Twitter広告のターゲティングの種類や広告の設定方法を紹介

Twitter
Twitter広告ターゲティングのアイキャッチ画像

Twitter広告は最近注目を浴びている広告配信方法です。Twitter広告の最大のメリットは顧客のターゲティングを行えるという点です。

ターゲティングは地域や性別ごとに行えるのはもちろん、キーワードや顧客の関心に応じて設定することも可能です。

今回の記事では、Twitter広告のターゲティングの種類や広告の設定方法についてみていきます。

Twitter広告のターゲティングについて気になっている人の参考になれば幸いです。

Twitter広告におけるターゲティングの必要性

twitter広告のターゲティング対象となる人の集団

広告運用をする際にターゲティングを行うことは非常に重要となります。

広告運用の際にターゲティングが必要となる最大の理由は広告費用を低く抑え、広告の効果を最大限に活かすという点が挙げられます。

ターゲティングを行わないとどうなるか?

ターゲティング設定を行わずに広告を出稿してしまうと、商品に関心のない人に対して広告配信を行うことになります。

商品:女性用の美容機器

広告文:今より美しい肌になるための3つの方法

上記の内容で広告を出すとして、ターゲティングをしない場合、美しい肌になりたい男性にクリックされる可能性があります。

男性が広告をクリックしても商品の購買にはつながりませんよね。

無駄に広告がクリックされると余計な費用がかかってしまいますし、費用対効果が悪化してしまいます。

費用対効果を最大化するためにもターゲティング設定を行うことは重要です。

広告のターゲットを決める際に重要となるペルソナ設定に関する記事はこちらから

【最新版】ペルソナ(ターゲット)の設定方法!集客したいなら必ず学ぶべし

Twitter広告のターゲット設定9種類について解説

twitter広告のターゲティング種類の説明

Twitter広告を配信する際には自分のターゲットに合わせてターゲティング設定をすることが可能です。

Twitterではターゲティングの種類が9種類あり、あなたがリーチしたいユーザーに対して広告を配信することが可能です。ここではTwitter広告におけるターゲティングの種類について解説していきます。

①地域ターゲティング

地域ターゲティングは日本の都道府県ごとに配信するかしないかを決定できるのはもちろん、世界の都市や州、国を掛け合わせることも可能です。

②言語ターゲティング

Twitter広告では特定の言語を選択することも可能です。また、地域ターゲティングと組み合わせることで、日本に住んでいて英語を話す人などに限定した広告配信も可能となります。

③性別ターゲティング

初期設定については男女両方に配信されるようになっていますが、男性のみ、女性のみへのターゲティングが可能です。

④端末ターゲティング

デバイスの種類やOSのバージョンに応じたターゲティングをすることが可能です。また、wifiへの接続状況に分けて広告配信の実行を行うかどうかを決定することもできます。

⑤フォロワーターゲティング

あなたが販売しようとしている商品に類似するTwitterのアカウントのフォローをしているのかしていないのかでターゲティングをすることもできます。

目的:サッカー好きにリーチしたい

ターゲット:本田圭佑と香川真司をフォローしている人に設定

上記のようにユーザーのフォローしている人に基づいたターゲティングができます。

フォロワーターゲティングは一般のユーザーでも影響力の強いインフルエンサーを選択することも可能です。

⑥キーワードターゲティング

キーワードターゲティングは2種類あり、ユーザーが検索したワードでターゲティングする方法とタイムライン上で設定したキーワードのツイートをターゲティングする方法です。

①過去に「青汁」で検索した人をターゲティング

②過去に「青汁」とツイートした人をターゲティング

ユーザーの関心に基づいたターゲティングができるという点で非常に便利な機能となっています。

⑦行動ターゲティング

行動ターゲティングはTwitter以外の行動に基づいたターゲティングを行うことができます。例としては検索サイトでの検索ワードなどが含まれます。

⑧インタレストターゲティング

ユーザーがTwitter上で関心を持ったトピックを元にターゲティングを行います。25種類のカテゴリーと350種類以上のサブトッピックから自社に関するトピックを選択可能です。

⑨テイラードオーディエンスターゲティング

自社が保有しているリストなどを元に広告配信することが可能となるのがテイラードオーディエンスターゲティングです。

リストの作成などに手間はかかるかもしれませんが、特定の人に対して広告配信を行うことが可能となります。

Twitter広告の設定方法

twitter広告設定を行う際のスマホ画面Twitter広告を配信するための設定方法はそこまで複雑ではありません。

リスティング広告やFacebook広告と同様に3段階に分かれており、キャンペーンを作成し、広告グループを作ります。

その後にクリエイティブを設定して、ユーザーにリーチするという流れになります。ここでは具体的な広告設定の方法についてみていきます。

Twitter広告と併せて学びたいリスティング広告に関する記事はこちらから

リスティング広告の入札の仕組みを解説!入札単価と戦略の決め方も

Twitter広告の設定は3パターンの工程を踏むことで成立

Twitter広告を設定する場合の最初のプロセスはキャンペーンの設定です。

Twitter広告キャンペーン目的の説明

まずは上記からキャンペーンの目的を選択します。種類に関しては目的に応じて決定しましょう。

Twitter広告キャンペーン設定に関する設定

キャンペーンの目的を説明すると画面が移動し、上記の画面となります。

ここでは支払方法、予算、キャンペーンの開始日や終了日を決定します。

Twitter広告の広告グループの作成画面

その後、広告グループを設定する段階で、具体的な配信スケジュールや予算、入札、ターゲティングを決めます。

Twitter広告は配信時間を具体的に絞り込むことができたり、入札の種類を選択することもできるため、あなたの目的に応じた広告グループを設定することができます。

最後に広告文章や画像を選択し、クリエイティブが完成すれば広告配信に必要な準備は完了となります。

Twitter広告の広告設定は3つのプロセスを踏むことで広告配信することが可能となるので、設定方法自体はそこまで難しくありません。

SNS広告を運用するその他のメリットに関する記事はこちらから

SNSの運用がSEOにプラスに働く本当の理由|いいね!はいらない

まとめ

twitter広告のターゲティングのまとめ画像この記事ではTwitter広告のターゲティングについてみてきました。

Twitter広告は9種類のターゲティング設定が可能となっており、あなたがリーチしたい顧客に対してリーチしやすい媒体となっています。

また、広告の設定方法についてもリスティング広告やFacebook広告と大きな違いはなく、複雑な処理が必要ないという点も大きなメリットです。

Twitter広告を用いることで効率的なターゲティングを行い、費用対効果を最大限に高めましょう。

この記事を書いた人
鈴木 晋介
フリーランスのWebマーケッター。同志社大学を卒業後、合成繊維の設備メーカーで海外営業を4年半経験。独立後、スマホアプリ開発や、旅行・美容・SEOジャンルのWebメディアを制作。Google、Yahooの検索ワードで1~3位を量産した実績を生かし、大手企業のWebマーケターとして活動中。
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