画を編集する仕事です。
動画編集で第三者の動画を編集する場合は、1本あたり5000円から1万5000円ほどが相場です。
動画編集に必要なのは編集ソフトを使いこなせるスキルです。また、視聴者のタメになり、見やすい動画を制作するスキルも必要といえるでしょう。
普段から動画をよく視聴する人や、テレビや映画が好きな人に向いています。
動画編集でも医療や美容などに特化したコンテンツがあるため、そのようなジャンルを選べば看護師の資格や知識を活かせます。
Webライティング
WebライティングはWeb上に掲載される記事を執筆する仕事です。
Webライティングの報酬は1文字0.5円~2円ほどが多いですが、なかには1記事5000円や1万円という設定になっている案件もあります。
Webライティングでは基本的なパソコン操作スキルや文章力が必須です。また、SEOやマーケティングなどの専門スキルもあると、より高単価の案件を獲得できる期待ができます。
なお、執筆した記事が上位に表示されるためにはGoogleの評価基準を満たすことが重要です。Googleでは経験・専門性・権威性・信頼性(それぞれの頭文字でE-E-A-Tと呼ぶ)の4つを最重要項目としています。
看護師の知識や資格を活かした記事を執筆することで、上記のうち専門性・信頼性・経験の3つが満たせるため、上位表示も期待できるでしょう。
Webマーケティング
Webマーケティングは、Web上で掲載される商品やサービスが売れるための仕組みを考えたり作ったりする仕事です。
Webマーケティングの仕事内容は幅広く、報酬も単価制や時給制などさまざまですが、時給だと1500円~2500円ほどが相場となります。Web系の仕事のなかでも報酬が高めといえるでしょう。
Webマーケティングではマーケティングに関する知識が必要です。さらに、チームで仕事を進めることや市場のニーズを満たすことが必要になるため、看護師の仕事で培ったコミュニケーション能力や患者さんの希望や要望を読み取る能力なども活かせるでしょう。
Webマーケティングで活かせる看護師のスキルや、向いている人の特徴について、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
\未経験から月40万のフリーランスに/
看護師が自宅で仕事をするために必要なこと
看護師が自宅で仕事をするにあたって事前に必要な準備があります。
何の準備もせずに自宅での仕事を始めてしまうと、大きなトラブルに発展したり、失敗に終わったりする可能性があるため注意しましょう。
看護師が自宅で仕事をするために必要なことを4つ解説します。
勤務先が副業を認めているか確認する
自宅でできる仕事を副業として始める場合、必ず勤務先が副業可としているか確認しましょう。
厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」でも、まず勤務先の就業規則などで副業のルールを確認するよう明記されています(注3)。
以下は副業・兼業に関する規定の調査結果です。
上記調査結果では、副業を許可している病院は44.3%ですが、全面的に禁止している病院も35.8%あります。なお、国立・公立の医療機関で働く看護師は公務員のため、副業や兼業が原則禁止です。
勤務先で禁止されているのに内緒で副業すると、減給や停職など何かしらの処分が科せられる可能性があるためやめましょう。
在宅ワークに必要な物を用意する
自宅で仕事を始めるにあたって必要な物を確認し、用意しましょう。
在宅ワークで最低限必要となるのが、パソコンとネット環境です。スマホでできる仕事もありますが、パソコンがあると仕事の効率が上がりますし、選べる仕事も増えます。
また、あると便利なのがヘッドフォンやイヤフォン、プリンター、専用デスク・チェアなどですが、必要性を感じてからの購入でもよいでしょう。
職業によってはソフトウェアやツールが必要になるケースもあります。
開業届を出しておく
副業であってもフリーランスとして自宅でできる仕事をする場合、開業届を出しましょう。
開業届は税務署へ提出する書類です。なお、法人ではなく個人で事業を開始するときの開業届の正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」となります。
開業届の提出をしなくても罰則はありませんが、事業開始から1カ月以内に提出しなければならないと定められているため、期日内に提出しておきましょう。
副業でも所得が年間20万円を超えると確定申告が必要ですが、開業届を提出することで青色申告が可能となり節税効果が高くなります。また、事業用の銀行口座が作れて収支の管理がしやすくなるメリットもあるのです。
