学習塾のSEO対策で集客・売上UP!

13期生
学習軸のSEO対策

学習塾は、子供たちの今後を大きく左右するとても大切な教育の場と言えます。

しかし近年、少子化がますます進んでいる一方で学習塾は増え続け、生徒数を集めるのがかなり大変になってきました。

そこで今回、

「もっと学習塾の生徒数を増やしたい!」
「ホームページをもっと多くの保護者・生徒の方に見てもらい、他の塾と差をつけたい!」
「でもそのためにはどうしたらいいんだろう?」
「自分にもできるんだろうか?」

というお悩みをお持ちの方向けに、学習塾のホームページを上位表示させるために欠かせないSEO対策について解説致します。キーワードの選び方や保護者・生徒が知りたいポイントもお伝えしていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

また、SEO対策をするにあたって向き不向きを確かめるチェックリストも用意しました。向いているという結果が出た方はこの記事を参考にしながらSEO対策を進めていただき、そうでなかった方も専門の業者に依頼することができますのでご活用ください。

\未経験・初心者から3ヶ月でプロのWebマーケター!/

学習塾におけるSEO対策の目的とは?

ノートパソコンとメモ書き

学習塾におけるSEO対策の目的は、ホームページを検索結果の上位に表示させてアクセス数を増やしたり、資料請求や体験入学・問合せに繋げることです。

ユーザーが求めている情報を提供することも大切ですが、あくまでも目指すところは資料請求や体験入学・問合せといったユーザーからのアクションですので、そのためのコンテンツを充実させることが必要と言えるでしょう。

学習塾がSEO対策をするメリット

5つめの星を指さす様子

学習塾がSEO対策をするメリットとして、次の3つが挙げられます。

1.アクセス増加

検索結果の上位のホームページは必ずSEO対策をしており、そうすると検索からの流入数を増やせます。

また、上位表示が安定すれば順位が大きく変動することもなくなるため、長期的に見てアクセスがあると考えて良いでしょう。

2.CV率の向上

学習塾を探して検索してくるユーザーはある程度学習塾に関心があるため、CV率=成約率は高めだと考えられます。成約率はアクセス数が増えるほど上がります。

例えば10人の人がホームページを見た時と、100人がホームページを見た時ではどちらがたくさんのアクションがあるでしょうか?

CV率面から考えてもSEO対策をするメリットがあると言えるでしょう。

3.費用対効果の高さ

SNS広告・雑誌掲載費用 SEO対策費用
30〜250万円 10〜100万円

上記の表のように、人気のSNS広告や雑誌等に掲載するとなると、幅は広いですが30万〜250万円とかなり大きな額が必要になってきます。

SEO対策であれば10〜100万円と費用によりますが、広告掲載よりも比較的少ない額でアクセス数を増やすことができます。

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学習塾がSEO対策をするデメリット

窓辺で悩んでいる少年

学習塾がSEO対策をするデメリットとして、次の2つがあります。

1.すぐに成果が出るわけではない

SEO対策の特性上、ホームページが上位に表示されるまでには時間がかかります。

すぐにユーザーからのアクションが欲しい、CV率を上げたい、という場合には広告など他の方法を考えた方が良いかもしれません。

2.継続的なページ更新を行う必要がある

ホームページは1度作ってしまえば終わりというものではなく、定期的に見直し、ユーザーが求める最新情報を載せ、更新していくことが必要となってきます。情報が古いとわかれば、すぐに離脱してしまう可能性も否めません。

日々の業務に加えてページを更新するのは非常に手間がかかりますが、これを行っていくことによりユーザーから学習塾そのものへの信頼度を高めることになります。

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学習塾がSEO対策で上位表示を狙うための5つのポイント

パソコン打つ男性の手

ここからは、ホームページを上位表示するためのポイントを5つご紹介します。

1.保護者・生徒が求めるコンテンツを充実させる

Googleの検索エンジンはユーザーにとって有益なページを優先的に上位表示します。
そのためにはユーザーである保護者・生徒が求めるコンテンツを用意しておく必要があるでしょう。
例えば、以下のようなコンテンツです。

保護者・生徒が求めるコンテンツ

・初めての方向けのページ(授業の雰囲気がわかる写真)
・講師のプロフィール
・合格実績・生徒と先生の声
・学年やレベル別のコース案内ページ
・入試に必要な情報を掲載するページ
・オンライン(ライブ)についてのページ
・塾までのアクセス情報

初めての方向けのページ

初めての学習塾を検討している方は特に、塾のイメージが沸きにくいかと思います。

そこで、安心材料として初めての方向けのページを作成しておくことは得策だと言えるでしょう。

自社のコンセプト、教材、施設、授業の雰囲気など中に入ってみないとわからない情報をあらかじめ知っておくなら「思っていたのと違う…」となることをある程度防げるはずです。

講師のプロフィール

講師のプロフィールもユーザーの不安を取り除くのに役立ちます。

中には自分の個人情報をネット上に晒すのに抵抗がある講師の方もおられるかもしれません。しかしユーザー目線で立ち、在籍している講師がどのような経歴を持ち、どのような人柄なのかを知り、好感をもってもらえるならCV率も上がるかもしれません。