開業届の提出については以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。
スキルを身に付ける
自宅でできる仕事のスキルを身に付けることも大切です。
看護師の仕事で身に付けたハードスキルやソフトスキルももちろん活かせますが、自宅でできる仕事にはまた別のスキルが必要になります。たとえば、Webライティングなら正しい日本語を書く、読者にわかりやすい表現をするなどのライティングスキルが必要です。Webマーケティングでも、情報の分析力や企画力などのマーケティングスキルが必要となります。
それぞれの仕事で必要となるスキルを事前に身に付けておくことで、即戦力になり収入も早く得られるようになるでしょう。
自宅でできる仕事のスキルを身に付ける方法として独学やスクールで学ぶ方法があります。それぞれのメリットやデメリットはこちらです。
メリット | デメリット | |
独学 |
|
|
スクール |
|
|
メリットやデメリットを比較してみると、スクールのほうがメリットが大きいことがわかります。費用はかかるものの、自宅でできる仕事で成功すれば早期回収できる期待が持てるでしょう。
\未経験から月40万のフリーランスに/
自宅でできる仕事の探し方
自宅でできる仕事をどのように探せばよいのか気になる人もいるでしょう。
自宅でできる仕事の探し方はおもに3つあります。
- クラウドソーシングサイトから探す
- 転職・求人サイトから探す
- 友人や知人から紹介してもらう
それぞれ詳しく解説します。
クラウドソーシングサイトから探す
看護師の仕事をしているとあまり聞きなれないかもしれませんが、クラウドソーシングサイトで自宅でできる仕事を探せます。
クラウドソーシングサイトとは、仕事を発注したい人と仕事を受注したい人をつなぐ架け橋のようなものです。代表的なサイトにクラウドワークスやランサーズがあります。
未経験者歓迎や単発の案件も多いため、気軽に応募できるのが特徴です。ただし契約に至らないケースもあるため、複数のサイトを活用して積極的に応募するとよいでしょう。
転職・求人サイトから探す
仕事を探すときに活用する人が多い、転職・求人サイトでも自宅でできる仕事を探せます。
リクナビやインディードなどが代表的なサイトです。
転職・求人サイトはとにかく案件数が多いのが特徴です。ただし、自宅でできる仕事でも時給制や日給制の案件が多いため、隙間時間で作業を進めたい人はなかなか希望の仕事が見つからないかもしれません。
休日や仕事後などまとまった時間で作業を進められる、看護師を辞めて自宅でできる仕事に専念する人なら問題ないでしょう。
友人や知人から紹介してもらう
自宅でできる仕事を友人や知人から紹介してもらうのも一つの方法です。
自宅でできる仕事をしている人が身近にいたら紹介してもらえる可能性があります。
また、自身の勤務先の医師に相談してみるのもよいです。クリニックや診療所などを開業したいと考えている勤務医なら、集客方法で悩んでいる可能性があります。また、経営者とのつながりも多いため、SNSやWebサイトの運営・改善をしたい人が見つかるかもしれません。
さらに、自身の勤務先が患者減少に悩んでいるなら、身に付けたスキルで集客に貢献できる可能性もあります。
\未経験から月40万のフリーランスに/
看護師が自宅の仕事で理想の生活を送る事例
自宅でできる仕事をしたいと思っていても、自分にできるのか不安になる人もいるでしょう。
そのような人のために、自宅でできる仕事に挑戦した看護師や医療関係の仕事をしていた人の体験談をご紹介します。
皆さん自宅でできる仕事のおかげで、生活や仕事に対する悩みが軽減され、充実した毎日を過ごしていますよ。体験談を参考に、ぜひ自宅でできる仕事に挑戦してください。
時間に追われていた星さん
2児の母。旦那様の整体院の開業にともないYouTube編集やInstagram運用を独学で学び、お手伝いしながら看護師として病院でパート勤務をされていました。看護師の仕事と子供の世話で時間に追われる日々が続き、Webマーケターの道を決意。現在は、旦那様の整骨院のコンテンツを作成しながら、その他業務委託でWebページのSEOコンテンツを作成。
パートタイマーで看護師をしていた星さん。旦那さんが整体院を開業したため、看護師のかたわらSNS運用を独学で学んでいました。
看護師の仕事は朝が早く、小さいお子さんの支度やお世話で時間に追われていたそうです。精神的に辛いと感じていたときにWEBMARKSを知り、面談で親身になってくれたり講座内容が明確だったりしたことを魅力に感じて受講を決断。
毎週の講義や課題提出が大変だったものの、負けず嫌いな性格が功を奏したそうです。また、講義中も面談があったのがよかったと実感しています。