合格実績・生徒と先生の声

合格実績や塾内部の声は、ユーザーが実際に入塾するかどうかを検討する際の判断材料となります。また、塾のホームページ内でも関心が高いページです。

保護者にも生徒自身にも「ここに通いたい!」と思ってもらえるような作り方が大切です。単に実績や声を並べるのではなく、親近感を持たせたり、バリエーションやストーリー性を持たせたりとユーザーの心を動かすような工夫が必要だと言えるでしょう。

・生徒さんの入塾前の情報(入塾時偏差値・入塾時学年・入塾した理由など)
・学習スケジュール
・合格校
・塾の感想
・講師からの一言

学年やレベル別のコース案内ページ

それぞれの塾によって、対象年齢・学年・レベル別に分かれたコースがあります。そのため、コースの案内ページが必要となってきます。

コース案内のページを作成する際には、各コースの詳細から実績紹介のページにリンクできるようにしましょう。サイト内を回遊できるようにすることで、SEO対策にも繋がります。

入試に関する情報提供をするページ

入試に関する情報は受験をする生徒やその保護者にとって欠かせないものです。教育委員会や学校が公開している、応募要項やスケジュールなどの入試情報を、ホームページに掲載することもできます。

公的機関が提供する情報は権威性があり、引用・掲載することで良質な情報が掲載されているホームページとしてGoogleからの評価が向上します。

また、PDFではなくテキストでまとめることで、コンテンツをしっかりとGoogleに認識してもらうことができます。PDFだと1枚の画像として認識されてしまい、SEOへの効果が弱くなってしまうので注意が必要です。

オンライン(ライブ)授業についてのページ

最近ではオンラインの授業も増えてきました。オンライン授業の様子を動画コンテンツで表示させることにより、検索順位アップが見込めます。

なぜなら、動画を視聴している時間=訪問者が長く滞在しているホームページとなるため、検索エンジンから「時間をかけて読み込まれている」すなわち有益なページだと認識される可能性があるからです。

塾までのアクセス情報

アクセス情報も、入塾するかどうかを検討する重要なポイントとなります。高校受験であれば、中学生である我が子が安全に通える場所かどうかを保護者は見ています。

住所はほとんどのホームページに掲載されているかと思いますが、具体的にどのような場所にあるのかを写真や動画で掲載されているとより安心して検討することができます。

2.ページタイトル・メタディスクリプションで効果的なキーワードを使用する

ページタイトルとは、検索した時に一番大きな文字で表示されるWebページのタイトルのことを指します。

メタディスクリプションとは、ページタイトルの下に表示される、ページを要約したもののことです。

メタディスクリプション例

ページタイトルとメタディスクリプションには、ユーザーに検索してほしいキーワードを含めることが不可欠です。意外とこれができていないサイトも多く、ここを対策するだけでかなり上位表示に繋がるということもあり得ます。

ユーザーが検索結果に表示されたページタイトルとメタディスクリプションを見てそのホームページを開くかどうかを決めるため、キーワードを含めることにより自分に関連性があると思わせればクリック率も上がるでしょう。

3.テクニカルな内部施策をする

内部対策とは、ホームページ内部に対して行う対策全般のことを指します。その目的は、以下の2つです。

・Googleが適切に評価できるにする
・​​ユーザーにとって使いやすいホームページにする

Googleから高い評価を得られなければ、良いホームページとして上位表示されることは難しくなりますので、このような内部対策をすることはとても大切だと言えます。

具体的には次のような施策です。

・alt属性の改善
・URLの正規化
・カスタム404ページの作成
・サイト表示速度改善

もし、「独学でやってみるには難しそう…」と思われる方はWEBMARKSにぜひご相談ください。以下のURLからお問い合わせいただけます。

4.マップで上位を狙う

マップで上位を狙うための「MEO(Map Engine Optimization)」という方法もあります。

MEOとは、Googleの検索結果に表示される地図などで自社の情報をより上位に表示するためのものです。例えば「地域名 塾」のようなキーワードで検索すると、以下の画像のように検索結果の上部に地図が表示されます。

MEO説明

このように上位サイトのさらに上に地図が表示され、ユーザーの目に留まりやすくなります。具体的な施策としてはこのようなものです。

・Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる
・クチコミを集める・返信する

Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる

Googleビジネスプロフィールに登録し、ユーザー目線に立った情報を載せることを目指しましょう。Googleが自社の地図を表示させる確率を上げるために「ビジネス情報を充実させ、魅力的なものにする」ことを記載しています。

ビジネスプロフィール上のビジネス名や営業時間、住所や電話番号などはすべて入力し、常に最新で正確な情報に保つようにしましょう。

口コミを集める・返信する

口コミの投稿件数の多さや口コミの評価の高さで、Googleからの評価も高まり、上位表示できる可能性が高いです。また、多くの人が塾選びで口コミを参考にしているという観点からも、口コミ対策は大切だと言えます。