現在は旦那さんの整体院のコンテンツ作成をしながら、業務委託で他の案件も担当。整体院の記事は受講後にリライトしたことによってどんどん順位が上がったそうです。
自宅でできる仕事のおかげで、時間に追われずに家族とゆったり過ごせる日常が過ごせています。看護師をやめるときは周囲からもったいないといわれることもあったそうですが、自分がやりたいことをやるのが大事とおっしゃっていました。
周囲に気を遣っていた笹田さん
高校卒業後、一度看護の道を断念したものの、ある出会いからクリニックに正社員として入社。看護助手や検査助手の業務に携わり、結婚・出産も経て7年間勤務。自宅でできる仕事がしたいと思い、ライターを目指しながら日中クリニックのパート勤務をしながら、仕事終わりや休日など自分の空いた時間を使いライター業務をこなす充実した日々を過ごしている
パートタイマーで眼科のクリニックで働いている笹田さん。お子さんがいるため、学校行事や体調不良などで休みをとりたくても、周囲に気を遣って休んだり、休みがとれずに家族にお願いすることもあったそうです。
対人での仕事なため自分が体調を崩すこともあり、自宅でできる仕事に興味を持ちました。自由な働き方ができる、かつ将来的にも長く働ける仕事を探し、ライター業を選んだそうです。
最初はクラウドソーシングサイトで仕事を探し、少しずつ案件を獲得していきました。未経験だったため単価が低く、SEOの知識を身に付ける大切さを実感したそうです。
現在は副業としてライターをしていて、本業の眼科の知識も活かしながら仕事を進められています。ライター業がとても楽しいため、ゆくゆくはフリーランスになりたいそうです。最初は戸惑うこともありましたが、地道にやっていればできるようになるとおっしゃっていました。
キャリアに悩んでいた川田さん
前職で、仕事やキャリア、女性としての生き方という部分で「このまま仕事を続けていいのか?」という想いがあり、Webマーケターへ転職。現在は、フリーランスを目指しながら、会社で実務経験を積んでいる。ライフワークバランスの取れるWebマーケターは、女性におすすめの職業だと感じている。
医療機器メーカーで働いていた川田さん。仕事のキャリアや女性としての生き方にもやもやした気持ちを抱えていました。
次にどのような仕事を目指すか調べていたときにWebマーケティングを知り、未経験から挑戦することを決断。しかし、未経験から転職するのは難しいと思い、スクールで知識を身に付けるためSEOに特化したWEBMARKSを選びました。
インプットからアウトプットまでを完結できる講義内容や、説得力のあるフィードバックがとても役立ったそうです。3カ月受講して、クライアントへ提案できるほどのスキルが身に付きました。
現在は、Webマーケティングの代理店で働いていますが、ステップアップして最終的にフリーランスになるのが目標とのことです。キャリアの制限もなく、ワークライフバランスがとりやすいWebマーケティングは女性におすすめな仕事だとおっしゃっていました。
\未経験から月40万のフリーランスに/
自宅でできる仕事で看護師のスキルを活かそう
看護師が自宅でできる仕事をする場合、副業の可否を確認したり必要な準備をしたりすることが大切です。
自宅でできる仕事はさまざまで、看護師の資格でできる仕事やスキルを活かせる仕事もあります。とくにWebマーケティングは未経験からも挑戦しやすく、収入も高めな傾向にあるのが魅力です。
しかし、看護師の仕事をしながら知識を身に付けるのは大変でしょう。そのような場合、スクールで効率的に学ぶのがおすすめです。
WEBMARKSは現役のマーケターが講師を務め、即戦力として活躍できる実践型の講義が特徴です。看護師や医療関係の仕事をしていた卒業生もいるため、心強いでしょう。まずはお気軽にご相談ください。
- 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
- 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
- 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」
公式LINEでは、Webマーケター適正診断と5Days動画講座をプレゼントしています。
Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能。
これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!
会社員から独立を成功させた、現役フリーランスWebマーケターが、ご相談に乗らせていただくことも可能です。
まずは、下記から公式LINEをチェックしてみてください。
\未経験から月40万のフリーランスに/