テラコヤプラスの調査では、「学習塾を検討するにあたり、インターネットの口コミを参考にしている」と回答した保護者は71%以上という結果もあります。

インターネット上の口コミ

参照:塾選びで参考にするもの1位はインターネット!ママ友などのリアルな口コミを抜く結果に

口コミを集めるために、以下の方法を採ることができます。

・志望校への合格が決まった生徒の保護者や満足度の高い保護者に、直接口コミをお願いする
・学習塾内に口コミページへ飛べるQRコードを掲載したチラシなどを貼る

口コミは頻繁に見られる部分ですので、良し悪しに関わらずきちんと返信し、真摯な姿を見せるようにしましょう。その姿勢は塾の信頼度を高めるものともなりますので、可能な限り行いましょう。

5.被リンクを集める

被リンクとは、他のWebサイトが自サイトへのリンクを貼ることを意味します。検索エンジンは被リンクがあると「外部のWebサイトで紹介されるような良いページ」 と判断して、検索順位を上げます。

被リンクが多くても、学習塾や教育に全く関係のないジャンルからの被リンクでは高い評価を得ることができません。また、自作自演による被リンクや業者から購入する被リンクは評価が低下する可能性があるため、注意が必要です。

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学習塾のSEO対策で効果的なキーワード

how to

 

ホームページを上位表示させる上で、検索されるであろうキーワードを含めることは必要不可欠です。

例えば、以下のようなキーワードが挙げられます。

1.「塾名」

塾名を必ず含めるようにしましょう。保護者間での口コミや評判から検索をかけるユーザーは、塾名で調べることがほとんどです。

さらに言えば、その時点で特定の塾にかなりの関心を持っていることになるので、塾名のキーワード対策をすることは欠かせません。

2.「地域名×塾」

「横浜市 塾」や「湘南 塾」といったように、地域名から塾を探す保護者・生徒の方も多いでしょう。

塾はかなりの頻度で通う場所ですし、安全面や通いやすさが入塾の鍵となるからです。

株式会社イオレが実施した以下のアンケートでは、現在の塾に通わせることを決めた理由として「自宅からの距離や交通の便が良かったから」が54.5%と最も多くなっています。

塾に通わせている理由アンケート結果

参照:小学生の親800人に聞いた「学習塾・中学受験の意識調査」

このアンケートからも地域名×塾の対策は効果的だと言えるでしょう。

3.「志望校名×合格×塾」

対策するキーワードに志望校名を含めることもできます。

生徒は志望校に合格するために塾に通うことになりますから、志望校への合格者を多く出していることがわかれば、その塾を検討することになるでしょう。そのためにも志望校名を含め、アピールすることはとても大切と言えます。

4.「お悩みキーワード」

さらに検索するユーザーの幅を広げたい場合は、生徒やその保護者が悩んでいることを含めてみるのも良いでしょう。

例えば、次のようなお悩みです。

・「受験勉強 できない」
・「中学 塾 いつから」
・「塾 個別 集団」
・「(志望校) 受験 日程)
・「良い塾 選び方」

他にも生徒や保護者がどんなことで悩んでいるのか検索をかけてみるとヒントが見つかるかもしれません。

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あなたはSEO対策をするのに向いている?診断ツール

掌にのせられた可愛い植物の芽

ここまで読み進めていただいた方にはSEO対策の概要を理解していただけたはずです。その対策を自分ですることもできれば、外部にお願いする方法もあります。

そこで、「本当に自分にできるのか…」とお悩みの方に、活用していただける診断ツールをご用意しました。ぜひ一度、試してみてください。

□論理的か直感的かと聞かれると、論理的である
□PDCAを回すのが得意である
□人の行動心理に興味が持てる、気遣いができる
□データ分析など数字が好きである
□自分で考えて主体的に行動できる
□地道なことにも粘り強く取り組める
□コミュニケーション力・調整力がある
□できれば変化のある作業をしていたい
□スキルアップをすることに興味がある
□SNSなどインターネットを使うのが好きだ

●7つ以上当てはまった方…自信を持ってご自身で取り組まれてみてください。
●4〜6つ当てはまった方…どちらかと言えば向いている方です。一度取り組んでみて、それでも難しそうだと感じられたら外注することもできます。
●3つ以下だった方…あまり向いていない方かもしれません。外部に任せた方があなたの貴重な時間やエネルギーを他の有意義なことに回せるでしょう。

いかがでしたでしょうか?

外部に任せた方が良いという結果だった方も、どのような対策をしてホームページの上位表示を目指したいのか、イメージを持っていただくことができたかもしれません。

さらに情報を得たいと思われた方、疑問点やお悩みをお持ちの方はお気軽にWEBMARKSまでご連絡ください。お待ちしております。

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この記事を書いた人
小林 依子
商業高校を卒業後、あらゆる職業にチャレンジしたいと思い、一般事務、製造、販売、理容アシスタントなどの経験を持つ。現在はドラッグストアで登録販売者として勤務しているが、さらなるキャリアアップのため、また持ち味であるサポーター気質を活かすべくWebマーケターを目指す。WEBMARKS13期生として日々奮闘中。
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